みんなのGood

水の呼吸~肆の型~「1Good」
納得感:1票
タンジロウがゆっくり大きく息を吐くとネズコは手を叩いた

いったいなぜ?
20年04月25日 23:23
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

ちょっとお風呂で体洗ってきます




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タンジロウとネズコは幼い兄妹
今日はシャボン玉をして遊んでいる
思い切り吹くと割れてしまうので、タンジロウはゆっくりゆっくり吹き大きなシャボン玉を作った。
大きなシャボン玉を見てネズコは手を叩いて喜んだのだった。
1つだけの悪評が…「1Good」
物語:1票
とても評判のいい喫茶店で客の男、カメオがカフェラテを飲んでからマスターに尋ねる。

「これ、本当にカフェラテか?」

マスターが何食わぬ顔でそうだと答えるとカメオは帰ってしまった。

翌日、{そのせいで喫茶店は廃業に追い込まれたという。}

Q.なぜ喫茶店は廃業に追い込まれたのか?
20年04月26日 18:32
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]



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カメオはマスターとトラブルになっておりマスターはいつしかカメオに殺意を抱いていた。
そこでマスターが考えたのが{毒殺}である。
マスターはカメオが自分の喫茶店の常連であるのをいいことに彼の注文する品に毒を盛って殺害する計画を立てた。
決行の日、カメオはいつも通りやってきた。

「マスター、カフェラテ。」

カフェラテの注文が入る。マスターはカフェラテに以前仕入れた毒を仕込んでカメオに提供する。
カメオはいつものノリでその毒入りカフェラテを…

「ん?」

カメオは一口だけカフェラテを飲んだのち、すぐに飲むのをやめた。そしてマスターにこう尋ねる。

「これ、本当にカフェラテか?いつもと違うぞ?」

カメオは味に違和感を感じていたのだ。しかしマスターは違和感をかたくなに否定。
自分がマスターとトラブルになっていた自覚はあるので万が一のことを考えてカメオはこれ以上カフェラテを飲むことはせず帰宅した。
そして毒を盛られたという結論にたどり着き警察に通報。カメオの飲んだ毒は少量だったため大事には至らなかった。
{マスターは逮捕され、これ以上喫茶店の営業を続けることはできなくなったのだ。}

FA要件:カメオが毒を盛られていたことに気づいた(のち、警察に通報した)から。
納得感:1票
昔々のお話です

妖刀・斬鉄剣は、振れば全てを切る剣
固体・液体・気体のみならず人の縁など目に見えないものも、全てを一振りで斬ることができる呪われた剣
悪用されてはたまらないので、将軍は僧侶イッキュウに退治を頼みました

イッキュウは
「全てを一振りで斬れるというがお前にも切れぬものがあるではないか!」

矛盾を指摘すると斬鉄剣は砕け散りました

斬鉄剣が切れないものは何?

※自分自身は斬れるという設定で
20年04月27日 12:40
【20の扉】 [ちくたく]

闇スープだけど一口サイズなのでお気軽に




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「狙いを外さず一振りで切れるというのに、お前は空(くう)を切ることができないではないか!」

そう、狙った獲物を空振りするということは斬鉄剣のプライドが許さないのだ

斬鉄剣は矛盾を指摘されて砕けちったとさ
物語:1票
まるで何かにとりつかれたかのようにがむしゃらに働き、高級マンションに住む男、カメオ。
ただ彼は体調の優れない日々を送っており、いくら仕事に打ち込める彼でもそれが悩みだった。
そんな中彼は突然マンションを引き払ってボロ屋に引っ越す。
みんなその行動を不思議には思ったが、それと重なるようにカメオの体調は良くなっていくのであった。

Q.カメオの体調がよくなったのは何故?
20年04月21日 22:16
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]

キャノーさん、異邦人さん、天童 魔子さん、SP感謝です!




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数年前、この街である女性が自殺した。
その女性の恋人であったカメオは自殺の一報を受け日々後悔に悩まされる。
一時は彼も自殺をすることを考えたが思いとどまってはまた考え、で思いとどまっての繰り返しだった。
いつしか彼は、まともな心の拠り所を失ってしまっていた。
そんな彼が唯一悲しみを忘れることの出来る時間、それは仕事であった。
出勤し、勤務をし、帰り、寝て、起きて、出勤する…そんなサイクルが彼の心に空いた穴を埋めていった…否、覆いかぶせただけだったのかもしれないが。
悲しみを忘れさせるほどにがむしゃらに働いた彼は目覚しいスピードで昇進し、より仕事にうち込めるための環境を整えるためにと会社近くに高級マンションを購入した。
もはや仕事にすら生きる意味を見出せなくなっていたカメオ。
ーーーしかしそんな彼にも、ちゃんとツケは回ってきたのだった。
{働きすぎが原因で体を崩してしまったのだった。}
悩みつつもカメオは「自分には仕事しかないから」と周囲の心配もよそに働き続ける。
「このまま彼女のもとへ逝けるのなら本望だ」とそう思い始めた彼のもとに一通の知らせが入る。
恋人が死ぬ間際まで住んでた家が売りに出されていたのだ。
これを知った瞬間、カメオの心の奥底に隠れていた恋人を思う気持ちが再び彼の中に現れた。
彼女を少しでも感じられれば…とカメオはマンションを引き払ってまでその家を購入。
前の居住者が自殺のためいわゆるいわくつき物件として扱われており傷んでもいたその家は買い手がつかず、すんなり購入には成功。
そして引っ越してすぐ、彼に奇跡が起こる…。
夢か幻か、カメオの前に死んだはずの恋人が現れたのだ。
カメオは必死で今までの思いを語り、恋人の方も今までカメオがやってきたことを悟り謝罪と感謝の言葉を述べる。
二人は生死の境を超えて再び愛を誓いあった。
そして恋人はカメオの前から姿を消し、{カメオの方も心の穴が埋まっていったのを感じられた。}
今ではカメオは無理をすることをやめ、毎日彼女のことを思いながら元気に生活している。
{「自分には彼女が付いてる。たとえ死んでも俺が心の中では思うことができる。」}
{そう思いながらカメオは今日も生きてゆく。}

簡易解説
カメオは彼女の自殺を忘れるべく仕事に打ち込んでおり高級マンションも買ったほどだが過労により体調を崩してしまう。
そのせいで生きてる意味すら失いかけていたカメオだったがある時彼女がもともと住んでいた家を購入すると死んだはずの彼女と再会。
カメオは生きる意味を再認識し今日も生きてゆく…。

FA要件は
"(自殺した)恋人が住んでた家であるボロ屋を購入し恋人に再会したことで生きる気力を取り戻した"
とします。
余暇「1Good」
物語:1票
カメオは買う予定だった乾電池五個をうっかり買い忘れていることに気づいた。
それと同時に、もしも乾電池を買う数が四個だった場合は買い忘れる可能性は少なかっただろうと思った。
一体どういう理屈でそう思ったのだろう?
20年04月27日 23:01
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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幼いカメオは一人で買い物ができるほど利口だが、忘れっぽいうえにメモをしないというめんどくさがりや。
近くで何かを複数買う予定があった場合、忘れないように手の指を数の分だけ立ててしばらく維持するようにしている。
何かを二個買う予定だった場合は二本分の指を立ててピースサインの形状にするといった感じである。

しかし、今回の乾電池五個の場合は指を五本全部立てることになる。
つまりはごくごく普通のパー✋の自然体であり、「手の指の数で買うものを意識する」こと自体が頭から自然と抜け落ちていたのだ。

カメオ「もしも乾電池を買う数が四個(=四本指を立てた状態)だったら、うっかり忘れる可能性も少なかっただろうなぁ」