みんなのGood

カエルから帰るのは「3Good」
物語:1票納得感:2票
悪い魔法使いに捕まり、その力によって池のほとりにいた蛙と姿を入れ替えられてしまったお姫様。

囚われのお姫様を助けに勇者が現れ、魔法使いと激しい死闘を繰り広げた。
戦いの末、遂に勇者は魔法の杖を奪い、お姫様にかけられた魔法を解除する魔法を唱えようとする…。

のをお姫様は必死に制止した。なぜ?
23年08月11日 00:01
【ウミガメのスープ】 [みさこ]



解説を見る
魔法使いがかけていた魔法は、対象お互いの{魂でなく姿}を入れ替える魔法。


魔法使いに捕えられたお姫様は、蛙の姿を手に入れたのち、魔法使いによって{蛙一匹分の小さな檻}に入れられたのである。
もしこのまま、勇者が入れ替わりの魔法を解除すれば…。
お姫様はその檻に入ったまま、元の人間の姿に戻るのだ。頑丈で小さな檻の中に入ったまま、圧死してしまうかもしれない。

すぐそばの大きめの檻に入っている蛙(お姫様の姿)に魂が元へ戻るのだと思っているであろう勇者を、お姫様は必死に制止したのだった。

…なんかこう、ゲコって鳴いたり、あとは手足のジェスチャーとかで。
Dream Her Choice「3Good」
物語:1票納得感:2票
みんなに愛されてるいとしのお姫様リリアたんとお話できない日に、みんなが怒りながら口にしているお魚ってなーんだ?
23年08月14日 02:42
【20の扉】 [みさこ]

ご参加ありがとうございました!




解説を見る
【{おいおい、また〈鯖〉落ちかよ!}】

〈マジカル☆ハートクイーン メンテナンスのお知らせ〉
トリック:1票納得感:2票
部屋に飾ろうとしたアイドルのポスターを、そのアイドルの顔を眺めながらダンボール箱の中に入れた田中。

一体なぜ?
23年08月17日 22:22
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

8/19(土)の24時まで




解説を見る
長方体のダンボールに入っていたポスターは丸まっていたので、丸まり癖を取るために田中はポスターを逆向きに丸めて箱に戻した。
最初は裏の白い面が見えるように丸められていたので、今度は表の面が見えるように。
愛すればこそ「3Good」
トリック:1票物語:1票納得感:1票
国会議員、海野亀太郎氏の発言に注目が集まった。

「近頃世間を騒がせている、海亀美津代(ママ)の件は早急な問題解決に向けて関係者と話し合いを進めております」

この発言に、国を背負う者としての自覚が足りない、といった厳しい意見も寄せられたが、大多数の国民が彼の発言を好意的に受け取ったという。
さて、最近世間を騒がせている事件とは何?
23年08月12日 23:26
【ウミガメのスープ】 [ハイジ]

SP 貧困太郎さん 正解者3名で締め切ります




解説を見る
【{外来種の海亀密輸}】

解説:
政治家、海野亀太郎氏が自身のX(元twitter)を更新した。
近日話題になっている絶滅危惧種の海亀の密輸について国民への注意を呼びかけるという内容で、特別注目を集めるような内容ではなかったはずだった。

しかし、彼が【「密輸」】をフリックミスで【「美津代」】と入力してしまっていることに気が付いたあるネットメディアが、彼のツイートを{原文ママ}に引用して茶化す記事を投稿したことで、彼のツイートは思いもよらぬ方向で拡散されることになった。

「気が緩んでいる」「自覚が足りない」
等といった厳しい意見を寄せる者もいるにはいたが、多くの国民には彼の失敗は笑い話として消費され、動物を愛すればこそ、密輸問題について関係各所と会議を重ねていた彼の仕事ぶりを好意的に評価するのだった。
物語:3票
学校の下駄箱の前、同じ部活の先輩の後ろ姿を見かけた。

「先輩、今帰りですか?」

先輩は少しだけ動きを止めて、うん、とひとつ頷いた。

外を見れば大雨で、先輩も傘を一本持っていた。

その後、私は一つ嘘をついて、先輩もそれに嘘で返した。
私と先輩は、それぞれどんな嘘をついたと思う?
23年08月31日 23:18
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

皆様は雨、お好きでしょうか?私は、好きな日と嫌いな日があります。




解説を見る
【解説】

{「私、傘を忘れちゃったんです。」}
{「じゃあ、貸してあげる。傘、2本持ってるから。」}

【長い解説】

学校の下駄箱の前、同じ部活の先輩の後ろ姿を見かけた。

「先輩、今帰りですか?」

先輩は少しだけ動きを止めて、うん、とひとつ頷いた。

外を見れば大雨で、先輩も傘を一本持っていた。

…そして私も、傘置き場に傘を置いていた。
けれども、私はそれを隠して先輩に言った。

{「私、傘を忘れちゃったんです。」}

だから、一緒に帰って貰えませんか、と。
けれども、先輩は言った。

{「じゃあ、貸してあげる。傘、2本持ってるから。」}って。
そして、先輩は私に傘を押し付けて、帰ってしまった。

…傘を差さずに、走って。

すぐに嘘をつかれたってわかったけれども…私は、悲しいよりも心配が勝ってしまった。
それは、先輩の声が震えていたからか…先輩が、私に顔を見せないようにしてるって気付いてしまったからか。

なんにしても…なんだか寂しく空いた隣に、傘一本分、余分に重い腕に。
私は、雨が降っても降らなくても、明日の帰りも先輩を誘おうって決めた。