みんなのブックマーク

カメコは車掌であった。
彼女には最近、恐ろしいものがあった。

（どうか今日はいませんように…）

そろそろ停車駅に着くかという頃、心の中でそう願った。
しかし、カメコはそれを見つけてしまった。

人影が、ホームから一歩足を踏み出していた。
それから、迫る電車の前にゆっくりとその身を躍らせる。
疲労した、暗く濁った瞳がカメコを見ている。
どん、と衝撃が走った。

｢……もういや。｣

人を轢いたのは何度目だろう、カメコの精神はもう限界だった。


ある日、カメコはふと足を一歩踏み出した。
駅のホームから、迫る電車の前に。
死ぬつもりはなかった。ただ足を踏み出しただけだった。
けれど、死ぬんだろうなということは分かっていた。

ふとカメコは誰かと目が合った。
それは、カメコをこれから轢き潰す電車の車掌のものだった。

(ああ、あの人も私のようになるんだろうな)
カメコはそう確信した。

どん、と衝撃が走った。

いつも全身真っ黒に日焼けしているカメオ。
遊園地のお化け屋敷に入ると
暗闇と同化し透明人間と化していた。

園内のお化けたちのほうが姿なく動き回るカメオに驚いて叫び声をあげて逃げ惑った。

私はお餅です。

私は主に1月に1300人の死者を出しています。

今週のサザエさん「タラちゃんの柿だより」より。

ノリスケは奈良県へ出張していたので、
「お土産に柿の葉寿司を送るからご飯は用意しなくていいよ」とタラちゃんに伝えました。
タラちゃんはサザエさんに
「ノリスケが柿を届けるからご飯はいらない」とだけ伝えました。
サザエさんはタラちゃんが柿と牡蠣を間違えているのかと思い、
おかずには困らないけど白ご飯はいるだろうと思い、ご飯を炊くか悩みます。
しかしタラちゃんはご飯を炊こうとすると怒ります。
結局その後ノリスケから届いた柿の葉寿司を見て、ご飯を用意しなくて良かったと安心しました。

なんかアニメ見ていてウミガメっぽいなーと思って出題に使っちゃいました笑

上司
「ウミノさん、今日からよろしくお願いしますね！」
「...カメオくんって呼んでもいいかな？」

ウミノカメオ
「えっ はい？いいです！」
（いきなり名前で？どういうこと？もしかして俺に気があｒ）

上司
「うち既にウミノさん3人もいるからさ、みんな名前で呼んでるの。」
「こっちがサトシさん、あっちにタロウくん、それから...」

ウミノカメオ
（ああ、そういう...）
「へぇー、すごいですね。この辺りはウミノ姓の人多いんですか？」

　◆

という流れでカメオの期待はすぐに裏切られたのだったが。

上司や他の女性社員から「カメオくん」と名前で呼ばれる度に、
まんざらでもない気分を味わっているカメオであった。