みんなのGood

悪の十字架「1Good」
物語:1票
小さなイタリアンレストランの経営者・ヒラタは、自宅の庭に鳥が集まってくるようになったが故に、
玄関に「2本の線が互いに直交する幾何学図形」がデザインされたオブジェを飾った。

どういうことか。
25年11月15日 21:32
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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小さなイタリアンレストランの経営者・ヒラタの住む町で、
謎の変死事件や失踪事件が立て続けに発生し、
真夜中に吸血鬼が出没して人間を襲っているという噂が流れた。
吸血鬼を恐れた人々は、家の周りに、吸血鬼の嫌いな物として伝承されている十字架やニンニクを飾るようになった。

ヒラタは、十字架は値段が高いからと、店で使っているニンニクの余りを自宅の庭に撒いていたが、
そのせいで鳥がニンニクを食べに集まって来るようになってしまったため、
ニンニクをやめて、玄関に「十字架」がデザインされたオブジェを飾るようになったのだった。
自宅「1Good」
納得感:1票
カメコは居心地のよい自宅を愛しているが、その日だけは居心地が良くあって欲しくはなかったと絶望した。何故?
25年11月16日 17:01
【ウミガメのスープ】 [れんぬ]



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その日は1週間に及ぶ楽しきヨーロッパ旅行から帰った日。帰路に就き中に入ってそのまま居心地の良い自室で少しゆっくりしていた瞬間ある事実に気づいた。

居心地が良いのだ。 真夏なのに。

その意味を察したカメコは今月の電気代のことを思い絶望するばかりだった。
納得感:1票
幽霊が現れると噂のある旅館に宿泊したカメコ
カメコは幽霊なんて出てほしくないと思っていたが
目の前に幽霊が出ると喜んだのです。

一体なぜ?
25年11月16日 20:49
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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旅館にクレームを入れ無償で別のグレードの良い客室に取り換えてもらったのです
しもしも~!「1Good」
納得感:1票
ある日の午後、家から出かけていた学生のカメオに電話がかかってきました。
カメオはおもむろに電話を受けると電話先の相手と話を始めました。
しかし、カメオは相手の話をすぐに無言で聞きはじめたのち、無言のままおもむろに電話を切るとうなだれてしまいました。
なにがあったのでしょう?
25年11月15日 23:22
【ウミガメのスープ】 [mintadel]

通常スープで行きます。




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うなだれる原因となった相手の電話の会話は以下のとおり。
<「え?何?{お前図書館にいるのに}あの着信音を鳴らしただと?んで「しもしも~!」ってふざけて出たうえに{そのでかい声で俺としゃべっていたと?○○かお前は!}」>
物語:1票
サオリは実母タエコの家を訪ねた。
「おかあさん、こんにちは」
「おおサオリ、いらっしゃい」
「アキラの実家から送られてきたミカンを持ってきたわ。5個だけ」
「少ないけどありがとう、たった5個とはいえすまないねえ。お返しにうちの柿を持って帰るかい?」
「ほしい。ありがとう」
「あ、今、家の中に柿はなかったわい。裏の柿の木には、今どのぐらい実が生っていたかのう」

そこに、サオリの娘・マミと、夫のアキラが現れた。
「おばあちゃ~ん、こんにちは~」
「おお、マミ。アキラさんも。今日は皆で来たのかい」
「スズキさんの予約が取れるのが今日のお昼だけだったの。だから皆で出かけて、お昼はスズキさんの近くのミスドで食べて、ここに寄らせてもらったの」
「さようかい。それじゃ、持って帰ってもらう分の 柿を獲りに行こうかのう。マミも来て手伝ってくれるかい?」
「うん」


柿を獲りに行くべく、表の玄関から外に出た時、タエコはこう思った。
「こんなにたくさんもらっても、私に食べきれるわけがない…」
タエコ自身は、サオリからミカンを5個というケチ臭い数しかもらっていないというのに、どういうことだろうか。
25年11月20日 00:04
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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11月。柿の実が生る季節。
そして地面が凍る季節に備え、自動車のタイヤを冬用に交換する時期。

サオリに続いて、娘・マミと、夫のアキラが現れた。
「おばあちゃ~ん、こんにちは~」
「おお、マミ。アキラさんも。皆で来たのかい」
「スズキ自動車さんの販売店でタイヤ交換の予約が取れるのが今日のお昼だけだったの。だから皆で出かけて、お昼はスズキさんの近くのミスドで食べて、ここに寄らせてもらったの」
「さようかい。せっかくだから、持って帰ってもらう分の 柿を獲りに行こうかのう。マミも来て手伝ってくれるかい?」
「うん」


外に出た時、サオリらの乗ってきた車が、タエコの視界に入った。
車内に積載された、ビニール袋に入った4本の夏用タイヤを見たタエコは、
それを自分へのお土産のドーナツだと誤認し、こう思った。
「こんなに大きなドーナツをたくさんもらっても、私に食べきれるわけがない…」