みんなのブックマーク

とある日曜日。

欠伸をしたアツヤがパソコンとのにらめっこを一旦中断するのを見て、同棲中の彼女であるアキラは、ここぞとばかりにとても単純な20の扉を彼に出題した。

彼女がこの時まで彼にその出題をためらっていた理由となったモノを答えて下さい。
22年05月20日 22:01
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

花50問目!




解説を見る
【FA:】
(ブルーライトカットの)眼鏡

+++++おまけ+++++

同棲中といっても、日曜日が暇なのは変わらない。

アツヤはいつものサイトに張り付いているが、アキラは昨日、事前に知ってしまったものなので参加できない。

その証拠に、『テストプレイ:青ピンさん』としっかり記してある。ちょろっと解いただけなのに、律儀なものだなあとアキラは思う。

暇すぎて二人分のコーヒーを淹れ、彼の元へそっと置こうとする。しかし、そうはならなかった。

『お昼ですがご参加下さりありがとうございました~』

アツヤは一通りを済ませたようだ。昨日の夜更かしからか、欠伸をし、ブルーライトカット用の眼鏡を外している。

目を擦る彼を見て、アキラは先ほど思いついたことを行動に移した。さっきまでは眼鏡が邪魔になってやりづらかったが、今ならそれをためらう必要はない。

「もんだーい。私は、だーれだ!」

両手で彼の視界を遮りながら、出題するアキラ。その形式は無論、20の扉。

「宇佐美アキラさんですか?」

「Yes!ナイススナイプ~!」

とあるサイトで知り合ったとある二人の、20の扉に彩られた他愛もない日常である。

おわり。

{※}リメイク元
https://late-late.jp/mondai/show/7263

【簡易解説:】
「だーれだ!」というとても単純な20の扉を出題しようとしたアキラは、アツヤの視界を遮るときに眼鏡が邪魔になってしまうので、彼が欠伸をし、涙を拭き目を擦るために一旦眼鏡を外したのを好機と見た。

【要約:】
だーれだ!
両極端なchoice「10ブックマーク」
洋服屋で虹色の帽子を探していたキタムラ。
周りを見回した後、帽子コーナーの前を素通りして探し始めた、{身につけるもの}は何でしょう?
22年05月29日 00:14
【20の扉】 [GATE]

参加された方々に感謝を。




解説を見る
・答え
(キタムラが探していた人の)靴

・解説
洋服屋で友人を見失ったキタムラは、周りを見回して友人が身につけている虹色の帽子を探していた。
居たら目立つはずなのに少しも見当たらなので、試着室にいるのではないかと思い、少し変わった友人の履いている奇抜な靴が試着室の前に置かれていないかを探し始めたのだ。
超偏りアンケート「10ブックマーク」
1922年。
この時代のアンケートでは「ハイ」と答えることはあっても、
「イイエ」と答えることはほとんどない。

時は流れ、2022年。
この時代のアンケートでは「イイエ」と答えることはあっても、
「ハイ」と答えることはほとんどない。

何故このようなことが起こるのだろう?
22年07月08日 22:30
【ウミガメのスープ】 [いんふぃ]

年代が丁度100年差ですが、特に意味はないです




解説を見る
1922年のアンケートは【選択肢がいろは順】であると思われるため、
「選択肢ハ(3番目)と選択肢イ(1番目)」を選ぶことはあっても、
「選択肢イ(1番目)と選択肢イ(1番目)と選択肢エ({43番目})」を選ぶことはほとんどない。

2022年のアンケートは【選択肢が五十音順】であると思われるため、
「選択肢イ(2番目)と選択肢イ(2番目)と選択肢エ(4番目)」を選ぶことはあっても、
「選択肢ハ({26番目})と選択肢イ(2番目)」を選ぶことはほとんどないから。
ソウル・ジェム「10ブックマーク」
『不死石』と呼ばれる宝石。

その正体は、
ラテラテ鳥という小鳥の体内に、
稀に発生する腫瘍が結晶化した物である。

鈍い光沢を持つその小さな赤い石には、
不老不死の力があると言い伝えられており、
故に、
ラテラテ鳥は『不死鳥』という別名で呼ばれることもある。

・・・
さて、件の言い伝えは、
ラテラテ鳥の死骸を見つけた人間が皆、
口を揃えて「○○○○」と言ったことに起因する。

果たして彼らはなんと言ったのだろう?


※彼らの発言と言い伝えの関係性も一緒に答えてください。
※○の数は重要ではありません。(内容合ってれば正解)
22年07月26日 23:31
【20の扉】 [るょ]



解説を見る
その貧しい地域では、
ラテラテ鳥の狩猟、飼育は愚か、
死体の拾得にすら厳しい規制がかけられていた。

無論、貴重な財源である赤い宝石の流通を制限するためである。

ある朝のこと。
散歩中に運良くラテラテ鳥の死骸を見つけた男がいた。
彼は急いで袋に死骸を放り込むと、散歩を中断し、足早に去っていったという。

許可無くラテラテ鳥を持ち帰れば、鞭打ちの刑は免れないだろう。
彼らはそれを重々承知している。

そして、この小鳥の抱える腫瘍が高値で売れることも理解している。


人に尋ねられた彼らは、口を揃えてこう言うのだった。
「ラテラテ鳥の死骸なんて、見たことがないよ。」

・・・

誰一人として死骸を見たことがない、不思議な鳥が持つ赤い石。
やがてその石は、皮肉を込めて『不死石』と呼ばれるようになった。


仮に公的機関がラテラテ鳥の死骸が発見しても、
それは誰かが赤い宝石を抜き取ったあとであることほとんど。

人々は言う。
「『不死石』を失ったから、そのラテラテ鳥は死んだのだ」と。


余談だが、
土葬を行う際、遺体の体内に『不死石』を埋め込んでおくと、
次の日には遺体が墓から居なくなっているのだという。

…死者が蘇り、地面から這い出てどこかに旅立っていくのだろうか?


尋ねられた墓守たちは、口を揃えてこう言う。
「遺体が這い出てくる瞬間なんて、見たことがないよ。」


体内に『不死石』を埋め込んだ人間の遺体は、
未だにひとつも見つかっていない。



答え:
ラテラテ鳥の死骸を拾得したことを隠すため、
彼らは「ラテラテ鳥の死骸なんて見ていない(見たことない)」と言う。

誰一人として死骸を見たことがない、不思議な鳥が持つ赤い石。
やがてその石を、『不死石』と呼ぶようになったのだった。
酸味のあるウミガメのスープ「10ブックマーク」

ウミノミエル王国の国王様は王宮でランチに「ウミガメのスープ」を飲もうとしました。
しかし、国王様はウミガメのスープを飲む前に、大臣を呼びました。

「これは本当にウミガメのスープか?」
「はい。ウミガメのスープに間違いないはずでございます・・・・・・しかし、念のため確認をいたしましょう」

直後、王宮に潜んでいたスパイを捕らえることが出来ました。
何故でしょう?
22年07月27日 20:00
【ウミガメのスープ】 [甘木]



解説を見る
国王様がウミガメのスープを飲もうとした時。
綺麗なスープの水面には、反射した天井が映っていた。そしてその天井には・・・・・・。

国王様(むむ!?天井から覗く目が・・・・・・これは噂に聞くニンジャ!スパイか!天井に潜んで私の隙をうかがっているな?)

国王様は慌てることなく、何も気づいていない雰囲気で大臣を呼んだ。

「これは本当にウミガメのスープか?(スープの水面に映るスパイを指さしながら)」
「(・・・・・・?)はい。ウミガメのスープに間違いないはずでございます・・・・・・(指さされたスープの水面を見て、すべてを察した大臣)しかし、念のため確認をいたしましょう」

大臣は近くの部下の一人に耳打ちし、シェフにこのスープがウミガメのスープかどうか確認を取ってくるように命じ・・・・・・るフリをして、天井に潜むスパイを捕らえるように命じた。
結果、完全に存在を気づかれていないと思い込んでいたスパイをあっさりと捕らえることができたのだった。