「No No Problem No」「1Good」
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質問を受け続けている男は、
全ての質問に対し
「いいんです」「ノーです」の
どちらかでのみ答え続けている。
どういうことか。
全ての質問に対し
「いいんです」「ノーです」の
どちらかでのみ答え続けている。
どういうことか。
23年04月29日 23:46
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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日曜日ということで救急病棟は混雑していた。
数時間待合室で過ごす間、祖母は付き添いの孫に話しかける。
「・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
・・・
まだまだ祖母の診察の順番は回ってこない。
数時間待合室で過ごす間、祖母は付き添いの孫に話しかける。
「・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
「私、どこかが悪いの?」「脳です」
「えぇ! 脳?? ・・・あれ、ここはどこ?」「医院です」
・・・
まだまだ祖母の診察の順番は回ってこない。
「テレホンショッキング」「1Good」
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ピカピカの新入社員カメオ。
自分のデスクの電話が鳴ったので、緊張しながら受話器を取る。
何しろ職場で初めての電話対応である。
「お電話ありがとうございます。らてらて商事ブランド統括部広告宣伝課のカメオが承ります」
練習の甲斐あって、落ち着いた声でしっかりと淀みなく言えた。
(よし!完璧だ!)
と思ったのも束の間、電話の相手が笑い出した。
なぜか?
自分のデスクの電話が鳴ったので、緊張しながら受話器を取る。
何しろ職場で初めての電話対応である。
「お電話ありがとうございます。らてらて商事ブランド統括部広告宣伝課のカメオが承ります」
練習の甲斐あって、落ち着いた声でしっかりと淀みなく言えた。
(よし!完璧だ!)
と思ったのも束の間、電話の相手が笑い出した。
なぜか?
23年04月30日 01:28
【ウミガメのスープ】 [マカ旦那]
【ウミガメのスープ】 [マカ旦那]

2日21時で終わります
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内線電話だったのだ。
「お疲れ様です。私、らてらて商事人事部労務厚生課長のウミオでございますw」
「お疲れ様です。私、らてらて商事人事部労務厚生課長のウミオでございますw」
「成人式は袴がいいな」「1Good」
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大学の入学式用のスーツを買いに、洋服屋に訪れたカメオと母。カメオはただ採寸のためだけに連れてこられて、スーツは黒、ネクタイは赤と全て母が決めていった。
一式買い終わったところで、「そういえば、まだ2年後ですが成人式のスーツはどうなされるおつもりですか?」と店員が尋ねてきた。
「成人式はまた別のスーツを買われる人が多いんですか?」
「入学式などの式典はしっかりしたスーツで、成人の日はちょっとオシャレめなスーツでって人も結構いらっしゃいますね」
「そんな何着もスーツを変えるほど裕福じゃないからさ。カメオ、悪いけどこの黒のスーツを着て成人式出てくれない?」
母にそう言われて、カメオはとても悲しい気持ちになった。それは家が貧乏であることを実感したためというわけでなければ、一体なぜ?
一式買い終わったところで、「そういえば、まだ2年後ですが成人式のスーツはどうなされるおつもりですか?」と店員が尋ねてきた。
「成人式はまた別のスーツを買われる人が多いんですか?」
「入学式などの式典はしっかりしたスーツで、成人の日はちょっとオシャレめなスーツでって人も結構いらっしゃいますね」
「そんな何着もスーツを変えるほど裕福じゃないからさ。カメオ、悪いけどこの黒のスーツを着て成人式出てくれない?」
母にそう言われて、カメオはとても悲しい気持ちになった。それは家が貧乏であることを実感したためというわけでなければ、一体なぜ?
23年05月03日 08:55
【ウミガメのスープ】 [うつま]
【ウミガメのスープ】 [うつま]
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カメオの双子の弟、ウミオの入学式用のスーツを買いにきたカメオと母。カメオは高校に馴染めず、勉強をするわけでも就活をするわけでもなく家に閉じこもっているのだが、そんなカメオと違って優秀なウミオは今まさに受験勉強中。その邪魔をする訳にはいかないということで、同じ背丈のカメオがウミオの代わりに採寸のために洋服屋に来たのだった。
その時点で既に兄としてはかなり屈辱であったが、さらに成人式の服をウミオは新しいのを買ってもらえるのに、カメオは弟のウミオのお下がりになると聞いて、さらに屈辱的な気持ちになったのだった。
その時点で既に兄としてはかなり屈辱であったが、さらに成人式の服をウミオは新しいのを買ってもらえるのに、カメオは弟のウミオのお下がりになると聞いて、さらに屈辱的な気持ちになったのだった。
「魅惑のボディ」「1Good」
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カメコはお金を盗まれそうになったが、カメコの胸があまりにも豊満であったために、逆にお金を得ることになったという。
一体どういうこと?
ただしその豊満なお胸が泥棒を誘惑してしまったというわけではない。
一体どういうこと?
ただしその豊満なお胸が泥棒を誘惑してしまったというわけではない。
23年05月03日 07:01
【ウミガメのスープ】 [うつま]
【ウミガメのスープ】 [うつま]

言い訳(?)ですが、以前別界隈で即興お題ウミガメをした際に、「巨乳」というお題で作成した問題です
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ウミコは女スリ師だった。今日も街中で財布のガードが緩そうな人から財布を抜き取る。
ウミコはカメコに目をつけ、いつものようにカメコに近づいた。しかし、カメコの鞄に手を入れようとした瞬間、大衆の視線があまりにもカメコに集中していることに気づいた。これでは危険だ。そう判断したウミコはカメコから盗むのを諦めて、カメコに釘付けな他の男性達から財布を盗んでいった。
カメコがいると仕事が楽になる。そう気づいたウミコは、それから仕事をする度にカメコにお金を渡して近くを露出度の高い格好で歩いてもらうことにした。
ウミコはカメコに目をつけ、いつものようにカメコに近づいた。しかし、カメコの鞄に手を入れようとした瞬間、大衆の視線があまりにもカメコに集中していることに気づいた。これでは危険だ。そう判断したウミコはカメコから盗むのを諦めて、カメコに釘付けな他の男性達から財布を盗んでいった。
カメコがいると仕事が楽になる。そう気づいたウミコは、それから仕事をする度にカメコにお金を渡して近くを露出度の高い格好で歩いてもらうことにした。
「Blood War」「1Good」
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「リサちゃんはA型かー。じゃあ、几帳面で真面目な性格なんだね」
「どうかな。そういう部分もあるかも」
血液型性格診断で盛り上がるマユカたち。
マユカは、辺りを見回すと、そこにいた鈴木に声をかけた。
「鈴木くん、ちょっといい? 鈴木君の血液型って何型?」
「血液型だって? それはABO型の分類法の事かな?」
「あ、ちょっと待って。当ててあげる。鈴木くんは二面性があってミステリアスな感じがするからAB型じゃない?」
「違うよ。ABO型の分類法でいくなら、僕はB型さ」
「そうか。マイペースだし変わってるところがあるもんね」
鈴木はやれやれという表情を見せ、こう切り出した。
「血液型性格診断というものには、実は科学的根拠はないんだ。血液型というのは、性格を決定するためのものではないのさ」
ええ? と半笑いになる一同。
「血液に含まれる血球成分には、赤血球、白血球、血小板の3種類がある。
赤血球は体中に酸素を運ぶ役割、白血球は体内に侵入した外敵を排除する役割、
血小板は体の傷を治す役割が、それぞれあるといわれている。
血液中に、これらのうち赤血球が含まれているのがA型、白血球が含まれているのがB型、
血小板が含まれているのがO型、そして赤血球と白血球が半分ずつ含まれているのがAB型さ。
つまり血液型というのは、血中成分の違いを表すものに過ぎないのさ」
戸惑いざわめき立つ一同は、鈴木に質問を浴びせた。
「だから、それが性格を決めるんじゃないの?血液型での性格分類って大体当たってると思うんだけど」
「1人の人間には色んな面がある。どんな事でも、言われたら当てはまるように思えるというだけさ。血中成分の差には、人間の生き方を決める程の重要な影響力などないんだ」
「だったら、その赤血球や白血球や血小板が全部そろっている人は、いないってこと?」
鈴木はうなずいてみせた。
「僕たちは皆、生まれた時には不完全な存在なんだ。僕たちは、生まれた後にそれぞれ自分に足りない血液要素を外部から補給していく事で、初めて完全な人間になれるのさ」
するとそこに、担任の三浦先生が近づいてきた。
全然似合わない十字架のペンダントなんてしている、とマユカは一瞬顔をしかめた。
「鈴木くん、あなた皆を集めてさっきから何おかしなことを言ってるの」
三浦先生は、おかしなことを言わないでと鈴木を叱ったが、その場にいたマユカたち一同は、皆 鈴木に味方した。
なぜか。
「どうかな。そういう部分もあるかも」
血液型性格診断で盛り上がるマユカたち。
マユカは、辺りを見回すと、そこにいた鈴木に声をかけた。
「鈴木くん、ちょっといい? 鈴木君の血液型って何型?」
「血液型だって? それはABO型の分類法の事かな?」
「あ、ちょっと待って。当ててあげる。鈴木くんは二面性があってミステリアスな感じがするからAB型じゃない?」
「違うよ。ABO型の分類法でいくなら、僕はB型さ」
「そうか。マイペースだし変わってるところがあるもんね」
鈴木はやれやれという表情を見せ、こう切り出した。
「血液型性格診断というものには、実は科学的根拠はないんだ。血液型というのは、性格を決定するためのものではないのさ」
ええ? と半笑いになる一同。
「血液に含まれる血球成分には、赤血球、白血球、血小板の3種類がある。
赤血球は体中に酸素を運ぶ役割、白血球は体内に侵入した外敵を排除する役割、
血小板は体の傷を治す役割が、それぞれあるといわれている。
血液中に、これらのうち赤血球が含まれているのがA型、白血球が含まれているのがB型、
血小板が含まれているのがO型、そして赤血球と白血球が半分ずつ含まれているのがAB型さ。
つまり血液型というのは、血中成分の違いを表すものに過ぎないのさ」
戸惑いざわめき立つ一同は、鈴木に質問を浴びせた。
「だから、それが性格を決めるんじゃないの?血液型での性格分類って大体当たってると思うんだけど」
「1人の人間には色んな面がある。どんな事でも、言われたら当てはまるように思えるというだけさ。血中成分の差には、人間の生き方を決める程の重要な影響力などないんだ」
「だったら、その赤血球や白血球や血小板が全部そろっている人は、いないってこと?」
鈴木はうなずいてみせた。
「僕たちは皆、生まれた時には不完全な存在なんだ。僕たちは、生まれた後にそれぞれ自分に足りない血液要素を外部から補給していく事で、初めて完全な人間になれるのさ」
するとそこに、担任の三浦先生が近づいてきた。
全然似合わない十字架のペンダントなんてしている、とマユカは一瞬顔をしかめた。
「鈴木くん、あなた皆を集めてさっきから何おかしなことを言ってるの」
三浦先生は、おかしなことを言わないでと鈴木を叱ったが、その場にいたマユカたち一同は、皆 鈴木に味方した。
なぜか。
23年05月03日 23:41
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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「鈴木くん、あなた皆を集めてさっきから何おかしなことを言ってるの」
皆に間違ったことを教えないで、と言いながら、三浦先生は鈴木君を殴り続けた。
鈴木君の口から、顔から、薄い白色の血液が滲む。
B型の鈴木君の血液には赤血球が含まれていないようだったので、
皆 鈴木君の言っている事が正しくて、三浦先生の言っている事が間違っているのだと思い、
鈴木君の説を信じ味方したのだった。
皆に間違ったことを教えないで、と言いながら、三浦先生は鈴木君を殴り続けた。
鈴木君の口から、顔から、薄い白色の血液が滲む。
B型の鈴木君の血液には赤血球が含まれていないようだったので、
皆 鈴木君の言っている事が正しくて、三浦先生の言っている事が間違っているのだと思い、
鈴木君の説を信じ味方したのだった。