みんなのGood

納得感:2票
マークが中学校に入学する年の春、同じ町にケイコが引っ越してきた。
同じ年に同じ中学校に入学する事になった2人は、共通して、
それぞれの小学校の卒業文集で「クラスでNo.1のインドア派」に選ばれるほど
学校以外で外に出ない人間であった。
だが。
この年以降、マークは、それまで行っていなかった地元の夏祭りに毎年出かけるようになったという。
なぜだろうか。
25年08月05日 23:58
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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マークが中学校に入学する年の春、
同じ町の、マークの家と夏祭り会場を結ぶ直線上に、3階建ての新しい家が建ち、そこにケイコが引っ越してきた。
マークとその家族は、それまで自宅から夏祭りの花火を眺めていたが、
ケイコの家が建って見えなくなってしまったため、
この年以降、地元の夏祭りに毎年出かけて花火を見るようになったのである。
納得感:2票
アマゾンの密林で生まれ野生動物と暮らす男の子の冒険を描く映画の撮影を行っている映画監督の田中。

この日は仲間の象に男の子がりんごを手渡しするシーンの撮影。

スタッフにりんごを買ってくるよう言いつけた田中。

「ちょっとりんご買ってきて」
「わかりました!」
「カットりんご買うとかいうミスはするなよ!」
「しませんよ!」

田中はスタッフが買ってきたりんごを見て怒り出した。

一体なぜ?
25年08月07日 22:00
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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この映画の撮影にはCGが使われており、今回のシーンの背景の密林、象も全てCGで行う。

画像合成のために撮影の現場ではグリーンバック(クロマキー)を使用するのだが、被写体が緑色のものだと背景と同化してしまうため使えないのである。



<「青りんご買ってくるんじゃねえよ!!!」>
熱を食らわば「2Good」
物語:1票納得感:1票
額に浮かんだ汗をぬぐっておやつを食べた女は、空になった容器を綺麗に洗うと冷蔵庫にしまった。

なぜ?
25年08月13日 01:40
【ウミガメのスープ】 [異邦人]



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【解説:】

手動のかき氷機を購入し、自宅でかき氷を作ってみることにした女。

容器としてガラス製のものを使ったのだが、最初の内はガラス容器を冷やすためにかき氷は削ったそばから溶けてしまう。

削れど削れど水に戻って積み上がらないかき氷。女は夏場であることも相まって額に汗を掻くほどかき氷作りに悪戦苦闘した。

{息子に作ってあげる際は同じ苦労をしないように、前もって冷蔵庫でガラス容器を冷やしておくことにしたのだ。 2つ分。}

息子と一緒に再び自分もかき氷を食べるのである。
奇跡の水(偽)「2Good」
納得感:2票
アザゼルは水を売っていた

飲めば殆どの病を治す{奇跡の水}としてだ

しかしその水は何の効果も無い普通の水だった

購入者もその水の正体を知っているのに今日も奇跡の水は売れるのだった

何故?

【参加テーマ・好きな水の銘柄は?】

25年08月04日 19:19
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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この地域には浄水施設が無くお金の無い住民の大半は汚染された泥水をそのまま飲んでいた

当然身体を壊してしまうし小さな子供や弱った者から命を落としていった

アザゼルがとある粉を水に混ぜると泥水は澄んだ水になり飲めるようになった

その水をアザゼルは住民に売った。無料であげても良かったが粉は安いとは言え無料ではない。いつまでも続けられないからだ

水さえまともなら病は治るので水は奇跡の水と言われた

アザゼルは病が治った村人に粉を安く譲渡し次の村へと向かうのだった

物語:1票納得感:1票
夫・猛と 娘・亜季の遺影が飾られた部屋で、
扇風機の風に当たりながら、ボケーっと過ごしていた園子。
そこに、電話がかかってきた。電話を取ると、息子・竜治の声が聞こえてきた。
本日の午後、息子夫婦が 孫を連れて、園子の家にやって来るという旨が告げられ、
それまでの状態から一転、テンション最高潮となった園子は、
息子たちのために、好物のマスカットを用意しなければと考え、急いで準備をし、出かけようとした。
すると。

『お母さん、どこへ行くの』 

亜季の声が聞こえてきた。
30年前に亡くなったはずの 娘からの問いかけに対し、
このあと竜治が来るからマスカットを買いに行くのだと園子が答えると。
『そんなかっこうじゃダメだよ』
という声と共に伸びてきた か細い手が、園子の着ているTシャツのすそを掴んだ。



「亜季」は、園子が出かけるのを引き止めようとした。
その理由は、「かっこう」にあったという。
どういうことか。
25年08月11日 17:19
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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『お母さん、どこへ行くの』 亜季の声が聞こえてきた。
30年前に4歳で亡くなったはずの 娘からの問いかけに対し、
「このあと竜くんが来るから、ブドウ買いに行くんじゃ」と園子は答えた。

4歳のままの「亜季」は、「ブドウ買いに行く」を「舞踏会に行く」と勘違いし、
『舞踏会にTシャツはダメだよ』と、園子の服を掴んで引き止め、
ドレスに着替えるようにと説得してきた。