「天災の仲裁」「3Good」
トリック:1票物語:1票納得感:1票
ある真夏の夜のこと、二人の男A・Bが言い争いをしていた。
A「おい、今のはどういうことだ!あんた、イカサマしてるんじゃないだろうな!?金返せ!」
そう言ってBに詰め寄るAは、気性の激しい性格のようだ。その手には銃も握られている。しかしBも剛胆な性格のようで、Aの気勢には全く動じない。
B「…いいや、俺はそんなセコい真似はしないよ。今のは、単にあんたがミスしただけだろう。」
A「なんだと…!?」
そんな険悪な雰囲気の中、突如として地震が起こった。揺れが収まった後、Aは「悪かったよ……。」とBに謝罪した。
一体なぜ?
A「おい、今のはどういうことだ!あんた、イカサマしてるんじゃないだろうな!?金返せ!」
そう言ってBに詰め寄るAは、気性の激しい性格のようだ。その手には銃も握られている。しかしBも剛胆な性格のようで、Aの気勢には全く動じない。
B「…いいや、俺はそんなセコい真似はしないよ。今のは、単にあんたがミスしただけだろう。」
A「なんだと…!?」
そんな険悪な雰囲気の中、突如として地震が起こった。揺れが収まった後、Aは「悪かったよ……。」とBに謝罪した。
一体なぜ?
20年06月20日 14:24
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]
解説を見る
ある真夏の夜のこと、そこでは夏祭りが行われており、Bは射的の屋台を出していた。Bの屋台では、銃弾を当てて景品を倒した場合にその景品を貰えるというルールであった。そこに客としてやってきたAは、見事景品に銃弾を当てたのだが、その景品が倒れなかったため言い争いが生じたのだ。
「おい、何で弾を当てたのに景品が倒れないんだ!まさか、{景品を全部固定して倒れないようにしている}なんて古典的なイカサマをしてるんじゃないだろうな!?金返せ!」と、Aは射的用の銃を持ったままBに詰め寄った。しかしBは「そんなセコい真似はしない、単にAの弾の当て方が悪かっただけだ」と反論。
そんな険悪な雰囲気の中で突如地震が起こり、そこでAは目を見張った。{地震の揺れにより、Bの射的の景品が全て倒れてしまった}のだ。これでは、BがAの言うようなイカサマをしていないことなど一目瞭然である。気性は荒いが堅気な面もあるAは素直に自分の非を認め、謝罪したのだ。
A「確かに、俺が下手くそだっただけみたいだな。悪かったよ…」
B「まあ、分かればいいんだよ」
その後、Aはお詫びとしてBが景品を並べ直すのを手伝い、Bはそのお礼としてAが弾を当てていた景品をプレゼントしてあげた。
これにて一件落着である。
「おい、何で弾を当てたのに景品が倒れないんだ!まさか、{景品を全部固定して倒れないようにしている}なんて古典的なイカサマをしてるんじゃないだろうな!?金返せ!」と、Aは射的用の銃を持ったままBに詰め寄った。しかしBは「そんなセコい真似はしない、単にAの弾の当て方が悪かっただけだ」と反論。
そんな険悪な雰囲気の中で突如地震が起こり、そこでAは目を見張った。{地震の揺れにより、Bの射的の景品が全て倒れてしまった}のだ。これでは、BがAの言うようなイカサマをしていないことなど一目瞭然である。気性は荒いが堅気な面もあるAは素直に自分の非を認め、謝罪したのだ。
A「確かに、俺が下手くそだっただけみたいだな。悪かったよ…」
B「まあ、分かればいいんだよ」
その後、Aはお詫びとしてBが景品を並べ直すのを手伝い、Bはそのお礼としてAが弾を当てていた景品をプレゼントしてあげた。
これにて一件落着である。
「善問の虎」「3Good」
物語:2票納得感:1票
傍若無人な女王ボージャックの命令により、弓の名手ミノスケは遥か東のアルカディオ王国に旅立った。
恐ろしイ虎、マクガフィンの巣穴に眠る神秘の秘宝「トラコンボール」を手に入れて来いという命令であった。
ミノスケは今までに数々の洞窟を踏破しており、ガラパゴスゾウガメなど数々の猛獣も退治した勇者だった。
今回も当然のように「トラコンボール」を持ち帰るのだろうと誰もが信じていた。
アルカディオ王国についたミノスケは、マクガフィンの凶暴さを人々から聞く。
金の亀を主食とする珍獣のヤスミヅル、闇のスープ職人チクタクなどが一撃でやられてしまったというのだ。
しかしそこは歴戦の勇者ミノスケ。そんなことでは怯えもしない。
万全の準備をして、マクガフィンの巣穴へと向かうのであった。
マクガフィンの巣穴に到着すると、巣穴の前で待ち構える凶獣マクガフィン。
ミノスケは自慢の弓から矢を次々と放ち、マクガフィンに深手を負わせ、遥か彼方へと撃退したのだ。
…撃退したのだが…。結論として、ミノスケは「トラコンボール」を持ち帰ることはなかった。
巣穴に足を踏み入れようとした瞬間、ミノスケは突如として苦しみだし、そこから一歩も先に進めなかったのである。
「ミノスケが唯一踏破できなかった洞窟」として、マクガフィンの巣穴を誰もが恐れた。
いつしか呪いの洞窟だと言われ、近づくものは誰もいなかった。
それから数年後…。アルカディオ王国の少女・魔子が、偶然迷い込んだから洞窟から「トラコンボール」を拾ってきたという知らせが世界を駆け巡った。
あのミノスケが踏破できなかった洞窟で、魔子が「トラコンボール」を手に入れることができたのは何故だろうか?
恐ろしイ虎、マクガフィンの巣穴に眠る神秘の秘宝「トラコンボール」を手に入れて来いという命令であった。
ミノスケは今までに数々の洞窟を踏破しており、ガラパゴスゾウガメなど数々の猛獣も退治した勇者だった。
今回も当然のように「トラコンボール」を持ち帰るのだろうと誰もが信じていた。
アルカディオ王国についたミノスケは、マクガフィンの凶暴さを人々から聞く。
金の亀を主食とする珍獣のヤスミヅル、闇のスープ職人チクタクなどが一撃でやられてしまったというのだ。
しかしそこは歴戦の勇者ミノスケ。そんなことでは怯えもしない。
万全の準備をして、マクガフィンの巣穴へと向かうのであった。
マクガフィンの巣穴に到着すると、巣穴の前で待ち構える凶獣マクガフィン。
ミノスケは自慢の弓から矢を次々と放ち、マクガフィンに深手を負わせ、遥か彼方へと撃退したのだ。
…撃退したのだが…。結論として、ミノスケは「トラコンボール」を持ち帰ることはなかった。
巣穴に足を踏み入れようとした瞬間、ミノスケは突如として苦しみだし、そこから一歩も先に進めなかったのである。
「ミノスケが唯一踏破できなかった洞窟」として、マクガフィンの巣穴を誰もが恐れた。
いつしか呪いの洞窟だと言われ、近づくものは誰もいなかった。
それから数年後…。アルカディオ王国の少女・魔子が、偶然迷い込んだから洞窟から「トラコンボール」を拾ってきたという知らせが世界を駆け巡った。
あのミノスケが踏破できなかった洞窟で、魔子が「トラコンボール」を手に入れることができたのは何故だろうか?
20年06月21日 22:01
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

SPのマクガフィンさん、休み鶴さん。それと名前を使わせていただいた方に大きな感謝!
解説を見る
特殊能力「ピンときたガフィン」を持つ凶獣マクガフィン。
ミノスケは離れた場所から弓矢を放つ。深手を負ったガフィンはたまらず逃げ出した。
巣穴に足を踏み入れようとしたとき、ミノスケは大きなくしゃみをした。
「ん?風邪はひいてないはずだし花粉症の季節でもないのにな…」
しかしそれは始まりに過ぎなかった。
目がかゆい、鼻水が止まらない、全身あちこち痒い。
挙句の果てには息ができなくなってきた…。これはいったい何なのだ…!?
自分の体調不良を疑い、症状の治まった後に再び巣穴を訪れるが同じようなことが起こる。
ミノスケはマクガフィンの巣穴に入れず、「トラコンボール」を手にすることになくアルカディオ王国を去った。
その後数々の冒険を成し遂げたが、マクガフィンの巣穴のような出来事は起こらない。
やはり、あれは呪いだったのだ…。
ある日のこと、ミノスケの妻が捨てられた子猫を拾ってきた。
そういえば冒険の連続で、猫に触れることなんて今までなかったな。
やさしく抱き上げると……マクガフィンの呪いと同じ症状が起こるではないか!
もしやこの猫は凶獣マクガフィンの生まれ変わり…。
妻「あなた、ひょっとして猫アレルギーなんじゃない?」
【「要約」】
重度の猫アレルギーであったミノスケは、ネコ科である虎の毛にまみれた巣穴に入れなかった。
少女・魔子は猫アレルギーではないので何事もなく巣穴に入れた。
結構毛だらけネコの毛だらけ…勇者はつらいよ…
ミノスケは離れた場所から弓矢を放つ。深手を負ったガフィンはたまらず逃げ出した。
巣穴に足を踏み入れようとしたとき、ミノスケは大きなくしゃみをした。
「ん?風邪はひいてないはずだし花粉症の季節でもないのにな…」
しかしそれは始まりに過ぎなかった。
目がかゆい、鼻水が止まらない、全身あちこち痒い。
挙句の果てには息ができなくなってきた…。これはいったい何なのだ…!?
自分の体調不良を疑い、症状の治まった後に再び巣穴を訪れるが同じようなことが起こる。
ミノスケはマクガフィンの巣穴に入れず、「トラコンボール」を手にすることになくアルカディオ王国を去った。
その後数々の冒険を成し遂げたが、マクガフィンの巣穴のような出来事は起こらない。
やはり、あれは呪いだったのだ…。
ある日のこと、ミノスケの妻が捨てられた子猫を拾ってきた。
そういえば冒険の連続で、猫に触れることなんて今までなかったな。
やさしく抱き上げると……マクガフィンの呪いと同じ症状が起こるではないか!
もしやこの猫は凶獣マクガフィンの生まれ変わり…。
妻「あなた、ひょっとして猫アレルギーなんじゃない?」
【「要約」】
重度の猫アレルギーであったミノスケは、ネコ科である虎の毛にまみれた巣穴に入れなかった。
少女・魔子は猫アレルギーではないので何事もなく巣穴に入れた。
結構毛だらけネコの毛だらけ…勇者はつらいよ…
「赤い指」「3Good」
納得感:3票
初めて親指に塗ったマニキュアが良い出来だったので、カメコはママから怒られなくなった。
なぜ?
なぜ?
20年06月22日 23:08
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]

お久しぶりにもほどがある、深夜のまったりスープ
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親指の爪を噛む癖があるカメコ。
ママからしょっちゅう怒られる。
カメコは爪噛みという悪癖を治すため、マニキュアを塗ってみた。
キラキラつやつや。
カメコは綺麗に仕上がった爪をうっとりと眺める。
こんな爪、噛めないなぁ。
※タイトルは東野圭吾さんの「赤い指」より。内容は全く関係しません。
ママからしょっちゅう怒られる。
カメコは爪噛みという悪癖を治すため、マニキュアを塗ってみた。
キラキラつやつや。
カメコは綺麗に仕上がった爪をうっとりと眺める。
こんな爪、噛めないなぁ。
※タイトルは東野圭吾さんの「赤い指」より。内容は全く関係しません。
「うみがめのスープ」「3Good」
トリック:3票
ここはかいがんぞいのレストラン。
コックがとうがらしをおおめにしたからいまうみのそこにしずんでいるものは
とうがらしいがいだとなにとかんがえるのがしぜんでしょうか?
<豆>
タイトルによれば{「うみ」が「めのスープ」}とのことであるので、
問題文の該当部分を置き換えてみる。すると、
コックがとうがらしをおおめにしたからいまめのスープのそこにしずんでいるものは
とうがらしいがいだとなにとかんがえるのがしぜんでしょうか?
「コックが唐辛子を多めにした辛い豆のスープの底に沈んでいるものは唐辛子以外だと何と考えるのが自然でしょうか?」となる。
「辛い豆のスープ」と言っているくらいだから、唐辛子以外でスープの底に沈んでいるものは{豆}と考えるのが自然であろう。
コックがとうがらしをおおめにしたからいまうみのそこにしずんでいるものは
とうがらしいがいだとなにとかんがえるのがしぜんでしょうか?
20年06月24日 18:34
【新・形式】 [休み鶴]
【新・形式】 [休み鶴]

ほんかどりません。
解説を見る
<豆>
タイトルによれば{「うみ」が「めのスープ」}とのことであるので、
問題文の該当部分を置き換えてみる。すると、
コックがとうがらしをおおめにしたからいまめのスープのそこにしずんでいるものは
とうがらしいがいだとなにとかんがえるのがしぜんでしょうか?
「コックが唐辛子を多めにした辛い豆のスープの底に沈んでいるものは唐辛子以外だと何と考えるのが自然でしょうか?」となる。
「辛い豆のスープ」と言っているくらいだから、唐辛子以外でスープの底に沈んでいるものは{豆}と考えるのが自然であろう。
「究極vs至高」「3Good」
トリック:1票物語:1票納得感:1票
恒例となった宿敵・雄山との対決。
今回の勝負で、山岡は勝利への絶対的な自信と共にトンカツを披露した。
だが、その味が想定外に美味しかったがゆえに、山岡は敗れた。
どういうことか。
今回の勝負で、山岡は勝利への絶対的な自信と共にトンカツを披露した。
だが、その味が想定外に美味しかったがゆえに、山岡は敗れた。
どういうことか。
20年06月26日 22:03
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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山岡ら「究極」陣営と、雄山ら「至高」陣営による、なぞなぞ対決
雄山「問題。ウマとブタが競走をした。勝ったのはどちらであるか」
山岡「わかったぞ。答えはブタだ。その根拠となるものを、皆様にもご覧いただきましょう」
山岡の合図で、会場にいる一同の前に皿が並べられた。その上に載っているのは、トンカツである。
山岡「世の中にトンカツはあるが、馬カツは無い(に等しいほどマイナーである)。
つまり、トンカツということでブタの勝ちだ」
雄山「残念。不正解」
山岡「む、何だと」
見届け人「どういうことだ」「ブタの勝ちで決まりだろ」
雄山「では皆様、その目の前にあるトンカツをどうぞ召し上がってみてください」
トンカツに手を伸ばす一同。
見届け人「かなり旨いぞ」「中の肉も柔らかい」「脂っこさを感じさせない、見事な揚げ方だ」
山岡「このうまさは・・・」
雄山「味わっていただければお分かりだろう、究極側の提供してきたこのトンカツは絶品である。
つまり、『そのトンカツを食べたら、ウマかった』ということで、馬の勝ちが正解だ」
山岡「・・・!」
司会者「今回の勝負は、『至高のメニュー』の勝ちとします」
雄山「問題。ウマとブタが競走をした。勝ったのはどちらであるか」
山岡「わかったぞ。答えはブタだ。その根拠となるものを、皆様にもご覧いただきましょう」
山岡の合図で、会場にいる一同の前に皿が並べられた。その上に載っているのは、トンカツである。
山岡「世の中にトンカツはあるが、馬カツは無い(に等しいほどマイナーである)。
つまり、トンカツということでブタの勝ちだ」
雄山「残念。不正解」
山岡「む、何だと」
見届け人「どういうことだ」「ブタの勝ちで決まりだろ」
雄山「では皆様、その目の前にあるトンカツをどうぞ召し上がってみてください」
トンカツに手を伸ばす一同。
見届け人「かなり旨いぞ」「中の肉も柔らかい」「脂っこさを感じさせない、見事な揚げ方だ」
山岡「このうまさは・・・」
雄山「味わっていただければお分かりだろう、究極側の提供してきたこのトンカツは絶品である。
つまり、『そのトンカツを食べたら、ウマかった』ということで、馬の勝ちが正解だ」
山岡「・・・!」
司会者「今回の勝負は、『至高のメニュー』の勝ちとします」