「ウミガメ協奏曲」「1Good」
物語:1票
ウミコのピアノ演奏があまりにも素晴らしかったので、カメコは謝らなければならないと思った。
いったい、どうしてだろう?
いったい、どうしてだろう?
20年12月17日 22:43
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]
ストーリー性重視。解説はわりと長めです。
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**解説短め**
カメコは子ども向けピアノ教室の先生で、ウミコは生徒。どんどんピアノを上達するウミコに対して、手の怪我の後遺症を隠しているカメコは、これ以上難易度の高いピアノ曲を教えることができなくて申し訳ないと思ったのだった。
**解説長め**
毎夜、私は海外の大舞台でピアノ演奏をする夢を見る――。
カメコは音大随一の優秀なピアニストだった。国内の大きなコンテストにたびたび出場し、栄誉あるタイトルをいくつも獲得した。期待を寄せる講師陣や学部の仲間たち、応援してくれる家族に背中を押され、プロとして世界に羽ばたこうとしていた。
しかし、その夢は火事によって潰えた。音楽棟から上がった火の手はしだいに大きくなり、建物全体を包む規模の火事となった。ちょうどそのときピアノを弾いていた私は、命からがら逃げ出したものの、手に大きな火傷を負った。治療とリハビリに励み、日常生活に支障のない程度には動かせるようになったが、以前のレベルでピアノを弾こうとすると手が動かせず、思うように演奏できなくなっていた。火事の記憶がトラウマとなったことも要因にあるようだ。
プロの道を断念した私は、町で子ども向けのピアノ教室を開いた。
最近はピアノを習わせる親も少ないかと思われたが、それなりに生徒が集まった。初心者ばかりで、どんぐりの背比べだったが、後遺症を抱える私にはありがたかった。
その教室に、これまでの誰よりもピアノに優れた生徒が入ってきた。ウミコとの出会いだった。
彼女は素直な性格で、打てば響いた。人一倍、熱心に練習した。私が褒めるたびに喜び、その都度めきめきとピアノの腕を上げた。小学生にして、もしコンクールに出場すれば優勝も夢じゃないと思えるほどの実力を持っていた。彼女にはピアノの才能があると確信していた。
けれど、期待しすぎてはいけない。期待された側は、その期待が大きい分だけ挫折したときの苦悩も大きくなるということを私はよく知っている。好きだから熱中している。それだけでいい。楽しそうにピアノを弾く彼女を見ていると、私はまるで昔の自分を見ているかのような感覚がして懐かしい気分になった。
ある日、ウミコはウミガメ協奏曲に挑戦したいと申し出た。この教室では取り扱わない難易度の曲だ。私は迷った。
「ウミガメ協奏曲はちょっと難しいんじゃないかなあ」
「私、この曲が好きだから弾けるようになりたいんです。カメコ先生に教えてほしいんです」
言い出すと譲らない強情さも、自分の幼い頃に似ていた。
彼女の熱意に負けた体で練習を始めた。
実際のところ、まったく教えられない曲ではなかった。彼女にとっても難しい曲ではないことは、普段の努力と才能を目の当たりにしてきた私にも察しがついていた。
案の定、わずか数日で彼女は曲を習得した。
「じゃあ、通しで弾いてみよっか」
「はい」
彼女の繊細な指先で奏でられる音色は、穏やかに凪ぐ大海のようであり、激しく燃える太陽のようでもあった。感嘆の声すら出ないほど私の心は強く揺さぶられた。
そして、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
せっかくここで芽が出たんだから、本当はもっといろんなことを教えてあげたかった。あなたが成長して、大きく羽ばたいていくところを見届けたかった。だけど、私が教えられるのはこの曲で最後になる。これ以上高難度の曲の指導は私の手では難しい。もっとピアノの技術を磨けるところで自分らしく頑張ってほしい。
私が教えてあげられなくて、ごめんね。
毎夜、私は海外の大舞台でピアノ演奏をする夢を見る。でも、今日のこの舞台は夢のようで夢ではない。
弾き終えた私は、鳴りやまない拍手を全身で受けた。
「ピアノを弾く楽しさを教えてくれたカメコ先生、本当にありがとう」
カメコは子ども向けピアノ教室の先生で、ウミコは生徒。どんどんピアノを上達するウミコに対して、手の怪我の後遺症を隠しているカメコは、これ以上難易度の高いピアノ曲を教えることができなくて申し訳ないと思ったのだった。
**解説長め**
毎夜、私は海外の大舞台でピアノ演奏をする夢を見る――。
カメコは音大随一の優秀なピアニストだった。国内の大きなコンテストにたびたび出場し、栄誉あるタイトルをいくつも獲得した。期待を寄せる講師陣や学部の仲間たち、応援してくれる家族に背中を押され、プロとして世界に羽ばたこうとしていた。
しかし、その夢は火事によって潰えた。音楽棟から上がった火の手はしだいに大きくなり、建物全体を包む規模の火事となった。ちょうどそのときピアノを弾いていた私は、命からがら逃げ出したものの、手に大きな火傷を負った。治療とリハビリに励み、日常生活に支障のない程度には動かせるようになったが、以前のレベルでピアノを弾こうとすると手が動かせず、思うように演奏できなくなっていた。火事の記憶がトラウマとなったことも要因にあるようだ。
プロの道を断念した私は、町で子ども向けのピアノ教室を開いた。
最近はピアノを習わせる親も少ないかと思われたが、それなりに生徒が集まった。初心者ばかりで、どんぐりの背比べだったが、後遺症を抱える私にはありがたかった。
その教室に、これまでの誰よりもピアノに優れた生徒が入ってきた。ウミコとの出会いだった。
彼女は素直な性格で、打てば響いた。人一倍、熱心に練習した。私が褒めるたびに喜び、その都度めきめきとピアノの腕を上げた。小学生にして、もしコンクールに出場すれば優勝も夢じゃないと思えるほどの実力を持っていた。彼女にはピアノの才能があると確信していた。
けれど、期待しすぎてはいけない。期待された側は、その期待が大きい分だけ挫折したときの苦悩も大きくなるということを私はよく知っている。好きだから熱中している。それだけでいい。楽しそうにピアノを弾く彼女を見ていると、私はまるで昔の自分を見ているかのような感覚がして懐かしい気分になった。
ある日、ウミコはウミガメ協奏曲に挑戦したいと申し出た。この教室では取り扱わない難易度の曲だ。私は迷った。
「ウミガメ協奏曲はちょっと難しいんじゃないかなあ」
「私、この曲が好きだから弾けるようになりたいんです。カメコ先生に教えてほしいんです」
言い出すと譲らない強情さも、自分の幼い頃に似ていた。
彼女の熱意に負けた体で練習を始めた。
実際のところ、まったく教えられない曲ではなかった。彼女にとっても難しい曲ではないことは、普段の努力と才能を目の当たりにしてきた私にも察しがついていた。
案の定、わずか数日で彼女は曲を習得した。
「じゃあ、通しで弾いてみよっか」
「はい」
彼女の繊細な指先で奏でられる音色は、穏やかに凪ぐ大海のようであり、激しく燃える太陽のようでもあった。感嘆の声すら出ないほど私の心は強く揺さぶられた。
そして、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
せっかくここで芽が出たんだから、本当はもっといろんなことを教えてあげたかった。あなたが成長して、大きく羽ばたいていくところを見届けたかった。だけど、私が教えられるのはこの曲で最後になる。これ以上高難度の曲の指導は私の手では難しい。もっとピアノの技術を磨けるところで自分らしく頑張ってほしい。
私が教えてあげられなくて、ごめんね。
毎夜、私は海外の大舞台でピアノ演奏をする夢を見る。でも、今日のこの舞台は夢のようで夢ではない。
弾き終えた私は、鳴りやまない拍手を全身で受けた。
「ピアノを弾く楽しさを教えてくれたカメコ先生、本当にありがとう」
「右も左も」「1Good」
トリック:1票
殺人事件の担当刑事、井上の元に目撃者を名乗る女性が現れた。
彼女の証言と現場の証拠はほとんど一致するが、腑に落ちない点が2つある。
1つは目撃したという地点から現場まではけっこう距離があり、
彼女の視力で状況を視認できたとはとても思えないこと。
もう1つは、彼女の証言と現場の状況とでは
物や人物の位置関係が左右反転していたこと。
いったいなぜ彼女はそのような証言をしたのか。
彼女の証言と現場の証拠はほとんど一致するが、腑に落ちない点が2つある。
1つは目撃したという地点から現場まではけっこう距離があり、
彼女の視力で状況を視認できたとはとても思えないこと。
もう1つは、彼女の証言と現場の状況とでは
物や人物の位置関係が左右反転していたこと。
いったいなぜ彼女はそのような証言をしたのか。
20年12月19日 21:13
【ウミガメのスープ】 [kinnsada]
【ウミガメのスープ】 [kinnsada]
ここでの出題ははじめてです。おてやわらかにおねがいします。
解説を見る
目撃者の名前はキャシー、来日して間もない留学生
日本語はよく勉強しているようだが、右と左の単語を逆に覚えてしまっていたらしい。
だから証言の内容が左右逆になってしまっていたし、
本当は視力もめちゃめちゃ良くて事件の状況もちゃんと見えていたのだが、
視力検査で左右を逆に答えてしまっていたので数値が悪く出ていたのだ。
日本語はよく勉強しているようだが、右と左の単語を逆に覚えてしまっていたらしい。
だから証言の内容が左右逆になってしまっていたし、
本当は視力もめちゃめちゃ良くて事件の状況もちゃんと見えていたのだが、
視力検査で左右を逆に答えてしまっていたので数値が悪く出ていたのだ。
「11月のおぶさまんす、びーんずさんが受賞」「1Good」
トリック:1票
12月19日(土)に11月のらてらておぶざまんすの結果が発表されました。運営の発表によると今月のらてらておぶざまんすはびーんずさんの『?』が受賞したとのことです。びーんずさんは過去3度エントリーされたものの優勝は叶わず4度目の今回で優勝を果たしました。
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ある1文字を別の文字に置換しこの問題文を説明せよ。
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ある1文字を別の文字に置換しこの問題文を説明せよ。
20年12月20日 16:39
【新・形式】 [びーんず]
【新・形式】 [びーんず]
問題文訂正 まとメモをご覧下さい
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新・形式
↓
新聞形式
↓
新聞形式
「罪なき罪?」「1Good」
納得感:1票
彼は何度も逮捕されている。しかし、いつも懲役期間を全うすることはない。一体どういうこどだろうか?
20年12月21日 22:20
【ウミガメのスープ】 [Lunatic]
【ウミガメのスープ】 [Lunatic]
行くとし、来る年、俺寅年🐯
解説を見る
彼は「映画泥棒」だったのだ。映画前のムービーで何度も逮捕されるも数時間後に同じように犯行をしては捕まるを繰り返しているのだ
ちなみに、彼の正式名称は「カメラ男」らしい
ちなみに、彼の正式名称は「カメラ男」らしい
「新ラテシン 恥ずかしがり屋の送ろ」「1Good」
物語:1票
恥ずかしがり屋のカメオは人目を気にしてしまいずっと部屋に引きこもっていた。
しかしある時、カメオは自分の似顔絵が誰かに持ち去られたことに気づくと
あんなに嫌がっていた外に出る決心をしたのです。
一体なぜ?
しかしある時、カメオは自分の似顔絵が誰かに持ち去られたことに気づくと
あんなに嫌がっていた外に出る決心をしたのです。
一体なぜ?
20年12月23日 21:27
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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(´・ω・`) カメオ…お前はまだ部屋から出ないのかい
(´・ω・`) お前も知ってるだろう?母さんが倒れたことを
(´・ω・`) 見舞いに行ってはやらないのかい?
(´・ω・`) ・・・また来るよ
カメオだって本当は分かっているのです。
だけど勇気がカメオには湧かないのです。
母が倒れて数日が立ち、カメオが1人で食事をしていると
今に飾ってあった幼稚園くらいにカメオが描いた似顔絵が無くなっていました。
人目が嫌いなカメオは自分の顔を撮られたくないので自分が映っている写真はすべて処分していたために唯一カメオの存在が記された下手くそな落書き
カメオはすぐにそれが病院で心細いであろう母が持って来て欲しいと頼んだと分かったのです。
母も本当はカメオに会いたいはずなのにカメオに無理強いはせずこんな状況なのにカメオの心配をしていたのです。
カメオは母の気持ちを知って強く罪悪感を感じました。
同時の今の母の状態にひどくに不安になりました。
母に会いたい
会いたい、会いたい
気づくとカメオは家を飛び出していました。
ドドドドドドドドド 三┏(´;ω;)┛ お”母ぢゃん
( ゚д゚)ハッ!収容違反なのです!!!
(´・ω・`) お前も知ってるだろう?母さんが倒れたことを
(´・ω・`) 見舞いに行ってはやらないのかい?
(´・ω・`) ・・・また来るよ
カメオだって本当は分かっているのです。
だけど勇気がカメオには湧かないのです。
母が倒れて数日が立ち、カメオが1人で食事をしていると
今に飾ってあった幼稚園くらいにカメオが描いた似顔絵が無くなっていました。
人目が嫌いなカメオは自分の顔を撮られたくないので自分が映っている写真はすべて処分していたために唯一カメオの存在が記された下手くそな落書き
カメオはすぐにそれが病院で心細いであろう母が持って来て欲しいと頼んだと分かったのです。
母も本当はカメオに会いたいはずなのにカメオに無理強いはせずこんな状況なのにカメオの心配をしていたのです。
カメオは母の気持ちを知って強く罪悪感を感じました。
同時の今の母の状態にひどくに不安になりました。
母に会いたい
会いたい、会いたい
気づくとカメオは家を飛び出していました。
ドドドドドドドドド 三┏(´;ω;)┛ お”母ぢゃん
( ゚д゚)ハッ!収容違反なのです!!!