みんなのブックマーク

紙が足りない「2ブックマーク」
空のコップ片手に途方にくれるカメオが後悔している事は何?
20年10月07日 20:11
【20の扉】 [あひるだ]

闇仕立て20扉のあっさりスープ




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尿検査用の{紙}コップ片手に途方にくれるカメオ。

「さっきトイレ行っちゃった……」
焼きそばにかけろ「2ブックマーク」
友達と焼きそばを作ることになったカメオは、一玉100円の焼きそば麺をスーパーAで買った。

しかし、向かいのスーパーBでは焼きそば麺が一玉80円で売っていて、カメオはそれを知っていた。

にもかかわらず、カメオがBではなくAで麺を買った理由は、お金のためである。

いったい、どういうことだろう?
20年10月09日 22:16
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]



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今日はラテラル大学の学祭一日目。

カメオは友達と焼きそばの出店をすることにした。
材料の買い出しはカメオが担当である。
学祭のルールでは食品の買い出しは、その当日でなければならない。
食品を扱うスーパーAは24時間営業で、スーパーBは朝10時開店だ。

Bで買っていては時間が惜しい。なるべく早く作って売り出したいと考えたカメオは、少し高くてもAを選ぶのだった。
ラテラル・ガール「2ブックマーク」
ボージャック夫人、小学生のみぎり。

先生が生徒たちにある問題を出しました。

皆が次々と「『A』だと思います」と答える中、リトルボージャックだけが、

「『B』の『降っていない』だと思いまーす」

と答え、結果、彼女一人が正解します。

先生が「良く知っていたね」と言いますと、彼女は、

「ううん。知らなかったよ。だけどね…」

と『B』を選んだ理由を説明しました。

すると先生は、

「なるほど。面白いね。そういうのを水平思考っていうんだよ」

と笑いながらおっしゃったのでした。


さて、先生の出した問題とはどんなものだったのでしょうか?
20年10月08日 19:32
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

それってホントに水平思考?




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問題:「雨模様」という時、雨は【A.降っている】 【B.降っていない】のどちらでしょう?


リトルボージャック:「だってさー、Aが答えだったら当たり前すぎるじゃん。先生がそんな問題出すわけないもんねー。だからBにした。へっへーん」



…いけ好かないガキンチョよねえ。
カメオはいつも財布に{余分に多くお金を入れている。}
本人曰く物覚えが悪いからというが交通費や諸経費の計算はしっかりしているし何かあった時のための費用としてはあまりに多い。
いざとなればお金くらいATMでおろせるはずなのだが、いったいなぜ?
20年10月11日 18:15
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]



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解説
サイトやサービスにログインする際のパスワードを覚えるのが非常に苦手なのでお札の通し番号をパスワードとしておりそのお札を使ってしまうとパスワードが分からなくなるのでお金としては使っていないのである。
持たず、作らず、持ち込まず。「2ブックマーク」
ラテラテ王国のラテシン王子は、ウミガメのスープを飲んだ翌日に死んでしまった。
このことを痛く心に病んだラテラテ王は、「持たず、作らず、持ち込まず」の非ウミガメのスープ3原則を定め、これに違反したものは斬首刑に処すとお触れを出した。
しかし、冒険のお供である回復薬でありながら、健康な状態で飲むと最高にハイな気分でキメられるウミガメのスープは城下町、城内共に愛用者が多くおり、事実宮中のほぼ全員が3原則に反対した。
ただ一人、もっとも古株の老戦士アルフォンスだけが、自身が物流の関所にて番をすること、その命が尽きた時に3原則を解除することを条件に賛成した。

国を想い国民の半数に嫌われる仕事を引き受けたアルフォンス、馴染みの酒場でも話し掛ける人は少なくなったが、寧ろ前より上機嫌で語り上戸になった。

彼の死後、その理由を知った者は。
「成る程、そりゃ一杯食わされ……いや○○されたな」
アルフォンスが上機嫌で語り上戸になった理由は何?
20年10月10日 21:53
【ウミガメのスープ】 [sennrinn]

10/11の10時まで。置き手紙、連質可。




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門番の任を引き受けて数日、周辺諸国にもお触れが行き渡り、始めて来る商人でもなければウミガメのスープを持ち込むものは居ないほどになった。
「その馬車止まりなさい」
「へい」
「積み荷は……酒か。既に知っているとは思うが、現在此の国にウミガメのスープ持ち込むことは禁じられている。手荷物でも許されぬ故に注意しろ」
「承知しておりますよ。アルフォンスの旦那」
「おぉ、お前は酒問屋のバルキンか」
バルキンはアルフォンスが馴染みの酒場に酒を下ろしており、それなりに長い付き合いがあった。
「はい。しかし、大変ですねぇ国王の心中は分かりますが、如何せん厳しすぎませんか?」
「うむ、だがあの場で無下に否定すれば国王の心は壊れてしまっただろう。しかし、本当に誰か国外の者が処罰されては戦争にまで繋がりかねん。儂が死ぬまでの間だどうか許してくれ」
「構いませんよ、お陰さまで酒がよく売れそうですからね。いつもの倍は捌けるでしょう」
「確かにな、儂の行きつけの酒場も客が増えたものだ。通って良いぞ」
「それでは遠慮なく……あ、そうだ。旦那ちょっと待ってくれ!」
「何だ?」
「いえ、ここに来る前に仲間から貰い物をしまして。それがもしやするとウミガメのスープかもしれません。確認して頂けますか?」
何か企んでいることは表情から感づいたアルフォンスだが、一旦流して付き合うことにした。
「分かった、どれだ」
「これです」
「……いまどう見ても商品の箱から出てきたが」
「一箱貰いました」
「どう見てもラベルが酒なんだが」
「お気になさらず。いま器を」
「要らん」
そのまま瓶に口をつけ一息に飲み干すアルフォンス。
「悪くない安酒だな。安心して通れ」
「……色々ヤベェが置いておこう。どうです旦那?」
「どうとは?」
「鈍いですねぇ、これなら昼間から仕事中に堂々と酒が呑めるってことですよ」
「成る程、魅力的だな。何を望む」
「賄賂を渡したい訳じゃないですよ。只、代わりと言っては何ですが、いつもの酒場で新しく仕入れた少し高い酒でも買っていただき、皆様に勧めていただけると幸いです」
「良かろう。度数の高い酒を卸しておけ、いくらでも呑んでやる」
「おっ上手い、座布団一枚。流石は酒豪だ頼りになる」

こうしてアルフォンスは、{仕事中にウミガメのスープの確認として大好きな酒を嗜み}、酒場では新種の{酒を呑み比べて周囲に勧め}門番の任を死に至るその日までやり遂げていったのだった。

「成る程、そりゃ一杯食わされ……いや【いっぱい飲まされた】な」

酒問屋視点
ウミガメのスープの代替品として{酒の消費が増えた}為、新しい酒を仕入れて売ろうとした酒屋。{国中に宣伝するには金が掛かる}し、けちり過ぎては意味がない。そこで、{国一番の酒豪でもあるアルフォンスに宣伝をしてもらおう}と取引を持ちかけたのだった。


元ネタは落語の「禁酒番屋」超面白い。紙で読むなら「異世界落語」。