「カメコの金曜日」「1ブックマーク」
お弁当の時間。
シン「またトマトはいってる…カメティーたべてー」
カメコ「私は無理よ…」
シン「そっかー…そうだったね…」
ラテ「まだかえってこないんだ…」
どういうことだろう?
シン「またトマトはいってる…カメティーたべてー」
カメコ「私は無理よ…」
シン「そっかー…そうだったね…」
ラテ「まだかえってこないんだ…」
どういうことだろう?
19年01月10日 21:33
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]
連作です!最終!
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【2070年】
カメコやラテ・シンが住む島があるこの国では、人口が減少し、過疎化が進行している。
教育の場にもその影響が訪れている。教員や生徒の減少が社会問題になっていた。
そこで白羽の矢が立ったのが『AI』である。
彼らは進歩を遂げ、外見も中身も普通の人間とはほとんど変わらなくなっていた。
ただ一つ、違う点はエネルギーの補給の仕方だ。人間の「飲食」というやり方は効率が悪い。そのためAIは飲食はしない。
そしてこの島で、実験的に教員としてAIが子どもたちと接することになった。人が少なく影響が小さい上、性別での反応の違いも確認できる。実験には最適な場所だった。
カメコは水曜から調子を崩し、木曜日に風邪をひいた。そこで木曜日からAIを投入した。
カメコは次の週の月曜日から学校に来た。
ラテ・シン「おかえり!」
それを聞いて、私の居場所はここにしかないのだとカメコは確信した。
AIなんかに頼らず、笑顔が絶えないこの島で暮らそう。そう思った。
窓から見える海が輝いていた。【完】
カメコやラテ・シンが住む島があるこの国では、人口が減少し、過疎化が進行している。
教育の場にもその影響が訪れている。教員や生徒の減少が社会問題になっていた。
そこで白羽の矢が立ったのが『AI』である。
彼らは進歩を遂げ、外見も中身も普通の人間とはほとんど変わらなくなっていた。
ただ一つ、違う点はエネルギーの補給の仕方だ。人間の「飲食」というやり方は効率が悪い。そのためAIは飲食はしない。
そしてこの島で、実験的に教員としてAIが子どもたちと接することになった。人が少なく影響が小さい上、性別での反応の違いも確認できる。実験には最適な場所だった。
カメコは水曜から調子を崩し、木曜日に風邪をひいた。そこで木曜日からAIを投入した。
カメコは次の週の月曜日から学校に来た。
ラテ・シン「おかえり!」
それを聞いて、私の居場所はここにしかないのだとカメコは確信した。
AIなんかに頼らず、笑顔が絶えないこの島で暮らそう。そう思った。
窓から見える海が輝いていた。【完】
「いつまでも出たくない」「1ブックマーク」
「おい!お前!」
「何?」
「あいつはどこだ!」
「冷蔵庫の中よ。」
「よし!いくぞ!」
「かき混ぜちゃっていいよ!」
カメオは感心した。どういうことだろう?
「何?」
「あいつはどこだ!」
「冷蔵庫の中よ。」
「よし!いくぞ!」
「かき混ぜちゃっていいよ!」
カメオは感心した。どういうことだろう?
19年01月17日 18:06
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]
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カメオの両親が寝言で会話していた。
母親はカメオが料理している夢でも見ているのだろう。
父親についてはちょっとよく分からないが。
母親はカメオが料理している夢でも見ているのだろう。
父親についてはちょっとよく分からないが。
「犯罪心理学」「1ブックマーク」
大晦日、仕事を終えた敏夫。
彼は警察と話をした後で、「毎日こんな日が続けばいいのになぁ……」と少し憧れにも似た気持ちを抱いたという。
何故そんな事を思ったのだろう?
彼は警察と話をした後で、「毎日こんな日が続けばいいのになぁ……」と少し憧れにも似た気持ちを抱いたという。
何故そんな事を思ったのだろう?
19年01月17日 22:54
【ウミガメのスープ】 [藤井]
【ウミガメのスープ】 [藤井]
あと一息。続きは明日に!おやすみなさい(*˘ω˘)
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敏夫はアパートに一人暮らし。
大晦日、多くの入居者は実家へ帰省しているのだろう。敷地内の駐車場はいつになくガラガラだった。
一階に住む敏夫は疲れきった体を引きずりながらエントランスを抜け、自室の扉を開けた。
すると、様子がおかしい。
電気がついている。
そして、ワンルームの居室はほんのりとあたたかい。
明らかに人がいる気配……いや、気配などではない。人がいるのだ。そこに。
「アッ……」
部屋の奥にいる見知らぬ若い女性と目が合った。
慌てた様子で、しかし観念したようにその場を動かない。
「誰だ君は」
「アッ、アノ、私、ゴメンナサイ」
彼女の手には食べかけのおにぎり。昨日敏夫がコンビニで買ったものだ。そして彼女が点けた小さな電気ストーブは、ワンルームを暖めるには十分だった。
空き巣……なのだろうが、部屋を荒らされたような様子はない。
「寒クテ、オ腹空イテ、ココ、開イテテ」
ベランダに続く大きな窓を指差す彼女。まったく俺も不用心だ、と敏夫は反省する。
片言で話す彼女にはどうやら帰る場所がないらしかった。敏夫は少し同情する。しかし、住居侵入は立派な犯罪だ。
敏夫は彼女を説得し、110番通報をした後に二人で警察へ向かった。
「……ゴメンナサイデシタ、」
彼女の身柄を警察に引き渡し、敏夫はふと考えた。
もう長らく一人暮らしを続けている。結婚もしていなければ彼女もいない。疲れきって家に帰り扉を開ければ、真っ暗闇の冷えきった部屋が静寂に包まれているだけだ。
しかし今日は違っていた。
扉を開ければほんのりとあたたかな空気が流れてきて、その部屋は明るく、自分以外の人間がいた。
ぽつりぽつりと言葉を交わす時間は、不思議と仕事の疲れを忘れていた。
ゴミ箱にはコンビニおにぎりのフィルム。熱いお茶でも淹れてやればよかったーーそう思ったところで、はっと我に返る。
俺は何を考えてるんだ。彼女のやったことは犯罪だ。
しかしーー……。
その夜。
敏夫は一人ベランダに出て空を見上げた。
吐き出す息が白く染まる。
時刻は0時を回ったところだ。
「……明けましておめでとう」
誰に向けるでもなく呟いた小さな声は、心なしか優しく響いた。
【要約】
大晦日、仕事から帰宅すると空き巣に入られていた敏夫。
犯人である彼女は金品を盗んだ様子はなく、ただ寒くてお腹が空いていたのだと、敏夫の部屋で暖をとっていた。
彼女の身柄を警察に引き渡した後、敏夫は『仕事から帰った家に人がいるあたたかさ』に思いを馳せ、そんな生活に憧れにも似た感情を抱くのだった。
大晦日、多くの入居者は実家へ帰省しているのだろう。敷地内の駐車場はいつになくガラガラだった。
一階に住む敏夫は疲れきった体を引きずりながらエントランスを抜け、自室の扉を開けた。
すると、様子がおかしい。
電気がついている。
そして、ワンルームの居室はほんのりとあたたかい。
明らかに人がいる気配……いや、気配などではない。人がいるのだ。そこに。
「アッ……」
部屋の奥にいる見知らぬ若い女性と目が合った。
慌てた様子で、しかし観念したようにその場を動かない。
「誰だ君は」
「アッ、アノ、私、ゴメンナサイ」
彼女の手には食べかけのおにぎり。昨日敏夫がコンビニで買ったものだ。そして彼女が点けた小さな電気ストーブは、ワンルームを暖めるには十分だった。
空き巣……なのだろうが、部屋を荒らされたような様子はない。
「寒クテ、オ腹空イテ、ココ、開イテテ」
ベランダに続く大きな窓を指差す彼女。まったく俺も不用心だ、と敏夫は反省する。
片言で話す彼女にはどうやら帰る場所がないらしかった。敏夫は少し同情する。しかし、住居侵入は立派な犯罪だ。
敏夫は彼女を説得し、110番通報をした後に二人で警察へ向かった。
「……ゴメンナサイデシタ、」
彼女の身柄を警察に引き渡し、敏夫はふと考えた。
もう長らく一人暮らしを続けている。結婚もしていなければ彼女もいない。疲れきって家に帰り扉を開ければ、真っ暗闇の冷えきった部屋が静寂に包まれているだけだ。
しかし今日は違っていた。
扉を開ければほんのりとあたたかな空気が流れてきて、その部屋は明るく、自分以外の人間がいた。
ぽつりぽつりと言葉を交わす時間は、不思議と仕事の疲れを忘れていた。
ゴミ箱にはコンビニおにぎりのフィルム。熱いお茶でも淹れてやればよかったーーそう思ったところで、はっと我に返る。
俺は何を考えてるんだ。彼女のやったことは犯罪だ。
しかしーー……。
その夜。
敏夫は一人ベランダに出て空を見上げた。
吐き出す息が白く染まる。
時刻は0時を回ったところだ。
「……明けましておめでとう」
誰に向けるでもなく呟いた小さな声は、心なしか優しく響いた。
【要約】
大晦日、仕事から帰宅すると空き巣に入られていた敏夫。
犯人である彼女は金品を盗んだ様子はなく、ただ寒くてお腹が空いていたのだと、敏夫の部屋で暖をとっていた。
彼女の身柄を警察に引き渡した後、敏夫は『仕事から帰った家に人がいるあたたかさ』に思いを馳せ、そんな生活に憧れにも似た感情を抱くのだった。
「エレベーター」「1ブックマーク」
女は仕事を終えて自分の住むタワーマンションに帰ってきた。
エレベーターのドアが開くと、男が乗っていた。
男は女に「何階ですか?」と訪ね、ボタンを押した。
部屋に戻った女はある事に気づくと、警察に通報した。
なぜでしょう?
エレベーターのドアが開くと、男が乗っていた。
男は女に「何階ですか?」と訪ね、ボタンを押した。
部屋に戻った女はある事に気づくと、警察に通報した。
なぜでしょう?
18年12月24日 14:13
【ウミガメのスープ】 [寿]
【ウミガメのスープ】 [寿]
お手柔らかに願います!
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答え:男は「なんかい」ですか?ではなく、「なんがい」ですか?と訪ねたから。
解説:女はマンションの3階に住んでいた。そしてエレベーターには見知らぬ男が乗っていたのだ。
そこでは、この男自体に怪しいという思いは抱かなかった。
しかし男は女に対して、「なんがいですか?」と聞いたのだ。
日本語的に、「なんがい」と発音するのは3階しか考えられない。
男は女のストーカーだったため、何階に住んでいるかを知っていた。そして、口を滑らせて「なんがい」と言ってしまい。女は通報したのだった。
解説:女はマンションの3階に住んでいた。そしてエレベーターには見知らぬ男が乗っていたのだ。
そこでは、この男自体に怪しいという思いは抱かなかった。
しかし男は女に対して、「なんがいですか?」と聞いたのだ。
日本語的に、「なんがい」と発音するのは3階しか考えられない。
男は女のストーカーだったため、何階に住んでいるかを知っていた。そして、口を滑らせて「なんがい」と言ってしまい。女は通報したのだった。
「どうしても」「1ブックマーク」
これは俺が望んだ事だった。
薄暗い病院に忍び込み、懐中電灯片手に恐る恐る進んだ。どうしても手に入れたい物がそこにある。それを盗み取って来なければ俺は...
ああ、でもやはり見付かってしまった。彼女が居ることはわかっていた。それがどんなに彼女の大切な物なのかも知っていた。彼女に恨みはない。しかしどうしても俺はそれが必要だ。やっとの思いで奪い取って逃げていたのに。床に倒れ視界が真っ赤に染まる中、俺は彼等の嘲笑を聞いた。
①俺はなぜ病院に忍び込んだ?
②嘲笑した彼等との関係及び嘲笑った理由は?
薄暗い病院に忍び込み、懐中電灯片手に恐る恐る進んだ。どうしても手に入れたい物がそこにある。それを盗み取って来なければ俺は...
ああ、でもやはり見付かってしまった。彼女が居ることはわかっていた。それがどんなに彼女の大切な物なのかも知っていた。彼女に恨みはない。しかしどうしても俺はそれが必要だ。やっとの思いで奪い取って逃げていたのに。床に倒れ視界が真っ赤に染まる中、俺は彼等の嘲笑を聞いた。
①俺はなぜ病院に忍び込んだ?
②嘲笑した彼等との関係及び嘲笑った理由は?
19年01月17日 13:45
【ウミガメのスープ】 [井浦]
【ウミガメのスープ】 [井浦]
解説を見る
俺は友達たちとVRゲームをやっていた。
廃墟病院に忍び込み、ヒロインの大切にしているヌイグルミを奪って無事病院から脱出する比較的イージーモードのゲームだ。
なんとか慎重に進んでいたが、ヒロインに見つかった!必死で逃げたが結局捕まって殺されてしまった。
簡単なステージすらクリアできない俺を、友達たちは馬鹿にして笑った。次は勝つ。
①ゲームに勝ちたかったから
②友人。ゲームの下手くそさを笑った
廃墟病院に忍び込み、ヒロインの大切にしているヌイグルミを奪って無事病院から脱出する比較的イージーモードのゲームだ。
なんとか慎重に進んでいたが、ヒロインに見つかった!必死で逃げたが結局捕まって殺されてしまった。
簡単なステージすらクリアできない俺を、友達たちは馬鹿にして笑った。次は勝つ。
①ゲームに勝ちたかったから
②友人。ゲームの下手くそさを笑った