「密談スポット」「4Good」
トリック:3票物語:1票
落ち着いた雰囲気の喫茶店。
隠れ家的なそのスポットでは、今日も常連客たちがカウンターに並んでくだらない会話を交わしている。
カランコロンーードアベルの音がして一同が振り返ると、そこには見慣れない一見(いちげん)のお客さんがひとり。
それを見たマスターは、常連たちに向かって「ちょっと席を外してくれないか」と声をかけた。
まだ席には空きがあるにもかかわらず、彼らは嫌な顔ひとつせずに言われた通りにした。
一体なぜ?
隠れ家的なそのスポットでは、今日も常連客たちがカウンターに並んでくだらない会話を交わしている。
カランコロンーードアベルの音がして一同が振り返ると、そこには見慣れない一見(いちげん)のお客さんがひとり。
それを見たマスターは、常連たちに向かって「ちょっと席を外してくれないか」と声をかけた。
まだ席には空きがあるにもかかわらず、彼らは嫌な顔ひとつせずに言われた通りにした。
一体なぜ?
22年04月25日 19:11
【ウミガメのスープ】 [若家陸]
【ウミガメのスープ】 [若家陸]
出題初めてです。至らない点があったらすいません。
解説を見る
その喫茶店は狭く、カウンター席しかない。しかも椅子はどれも床に固定されている。なにかと窮屈な印象だが、常連客たちはむしろその不便さを気に入っていた。
その日、ドアを押して入ってきたのは車椅子に乗った中年男性。勇気を出して一人で喫茶店にやってきたらしいのだが、カウンター席しかないのを見るや不安そうな表情を浮かべている。それを見たマスターは常連たちに言った。「ちょっと席を外してくれないか?」
まかせとけと常連たちは、【椅子と床を固定するネジをゆるめて、テキパキと床からカウンター席のひとつを取り外した。】中年男性は安心して、空いたそのスペースにおさまった。ニコニコ顔で注文をする。「ブレンドをひとつ!」
すぐに常連たちとも仲良くなれそうだ、とマスターはほっと胸を撫で下ろしたが、同時に頭の中では、店のバリアフリー化についても思いを巡らせていた。
その日、ドアを押して入ってきたのは車椅子に乗った中年男性。勇気を出して一人で喫茶店にやってきたらしいのだが、カウンター席しかないのを見るや不安そうな表情を浮かべている。それを見たマスターは常連たちに言った。「ちょっと席を外してくれないか?」
まかせとけと常連たちは、【椅子と床を固定するネジをゆるめて、テキパキと床からカウンター席のひとつを取り外した。】中年男性は安心して、空いたそのスペースにおさまった。ニコニコ顔で注文をする。「ブレンドをひとつ!」
すぐに常連たちとも仲良くなれそうだ、とマスターはほっと胸を撫で下ろしたが、同時に頭の中では、店のバリアフリー化についても思いを巡らせていた。
「かくれんぼ」「4Good」
トリック:1票物語:3票
カメコを人質に取り、自分の家にこもっている殺人鬼、カメオ。
警察はカメオの家を包囲したものの、膠着状態が続いていた。
そしてついに、エリート警察官のウミオが決死の突入をし、カメオに発砲、カメオの意識を失わせることに成功。
そしてウミオは人質にされていたカメコのもとへと駆けつけた。
「…カメコちゃん、もう大丈夫だよ」
カメコは安心すると、その目からは大粒の涙があふれだした。
そんなカメコを撫でながら、ウミオはほかの警察官を追い出すと、カメコと二人でカメオの家の中に閉じこもった。
いったいなぜ?
なお、カメオとカメコ、ウミオはそれぞれ赤の他人とする。
警察はカメオの家を包囲したものの、膠着状態が続いていた。
そしてついに、エリート警察官のウミオが決死の突入をし、カメオに発砲、カメオの意識を失わせることに成功。
そしてウミオは人質にされていたカメコのもとへと駆けつけた。
「…カメコちゃん、もう大丈夫だよ」
カメコは安心すると、その目からは大粒の涙があふれだした。
そんなカメコを撫でながら、ウミオはほかの警察官を追い出すと、カメコと二人でカメオの家の中に閉じこもった。
いったいなぜ?
なお、カメオとカメコ、ウミオはそれぞれ赤の他人とする。
22年04月30日 15:33
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
解説を見る
【簡易解説】
カメオの家に突入し意識不明にしたあと、カメコの首に一分後に作動する時限爆弾が仕掛けられているのに気づき、その解除ができないと悟ったウミオは、それがカメオを意識不明にしてしまった自分の不手際だとカメコの死を嘆き、最後の仕事だとカメコを死に際まで安心させるために一人カメコのそばに居続けた。
他の警官には爆発に巻き込まれないように遠くに行ってもらった。
【物語風解説】
ウミオはカメコのもとへ駆けつけたとき、その首につけられている金属製のものに気づく。
1:02 1:01 1:00 …
一秒ごとにそれにつけられたタイマーが減っていく。
おそらくこれはカメオによってつけられた時限爆弾だろう。
こんなものがあるとは気付かなかった。
そして、残された時間はあと一分。
0:59 0:58 0:57
この首輪は簡単に外れそうもない。
ふと先ほど弾丸を打ち込めたカメオを見ると、明らかに意識はなさそうである。
…つまり、この爆弾の解除は残り一分で自分たちでしなければならない。
0:56 0:55 0:54
…最後の一分くらいは民の命を守るべき警察として、カメコちゃんに幸せなままでいてほしい。
「…カメコちゃん、もう大丈夫だよ」
カメコは安心し、その目からは大粒の涙があふれだした。
0:53 0:52 0:51
せめて俺が犯人の意識を奪っていなければ、もしかしたらこの爆弾の解除方法がわかったかもしれなかったのに。
ほかの警察に、カメコに聞こえないように無線を飛ばす
「人質にされていたカメコちゃんの首に時限爆弾がつけられており、あと五十秒で爆発する!あと三十秒以内にこの部屋をできる限り捜索! 爆弾の解除方法を探す!」
0:50 0:49 0:48 0:47 …
「もうすぐここから連れ出してあげるからね、もうちょっと待っててね」
そういってウミオは先ほどから泣き続けているカメコの頭をなでる。
ウミオ以外の警官は一丸となり時限爆弾を解除できる方法を探す。
カメオの机、さまざまな機械類、トイレや浴室、屋根裏に至るまでできる限り探した。
… 0:15 0:14 0:13
カメコの涙も落ち着いてきた。
「…ありがとう…」
「もうちょっとでこの首輪も外して自由になれるから、もうちょっとの我慢だからね、ここまでいっぱい怖い思いさせてごめんね」
カメコの頭を撫でるウミオ。
微笑みを浮かべるカメコ。
0:12 0:11 0:10
「カメコが怖がらないように英語で話す!
時限爆弾解除はあきらめる! 全員カメオの家から出ろ! 残り十秒で爆発する!」
無線機で全警官をカメオの家から追い出したウミオ。
0:09 0:08 0:07
「おまわりさん、今なんて言ったの?」
「ん? 救急車を呼んだんだ、早くカメコちゃんがふかふかのベッドで寝られるようにね」
0:06 0:05 0:04
「ふーん」
安心した顔でほほ笑むカメコ。
優しくその頭を撫で続けるウミオ。
ウミオを除く全警官がカメオの家から出た。
0:03
…俺のせいでカメコちゃんが死んでしまう。
俺がもっと上手に犯人を追い詰めていれば、この爆弾も解除できたのかもしれない。
0:02
無線機からはほかの警官からウミオも逃げろとの声がうるさかったので無線機の電源を切った。
幼い命すら救えなかった俺は警察官失格だな。
0:01
ウミオはぎゅっとカメコを抱きしめた。
「ごめんな…」
0:00
カメオの家に突入し意識不明にしたあと、カメコの首に一分後に作動する時限爆弾が仕掛けられているのに気づき、その解除ができないと悟ったウミオは、それがカメオを意識不明にしてしまった自分の不手際だとカメコの死を嘆き、最後の仕事だとカメコを死に際まで安心させるために一人カメコのそばに居続けた。
他の警官には爆発に巻き込まれないように遠くに行ってもらった。
【物語風解説】
ウミオはカメコのもとへ駆けつけたとき、その首につけられている金属製のものに気づく。
1:02 1:01 1:00 …
一秒ごとにそれにつけられたタイマーが減っていく。
おそらくこれはカメオによってつけられた時限爆弾だろう。
こんなものがあるとは気付かなかった。
そして、残された時間はあと一分。
0:59 0:58 0:57
この首輪は簡単に外れそうもない。
ふと先ほど弾丸を打ち込めたカメオを見ると、明らかに意識はなさそうである。
…つまり、この爆弾の解除は残り一分で自分たちでしなければならない。
0:56 0:55 0:54
…最後の一分くらいは民の命を守るべき警察として、カメコちゃんに幸せなままでいてほしい。
「…カメコちゃん、もう大丈夫だよ」
カメコは安心し、その目からは大粒の涙があふれだした。
0:53 0:52 0:51
せめて俺が犯人の意識を奪っていなければ、もしかしたらこの爆弾の解除方法がわかったかもしれなかったのに。
ほかの警察に、カメコに聞こえないように無線を飛ばす
「人質にされていたカメコちゃんの首に時限爆弾がつけられており、あと五十秒で爆発する!あと三十秒以内にこの部屋をできる限り捜索! 爆弾の解除方法を探す!」
0:50 0:49 0:48 0:47 …
「もうすぐここから連れ出してあげるからね、もうちょっと待っててね」
そういってウミオは先ほどから泣き続けているカメコの頭をなでる。
ウミオ以外の警官は一丸となり時限爆弾を解除できる方法を探す。
カメオの机、さまざまな機械類、トイレや浴室、屋根裏に至るまでできる限り探した。
… 0:15 0:14 0:13
カメコの涙も落ち着いてきた。
「…ありがとう…」
「もうちょっとでこの首輪も外して自由になれるから、もうちょっとの我慢だからね、ここまでいっぱい怖い思いさせてごめんね」
カメコの頭を撫でるウミオ。
微笑みを浮かべるカメコ。
0:12 0:11 0:10
「カメコが怖がらないように英語で話す!
時限爆弾解除はあきらめる! 全員カメオの家から出ろ! 残り十秒で爆発する!」
無線機で全警官をカメオの家から追い出したウミオ。
0:09 0:08 0:07
「おまわりさん、今なんて言ったの?」
「ん? 救急車を呼んだんだ、早くカメコちゃんがふかふかのベッドで寝られるようにね」
0:06 0:05 0:04
「ふーん」
安心した顔でほほ笑むカメコ。
優しくその頭を撫で続けるウミオ。
ウミオを除く全警官がカメオの家から出た。
0:03
…俺のせいでカメコちゃんが死んでしまう。
俺がもっと上手に犯人を追い詰めていれば、この爆弾も解除できたのかもしれない。
0:02
無線機からはほかの警官からウミオも逃げろとの声がうるさかったので無線機の電源を切った。
幼い命すら救えなかった俺は警察官失格だな。
0:01
ウミオはぎゅっとカメコを抱きしめた。
「ごめんな…」
0:00
「迷子のカメコちゃん。」「4Good」
トリック:1票物語:3票
ウミオが物を運んでいると、カメコは泣き出した。
一瞬ポカンとなったウミオだが、理由に気づくと必死に泣き止ませようとしている。
一体どういう状況?
一瞬ポカンとなったウミオだが、理由に気づくと必死に泣き止ませようとしている。
一体どういう状況?
22年04月29日 21:43
【ウミガメのスープ】 [usanon]
【ウミガメのスープ】 [usanon]
初問です。グダったらすいません。
解説を見る
とある、可愛いマスコットキャラ(人が入る)のイベントがデパートで行われ、カメコは客の女の子で、ウミオは中年の男性でイベントの裏方。
イベント終了後、中に入っていた女性が疲れてしまったので、代わりに着ぐるみを持ち運んでいたウミオ。
運悪く途中ですれ違ったカメコは男が着ぐるみを運んでいるのを見て、可愛いキャラの中の人が男(おっさん)だと勘違いして、夢を壊されたと思い泣き出した。
ウミオはカメコが勘違いしてるとわかり、必死になだめようしている。
イベント終了後、中に入っていた女性が疲れてしまったので、代わりに着ぐるみを持ち運んでいたウミオ。
運悪く途中ですれ違ったカメコは男が着ぐるみを運んでいるのを見て、可愛いキャラの中の人が男(おっさん)だと勘違いして、夢を壊されたと思い泣き出した。
ウミオはカメコが勘違いしてるとわかり、必死になだめようしている。
「新ラテシン メッセンジャー」「4Good」
良質:3票トリック:1票
カメオは両親の遺品の整理をしていると
自分の名前が書かれたカセットテープを発見した。
幼少期の思い出の品だろうか?それとも天国からの手紙みたいにメッセージを残してくれていたのだろうか?
カメオはワクワクしながら再生してみると聞こえてきたのは知らない男の人の声だった。
しかも内容は両親に対しての恨み辛み、それを聞きながらカメオはこの男がいなかったら自分は生まれてなかったかもしれないと思った。
いったいなぜ?
自分の名前が書かれたカセットテープを発見した。
幼少期の思い出の品だろうか?それとも天国からの手紙みたいにメッセージを残してくれていたのだろうか?
カメオはワクワクしながら再生してみると聞こえてきたのは知らない男の人の声だった。
しかも内容は両親に対しての恨み辛み、それを聞きながらカメオはこの男がいなかったら自分は生まれてなかったかもしれないと思った。
いったいなぜ?
22年05月05日 22:17
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
男は当時のロッカーで自分の両親に対しての反骨精神ロックを歌っていた。
カメオという名前は間違いなくこのロッカーから付けられたであろう。
つまり両親ともども息子の名前に名づけるくらい男のファン同士であり
両親の交際のきっかけも同じロックバンドを趣味に持っていたからだと理解したのです。
カメオという名前は間違いなくこのロッカーから付けられたであろう。
つまり両親ともども息子の名前に名づけるくらい男のファン同士であり
両親の交際のきっかけも同じロックバンドを趣味に持っていたからだと理解したのです。
「円周率のお守り」「4Good」
トリック:3票納得感:1票
最近物忘れの多い男が「キャッシュ 3141」と書かれた紙を財布に入れているのは、
キャッシュカードの暗証番号が覚えやすいからである。
いったいどういうことだろう。
キャッシュカードの暗証番号が覚えやすいからである。
いったいどういうことだろう。
22年05月05日 12:44
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
【ウミガメのスープ】 [ひゅー]
5月5日は世界パスワードデーでした。暗証番号は推測されにくいものを使用してくださいね。
解説を見る
最近、色々な小物をなくした男。
このままでは財布もなくしてしまうかもしれない。
財布を盗まれてしまったら、キャッシュカードを不正利用される可能性がある。
なぜなら、暗証番号を覚えやすい自分の誕生日に設定しているからだ。
一緒に入っている免許証からバレてしまう。
そこで、男は「キャッシュ 3141」という{嘘の番号}を書いた紙を入れることにした。
これで、財布を盗まれたときでも暗証番号を勘違いしてくれる可能性が高まるだろう。
※4桁のパスワードとして「1234」、「1111」、「0000」などが多く使用されています。
これらは突破されやすいですから、皆様がパスワードを設定される際はお気をつけください。
このままでは財布もなくしてしまうかもしれない。
財布を盗まれてしまったら、キャッシュカードを不正利用される可能性がある。
なぜなら、暗証番号を覚えやすい自分の誕生日に設定しているからだ。
一緒に入っている免許証からバレてしまう。
そこで、男は「キャッシュ 3141」という{嘘の番号}を書いた紙を入れることにした。
これで、財布を盗まれたときでも暗証番号を勘違いしてくれる可能性が高まるだろう。
※4桁のパスワードとして「1234」、「1111」、「0000」などが多く使用されています。
これらは突破されやすいですから、皆様がパスワードを設定される際はお気をつけください。