みんなのブックマーク

地獄の罪人たちをながめていたお釈迦様。罪人のひとりであるカメダタをみて彼が一度小さな蜘蛛を助けたことを思い出し、ちょっとしたチャンスを与えようとカメダタの元へ極楽へつながる蜘蛛の糸を垂らした。
蜘蛛の糸に気づいたカメダタはこの糸を伝っていくと地獄から出られるかもしれないと蜘蛛の糸をのぼりはじめた。他の罪人も後からのぼってきていたがカメダタは気にせずのぼり続けた。糸は切れることなくあと一歩で極楽というところまでのぼることができた。
しかし、カメダタはそこで急にのぼるのを止め、地獄におりていった。いったいなぜ?

(ラテクエ30のNo.7 きっとくりすさんの問題文のリサイクルです。要知識です。)
25年01月30日 13:46
【ウミガメのスープ】 [YJM]

出題を終了しました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。




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人違いだったから。

お釈迦様「あ、お前カンダタじゃねーじゃん。紛らわしい名前してんじゃねえ、帰れ。」
愛する祖父が亡くなり、新たに墓を建てることを決めた田中。
その際に「{田中家之墓}」の文字を墓石の裏面に記すことにしたのは何故?

(ラテクエ30のNo.3、「マクガフィン」さんの問題文のリメイクです。要知識です。)
https://late-late.jp/mondai/show/19999
25年02月03日 21:13
【ウミガメのスープ】 [YJM]



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田中のフルネームが「田中家之墓」なので、建立者名を朱色で裏面に刻むため。

(題意)
非推奨問題例19、「強引な固有名詞トリック」に該当することは承知の上で、
①リメイクとして出題することにより、元問題文からの変更点が存在すること、その相違点が文字色のみであることを強調する。
②要知識問題とすることで、何かしらの知識(この場合は、一般的に建立者が存命の場合はその名を朱色で彫ること)が重要であることを強調する。
というふたつの露骨なヒントを出すことで、逆説的にフェアなトリックとして成立させられないか、という問題でした。
むしろ簡単すぎたかもしれません。
不文律「2ブックマーク」
書店の学術書のコーナーに足を運んだヨシアキ。

数ある商品の中から『行政学』の書に目をつけ、同書を手にとる。
広範なタイトルに恥じない分厚さのその本には、関連法案や統計資料など種々の参考文献・参考資料が多く付属しており、その網羅性が評判を助けていた。
内容をざっと確認しそれらに目をつけた彼は、満足げに同書を購入したのだが、

それから肝心の参考文献等を閲読・確認することは一切なかった。

参考文献・参考資料の充実さを彼が喜んでいたのはなぜだったのだろうか?
25年02月04日 21:07
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

ご参加ありがとうございました!




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ヨシアキは大学生。

学期初め、受けようとしている授業で指定されている教科書の購入に、校内書籍部に来ていた。
目当ての一つ、『行政学入門』の指定教科書を見に来たヨシアキは、一瞥してげんなりしていた。

{見るからに分厚かったからだ。}

先輩から楽な授業だと聞いていたから受けようと思っていたのに、こんなに範囲が分厚いの?
普段は中身なんて見ずに購入するのだが、念の為に内容を確認する。

すると、ページ後半には{関連法案や統計資料など種々の参考文献・参考資料が多く付属して}いるのを見つける。
参考文献がこれだけ多いということは、本体の内容はさして多くない。ヨシアキは安心してこの授業を履修しようと決めた。

これらを確認の上、同書を購入した彼だったが、全然真面目な学生ではないので、参考資料をいちいち確認するなんてことは、授業期間中も一切しなかったのである。


【要約】
楽な授業の教科書として当該本を購入しようとしていたヨシアキは、見た目の分厚さに面を喰らったので中身を確認したが、参考文献・参考資料の多さを確認し、{本体はそこまで内容が多くない}と分かったから。
異世界ますか?「1ブックマーク」
ありふれたロボットオタクで本好きの劣等生な俺の名前はサトゥー!

そんな俺はクラス全員でゲームの世界に転生すると盾のスライムだった!

この素晴らしい世界でゼロから食堂を始め、チート主人公として生きていく!

まるで将棋だな。

友人は呆れてるね。どうしてだろう?

【参加テーマ 二度目の人生はどこで生きたいですか?】
18年08月18日 19:05
【ウミガメのスープ】 [秋風25]

安心して下さい。ふざけてます。




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一行目から「まるで将棋だな。」までが小説家志望の佐藤が書いた小説のあらすじ。
これを見た友人の田中は、清々しいほどのパクリに呆れて言葉も出なかった。
かよわい絆ばかりじゃないだろう「1ブックマーク」
らてらて鯖で出会った朝田、昼田、夕田、夜田、謎田という5人組がいた。
彼らはいわゆる超常連で、毎日欠かさず現れては1日の多くの時間をらて鯖で遊ぶことに費やし、出題や質問を楽しんでいた。

5人はスカイプでグループ通話をすることもしばしばで、今日も朝田の呼びかけで通話が始まった。
そして彼らは自然と謎田の話題に行き着く。

そこで夜田の発した何気ない一言によりその場の空気が凍ってしまったのだが、一体なぜだろう?
18年08月09日 19:06
【ウミガメのスープ】 [藤井]

回答はじめました




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夏休みに入ってから、らて鯖で毎日顔を合わせていた5人。
しかしその日、謎田の姿が見えなかった。出題はおろか、問題に参加している様子もない。

朝田の呼びかけで何気なく始まったグループ通話。謎田はスカイプにログインしておらず、今日は4人での通話となった。
話題は自然と謎田の話になる。

朝田「ねぇ、今日謎田さん、らて鯖に来てないよね」
夜田「あー…今日見ないな」

ぽつりと呟く夜田。
その瞬間、なぜか一瞬空気が凍りつく。


昼田「…いや、そんな冷たいこと言うなって」
夕田「そうだよ夜田くん、一瞬びっくりしちゃったじゃん」
朝田「いやいや…ネタでしょ?ねぇ夜田君」


ただ素直な感想を述べただけなのになぜか全員から批難される夜田。


夜田「はあ?冷たいことなんか何も言ってないだろ?」
昼田「いや、毎日一緒に遊んでるのにきょうみないはさすがに水くさいじゃん」


昼田のイントネーションで夜田は把握する。
『今日見ない』を『興味ない』と聞き間違えられたのだ。


夜田「ちげえよ!今日、見ないな!つったの!興味ないことねえよ!」
昼田「んん?…あぁそういうことな!!」
夕田「な〜んだ!仲悪いのかなって心配しちゃった…!」
朝田「なるほどねー!言葉遊びますかってやつだね!」
昼田「いや待てよ、夜田、お前謎田に興味あんの?」
夜田「はっ!?そういうんじゃねーよ!興味ねーよ!」
夕田「ひゅーひゅー!言葉遊びますか〜?」


言葉遊びました。