みんなのGood

ミセスBの事件簿「1Good」
トリック:1票
美人すぎる女刑事・ミセスBは今、マンションの屋上から投身自殺を図ろうとしている若い女性の説得を続けていた。
「ひとつだけ言わせてーっ!オハヨー乳業のブリュレアイスを食べずに死ぬ手は無いわよーっ!目ん玉飛び出るくらい美味しいんだからーっ!」
すると、女性は身を踊らせ、柵の向こうに消えてしまった。
それを見届けたミセスBは満足そうに微笑んだのである。

どういうこと?
21年04月01日 19:15
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

スナイプしたら逮捕しちゃうぞっ!




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ミセスBは、屋上の柵の外側に立っている女性に、建物の下から呼び掛けていた。
女性はミセスBの魂の訴えに心を動かされ、柵をひらりと内側に飛び越えて生還したのである。
これを「ブリュレの奇跡」という。
物語:1票
【深夜2時。自分の娘が男に抱き寄せられ泣いている…】

そんな光景を見ているヨウコが、警察に通報しようと{思っていない}のはなぜだろう?
21年11月04日 22:47
【ウミガメのスープ】 [こたこた2号]

親とはかくあるべし




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「は?妊娠??俺そんなつもりなかったんだけど。責任取れないし。ふざけんなよ」

陣痛が体を襲う度に、あの時の光景がフラッシュバックした。それを打ち消したくて、私は必死に、ヨウヘイが支えてくれた毎日を思い出した。






私はヨウコ。旦那は幼なじみのヨウヘイ。
たった今産まれた我が子は、{ワケあって旦那との子どもではない}。
……アイツは本当にクズだった………………

看護師さんが別室のヨウヘイを呼びに行っている間、色んな思考が頭を過った。

(ヨウヘイはこの子のことも愛すると言ってくれた…でも、本当に大丈夫かな…また前みたいに、裏切られたりしたら……)

産後で疲れ切っている私の精神は、どんどん考えを暗い方向に持っていった。せっかく可愛い娘と会えたというのに、こんなことでは…と泣きそうになっていた所で、ヨウヘイが来た。

(いかんいかん…泣いたらダメだ…不安を悟られてしまう。ここは堪えないと)

ヨウヘイは私と娘を見るなり、{とても幸せそうに微笑んで}、駆け寄った。

【「ああ…よく頑張ったね…!」
私の頭を撫でて、そして寝ていた娘をそっと抱いた。】
そっと、とはいえ、{娘は起こされたことで泣き出してしまった}が。

そんな光景を見て、先ほどまでの考えなど吹っ飛んでいった。

結局涙は溢れてしまった。堪えていたのに。
でも、この涙は苦しくない、あの時とは違う涙。






<簡易解説>
【男とヨウコは夫婦なのだが、男とヨウコの娘には血の繋がりがない。
ヨウコはそのことを不安に感じながら出産したのだが、幸せそうに娘を抱く男を見て、安心したのであった。………という光景のため、そもそも警察ー!なんて思わないのである。】
誰がために愛を贈る「1Good」
物語:1票
何十万とする婚約指輪を、何とか手に入れることが出来たのだが、あまり嬉しそうでないカメオ。
その指輪を、カメオは彼女、、ではなく小学生のウミオに渡した。
その数日後、カメオが心から喜んでいるのは一体なぜ?
21年11月05日 19:17
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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【簡易解説】
父親の再婚に反対した小学生のカメオが、父親が再婚相手に渡す予定の指輪を盗み、二人の結婚を無くそうとした。
家の中に隠すとバレそうなので親友のウミオに渡したのだった。
そして数日後、全てを知った父親が再婚相手との結婚を先延ばしにすることを決めたため、心から喜んだカメオだった。

【解説】
両親が半年前に離婚し、父親と二人暮らしをしている小学生のカメオ。
質素な生活の中、数ヶ月前、父親はカメコという女をよく家に連れてくるようになった。
カメオは突然家に遊びに来るようになり、親しげに接してくるカメコのことが苦手だった。
「俺、もうすぐカメコと結婚することにしたんだ。
カメコはじきにカメオの母親になるとおもうんだけど、いいか」
ある日父親からそんな言葉を言われたカメオ。
「え、、え、うん、、」
突然の父親の言葉に混乱して思わず頷いてしまったカメオだが、内心はとっても嫌だった。
(お母さんはお母さんだけだよ、、カメコなんて人が急にお母さんになるだなんて嫌だ。。しかもお母さんと別々に暮らしてまだ半年だよ?! 信じられない。。)

そんなカメオは、ある日父親が婚約指輪を買って帰ってきたと告げられた。
「今度ウミコにこの指輪を渡して結婚するんだ、楽しみだな」
お母さんとの婚約指輪は離婚前にお母さんが捨てちゃったそう。

全然楽しみで無いカメオは、ある可能性に思い至った。
(そうだ、これを隠してしまえば結婚なんて、、)
その指輪は鍵付きの引き出しに仕舞ってある。
そこでカメオは何とかその鍵を探し出し(父親がいつも使っている財布の中にあった!)、父親にばれずに盗むことが出来た。

そうして家の中に隠すと見つかりそうなので、親友のウミオに指輪を渡したのだった。



後日、指輪がなくなっていることに気付いた父親に言い詰められたカメオは、全てのことを白状した。
結果、カメコがウミコのことを受け入れることが出来るまで、ウミコとの結婚は先延ばしにする、と父親から言われた。
(よかった。。)


数年後、ウミコとカメオが親子のように仲良くなったのはまた別のお話。
一巻の終わり「1Good」
納得感:1票
男は最後まで見たことを後悔した。
どういうこと?
21年11月06日 02:34
【ウミガメのスープ】 [金剛石]

ちょっと知識かもしれません。




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ビデオテープでアニメを楽しんでいた男。
「あー楽しかった。あれ、でもまだ続きがあるのかな?見てみよう」

……


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     お 知 ら せ

  この音声信号は品質管理用の
     信号であります。         

   (異常ではありません)

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ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ギャアアアア」
思い出の豚すき焼き「1Good」
物語:1票
息子のリンタと今晩の豚すき焼きの買い物をしている時に思い出した話。

昔、リンタが3歳になるかならないかっていう頃。
その晩も我が家は豚すき焼きでね、でも当時リンタはちょっとアレルギーがあってお肉が食べられなかったから、タレで煮たおうどんとお野菜なんかを食べさせてたわねえ。
でね、その時の食卓での話題が、結婚前に群馬県で食べた豚すき焼きのこと。
「あれ、ほんとに美味しかったよねー」なんて夫と喋っていたら、うどんをちゅるちゅるしながら黙って聞いていたリンタが、「ねぇねぇ、ママ〜」って会話に参加してきたんだけどさ、その後に飛び出した2歳児の発言に夫とあたしはびっくりして一瞬箸が止まっちゃったわよ(笑)
それから二人で大笑いさせてもらったんですけど、さて、リンタがなんと言ったか、おわかりになります?
21年11月03日 20:18
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

これはウミガメか?(笑)お暇ならお付き合いくださいな。




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「ねー、リンちゃんはなにたべたの?」って聞いてきたのよ。夫と大笑いしながら、なんだろう、ちょっと切なくなったのを憶えてるわ。
リンタのアレルギーはいつの間にかすっかり無くなって、「NO 豚バラ肉 NO LIFE」なんてほざく男子になりました。
買い物カゴを持って前を歩く、あたしの身長を越しちゃった息子の背中を見ながら思い出した話。