みんなのGood

物語:1票納得感:1票
昔、離小島君と友人だったことを誰にも知られたくない田中。

しかし田中が初対面の人に自己紹介をする時、必ず離小島君の名前を口にする。

一体なぜ?

※Cindyで出題済みの問題。知っている方は偉い!
21年03月09日 22:25
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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過去に犯罪を犯し、天涯孤独の離小島君を殺して、彼になりすました田中。

「どうもはじめまして。私、離小島と申します。趣味は…」
ドラゴン桜「2Good」
トリック:2票
三浦が店長を務める、ある田舎町のコンビニに、鈴木というアルバイトが入ってきた。
この鈴木という男は、若いながら、恐ろしく仕事の覚えが悪く、動作も鈍く、
時々ボーっとしている事がある、優秀とは言えないスタッフであった。

鈴木は当初、地元の名門私立大学・R大学の学生と名乗っていたが、
この地域では、大学進学者自体多くなく、地理的にもR大学や他の大学から近いわけではなく、
少なくとも大学に入学しながらこの地域で暮らす者は珍しい。
三浦が本人によく話を聞いたところ、
鈴木は国内最高学府であるT大学を目指していたものの、昨年の受験に失敗、
ひとまず入学したR大学には全く通っておらず、
来年度のT大学入学を目指して、アルバイトをしながら受験勉強を続けているのだという。

この奇妙な話に三浦や他のスタッフは半信半疑であったが、
この他にも、支離滅裂な発言や 唐突な感情の変化などが時々見られ、
その仕事ぶりの悪さも相まって、鈴木は職場で敬遠される存在となっていた。
鈴木は、数か月コンビニで働いた後、年を明けた2月にアルバイトを辞めた。

それから半年過ぎた夏、コンビニに鈴木が訪ねてきて、
あれから無事T大学に合格して入学し、現在夏休みで帰省している事を報告した。
そして、入学式に満開の桜の下で撮ったという写真を 三浦に見せながら、機嫌よさそうに笑った。
「皆さんもT大学の近くに遊びに来てくれたら、僕がいつでも案内してあげますよ」

この時三浦は、鈴木の話がデタラメだったのだと確信した。
なぜか。
21年04月09日 22:49
【ウミガメのスープ】 [油獣]

桜をテーマに一席




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その田舎町は、T大学から遠く離れた、はるか南西に位置する。

鈴木の出席したT大学の入学式は、敷地内に満開の桜が咲き誇る中で行われた。
だが、三浦が生まれた時から過ごしてきたこの地元では、入学式の時期に桜は既に散った後であるため、
三浦は、満開の桜の下で撮影された 入学の記念写真を見て、それが本物の入学式の写真だと思わなかった。
物語:1票納得感:1票
サイズの合わなくなった服を捨てずに持っているカメオ君。
どうして捨てないのか尋ねると
捨ててしまうとお巡りさんに逮捕されてしまうからと答えた。

一体なぜ?
21年04月12日 20:42
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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見かけは子供頭脳は大人のカメオ君は謎の組織に薬を飲まされ子供の身体にされてしまった。


そしていつか不意に薬の効果が切れてしまうと物と身体に戻ってしまい
その時に着る服がないとお巡りさんに逮捕されてしまうからなのです
物語:1票納得感:1票
彼は未だにあの日が何月何日だったかも、あの客の顔も覚えている。
そしてわけが分からないと思った自分の記憶も鮮明に・・・


あの日、彼は客に袋を付けるように頼まれた
しかしその客は袋に商品を入れることはしなかったし
彼もそれを不思議に思う事は無かった

どうしてだろうか?
21年04月15日 18:08
【ウミガメのスープ】 [まんが大好き]

袋がいる人は気軽にお声がけください




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「あ、袋お願いします」
コンビニ店員だった彼は客からそう言われ袋を用意しようとした

次の瞬間に轟音と振動


彼の目の前にいた客は車に潰されていた


後からカメラをみた店長に聞いた話では
飲酒運転の車がものすごい勢いで店内に突っ込んできたとのことだ


あの客の顔、あの日が何月何日だったか

彼はまだ忘れることができない・・・
リンゴ「2Good」
物語:2票
リンゴを見つめる僕の視線を追って彼女は、
「いただいたの。こんなにたくさん、一人じゃ食べきれないのにね」
「ご近所のみなさんにお裾分けしたら?」
「ご近所さん?そうね」
彼女はクスリと笑って、
「じゃあ、そうしましょう。お願いできる?」
僕はゆっくりと立ち上がり、リンゴの籠を抱える。
その時、彼女が囁いた。
「みなさんにお伝えしてね。早く出ていきなさいって」
彼女の優しさと清らかさに心を打たれながら僕は、
「出ていくのは君だよ。君が出ていくんだ」
と言った。

今の僕たちの状況を説明できるかい?
21年04月19日 09:40
【ウミガメのスープ】 [シンカー]

初出題です。よろしくお願いいたします




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〈病室での夫婦の会話。入院している妻の元を訪れた夫が、見舞品のリンゴを同室の入院患者たちに配ろうとしている。他の患者達の先行きを案じる妻に、人のことより自分が退院することを考えろと夫は言う〉



「みなさんにお伝えしてね。早く出ていきなさいって」
優しさに溢れた彼女の声に、僕は思わず涙しそうになった。
こみ上げる衝動を辛うじて抑えると、僕は言った。
「出ていくのは君だよ。君が出ていくんだ。この部屋から」
僕は君みたいには優しくなれない。他の人たちのことなんか、どうだっていいんだ。君さえ戻ってきてくれたら、それでいい。
僕は、自分の狭量と今自分の声が震えていたことと、彼女に知られて恥ずかしいのはどっちだろうかと考えていた。病室の無愛想なベッドに横たわる、まもなく米寿を迎える妻を見つめながら。