「アルファベットクイズ」「1Good」
トリック:1票
”S、M、F、W、T、G、?”
?になっている理由を答えなさい。(配点 1正解 部分点 n良質)
?になっている理由を答えなさい。(配点 1正解 部分点 n良質)
23年09月20日 01:08
【ウミガメのスープ】 [八咫つばめ]
【ウミガメのスープ】 [八咫つばめ]
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七曜の単漢字を英語にし、頭文字を並べたものがクイズの答え。
Sun,Moon,Fire,Water,Tree,Gold…最後に残ったのは土、なのだが
わたしは土の英語を知らなかった。earthかgrondか?と思って調べてみるとSoilらしい。(意訳でその二つが土と訳せる場合もある)
他六つに比べるとあまり聞きなれない単語だし、答えるほうは逆引きが出来ない。
奇数あるものだし、どうせなら真ん中を?にしたいところだが、土をSとすると解けない人が出てくるかもしれない(自分みたく)
なら土を?にしてしまえば、GやEが別解扱いで色々な人が解けるクイズとして成立する。
そのため、一番最後の文字を?として隠したのであった。
要約:(主に私の英語力不足が原因なのだが)解きやすい問題を作るため。
Sun,Moon,Fire,Water,Tree,Gold…最後に残ったのは土、なのだが
わたしは土の英語を知らなかった。earthかgrondか?と思って調べてみるとSoilらしい。(意訳でその二つが土と訳せる場合もある)
他六つに比べるとあまり聞きなれない単語だし、答えるほうは逆引きが出来ない。
奇数あるものだし、どうせなら真ん中を?にしたいところだが、土をSとすると解けない人が出てくるかもしれない(自分みたく)
なら土を?にしてしまえば、GやEが別解扱いで色々な人が解けるクイズとして成立する。
そのため、一番最後の文字を?として隠したのであった。
要約:(主に私の英語力不足が原因なのだが)解きやすい問題を作るため。
「(再生利用牛乳5)落とし物の利息」「1Good」
物語:1票
エミリーが小銭を稼げたのは、運んでいた高価な荷物を地面に落としてしまったおかげであった。
一体どういうことだろうか?
※ その昔、某所で内輪向けに出題した問題の再利用です。万が一知ってる人がいたら、一言コメントして温かく見守ってもらえたら嬉しいです。
一体どういうことだろうか?
※ その昔、某所で内輪向けに出題した問題の再利用です。万が一知ってる人がいたら、一言コメントして温かく見守ってもらえたら嬉しいです。
23年09月21日 22:37
【ウミガメのスープ】 [牛乳太郎]
【ウミガメのスープ】 [牛乳太郎]
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エミリーは有名なギターリストであった。
ある繁華街をギターケースに愛用のギターを入れて持ち歩いていたが、自転車にぶつかられて地面に思い切り落としてしまった。
高価なギターなので、エミリーは慌てて損傷がないかその場でギターケースを開けてギターを取り出し、試しに一曲弾いてみた。
特に異常はなさそうだ。ホッとしたエミリーが顔を上げると、いつの間にかギャラリーができており、開けっ放しのギターケースには投げ銭と思しきお金が入れられていたのである。
ある繁華街をギターケースに愛用のギターを入れて持ち歩いていたが、自転車にぶつかられて地面に思い切り落としてしまった。
高価なギターなので、エミリーは慌てて損傷がないかその場でギターケースを開けてギターを取り出し、試しに一曲弾いてみた。
特に異常はなさそうだ。ホッとしたエミリーが顔を上げると、いつの間にかギャラリーができており、開けっ放しのギターケースには投げ銭と思しきお金が入れられていたのである。
「晩夏のレモン味」「1Good」
物語:1票
らてらて高校、文化祭前日。
今大人気のアイスクリーム店を訪れた夏子は、おしゃれな店内と美味しそうなアイスクリームに目を輝かせていた。
まず1口、店の中でも1番人気だという「レモンソルベ」を食べた夏子。
その横で、千秋は自分のアイスクリームを夢中で食べていたのだが、「美味しい!」という夏子の歓声を聞いて、「1口分けて!」と訴えた。
答えを待たずして、千秋が手を伸ばして「レモンソルベ」を食べたので、
夏子は、明日の文化祭で、全く興味のないバンド「らてらてーず」のステージを見に行くことにした。
夏子が「らてらてーず」のステージへ行く目的とは、一体なんだろうか?
今大人気のアイスクリーム店を訪れた夏子は、おしゃれな店内と美味しそうなアイスクリームに目を輝かせていた。
まず1口、店の中でも1番人気だという「レモンソルベ」を食べた夏子。
その横で、千秋は自分のアイスクリームを夢中で食べていたのだが、「美味しい!」という夏子の歓声を聞いて、「1口分けて!」と訴えた。
答えを待たずして、千秋が手を伸ばして「レモンソルベ」を食べたので、
夏子は、明日の文化祭で、全く興味のないバンド「らてらてーず」のステージを見に行くことにした。
夏子が「らてらてーず」のステージへ行く目的とは、一体なんだろうか?
23年09月24日 20:37
【ウミガメのスープ】 [輝夜]
【ウミガメのスープ】 [輝夜]
ご参加ありがとうございました!
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{A}.千秋と春人(レモンソルベを注文した人物)が2人で文化祭を見て回れるようにすること。
【解説】
「レモンソルベ」を注文していた{春人}。
夏子がまず1口、{未使用のスプーンで}春人の「レモンソルベ」を食べたのに対し、
千秋は既に自分のアイスクリームを食べた後の、{使用済みのスプーンで}「レモンソルベ」を食べた。
それを気にすることもない千秋と春人の様子に、2人が{恋人関係にあると推察}した夏子は、
既に3人で文化祭を見て回る約束をしていたために、{「らてらてーず」のステージを見るという名目で1人離脱}し、千秋と春人が{2人きり}になれるようにした。
【とても長い解説】
「ウミガメのスープ同好会」
白い模造紙に踊る大きな文字の横で、愛嬌のあるウミガメたちが泳ぐ。
渾身の出来栄えに、夏子は1人胸を張った。
「千秋! 春人! 看板準備おっけー!」
「私も問題は絞ったし難易度も分けたよ。だけどFA条件と想定質問が終わってないからお願いしたいかも」
「千秋、ヒントもまだだぞ」
「そうだった! 全然終わらない……」
明日はらてらて高校文化祭。
文化祭準備の期間は、学校中の誰もが忙しく立ち働いている。各クラスの準備を抜けて、同好会の展示準備に当てられる時間は少ない。まして、この学校に3人しかいない非公式同好会であれば尚の事。
結局放課後ぎりぎりまで残って準備し、帰宅を促す生徒会長の真面目な声をBGMに、夏子たちは学校を飛び出した。
「あー疲れた。打ち上げ行こ、打ち上げ!」
「気が早いな。普通文化祭の後だろ? どうせ一緒に見て回るんだから、明後日でも良いんじゃないか」
「いーのいーの、文化祭準備の打ち上げ。ほらいいでしょ千秋?」
「良いんじゃない? 私たち頑張ったし」
「千秋がそう言うなら」
「ちょっと春人、千秋に甘くない?」
わいわいと騒ぎながら、駅までの道のりを歩く。相談と壮絶なじゃんけん大会の末に、行き先は駅前の大人気アイスクリーム店に決まった。
茹だるような熱気の中を暑い暑いと愚痴りながら歩き、目的の店へと辿り着く。扉を開けるなり、夏子はおしゃれな店内と美味しそうなアイスクリームに目を輝かせた。
「ご注文は以上でよろしいでしょうか」
「はい!」
机の上に並んだ色とりどりのアイスクリーム。すかさず写真をとった夏子は、2人へのメンションと共に「ラテスタ」へと投稿していく。
「写真ばっかり撮ってると溶けるよ?」
「そうじゃん! ありがと千秋!」
「夏子、俺の1口食べるか?」
そう言って、春人は夏子に看板メニュー「レモンソルベ」を差し出す。最後の最後まで夏子が「レモンソルベ」を注文するか迷っていたのを、しっかりと見ていたのだ。
「えーさすが春人、気が利く! 欲しい!」
自分のアイスクリームに手をつけることなく、まず一口、「レモンソルベ」を食べた夏子。
「ええ何これ美味しい! こっち注文しとけば良かったかなー」
夏子の歓声に、自分の注文したアイスクリームを夢中で食べていた千秋も顔を上げた。
「そんなに美味しいなら私も食べたい。春人、一口分けて!」
答えを待たずして、手を伸ばして「レモンソルベ」を食べた千秋。
あれ、と夏子は思った。
間違いなく千秋が使った後のスプーン。けれど千秋も春人も一切気にした様子はない。それどころか、春人も千秋のカップから勝手にアイスクリームを掬って食べている。
春人ってそういうの気にしないタイプだっけ? いや、私の時は一番最初に分けようとしてくれたし。
あれ、もしかして、2人って、そういう……?
「何笑ってるの、夏子」
「え!? いや、おいしーなって!」
「ね、美味しい」
にこにこと笑う千秋。そんな千秋を見て微笑む春人。
「決めた!」
「突然どうしたんだよ、夏子」
「ね、びっくりした」
「あのね、私明日」
にまにまする口元に気づかれないように気をつけながら、夏子は宣言する。
「私、明日らてらてーず見に行きたい!」
「え? 夏子、軽音とか好きだった?」
「や、あの、なんかちょっとかっこいいなあ……って?」
「なんでそこ疑問系なんだよ」
「えっとまあ、そういうことだから! 興味ない2人付き合わせるのも悪いし、私1人で行ってくるから、その間2人で文化祭回ってなよ!」
ちらり、と千秋と春人の間で視線が交わされた。
それを見た夏子は、1人満足する。私、いい仕事した。
「じゃあ、そうさせてもらおうかな……?」
代表して答えた千秋の返事に、夏子は最高の笑顔で答えた。
翌日。
特に興味もないけれど行くと言った手前、と訪れたらてらてーずのステージにて。
「お前ら盛り上がってるかあ!?」
ステージでマイク片手に叫ぶ彼と、夏子の視線が絡む。
昨日食べた甘酸っぱい「レモンソルベ」の味が、舌の上に蘇った気がした。
【解説】
「レモンソルベ」を注文していた{春人}。
夏子がまず1口、{未使用のスプーンで}春人の「レモンソルベ」を食べたのに対し、
千秋は既に自分のアイスクリームを食べた後の、{使用済みのスプーンで}「レモンソルベ」を食べた。
それを気にすることもない千秋と春人の様子に、2人が{恋人関係にあると推察}した夏子は、
既に3人で文化祭を見て回る約束をしていたために、{「らてらてーず」のステージを見るという名目で1人離脱}し、千秋と春人が{2人きり}になれるようにした。
【とても長い解説】
「ウミガメのスープ同好会」
白い模造紙に踊る大きな文字の横で、愛嬌のあるウミガメたちが泳ぐ。
渾身の出来栄えに、夏子は1人胸を張った。
「千秋! 春人! 看板準備おっけー!」
「私も問題は絞ったし難易度も分けたよ。だけどFA条件と想定質問が終わってないからお願いしたいかも」
「千秋、ヒントもまだだぞ」
「そうだった! 全然終わらない……」
明日はらてらて高校文化祭。
文化祭準備の期間は、学校中の誰もが忙しく立ち働いている。各クラスの準備を抜けて、同好会の展示準備に当てられる時間は少ない。まして、この学校に3人しかいない非公式同好会であれば尚の事。
結局放課後ぎりぎりまで残って準備し、帰宅を促す生徒会長の真面目な声をBGMに、夏子たちは学校を飛び出した。
「あー疲れた。打ち上げ行こ、打ち上げ!」
「気が早いな。普通文化祭の後だろ? どうせ一緒に見て回るんだから、明後日でも良いんじゃないか」
「いーのいーの、文化祭準備の打ち上げ。ほらいいでしょ千秋?」
「良いんじゃない? 私たち頑張ったし」
「千秋がそう言うなら」
「ちょっと春人、千秋に甘くない?」
わいわいと騒ぎながら、駅までの道のりを歩く。相談と壮絶なじゃんけん大会の末に、行き先は駅前の大人気アイスクリーム店に決まった。
茹だるような熱気の中を暑い暑いと愚痴りながら歩き、目的の店へと辿り着く。扉を開けるなり、夏子はおしゃれな店内と美味しそうなアイスクリームに目を輝かせた。
「ご注文は以上でよろしいでしょうか」
「はい!」
机の上に並んだ色とりどりのアイスクリーム。すかさず写真をとった夏子は、2人へのメンションと共に「ラテスタ」へと投稿していく。
「写真ばっかり撮ってると溶けるよ?」
「そうじゃん! ありがと千秋!」
「夏子、俺の1口食べるか?」
そう言って、春人は夏子に看板メニュー「レモンソルベ」を差し出す。最後の最後まで夏子が「レモンソルベ」を注文するか迷っていたのを、しっかりと見ていたのだ。
「えーさすが春人、気が利く! 欲しい!」
自分のアイスクリームに手をつけることなく、まず一口、「レモンソルベ」を食べた夏子。
「ええ何これ美味しい! こっち注文しとけば良かったかなー」
夏子の歓声に、自分の注文したアイスクリームを夢中で食べていた千秋も顔を上げた。
「そんなに美味しいなら私も食べたい。春人、一口分けて!」
答えを待たずして、手を伸ばして「レモンソルベ」を食べた千秋。
あれ、と夏子は思った。
間違いなく千秋が使った後のスプーン。けれど千秋も春人も一切気にした様子はない。それどころか、春人も千秋のカップから勝手にアイスクリームを掬って食べている。
春人ってそういうの気にしないタイプだっけ? いや、私の時は一番最初に分けようとしてくれたし。
あれ、もしかして、2人って、そういう……?
「何笑ってるの、夏子」
「え!? いや、おいしーなって!」
「ね、美味しい」
にこにこと笑う千秋。そんな千秋を見て微笑む春人。
「決めた!」
「突然どうしたんだよ、夏子」
「ね、びっくりした」
「あのね、私明日」
にまにまする口元に気づかれないように気をつけながら、夏子は宣言する。
「私、明日らてらてーず見に行きたい!」
「え? 夏子、軽音とか好きだった?」
「や、あの、なんかちょっとかっこいいなあ……って?」
「なんでそこ疑問系なんだよ」
「えっとまあ、そういうことだから! 興味ない2人付き合わせるのも悪いし、私1人で行ってくるから、その間2人で文化祭回ってなよ!」
ちらり、と千秋と春人の間で視線が交わされた。
それを見た夏子は、1人満足する。私、いい仕事した。
「じゃあ、そうさせてもらおうかな……?」
代表して答えた千秋の返事に、夏子は最高の笑顔で答えた。
翌日。
特に興味もないけれど行くと言った手前、と訪れたらてらてーずのステージにて。
「お前ら盛り上がってるかあ!?」
ステージでマイク片手に叫ぶ彼と、夏子の視線が絡む。
昨日食べた甘酸っぱい「レモンソルベ」の味が、舌の上に蘇った気がした。
「【らてクエ22リサイクル】絶対うまくいく!」「1Good」
物語:1票
クラスメイトのカメオに片想い中のカメコ。
学校の図書室で借りてきた「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」を読み終わった直後、カメオのことは諦めようと決心した。
いったいなぜ?
シュガー⭐︎さんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/18488
学校の図書室で借りてきた「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」を読み終わった直後、カメオのことは諦めようと決心した。
いったいなぜ?
シュガー⭐︎さんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/18488
23年09月25日 00:18
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
遅れて
解説を見る
「カメオくんに片思い中」だと思い始めたのは、いつだったでしょうね。
うーん、多分クラスの友達にピヨミちゃんって子がいるんですけど、その子に好きな子を聞かれたときくらいです。
ピヨミちゃんは、まあ中学生の女の子典型の恋愛脳な女の子なんですけど、あの子は優等生のタカオくんが好きみたいですね。他には、ムードメーカーのウサオくん、頭脳明晰なガルオくん、チャラ男のチャラオくん…。それと、運動神経抜群のカメオくん。女子のみんなに人気な男の子を次々挙げて、さあカメコの好きな子はだれ!?って。
それで、なんとなく、本当になんとなく、カメオくんはかっこいいかもしれないなって思って、ピヨミちゃんに言いました。
ピヨミちゃんは他の女の子の口を割るのに熱心だったのでそれ以上の詮索はなかったんですけど、それ以来、不思議とカメオくんのことが気になり始めちゃって…。単純ですよね。
たまに同じ班になったら話すのに緊張したり。
ゲームの味方キャラに、カメオってつけてみたり。
姓名占いを見てみたり。
恋のおまじないを、読んでみたり。
そこで手に取ったのが、図書室にあった「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」だったのが、そういう運命というか必然というか。
{中身の記述は、私を「恋」から覚めさせるには十分な、熱心で、嬉々として危機迫るような文言の連続だったんです。}
「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」って自信満々に銘打ってあるのだから、当然かもしれません。この本はきっと、恋の炎に溺れそうで必死な人に、向けられた本なんです。
そして、それは「片思い」している人のほとんどなんだと思います。
私は、そのおまじないを見て、面倒だな、無意味だな、と冷めていきました。どうしてカメオくんと結ばれるために、こんなものにしがみつく必要があるんだろうって。
それで、なんとなく納得がいったような気がしました。
{私が好きだったのは、カメオくんじゃなくて、私を渦巻く恋の物語だったんだ。}
私には、恋と言えるほどの熱心さはなかったんだと思いました。ただ、恋愛という観念に無意識の憧れを持っていただけだったと感じました。
それからは、カメオくんと二人っきりでもなんとも思わないし、緊張もしなくなりました。
あの時のどきどきが、本物の恋だったのか、それとも恋の物語に憧れた私の一人芝居だったのかははっきりしませんが、少なくとも、あの大百科が原因で、私がカメオくんへの恋を諦めたことは事実です。
長々とごめんなさい。失礼いたしました。
要約:
「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」に書かれていたのは、複雑なおまじないと、恋を熱心果敢に応援する熱のこもった文章。
それを読むうちに、こんなおまじないをするのに面倒を感じ始めた(、そして大百科の熱心な文章に気圧された)カメコは、自分にはこれほどの熱心さがない、カメオへの思いも恋といえるような大層なものではなかったのだと自覚したため、思いが冷めていき、カメオのことを諦めた。
うーん、多分クラスの友達にピヨミちゃんって子がいるんですけど、その子に好きな子を聞かれたときくらいです。
ピヨミちゃんは、まあ中学生の女の子典型の恋愛脳な女の子なんですけど、あの子は優等生のタカオくんが好きみたいですね。他には、ムードメーカーのウサオくん、頭脳明晰なガルオくん、チャラ男のチャラオくん…。それと、運動神経抜群のカメオくん。女子のみんなに人気な男の子を次々挙げて、さあカメコの好きな子はだれ!?って。
それで、なんとなく、本当になんとなく、カメオくんはかっこいいかもしれないなって思って、ピヨミちゃんに言いました。
ピヨミちゃんは他の女の子の口を割るのに熱心だったのでそれ以上の詮索はなかったんですけど、それ以来、不思議とカメオくんのことが気になり始めちゃって…。単純ですよね。
たまに同じ班になったら話すのに緊張したり。
ゲームの味方キャラに、カメオってつけてみたり。
姓名占いを見てみたり。
恋のおまじないを、読んでみたり。
そこで手に取ったのが、図書室にあった「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」だったのが、そういう運命というか必然というか。
{中身の記述は、私を「恋」から覚めさせるには十分な、熱心で、嬉々として危機迫るような文言の連続だったんです。}
「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」って自信満々に銘打ってあるのだから、当然かもしれません。この本はきっと、恋の炎に溺れそうで必死な人に、向けられた本なんです。
そして、それは「片思い」している人のほとんどなんだと思います。
私は、そのおまじないを見て、面倒だな、無意味だな、と冷めていきました。どうしてカメオくんと結ばれるために、こんなものにしがみつく必要があるんだろうって。
それで、なんとなく納得がいったような気がしました。
{私が好きだったのは、カメオくんじゃなくて、私を渦巻く恋の物語だったんだ。}
私には、恋と言えるほどの熱心さはなかったんだと思いました。ただ、恋愛という観念に無意識の憧れを持っていただけだったと感じました。
それからは、カメオくんと二人っきりでもなんとも思わないし、緊張もしなくなりました。
あの時のどきどきが、本物の恋だったのか、それとも恋の物語に憧れた私の一人芝居だったのかははっきりしませんが、少なくとも、あの大百科が原因で、私がカメオくんへの恋を諦めたことは事実です。
長々とごめんなさい。失礼いたしました。
要約:
「絶対うまくいく!恋のおまじない大百科」に書かれていたのは、複雑なおまじないと、恋を熱心果敢に応援する熱のこもった文章。
それを読むうちに、こんなおまじないをするのに面倒を感じ始めた(、そして大百科の熱心な文章に気圧された)カメコは、自分にはこれほどの熱心さがない、カメオへの思いも恋といえるような大層なものではなかったのだと自覚したため、思いが冷めていき、カメオのことを諦めた。
「【らてクエリサイクル22】痛飯」「1Good」
物語:1票
食事のはじめには「いただきます」と言い、食べ終わったら「いたいのいたいのとんでいけ」と言う女児。
なんで?
ルーシーさんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/18488
なんで?
ルーシーさんの問題文です。
https://late-late.jp/mondai/show/18488
23年09月24日 20:13
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]
遅れて
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日曜日の楽しみは、兄妹揃ってのおやつの時間。
「いただきます!」
食事の始めに元気よく言った女の子は、一心不乱に目の前のかき氷を食べ進める。
そして食べ終わったのだが…。
「お兄ちゃん、{口内炎}大丈夫〜?」
「げきつう。」
女の子の兄は口内炎を庇って食べるのが遅くなっていた。
二人揃って「ごちそうさま」を言いたい優しき女の子は、兄の口内炎に「いたいのいたいのとんでいけ」を唱えた。
「いただきます!」
食事の始めに元気よく言った女の子は、一心不乱に目の前のかき氷を食べ進める。
そして食べ終わったのだが…。
「お兄ちゃん、{口内炎}大丈夫〜?」
「げきつう。」
女の子の兄は口内炎を庇って食べるのが遅くなっていた。
二人揃って「ごちそうさま」を言いたい優しき女の子は、兄の口内炎に「いたいのいたいのとんでいけ」を唱えた。