みんなのGood

自作自演の男2「4Good」
物語:2票納得感:2票
カメオはラテを毎日作っているが、ほとんど毎回それを飲まずに捨ててしまうという。

【一体何故だろうか?】
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この問題はセルフパロディで、元ネタはhttps://late-late.jp/mondai/show/8492です。
(元ネタを知らなくても解けます。)
19年12月21日 22:22
【ウミガメのスープ】 [田中(吉田)]

〆ました!参加してくださった皆さんありがとうございました!




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「母さんの好きなラテ、作ったよ」

ラテを持ったカメオの視線の先にあるのは、彼の妻の仏壇であった。
カメオの妻は3年前、長い闘病生活の末にこの世を去った。最愛の妻を亡くしてからというものの、カメオは生前妻が好きだったラテを毎日作ってお供えしている。
しかし、ブラックコーヒーならまだしも、お供えされて常温で一日中放置された後のラテを飲むのは少し気が引けるもの。気まぐれを起こしてごく稀に口をつけることがあるくらいで、カメオはほとんど毎日ラテを捨ててしまうのであった。
目の前が真っ暗「4Good」
良質:3票納得感:1票
カメオ「どこにあったかなあ」
カメオは探し物を目の前にして、こう呟いた。
いったいなぜだろうか?

19年12月25日 20:43
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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カメオは【神経衰弱】をしていた。
カメオ「{10}どこにあったかなあ」
音楽好きの男「4Good」
トリック:3票物語:1票
男は音楽を聴くのが好きだった。
いつものように、静かに音楽を聴いていたが、その日の音楽は今までに無いくらい素晴らしかった。
音楽が終わったので帰ろうとすると、突如破裂音が鳴り男は死んでしまった。
状況を詳しく説明してください
19年12月29日 13:28
【ウミガメのスープ】 [☆スターミー☆]



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男は虫(蚊やハエ等の小さい羽虫)でオーケストラのコンサートを聴いていた。あまりに素晴らしい音楽に聴いていた他の人々の拍手によって潰されてしまった
horse&deer「4Good」
物語:4票
カメオは本を見てカメコに腹を立てた。
その後カメオはとても後悔した。

一体なぜ?
20年01月03日 19:09
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



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カメオは大学に通う為に一人暮らしをしているカメコのもとを唐突に訪れた。
そこで『身近な人が亡くなった時のマニュアル本』を見つけたカメオは
自分の母である入院中のカメノが死ぬのを待ち望んでいると思い、
カメコの弁明も聞かずに強い言葉で散々に怒鳴りつけた。
そうして怒りのまま帰宅し妻に文句を言っていたカメオだが、
すぐにとんぼ返りすることになった。

カメコが部屋の近所の公園で首を吊ったのだ。

コートのポケットに入っていた遺書から
ある教授に目をつけられて嫌がらせを受けていた事、
学友たちも誰も味方になってくれなかった事、
そのため大学に通えなくなっていた事などが書かれていた。

しかし何よりカメオを打ちのめしたのは最後に付け足して書かれていた
「あの本はこの時のために用意していました。
信じるどころか話すら聞いてくれなくて虚しかったです
お父さんの言う通り恩知らずでごめんなさい
今まで生きてきてすみませんでした」
という言葉だった。

遺書を見て事の次第を白状させられた妻からは
「娘を死なせた人殺し」と痛罵されて離婚を求められた。
カメオには自分のことさえ分からなくなった老い先短い母親だけが残った。
商人?→NO「4Good」
物語:4票
美術館に展示されている絵画を専門に盗む大怪盗カメオ。
カメオは美術館から絵画を盗んだ数日後、変装もせずにその美術館に直接出向いて「絵画を盗んだのは私だ」と職員へ直接伝える。
自首をする意図は当然なく、脅迫するわけでもない。美術館に防犯意識を持たせるためにわざと盗んだということも当然ない。
では、カメオは何を考えてそんな行動をとるのだろう?
20年01月09日 20:11
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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カメオには人並外れた二つの技術を持っていた。
一つは怪盗としての盗みの技術。そしてもう一つは{絵を模写する技術}である。
カメオはお目当ての絵画を盗む時、盗む絵に似せて自ら描いたニセモノの絵画とすりかえておく。最初は発覚を遅らせることが目的であった。しかし今は……。


観客の立場として美術館にやってきたカメオは美術館の責任者を呼んだ。

カメオ「ここの『アルカーノの晩餐』とタイトルで展示されている絵画……これは本当に、『アルカーノの晩餐』という絵画ですか?」
責任者「はい、『アルカーノの晩餐』に間違いございません」

その言葉を聞いたカメオは笑いながらこう言った。

カメオ「絵画を盗んだのは私だ」

きょとんとする責任者。カメオは構うことなく続けた。

カメオ「ここに展示されているのは私が模写して描いたニセモノだ。三日前、本物を盗んだ時にすりかえておいたんだよ」

しばしの沈黙の後、困ったように責任者が口を開いた。

責任者「いやはや、お客様もご冗談がお上手で……!ここに展示されている絵画は正真正銘の『アルカーノの晩餐』です。さぁ見てください、この独特のタッチに大胆な筆使い。間違いなく本物でしょう。これがニセモノだったのであれば、それを見抜けなかった私は転職先を探さねばなりませんねぇ。ふふふ……」

カメオ「……ま、信じるかどうかはお前さん次第だね。じゃあ、失礼するよ……」


美術館から出たカメオはほくそ笑んでいた。

カメオ(いつも通り、まったく気づいていない!すりかえに気付いているが、美術館の名誉のための盗まれたことを隠し通してるという可能性……も、あの様子だとないな。演技ではなく、本気であれが本物の『アルカーノの晩餐』だと思い込んでやがる。クククッ……いつになっても、この快感はたまらないな!)

カメオは盗みの技術以上に、模写の技術に誇りを持っていた。
自分の言った「絵画を盗んだ」という事実が美術館側に【承認】されなかった事実は、プロの目でも見抜けないレベルで自身の模写の技術が認められたという何よりもの証拠。
それはカメオにとってはある種の【承認欲求】が満たされる最高の瞬間なのであった。