みんなのブックマーク

花いっぱい夢いっぱい「3ブックマーク」
カメオは花見が好きで、桜はもちろん牡丹やツツジ、ひまわりやコスモス畑にも、毎年、家族で花の観賞に行く。

しかし、息子の作った花畑を見て、カメオは息子を叱った。

どうしてだろう?
19年03月03日 17:20
【20の扉】 [きっとくりす]

前菜かなーと思います。ちょっとだけ要知識?




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【答え】
息子がブロッコリーの花畑を作ったから。



農家のカメオは、息子に畑を1枚任せて3年たった。1、2年目は気になってちょくちょく様子をうかがいに行っていたが問題なくやれているようだったので安心していたのだが……。

カメオが久しぶりに息子の畑に行ったときに見たものは、ブロッコリーの花畑だった。

花畑になるほど畑を放置していたのかとカメオは息子を叱った。
◯料・千円「3ブックマーク」
値段がとても安い床屋を見つけたカメオは、
そこで髪を切ってもらうことにした。

しかし、床屋はカメオが思っていたより高い値段を請求した。
訳を聞いたカメオは喜んだ。
どういうことだろう?
19年03月03日 10:25
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]



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小学生のカメオは、母に連れられ床屋に行った。
いつもの場所はとても混んでいたので、母は他の床屋を探すことにした。

大通りを車で進んでいると、カメオは別の床屋を発見した。
「大人1500円 小人500円だって!安いじゃん!」
カメオはそこで髪を切った。

お会計。
店員「では…1500円になります。」
母「どうして?あそこに子どもは500円って…」
店員「子どもではなく『こびと』です。この辺によく住んでますよ。身長これくらいの…」店員は親指と人差し指で約10センチを表した。

カメオ「こびとだって!見てみたいな!」
カメオは喜んだ。
母はもちろん納得しなかった。「そんなわけ…」

ちょうどその時、体長10センチほどの人間が入ってきた。
カメオはあれこれ話しかけ、楽しそうにしていた一方、母親は驚きを隠せない表情をしていた。
人肉がぶりっこちゃん「3ブックマーク」
周りの人がウミコのことを指して「カニバリストだ!」と叫ぶのに彼女は平気な顔をしている。

それどころか周りの人はウミコのことを怖がりもせず、むしろ羨ましがっているようだ。

一体なぜ?
19年03月05日 22:15
【ウミガメのスープ】 [弥七]

ご参加ありがとうございました!




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<解説>
採用された人だけに送られる新デザインのラジオ限定Tシャツを着ていたウミコは彼女こそ「人肉がぶりっこちゃん」である、ということがバレてしまったが、同時に周りの人からは羨ましがられた。

〜〜〜〜〜〜
「「ウミガメのラジオ、『海ラジ』へようこそ!!」」

「えー、早速ラジオネーム『人肉がぶりっこちゃん』からのお便りです。」

「おー、攻めてるねぇ、俺そういうの嫌いじゃないよー^ ^」

「『ウミガメは〜!毎日耳をポリポリしながら聞いています。最近思ったのはウミガメのスープでよく出てくる「肉」というワード。あれって解説をみると必ず「人肉」なんですよね〜。むしろそれ以外だったことを見たことがありません!これはつまりらてらてのユーザーが全員私のようにカニバ…


…ということです。採用された『人肉がぶりっこちゃん』にはどどん!ラジオ限定Tシャツをプレゼントいたしますー。(ぱちぱちぱち)」

「おっ、新デザインのTシャツですねー貴重ですよーこれは。」

「「以上!ウミガメのラジオでした。またね〜」」

……耳?

(おしまい)
Mzの魔法使い「3ブックマーク」
竜巻に巻き込まれたカメオは遠い異国の地「Mzの王国」へ飛ばされてしまった。

母国の日本へ帰るべく、道中仲間を増やしながら「Mzの魔法使い」の住むエメラルドの街へとたどり着いた。

ついでに西の悪い魔女をボコしていた彼らはMzからそれぞれ一つだけ願い事を叶えてもらった。

カカシは「おがくずの脳みそ」
ブリキの人形は「布切れの心臓」
ライオンは「勇気の出るジュース」

さあ、次はカメオの番…

願い事を終え、仲間の元に戻ると、彼らはカメオの手に持っているものを見てこう言った。

カカシ・ブリキ・ライオン「ウミガメのスープ???」

さて、カメオのした願い事とは?
19年03月06日 21:24
【20の扉】 [弥七]

ご参加ありがとうございました!




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<解説>
カメオは喜びで胸がいっぱいだった。長い旅はこれでおしまい。これで日本に帰れる、そう思っていた。スクリーンに映し出されるMzの前に立ち最後の願い事を口にしようとしたその瞬間…

スクリーンが落ちた。

するとその後ろに立っていた本物のMzが目の前に現れた。カメオは言葉を飲み込んだ。

美しいエメラルドの瞳、端整な顔立ち、スタイルも抜群、何より目を引いたのは床に届くかと思うくらい長く光り輝く緑色の髪だった。

一目惚れした。カメオの口から、無意識に言葉が飛び出す。

カメオ「毎日僕のために味噌汁を作ってください…」

Mz「ミソシル?それはなんですか?」

カメオ「あっ、えっと、具のたくさん入ったスープみたいなものです。」

ーーーーーー

カカシ「カメオさん、どうでしたか?日本に帰れそうですか?」

仲間が手元を見ると、みんなあんぐりと口を開けた。

カメオ「旦那がいて子持ちだって。とりまスープもらったわ(°_°)」ズズズ

カカシ・ブリキ・ライオン「………おいおい!」

(おしまい)

※Mz→ミズ→Ms.とは既婚か未婚かわからない女性に対する敬称です。
(だからみづさんじゃなry)
早くこの苦しみから「3ブックマーク」
私は冷たい水を飲み込んだ。
口の中に広がる塩辛さを感じる。

苦しい酸素が欲しい、と肺が訴えるのを感じながら、光の射す海面を目指し上へ上へと体を動かす。
ようやく顔を出した私だが、その苦しさから解放されることはなかった。
しかし不思議と気持ちは晴れやかだった。

どういうことか?
19年03月07日 20:08
【ウミガメのスープ】 []



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私はこれまで経験して来た登山の中でも、恐らく最も高いであろう山に挑戦していた。
今までとはレベルが違う難易度の高さに、早くも息が切れ始める。

途中、汗で失われた塩分を補給するために食べた塩飴は少ししょっぱすぎたみたいだ。
水で流し込んでも、まだその味は消えそうにない。
そしてまた険しい山道と薄い酸素にあえぎながらも、雲間から射す光を目指し上へと歩みを進めた。



ついに、頂上へと辿り着く。
私の眼には、群青から橙色へと色を次第に変える空と、地平線まで続くかのように広大な雲海が映っていた。
キンと冷たい澄み切った空気が肌を刺すが、今は不思議とそれさえも心地よく感じる。

さすが頂上と言うべきか、酸素はあいも変わらず薄くその息苦しさは変わることはなかったが、
私は完登できたという晴れやかな気持ちと達成感に包まれ、朝日が昇りゆくその光景をいつまでも眺めていた。