「【世界田中奇行】一年寝かせたあのうまさ。タナカレー」「13ブックマーク」
今日は火曜日。
近所のスーパーの特売日である。
主婦歴45年の田中ももちろん火曜日はこのスーパーへ行く。
火曜日は野菜が安い!
田中はジャガイモやニンジン、タマネギなどカレーの材料を次々と買い物カゴに入れていったのだが、ふと近くにいる女性の目の下のホクロを見つけた時、田中は手にしていた特売品のタナカレー(カレーのルウだよ)を商品棚に戻した。
女性とはそのスーパーで一度会ったことがあるだけで特に親しい間柄でもない。
なぜ田中はタナカレーを棚に戻したな?
※問いかけの語尾の「たな?」を「のだろうか?」に変換しても大丈夫です。たなたな言いたかっただけです。
※タナカレーは酸味と辛味のバランスが9:1のニッチな需要のあるカレールウですが、当問題を解くにあたりその商品特性は重要ではありません。
近所のスーパーの特売日である。
主婦歴45年の田中ももちろん火曜日はこのスーパーへ行く。
火曜日は野菜が安い!
田中はジャガイモやニンジン、タマネギなどカレーの材料を次々と買い物カゴに入れていったのだが、ふと近くにいる女性の目の下のホクロを見つけた時、田中は手にしていた特売品のタナカレー(カレーのルウだよ)を商品棚に戻した。
女性とはそのスーパーで一度会ったことがあるだけで特に親しい間柄でもない。
なぜ田中はタナカレーを棚に戻したな?
※問いかけの語尾の「たな?」を「のだろうか?」に変換しても大丈夫です。たなたな言いたかっただけです。
※タナカレーは酸味と辛味のバランスが9:1のニッチな需要のあるカレールウですが、当問題を解くにあたりその商品特性は重要ではありません。
21年04月13日 12:15
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
4/16 20時まで延長します
解説を見る
田中は近所のスーパーでパートをしている主婦。
火曜日は特売日なので超多忙。必ず田中もシフトに入る。
今日はレジ担当の田中。
お客様が持ってきた商品の詰まった買い物カゴから商品を一度取り出しバーコードをスキャン、もしくは手打ちして、レジに登録し終えた商品を清算済みの買い物カゴに移し替えていくのが主な作業だ。
そして今田中のレジについた女性客。
なんか見覚えあるなあと思いながら田中はレジ打ちを始めた。
女性はカレーを作る気なのだろう、カレーに必要なジャガイモやニンジン、タマネギなどがあり、それらを次々にレジ打ちして精算済みの買い物カゴへと移していく。
そしてお一人様お一つ限りの特売品、タナカレーのレジを通す前にあらためて女性の顔を見た。
田中の視線からそっと目線を外した目元のホクロに見覚えがある。
「あなた… 先程もこのタナカレーを購入しましたね?」
「な、な、な、なんのことですか? 私にはさっぱり…」
「あなたの特徴的なその目元のホクロ。私はしっかと覚えておりますぞ! お一人様お一つまでの商品を2個買おうなぞ万死に値します!ドーーーーン!」
「お、恐れいりました!(ドーーーーンてなに!?)」
そんなやりとりを経て無事お一人様お二つ買いを華麗に阻止した田中。
取り上げたタナカレーを元の商品棚に戻したのでした。
こりゃめでたい。
火曜日は特売日なので超多忙。必ず田中もシフトに入る。
今日はレジ担当の田中。
お客様が持ってきた商品の詰まった買い物カゴから商品を一度取り出しバーコードをスキャン、もしくは手打ちして、レジに登録し終えた商品を清算済みの買い物カゴに移し替えていくのが主な作業だ。
そして今田中のレジについた女性客。
なんか見覚えあるなあと思いながら田中はレジ打ちを始めた。
女性はカレーを作る気なのだろう、カレーに必要なジャガイモやニンジン、タマネギなどがあり、それらを次々にレジ打ちして精算済みの買い物カゴへと移していく。
そしてお一人様お一つ限りの特売品、タナカレーのレジを通す前にあらためて女性の顔を見た。
田中の視線からそっと目線を外した目元のホクロに見覚えがある。
「あなた… 先程もこのタナカレーを購入しましたね?」
「な、な、な、なんのことですか? 私にはさっぱり…」
「あなたの特徴的なその目元のホクロ。私はしっかと覚えておりますぞ! お一人様お一つまでの商品を2個買おうなぞ万死に値します!ドーーーーン!」
「お、恐れいりました!(ドーーーーンてなに!?)」
そんなやりとりを経て無事お一人様お二つ買いを華麗に阻止した田中。
取り上げたタナカレーを元の商品棚に戻したのでした。
こりゃめでたい。
「【BS】幸運を掴め!宝くじチャレンジ!!」「13ブックマーク」
ユリはここのところ全くもって運に見放されている。だからこそせめて少しでもいいことがあったらいいと思い、ユリは宝くじを購入することにした。そんな中それを見ていた少年はユリを転ばせようとユリが歩いている先に石を置いた。
いったいなんのためだろう。
※この問題はBS問題です。
出題から30分経過もしくは正解が出たタイミングで、1時間のBSタイムに突入いたします。BSタイムではネタ質問、雑談等なんでも歓迎します。マナーと常識の範囲内ではありますがどうぞお楽しみください。またBS終了後は速やかに問題を解く作業にお戻りいただくようご協力お願いします。
それでは皆様よろしくお願いいたします!
いったいなんのためだろう。
※この問題はBS問題です。
出題から30分経過もしくは正解が出たタイミングで、1時間のBSタイムに突入いたします。BSタイムではネタ質問、雑談等なんでも歓迎します。マナーと常識の範囲内ではありますがどうぞお楽しみください。またBS終了後は速やかに問題を解く作業にお戻りいただくようご協力お願いします。
それでは皆様よろしくお願いいたします!
21年08月21日 21:01
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
おかげさまで素晴らしいBSになりました。皆様ありがとうございます。
解説を見る
簡易解説
少年はユリの守護霊であり、未来を見通すことができる能力を持っている。
少年はユリが運に見放されがちなところをここ最近ずっと見てきた。少年自身何か力になりたいと思い能力を用いてユリに幸運をもたらそうと努力したが、うまくいかなかった。そんなある日、宝くじを購入しようとしていたユリを見る。次にユリの未来を見ると、ユリが買うであろう宝くじはハズレなのだが、次の客が買うであろう宝くじは大当たりであった。少年はこの大当たりのくじを次の客ではなく、ユリにどうしても引いて欲しいと思い、ユリの並び順を遅らせるべくユリを転ばせたのであった。
少年視点解説
僕はユリさんに幸運をもたらすために地上に舞い降りた守護霊。でも、最近はうまくいっていないんだ。これは僕が不器用すぎるせいなのかもしれない。ユリさんのためにと思った行動が全部裏目になってしまっているんだ。
たとえば、ユリさんが乗る予定のタクシーが事故に遭う未来が見えたからユリさんをそのタクシーに乗せないことには成功したんだけど、これが原因で大事な彼との予定に大きく遅れてしまって、その彼と別れなくちゃいけなくなっちゃったんだ。
これ以外にも僕が彼女を救えなかったことが何度もあった。
そんな今日、これ以上ないチャンスが訪れた。ユリさんが宝くじを買おうとしている。自分が見た未来では、ユリさんが買うであろう宝くじに当たりはないんだけど、ユリさんの次に並ぶであろう人が大当たりのくじを買いそうなんだ。だからユリさんには申し訳ないんだけど、今ここで転んでもらってそのお客さんよりも後ろに並んでもらおう。ちょっとだけ痛いかもしれないけど我慢してね。この後できっと幸運が待っているから。
もちろん僕もお金が全てではないと思ってる。でも、ここで宝くじが当たることで彼女の中できっと何かが変わるはず。だから、お願い。当たりくじを買って!!
ぎんがけいからの挨拶
今回はBSにご讃歌いただきありがとうございます。私自身100問目を出題できたことを驚いております。もうここまで出題してしまったのかと。ここまでらてらてを続けてこれたのは、私にらてらてを楽しいと思わせてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今後もぎんがけいはらてらてを続けていきますので、よろしくお願いいたします。
少年はユリの守護霊であり、未来を見通すことができる能力を持っている。
少年はユリが運に見放されがちなところをここ最近ずっと見てきた。少年自身何か力になりたいと思い能力を用いてユリに幸運をもたらそうと努力したが、うまくいかなかった。そんなある日、宝くじを購入しようとしていたユリを見る。次にユリの未来を見ると、ユリが買うであろう宝くじはハズレなのだが、次の客が買うであろう宝くじは大当たりであった。少年はこの大当たりのくじを次の客ではなく、ユリにどうしても引いて欲しいと思い、ユリの並び順を遅らせるべくユリを転ばせたのであった。
少年視点解説
僕はユリさんに幸運をもたらすために地上に舞い降りた守護霊。でも、最近はうまくいっていないんだ。これは僕が不器用すぎるせいなのかもしれない。ユリさんのためにと思った行動が全部裏目になってしまっているんだ。
たとえば、ユリさんが乗る予定のタクシーが事故に遭う未来が見えたからユリさんをそのタクシーに乗せないことには成功したんだけど、これが原因で大事な彼との予定に大きく遅れてしまって、その彼と別れなくちゃいけなくなっちゃったんだ。
これ以外にも僕が彼女を救えなかったことが何度もあった。
そんな今日、これ以上ないチャンスが訪れた。ユリさんが宝くじを買おうとしている。自分が見た未来では、ユリさんが買うであろう宝くじに当たりはないんだけど、ユリさんの次に並ぶであろう人が大当たりのくじを買いそうなんだ。だからユリさんには申し訳ないんだけど、今ここで転んでもらってそのお客さんよりも後ろに並んでもらおう。ちょっとだけ痛いかもしれないけど我慢してね。この後できっと幸運が待っているから。
もちろん僕もお金が全てではないと思ってる。でも、ここで宝くじが当たることで彼女の中できっと何かが変わるはず。だから、お願い。当たりくじを買って!!
ぎんがけいからの挨拶
今回はBSにご讃歌いただきありがとうございます。私自身100問目を出題できたことを驚いております。もうここまで出題してしまったのかと。ここまでらてらてを続けてこれたのは、私にらてらてを楽しいと思わせてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今後もぎんがけいはらてらてを続けていきますので、よろしくお願いいたします。
「アク茶ブセーフ茶」「13ブックマーク」
男は2本あるペットボトルのうち、{毒が入っている可能性が高いと思われる方}を手に取り中身を飲んだ。
なぜ?
なぜ?
21年09月30日 20:54
【ウミガメのスープ】 [ルーシー]
【ウミガメのスープ】 [ルーシー]
解説を見る
未開栓のペットボトルと、一度フタを開けたペットボトル。
製造・販売過程に問題はなく、もしも誰かが毒を混入させた可能性があるとするならば後者だろう。
それはそれとして、男は自分が開けたペットボトルのお茶を飲んだ。
もちろん毒は入っていない。
【解説】
飲んでいる途中だから。
製造・販売過程に問題はなく、もしも誰かが毒を混入させた可能性があるとするならば後者だろう。
それはそれとして、男は自分が開けたペットボトルのお茶を飲んだ。
もちろん毒は入っていない。
【解説】
飲んでいる途中だから。
「梅神トンネルの怪」「13ブックマーク」
━━梅神トンネルには、こんな噂がある。
「丑三つ時に徒歩で梅神トンネルに訪れると、トンネルの中間あたりで{妖怪マッハジジイ}が現れ此方を追いかけてくる。マッハジジイは頗る足が速く、追い付かれることなく入り口まで逃げれば助かるが、捕まれば無惨に食い殺されてしまう。」
そんな噂を聞いた陸上部エースのカメオは一人で梅神トンネルに向かった。
当然マッハジジイから逃げ切る気満々であったカメオであったが、実際には入り口に着く前に敢えなく捕まってしまったのだと言う。
その理由はカメオが単に{○○○}だからなのだが、{○○○}とは何だろうか?
21年12月27日 17:06
【20の扉】 [器用]
【20の扉】 [器用]
本日いっぱいで締めます。
解説を見る
未成年
※その他「高校生」「青少年」など
テストプレイ:だだだださん
※その他「高校生」「青少年」など
テストプレイ:だだだださん
「寝耳に見ず」「13ブックマーク」
ある日突然、
微睡む私に、彼女が言った。
「ねぇ…私、あと半年で死んじゃうんだって。」
いつもの調子で冗談めかす彼女だったが、
私は彼女の言っていることが真実だと確信した。
彼女の顔色を伺ったわけでもないのに、だ。
さて、一体なぜ?
微睡む私に、彼女が言った。
「ねぇ…私、あと半年で死んじゃうんだって。」
いつもの調子で冗談めかす彼女だったが、
私は彼女の言っていることが真実だと確信した。
彼女の顔色を伺ったわけでもないのに、だ。
さて、一体なぜ?
22年01月03日 23:21
【ウミガメのスープ】 [るょ]
【ウミガメのスープ】 [るょ]
解説を見る
「ただいま。」
長い間入院していた彼女が突然、同棲しているアパートに帰ってきた。
「ねぇ、久々に耳かきしてあげるよ。」
彼女は帰ってきてそうそう、そんなことを言うのだった。
・・・
彼女の膝枕で耳かきをしてもらうと、
気持ちよくて、ついウトウトしてしまう。
とても穏やかな、至福の時間。
そんな幸せな時間は、彼女の一言で終わりを告げた。
「ねぇ…私、あと半年で死んじゃうんだって。」
私の耳元にぽたりぽたりと落ちる雫。
それが彼女の涙だと気づくのに、そう時間はかからなかった。
(………まさに『寝耳に水』だな…。)
声色こそいつも通りだったが、
涙が偽りだとは到底思えない。
彼女の告白は、きっと真実なのだろう。
…泣き顔を見られたくなかったから、
急に「耳かきしてあげる」なんて言ったのかな。
彼女の耳かきが終わるまで、
私は、耳元に落ちる涙を、ただじっと受け止めることしか出来なかった。
答え:
寝耳に涙が落ちてきたから。
(顔色を伺えなかったのは、耳かきの途中だから。)
長い間入院していた彼女が突然、同棲しているアパートに帰ってきた。
「ねぇ、久々に耳かきしてあげるよ。」
彼女は帰ってきてそうそう、そんなことを言うのだった。
・・・
彼女の膝枕で耳かきをしてもらうと、
気持ちよくて、ついウトウトしてしまう。
とても穏やかな、至福の時間。
そんな幸せな時間は、彼女の一言で終わりを告げた。
「ねぇ…私、あと半年で死んじゃうんだって。」
私の耳元にぽたりぽたりと落ちる雫。
それが彼女の涙だと気づくのに、そう時間はかからなかった。
(………まさに『寝耳に水』だな…。)
声色こそいつも通りだったが、
涙が偽りだとは到底思えない。
彼女の告白は、きっと真実なのだろう。
…泣き顔を見られたくなかったから、
急に「耳かきしてあげる」なんて言ったのかな。
彼女の耳かきが終わるまで、
私は、耳元に落ちる涙を、ただじっと受け止めることしか出来なかった。
答え:
寝耳に涙が落ちてきたから。
(顔色を伺えなかったのは、耳かきの途中だから。)