みんなのGood

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とある村での出来事。



バスで村へ訪れる人に、村が予算を出して、バスで市街からこの村で降りると、運転手が村から市街の駅までの復路のバス運賃がタダになる券を渡すサービスを始めた。

このサービスを外へ大きく告知しなかったためか、観光客が大きく増える事はなかったし、村人は車を持っているのでバスは全くと言っていいほど利用していないのだが、村人の多くはこのサービスにある程度納得し、満足しているようだ。



当然サービスは村人の税金で賄われているのに、いったいなぜだろう?



*こちらは、過去問になります。答えを知らない方、忘れてしまった方のみご参加いただけますと幸いでございます。
ちなみに私は忘れていました。

20年12月06日 20:35
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]

過去問になります。




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この村には古くから、観光名所であると同時に、ここで死ぬと幸せになれると言い伝えられている自殺スポットの崖があった。

さすがに今ではこの言い伝えも風化しつつあるのだが、それでも決して多くない観光客に混じってたまに自殺する人が訪れる。

車で訪れる自殺者は車が残るので分かりやすいが、バスで来る人は問題だ。



落ちた人が居たのか、何人落ちたのか。村人は(むごいので)なるべく早期発見したいが毎日わざわざ崖の下まで見回りにいくのも面倒だし大変である。





そこで始めたのがこのサービス。



村の宿泊客と、帰りに市街で回収した無料券を計算して、配った無料券との誤差があると帰るべき人が帰っていない──つまり自殺者が出た可能性が高い。



見回ることもなしに効率よく、迅速に自殺者を回収できるので村人もこのサービスにある程度納得し、満足しているという事だ。



今日も、とあるスープを飲んだ男がこのバスに乗って──

納得感:1票
カメオ君の楽しみは毎日窓から空を眺める事です。
しかし目の前にマンションが建ってしまい、カメオ君は空を眺めることが出来なくなりました。


そこで天童魔子さんがカメオ君にもう一度空を見せてあげると
カメオ君に友達が出来たのです。

一体なぜ?
20年12月07日 20:13
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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ずっと病院で寝たきり生活をしているカメオ君の唯一の楽しみは病室から見える空の景色でした。


しかし目の前に高層マンションが建ってしまいカメオ君ががっがりしているので



私にお任せなのです(゚д゚)ゞ




私は高層マンションの外壁に【リアルな青空を描いてあげたのです】



しかしあまりにリアルで当たったためか
運転手がマンションの存在に気づかず通行できると思い込み激突事故を起こすので
カメオ君の居る病室はいつも満室で友達もたくさんできたのです(°∀°)
新聞 「1Good」
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男は新聞を見た。そこには知っているニュースが載っているだけだったにも関わらず、とても驚いた。

なぜ?
20年12月08日 22:40
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]



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先週急逝した父の遺品を母とともに実家で整理していたカメオ。
引き出しから男性が写っている一枚の写真が出てきた。
「なあ、この写真に写ってるのって誰?」
「あら、お父さんよ」
父は写真が嫌いだった。残された写真もわずかしかなく、遺影の写真を決めるのにも苦労した。
そこに写っている父も目線は新聞に向けて、少し居心地悪そうにしている。
「いつ撮った写真だったかしら」
新聞には30年以上も前の出来事の見出しがあり、ずいぶん古い記事にカメオは目を丸くした。
「昔はかっこよかったんだな」
「お父さんはずっとかっこいいんだから」
若かりし日の父に見とれる母であった。
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戦国の世に築かれた城は攻めづらく守りやすくする為に、城内の道は道幅が急に狭くなったりつづら折りになっている。
しかし、とある城は敢えて道幅が広く城門から遮るものもなく一直線上に守るべき天守がある。
一体何故だろうか?

https://late-late.jp/mondai/show/12877 より tsunaさんの問題です。
20年12月11日 12:32
【ウミガメのスープ】 [キャノー]

のんびりらてクエリサイクル




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時は現代。
お城が観光名所となった今、観光客を受け入れやすくするためにと、戦国の世に築かれた悪路は歩きやすく広い道に整地された。
メインシンボルである天守に行きやすくするため、つづら折りも一直線の道に改造された。

補足:「とある城」は戦国の世に築かれたものですが、道が改良されたのは現代です
繰り返される過ち「1Good」
物語:1票
優秀だが少し不真面目なところがあるカメオは、ある日問題を起こし、仕事を休んで謹慎することになってしまった。
仕事仲間のウミオからも「いい加減にしろ!」と言われ見限られてしまったカメオは深く反省し、自らの振る舞いを改めることに決めたのだった。

それから仕事に復帰したカメオは打って変わって真面目に仕事に取り組み始め、ウミオもそんなカメオのことを許したのだが、その後カメオはウミオから再び「いい加減にしろ!」と言われてしまった。
しかしカメオはとても喜んでいた。
一体なぜだろうか?
20年12月11日 19:29
【ウミガメのスープ】 [ブラダマンテ]



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高校時代からの親友同士であるカメオとウミオは、卒業後に漫才コンビ「ラテシンチャブル」を結成し、活動を始めた。

「ラテシンチャブル」はカメオのアドリブを織り混ぜたボケとウミオの鋭いツッコミが観客の心を掴み、若手ながらも実力派コンビとして急激に人気を集めていった。特にカメオはネタ作りの際にも面白いネタをどんどん思い付き、アドリブも高度なものが多く、その上トークまで上手かったため、ウミオはもちろんのこと多くの関係者からも「カメオは天才だ」と思われ注目されていた。そして「ラテシンチャブル」は結成から2年程度で大きな漫才の大会で優勝を果たし、一躍有名漫才コンビとなりテレビ等の露出も増えていった。

ところが、有名になっても真面目に活動を続けるウミオとは裏腹に、少し不真面目な一面があったカメオは次第に図に乗り始め、無礼な振る舞いや言動が目立つようになった。酷いときは他の芸能人から反感を買うこともあったため、ウミオはカメオを諌めたのだがカメオは聞く耳を持たなかった。

そしてついに決定的な出来事が起きてしまう。カメオの女性関係を巡るスキャンダルが週刊誌に報じられ、カメオは大きなバッシングを受けることになったのだ。カメオはこれを受けてしばらくの間芸能活動を自粛せざるを得なくなった。そしてウミオもこれには腹に据えかねたようでカメオを一喝した。
「お前…本当にいい加減にしろ!お前がこのまま変わらないようなら、例え活動復帰しても俺はもうお前とコンビで活動することはない。」
ウミオがカメオに怒ったこともまたマスコミで報じられ、こうして「ラテシンチャブル」はコンビとしての活動を休止することになった。

カメオも一連の出来事にはさすがに堪えたようで、自粛してから1年後の活動再開後は、ウミオともう一度コンビで活動をするため心を入れ替えて一人で真面目に芸能活動に取り組み始めた。元々「天才」と称される程の高い実力のあったカメオは、以前と異なる真面目な姿勢も評価されたのかまた少しずつ人気を集め出していった。当初はカメオとの共演を拒絶していたウミオも、カメオが真面目に活動しているのを見て次第に心を開き始め、二人の関係も少しずつ修復されていった。

それから数年後、ついにウミオはカメオのことを許し、わだかまりの無くなった二人は「ラテシンチャブル」としてコンビ活動を再開することを決定した。この事はマスコミでも大きく報じられ、注目された。
そしてあるお笑い番組で、二人はコンビ活動再開後初めて漫才を披露することとなった。するとカメオのボケやウミオのツッコミは衰えるどころか活動休止前より冴え渡っており、また数年ぶりの漫才だというのに二人は息ピッタリの掛け合いを見せ、瞬く間に会場は爆笑の渦に包まれた。二人の楽しい漫才の時間はあっという間に過ぎていき、ウミオの最後のツッコミが炸裂した。
ウミオ「…いやお前そんな訳ないだろ、{いい加減にしろ!}…どうも、ありがとうございました~」
こうしてお決まりの言葉を残し、拍手喝采の中で二人はステージを後にした。カメオは念願叶って再びウミオと漫才をすることができ、喜びに満ち溢れていた。

ウミオ「やったなカメオ!…俺も本当はずっとお前とまた漫才をやりたかったんだ。お前ほどの天才は他にはいないからな…だからお前が真面目になって戻って来てくれて、本当に嬉しかった。カメオ、またこれからもよろしく。」

もう二度と同じ過ちは繰り返さない、そう心の中で誓ったカメオはまた改めて「ラテシンチャブル」として芸能活動に勤しむのであった。