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＜恋人のカメオが私を縛ってて欲しい＞



夜、目覚めたカメコ

あれ？私、縛られてる？

まーたカメオのイタズラね。もー

痛く無いけどいつまでこのままなのよー

・・・・・・えっとまだかな？そろそろ解くなりえっちぃな事をするなりしてくんないかな？

・・・ちょっと！いい加減にしてよ！アナタが私を縛ったんでしょ！

・・・何か聞こえる・・・部屋の隅に転がされてる何かからだ

『カメ・・・コ・・・逃げろ・・・逃げてくれ・・・』

この声。カメオ？

｛『ざーんねん。縛ったのはカメオではなくボクでした』｝

背後から別の声がした

すごろくでサイコロの目が悪いので2匹は願掛け(眼掛け)に眼鏡を掛けてみることにしたのです。

カメコはYouTuber。ある日カメオはカメコのゲーム配信を聞いていたら、視聴者との話題がAlexaに。カメコがその言葉を口にする度に、

【「すみません。よく分かりません。」】

とカメオの部屋にあるAlexaが反応してしまう。最初はその現象を可笑しく感じるも、何度も繰り返されるとうんざり。

「隣の部屋で聞こう」

カメオはそう思って部屋を飛び出したのでした。

今日は日中晴天だったが、｛一時的に夕立｝があったようだ。
その証拠に鮮やかな虹が浮かんでいる。

上り坂を自転車で立ち漕ぎしていたカメオ。
上り坂をのぼりきって軽い疲労を感じたカメオは、立ち漕ぎをやめ、深くサドルに腰掛けた。
すると、お尻にひやりと冷たい感触。

(先ほどの夕立でサドルが濡れていたのか？
いや、サドルはもう乾いていたはずだが…？
……そうか！
今朝自転車に跨った時に聞いた微かな破裂音は、｛劣化したサドルの革が弾けた音｝だったのか！)

今朝は聞き流していた微かな破裂音の正体に思い当たったカメオ。
自転車を降りて確認すると、案の定サドルの革が破れて中身のスポンジ素材が一部剥き出しになっていた。
スポンジ素材が夕立の雨水を吸い保水していたため、深く腰掛けた拍子に滲み出た水でズボンを濡らしてしまったらしい。
なお、サドル表面の革素材部分は綺麗に乾いていたため、無防備にも深く腰掛けさえしなければ、不快に思うほど濡れなかっただろうに残念！

【［まとめ］】
【夕立の後、自転車のサドルの革が劣化して弾けていたので、座った拍子にサドルのスポンジから水が滲み出て濡れた。】

１時間後、らてらてというサイトで３月のらてらて広告を見た琴水は
マクガフィンさん作「心霊話に信頼は無し」という凄い問題に盛大に騙されたのであった。
そしてついつい自分もこの問題を皆と共有したくなり1000コイン払うのでした。

という訳で騙された男は私「琴水」です。
あんなもの詐欺ですよねどうしたって騙されますよね！

※マクガフィン様には許可を得ております！圧倒的感謝！！