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カメオは川を下に見ながら地球の重力に身を任せていた。
しかし転落死はおろかそもそも死ぬことは無かった。
何故?
18年07月13日 22:09
【ウミガメのスープ】
[OUTIS]
またスナイプされそうだなー・・・でもめげないでまた出します
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カメオは土手の斜面で横になり夕日に照らされ川を見ながらうたた寝していた。
【解説】
そもそも重力は常にかかる力であり落下していなくても重力を受けていると言える。
イメージ
オ /
メ /
(頭) カ/
/
卒業式の日、ソウスケはラブレターが自分の靴箱の中に入っている事に気づくと落胆した。
美形揃いで有名な学校でソウスケも恋人が欲しいと思っていたのに、一体何故だろうか?
18年12月08日 23:09
【ウミガメのスープ】
[OUTIS]
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「ソウスケ先輩、卒業おめでとうございます。
ずっと好きでした。
付き合ってください。
タロウ」
ソウスケの学校は男子校だった為、一瞬ときめいたもののすぐに落胆した。
静まり返った電車内で、他の人もいるのに突然大声で愛の告白をする男。
一体何を考えている?!
18年06月22日 16:18
【ウミガメのスープ】
[残酸]
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A.痴漢の冤罪の犠牲になりそうであり、それを男性への愛の告白で女性に興味がないことを無理やり示すため。
………………………………………………………………………………………………………………
俺の名前はカメオ、大学生だ。
その日は学校帰りで高校からの大親友ラテオと一緒に電車に乗っていた。電車は東京の夕方の山手線に比べれば空いていたほうだったが、十分動けるというわけでもない、そこそこの混み具合だった。ラテオとつり革に捕まりながら電車が付くのを待っていたその時である。
「この人、痴漢です!」
近くの女子のグループが突然俺を指差してそういった。周りの人達が一斉に非難するような目で俺を見る。
もちろん俺はそんなことをしてはいない。女子のグループを見ると何人かが笑っているのが分かった。つまりおふざけでそういったのだろう。
間違いなく冤罪だが、それを今言ったところで信用されるわけもない、ラテオも驚いたような目で俺を見てくる。
時間がない。必死にこの場をうやむやにする方法を考え、そして思いついた。
「痴漢?嘘をつくなよ小娘。」
「何誤魔化そうとしてるの?あなたの罪は明白よ!」
「それはないな。なぜなら俺は男性にしか興味がないからだ!」
「「?!!」」
そう、これが俺の考えた作戦。痴漢を疑われるなら、女性に興味がないことにして仕舞えば良い!
そしてラテオに向き直る。
「ラテオ、俺はお前のことを一目見たときから惚れていた!」
大声で宣言する。ものすごく心の中で謝罪しながら。
ラテオにも、自分の精神衛生上にも悪いが、これは俺への冤罪を誤魔化すためにしょうがないことなんだ!
「俺はラテオの…」
熱烈な愛の告白を続ける。嘘を言わないようできる限り俺の考えるラテオの良いところを拾いながら。そして最後にこう言った。
「今から、お前の唇を奪う。嫌なら、避けろ。」
そういって呆然としているラテオに向き直る。横目で見ると周りの人は突然の告白のことに混乱していて、もう痴漢の話も覚えていないだろう。目的は果たせた。あとはキスするフリをして……と考えていたが、俺たちは今電車の中にいることを忘れていた。
突然電車が減速し………
「ん…」
よろめいた俺の唇には柔らかい感触が伝わっていた。
(おえええええ)
心の中で吐き気を催しながら、丁度止まった駅でラテオと共に電車を降りる。後ろからは女子グループの黄色い声が聞こえてきた。痴漢の話はうまく有耶無耶になったらしい。なったはいいんだが…俺の心はとても悲しみに溢れていた。
電車が出発したあと……
俺は隣のラテオを見た。ラテオには本当に悪いことをした。巻き込んで、唇を奪って…
「ごめんなさい!」
ラテオに精一杯謝罪する。
「こんなの最悪なはずなのに、誰も望んでなんかないはずなのに、勝手に巻き込んで…本当にごめん!」
そう言ったところで、ラテオは俺を突き飛ばし、ホームから出ていった。
ホームに取り残されていた俺は途方に暮れていた。
本当に明日からラテオとどう向き合おうか…。
カメオは横に居た男ににらまれたので、『横じゃなくて縦にすれば良かったぁぁ』と後悔した。
どういうことだろう?
18年12月09日 14:21
【ウミガメのスープ】
[kopi]
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A、ラーメン屋にいたカメオが横に割り箸を割った結果、となりの客に盛大にひじがぶつかってしまったため。
カメオが居たのはラーメン屋。
カメオは人の事をあまり気にしない性格で、マナーが悪い。いつも盛大に割り箸を横に割っている。
今日も強面のお兄さんが横に居ることも気にせず席に座り、バリっと割り箸を割る。
すると強面の顔面にお兄さんにひじが当たってしまった。にらみつける強面の男。
カメオはこのときばかり割り箸を横ではなく縦に割ればよかったと後悔した。
[ハトにエサをやらないでください]
そう書かれた看板を無視した男は、
大切なものを永遠に失ってしまった。
状況を補完してください。
18年05月24日 22:07
【ウミガメのスープ】
[しぶきち]
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[この看板の周辺でハトにエサをやらないでください。カラスが寄ってきます。]
そんな看板が立てられたとある大きな公園の一角に、
デートを楽しむ一組のカップルがいた。
手には鳥のエサが入った袋。
どうやらハトにエサをやる場所を探しているらしい。
「ここら辺でやろうか」
「カラスが寄ってくる、って看板が立ってるわよ」
「へーきへーき、どうってことないって」
男がそう言いながらエサやりを開始すると、
程なくして一羽のカラスがやってきた。
どうやらエサのみならず、男の手に光る指輪も狙っているようだ。
「ダメダメ、こいつはあげられないよ」
男は笑いながら指輪を外し、カラスから遠ざけるように持つ。
と、そのとき、背後から二羽目のカラスが音もなく飛んできて、
あっという間に男の指輪を持って行ってしまった。
「あぁっ、(彼女)から貰った指輪が!!」
「だから言ったのに!貴方って本当に人の話を聞かないわね!!」
男が指輪だけでなく、恋人すらも失ってしまった事は言うまでもない。