みんなのブックマーク

花火大会「2ブックマーク」
その日、花火大会に行ったカメオだったが、悪天候のため花火は中止になった。
すると、周りの友人たちがカメオのことを慰めた。
花火を見ることができなかったのはカメオだけではないし、友人たちも花火を楽しみにしていたはずなのに、何故カメオだけを慰めたのだろう?
19年09月18日 23:54
【ウミガメのスープ】 [時野洋輔]



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花火は突然の{強風}のために中止になった。
カメオはカツラをしているため、強風で{カツラが飛ばされないように頭を押さえた}。

すると、周りの友人たちは、カメオが{頭を抱えてしまうくらい辛いんだ}と勘違いし、彼を慰めた。


※カメオはてるてる坊主なのではなく、つるつる坊主なのでした。
「ぱ、い、な、っ、ぷ、る!」
彼女の二度目の言葉の後、銃声が響いた。
彼は胸ポケットから写真を取り出し、しっかり確認してから戻した。
そうして、再び、天を仰いだ。
いったい、何が起きたというのだろう?

やくもさんの問題なのです


※ラテクエ0 本戦は9月21日(土)開催となっております。
また、ラテクエ0の詳細については下記の「ラテクエ0問題文決定戦」をご参照ください。
https://late-late.jp/mondai/show/7222

19年09月19日 22:17
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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位置について
よーい


先生の2度目の言葉の後


ドーンというピストルの合図で駆け出すと


【借り物競争】のお題が写された写真を手に取った。


「ぱ、い、な、っ、ぷ、る!」



えっ?!まじ?


「ぱ、い、な、っ、ぷ、る!?」


と、とりあえず探さないと・・・・



写真をしっかり胸ポケットに入れて無くさないようにして
誰か~パイナプル持ってませんか~?

パイナプル~


パイン~


「ぱ、い、な、っ、ぷ、る!」



ダメだ、あるわけない・・・(´・ω・`)



もう一度写真を確認してみてもやっぱりパイナップル



男は諦めの境地で天を仰いだのです。(´;ω;`)
同担拒否「2ブックマーク」
推しの笑顔が見えたので、カメコは{母親を怒鳴りつけた}。

一体なぜ?
19年09月19日 22:46
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



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カメコはひそかに人気漫画「ウミガメ」にはまっている。
その中でもカメオというキャラクターが大好きで、
アニ〇イトやとら〇あなに行ってグッズやこっそり薄い本を買ったりもしていた。

そんなある日、学校から帰ったカメコは

【自分の机の上にベッドの下にこっそり隠しておいた薄い本が積まれているのを見た。】

一瞬何が起きたかわからずにフリーズしたカメコだったが、
一番上になっていたのは最推しのカメオが満面の笑みを浮かべている表紙の本で、
それを見て状況を理解した瞬間カメコは駆けだし、キッチンで夕食の準備をしていた母親を思わず怒鳴りつけた。
「お母さん!!勝手に人の部屋に入らないでって言ってるでしょ!!!」
幼い頃よく遊んでいた公園を久しぶりに訪れた男。
昔自分が作ったお城と全く同じものが砂場にできているのを見た男は、この街から出ていくことを決めた。
19年09月19日 19:47
【ウミガメのスープ】 [ゲクラ]

マクガフィンさんの問題です。




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久々の長期休暇、男は小中高同じ学校だった友人に会いに懐かしの故郷を訪れた。
この町には至る所に思い出がある、100円ガチャのできる自販機に、紐飴が人気の駄菓子屋さん、どこも変わった所は無い…
そうこうしてるうちに、友人とよく遊んだ古びた公園が見えてきた。

友人と家出した時に、あの公園で立派な一夜城を作って寝泊まりしたな…お金が無くて3日しか持たなかったけど…

なんて考えながら公園の中を覗いてみると、あの頃と全く同じ城が建っているのが見えた…
違いがあるとすれば干してある服が大人のものであり、城自体もかなりボロくなっている…しかしそれ以外はブルーシートとダンボールの組み立て方から、友人と共に書いたダンボールの落書きまでそっくり全て昔のままの城がそこにはあった…

「変わらない事の全てがよいとも限らないか…」
男は友人に出くわさないようにすぐに帰ることににした。
解説
会いに行こうと思っていた友人がホームレスになっていたので、会ったら気まずいと思い帰ることにした。
スカート禁止!「2ブックマーク」
いつも部屋着はズボン派の春子ちゃんは、今日、丈の長いスカートを履いていた。
そのお陰様で春子ちゃんは、お母さんに、{殴られた。}

状況を説明して下さい。
19年09月19日 21:58
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

ご参加ありがとうございました。




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物語になっていて長いです。簡易版は下にございます。



私達は、町では珍しい双子だった。長い髪をポニーテールにしていた、活発だった私、春子。それと、双子の妹、夏子。短いボブカットの、内気でおとなしい子。そう、周りには見えていたと思う。

お母さんは私達に優しく接した。春子と夏子が、と近所のひとに明るく触れ回って、良いお母さんだった。{みんなの前では。}

お母さんは、双子で生まれた私達を良く思っていなかった。双子で生まれた子は、縁起が悪い。そんな迷信を信じていたらしい。元より、顔も同じ、声も同じ。年齢だってほんの数秒の差しかないのだから当たり前だが、趣味嗜好は二人の間では異なった。

お母さんは、私だけを気に入った。

普段の家での生活は、安泰である。お母さんも機嫌が良いときは、夏子にも私にも明るく接してくれる。優しいし、寛容だ。

それが、何かの拍子に豹変してしまう、らしかった。

私は夏子に聞くまで知らなかった。夏子は、お母さんから、時々、酷い虐待を受けていたのである。それも、ここに記すのも辛いくらいの、罵声を浴びされながら。

夏子は当時、私に対しても無口だった。活発な私に連れられて遊びはするが、あまりものを口にしない。

中学校に入って暫くの頃だったと思う。

夏子は、私に虐待を告白した。お母さんが私の隠れているところで、自身にだけ虐待をしていた。それを教えてくれた夏子は、本当に偉かったと思う。

私は衝撃を受けた。だって、私の前では、ずっとお母さんは優しいお母さんなのだから。

どうにかして、夏子を助けたかった。自分と同じ顔をした夏子の腕に刻まれた傷は、自分の腕が殴られたもののような感覚で、胸より先に、腕が傷んだ。

その日、私は一計を案じた訳である。すなわち、{入れ替わるのだ。}何も知らず生きていた私と、傷の深く入った夏子。

夏子は無口だから、私が夏子の服、ロングスカートを履けばごまかせるのではないか、ということである。

ポニーテールを夏子にバッサリ切ってもらい、ロングスカートも借りた。本物の夏子は、私が夏子の振りをしている間に逃げる、私があとを追う。

父親はいない中、私達は誰かに助けを求めることにしたのだ。

夏子の部屋着を来たボブカットの私は、無言のまま帰宅するお母さんを迎えた。タイミングの悪いことに、お母さんは見るからに機嫌が悪い。いや、私が今{「夏子」}だから、お母さんの機嫌が悪いのかも知れない。

案の定、先に逃げた夏子を露知らず、お母さんは私を殴り付けた。何度も何度も。こんなお母さんを見たのは、これが初めてだった。罵声を浴びせられながら、私は夏子に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

{あんたなんか、生まれて来なければ良かった。}

「春子」に聞こえないようにか、小さな声で吐いたお母さんは、自分の部屋に消えた。

私は、玄関へと出た。先に逃げてと言ったのに、泣きながら玄関に立ち尽くしていた夏子と一緒に、私達は、走った。どこに向かっているか、わからない。結局どこに着いたのか、あまり覚えていない。

私達は今、幸いにも一緒に暮らしている。夏子の友達の家に駆け込み、やがて、知らない人の家に居候するようになった。というより、今もそうである。

前の家より離れたところで、その人は私達双子に、本当に優しく接してくれている。

ボブカットから少し長くなった髪をいじりながら、私は夏子と二人、平和に暮らせている。夏子はまだ私に対しても口数少なで、完全に心を開いてはくれない。夏でも長袖に、ロングスカート姿である。

でも、たまに見せる夏子の小さな笑みは、抱き締めたいくらいの宝ものだ。

Fin.

簡易版
春子は双子。妹の夏子は、{母親から虐待を受けている。}春子は妹の夏子の服を着て、夏子に成り済ましたので、勘違いしたお母さんから殴られた。