みんなのブックマーク

天邪鬼「4ブックマーク」
看板に書かれている文字を見て安堵した男。
しかし看板には安堵とは程遠いことが書かれていたという。
いったいどういうこと?
25年07月06日 19:41
【ウミガメのスープ】 [みるくるみ]



解説を見る
家に知らない人がいた。
驚きと恐怖に固まっていた所に別の人が入ってきた。
『テッテレー!』
看板には「ドッキリ」の文字が。
ドッキリとわかった男は安堵したのだった。
みなさま、こんにちは!
本企画の司会者、マクガフィンでございます。今回もよろしくお願いします!

下にも記載の通り、なんと月刊らてらても今回で77回目の開催となります!
なんだか縁起の良さそうなこの回、ご参加いただく皆様にも幸福が訪れるかもしれませんね!!

さて、今回が第77弾となります月刊らてらてですが、簡単にシステムをご説明いたします。

①毎月頭に、先月出題の問題の中からブクマ数・いいね数が多かったものをエントリー作品として秘密の部屋に掲示いたします。(選考基準は秘密の部屋にて掲載)

②掲示日から5日程度の間、エントリー作品以外の作品の中から推薦を募り、推薦が多かった作品をエントリーに加えます。

③投票所(これ)を出題し、10日間ほどの投票期間を設けます。

④締め切り後こちらで開票を行い、得票数が最も多かった作品にタグ「らてらておぶざまんす!」を付けさせていただきます。

☆投票について
本企画は、毎月のスープの中からこれぞ今月のスープだ!とみなさんが思う作品を決めるものです。もっといろんな人に知ってほしい、自分もこんなスープがつくりたい、試みが画期的、この発想はなかった、など、どんな理由でもかまいません。周囲に紹介したくなるスープに票を入れてください。あくまでみなさんが選ぶ今月の一杯です。深く考えず直感で選んでいただいてかまいません。

☆投票上の注意
・投票は{闇スープ}状態で行います。
・投票に際し、みなさんは{1人2票}を持っています。2作品に1票ずつ投じるもよし、1つに2票投じるもよし、1票だけ使用するもよしとします。
・自分の作品、SPをした作品等にも投票していただいてかまいません。
・投票の際に問題への感想を添えていただいてもかまいません。もちろんなくても大丈夫です。

※テンプレートの感想欄に(ネタバレあり/なし)の項目があります。出題者様やこれから作品を楽しみたいユーザー様のためにも、ぜひご活用くださいませ。(感想はネガティブな内容でない限り自由に書いていただいて構いません)

☆投票テンプレート
(エントリー番号)◯◯◯(………さん) に1票
(エントリー番号)◯◯◯(………さん) に1票
[感想](ネタバレあり/なし)
・・・・・・・・・・・。



☆月刊らてらてでは特典として{コインチケット}が実装されております。本企画の終了後、司会者がミニメールにて入賞&参加賞を贈呈いたします。賞品は以下の通りです。

1位:{300コイン}
2位:{150コイン}
3位:{50コイン}
参加賞:{10コイン}

それでは、先月のエントリー作品はこちら!




☆☆☆エントリー作品一覧☆☆☆


①時すでに轢死(ダニーさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20435

②旧忘れ物箱の改名(わかめさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20442

③命による(甘木さん)
https://late-late.jp/mondai/show/20461

④噂のキッスをあげる(ダニーさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20466

⑤一宿に温もる猫はかつての吾(霜ばしらさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20498

⑥募る想いは雪に似て(だだだだ3号機さん)
https://late-late.jp/mondai/show/20502

⑦二人きりの教室にて(かたなさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20506

⑧ドン引きアプローチ(異邦人さん)
https://late-late.jp/mondai/show/20536

⑨プロトコル-01:空席に座る者(toshさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20494

⑩罪の蜜(さなめ。さん)
https://late-late.jp/mondai/show/20509



今回エントリーされた作品について、タグ『らてらておぶざまんす?2025-7』で一括管理させていただいております。

エントリー作品を見るときは、問題一覧→タグ一覧→タグ検索→らてらておぶざまんす?→2025-7とついた問題を確認する、もしくはこの問題文のリンクから直接問題ページを閲覧するという方法があります。



投票締め切りは『8月23日(土)23:59まで』となります。それまでの期間なら、投票内容の変更も可能です。

最後になりますが、本企画は古参新参問わず多くの方にご参加いただきたいと思っております!
自分はちょっと…と気にすることなく、ドシドシ投票ください!お待ちしております!
25年08月13日 00:11
【新・形式】 [「マクガフィン」]

結果発表いたしました!総票数42票の激戦を制した作品とは…!?




解説を見る
たくさんの投票ありがとうございました!

今回は22人の皆様にご参加いただき、総票数は42票となりました!
お盆も挟んで何かと忙しい時期だったかと思いますが、そんな中でもこれだけの方々にご参加いただきまして、今回もありがとうございます^^


それでは早速結果発表といきましょう!

まず今回、アンケートによるエントリー外推薦が多数寄せられました!惜しくもエントリーされなかった作品を掲示いたします。


二度と戻れぬ(シキナミさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20504

天邪鬼(みるくるみさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20440

マスターと主人(わかめさん)
https://late-late.jp/mondai/show/20441


おめでとうございます🎉


それではエントリー作品の投票結果を発表していきます!

【第3位 5票(8pt) {50コイン}獲得】

④噂のキッスをあげる(ダニーさん)



【第2位 8票(14pt) {150コイン}獲得】

⑥募る想いは雪に似て(だだだだ3号機さん)



そして今回の月刊らてらて2025-7月号、今月のスープは…

【第1位 12票(16pt) {300コイン}獲得】

②旧忘れ物箱の改名(わかめさん)


という結果になりました!
票を獲得した方々、エントリーされた方々、おめでとうございます🎉🎊
(入賞&参加賞は開票後、ミニメールにて司会者から配布いたします。)


見事1位を獲得した『旧忘れ物箱の改名』には、タグ『らてらておぶざまんす!』をつけさせていただきます(勝手に)。

わかめさん2連覇!!
先月メモリアルな優勝を飾ったわかめさんが今月も続けて圧巻の連続おぶざまんすに輝きました。
2連覇は史上5人目の快挙となります。すごすぎる…!おめでとうございます!

最後になりますが、投票にご参加いただき本当にありがとうございました!
来月以降も開催したいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

それでは先月号はこれでおしまい!
今月もみなさん楽しみましょう!
それではご一緒に〜 せぇのっ

Let'sらてらて〜
反抗期?「4ブックマーク」
【君達は】頑張って走るカメオに声援をおくった

するとカメオは頑張るのをやめてしまった

何故?

【参加テーマ・カメオへ声援をおくって下さい(解説に反映します)】
25年09月03日 01:25
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

この問題は【君達は問題】ですがバトンを繋ぐ問題ではありません。安心して御参加下さい




解説を見る
【君達は】亀のカメオと兎のウサオが駆け比べをしていると聞き見に来た

するとカメオが一生懸命に走っており感動した【君達は】エールをおくった

マクガフィン『がんばれカメオ!長男ならできる!』
mintadel『もっと速く走って世界記録に貢献しろ~~~(無茶ぶり)』
とまと『圧倒的な強さを見せつけろ〜』
A574『がんばえ~』
アカシアン『差せ!差すんだカメオ!』
輪ゴム『カメオーー!行けーーー!!!』

ウサオ『むにゃ!?』
駆け比べの途中で昼寝をしていたウサオが【君達の】声で跳ね起きた

ウサオ『うおっ!いつの間にか抜かれてる!観客もいるしマジメに走らないとね!』 

ウサオは脱兎の如くゴールまで走り【君達】の方を見てピョンピョン跳ねた 

そして負けが確定したカメオは走るのをやめてしまいましたとさ

めでたしめでたし
誰も電話ッ!「4ブックマーク」
携帯電話の回線を止められてからというもの、
しばしばサルヲはその電話に向かって話しかけるようになった。
誰も出るはずがないのに一体どういうことだろうか?
25年09月11日 23:08
【ウミガメのスープ】 [さるぼぼ]



解説を見る
会社をクビになり{日々の生活に困窮するようになってしまった}サルヲ。
ついに料金未納で携帯電話の回線も止められてしまう。
その頃からである。
サルヲは飲食店で{食い逃げ}をするようになった。
たいていは老夫婦のやっている個人商店を狙った。
{鳴ってもいない電話に出るふりをして、そのまま店を出て行ってしまう}のだ。


こんなひどい生活がいつまでも続けられるはずがなかった。

その後、
徳川埋蔵金を掘り当て大富豪になったサルヲは
老夫婦の店に多額のお見舞金を支払ったという。
カメオとカメコは、思い出深い校舎の裏手に立っていた。
付き合って二年の記念日に、カメコが告白したこの地を訪れたのだ。

「あの日も、カメコが俺のシャツの裾を握ったから、思いきって手を繋ごうとしたんだけど、うだうだしてるうちに校門の外にラテオ達の姿が見えてさ。ついカメコから距離取っちゃって、そのままタイミング逃したんだよなあ……あの頃はお互い初々しかったよね」

懐かしい記憶が蘇ったカメオは、カメコと間違えてウミコのことを語りだした。

「私そんなことしてないんだけど……ねえ、誰と間違えてんの?」

身に覚えのないエピソードに、カメオを問い詰めたカメコ。
その結果、先程語ったウミコとのエピソードは、{カメコと恋人になってすぐの話}だと判明したので、桃色だった空気が一変して地獄のような空気になってしまった。


その後、カメオを奪おうとするウミコが、カメコに危害を加えてきたりしたこともあったのだが、カメオがしっかりとカメコを守り抜いたので、二人の絆はより一層深まったのだった。

現在カメコが、{ウミコがカメオに迫ることは金輪際ない}と安心していられるのは、【彼女が彼の①に執着している①②③】だと知ったからである。



【①②③】に当てはまるワードは何?

(ちなみに、【①】には、問題文中にある文字が当てはまる。)









「〖 交際一年記念の扉 〗海鮮丼 a.k.a. ???」の一年後の話です。
https://late-late.jp/mondai/show/20637
25年09月15日 23:00
【20の扉】 [霜ばしら]



解説を見る
【〖 答え 〗 地縛霊】

彼の①={彼の地}(かのち)↔︎この地

告白してカップルになったばかりのその時は、二人きりだった。
「カメコじゃないなら霊の仕業!?」という疑念が生まれ、恐怖のあまり地獄のような空気になった。










「いや、肝試し中に告白されるなんて他に経験ないし、間違うわけないって!皆のとこに戻る時のことだよ。覚えてない?」

カメオは、二年前の思い出について、覚えている限りの記憶を全て話した。
その内容は、確かにカメコの記憶とも一致している。
ただ、一つだけ違うところがあるのだ。

「あの時、私は絶対シャツとか掴んでないんだってば!緊張してそんな余裕なかったし」

「でも、今も……」

そこでカメオの言葉が止まった。
カメコの左手はスマホ、右手に懐中電灯を持っている。
彼女の手はシャツに触れていない。なのに、裾を掴まれているような感触がある。
背中に冷たいものが走った。

「じゃあ……誰が、俺のシャツを掴んでるんだよ……」

「やだ、やめてよ……!」

二年前の告白は、肝試し中の廃校で行われた。
その時も今も、二人きり。カメコ以外にカメオのシャツを握る者などいるはずがない。

まさか、幽霊の仕業……?
その可能性に思い当たり、凍りつく二人。

パニックになったカメコがカメオに縋りつくと、突然冷たい空気が渦巻いた。
目の前に、ぼんやりと白い人影が浮かび上がる。
青白い肌に、蠢く長い黒髪から覗く目は空洞のように暗い。
不気味な女の霊が、カメオをじっと見つめていた。

『だ、レ……よ……その、お……んな……!』

敵意に満ちた目を向けられ、カメオにしがみつく腕に力を込めたカメコ。
更に怒りを煽られた霊は、カメコに向けて禍々しい憎悪を放った。
痩せ細った手を伸ばし、カメコの腕からカメオを奪おうと迫ってくる。

カメオは震える足を叱咤し、カメコを連れてその場から逃げだした。
追いかけてくる霊は、ぎこちない動きで廃校の壁をすり抜け、地面から這い上がるように現れる。
その目に睨みつけられると空気が凍りつき、息苦しい圧迫感が二人を襲った。

カメオはカメコの手を強く握り、庇いながら必死で霊の攻撃を掻い潜る。
霊の爪がかすった肩に痛みが走っても、ただひたすら走り続けた。

背後から響く怨嗟の声と重苦しい気配に追われながら、朽ちかけた校門を駆け抜ける。
停めていた車を見つけたところで、カメコの体力がついに限界を迎えた。
カメオは、カメコを気遣いながら後ろを振り返ったが、霊の姿は確認できない。

ふと気づくと、悍ましい気配も消え、静寂が二人を包んでいた。



後日、二年前の肝試しを企画したラテオに、霊に襲われた事を話した二人。
憔悴した彼らの様子に、霊を信じていなかったラテオも顔を強張らせた。

「マジか……あの噂本当だったのかよ」

数十年前、あの学校でウミコという女性が亡くなった。
ウミコは恋人と心中を図ったのだが、恋人の方だけ助かってしまった。
それ以来、恋人の姿を探す女の霊が現れるようになったという。

恋人と似た男を見ると服を引っ張ってくるが、決して目を合わせてはいけない。
目が合った者を恋人と誤認し、再び心中を遂げようとするらしく、何人か取り殺されたという噂もあるのだとか。

逃げ切れなかったら、カメオも同じ目に遭っていたに違いない。
廃校の敷地の外まで追いかけてこなかったのは、彼の地に執着する地縛霊だからだそうだ。

わざわざ行かなければ、危害を加えられることもない。
それを知った二人は、やっと安堵することができたのだった。



「……なんか、前にも増してべたべたしてないか?」

恐怖から解放された途端、べったりと寄り添いだした二人に、ラテオは呆れた目を向けた。

「だって、幽霊から守ってくれた時のカメオ、すごくかっこよかったんだよ!いつも温和なカメオが、あんなに頼り甲斐あるなんて知らなかった……」

「いや、俺も無我夢中で何が何だか覚えてないんだけど、カメコを失いたくないって気持ちが湧き上がってきてさ……やっぱり、自分の中でカメコの存在がいかに大切なものなのか、改めて実感したよ」

「なんだこいつら!二人仲良く爆発してしまえよ」

見つめ合う二人の甘ったるさに、悪態をついたラテオ。
付き合う前から二人を見守ってきた友人としては、微妙に喜ばしさも滲んでいたのだけど。











二年前の話。
https://late-late.jp/mondai/show/18552