みんなのGood

むっちゃむじゃき「1Good」
納得感:1票
3歳年下の弟・ケンタが、片足ケンケンをして嬉しそうに保育園に向かうのを見た兄・アユム。
アユムはその光景を見て、なんだか寂しくなってしまった。

ケンタと離れることが寂しいわけでもなく、学校に行くことが憂鬱なわけでもない。

いったいなぜ?
21年04月04日 14:25
【ウミガメのスープ】 [モカ・ドゴス]



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還暦を越えた兄弟のアユムとケンタ。
ケンタは共働きの息子夫婦に替わって保育園に孫を迎えに行く。じじバカというやつで、孫に会えるのでウッキウキだ。

ちょっと足腰が弱くなってきているケンタ。
自転車で迎えにいくのだが、ペダルに片足を乗せて{片足ケンケン}で勢いをつける。

アユム(ケンケンで勢いをつけないといけないとは…ケンタも歳をとったなぁ…)

アユムは時の流れに、なんだか寂しくなったのだった。
君の瞳が眩しすぎて「1Good」
物語:1票
カメコは、合コンの席にいたカメオを一目見て、自分のタイプだと思った。
カメオもカメコを一目見て、これは運命の人だと思った。
しかしカメコがカメオに自己紹介するとすぐにカメオは合コン会場を出て、{自殺した}。
なぜだろうか?
21年04月06日 17:51
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

自殺モノ




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【簡易解説】
五年ほど前、カメオとカメコは出会い、付き合い、婚約までした。
しかし一ヶ月ほどでカメコとの音信が途絶えてしまった。
カメオはずっとカメコの事が大好きで忘れられなかった。
気持ちを切り替えようと臨んだ合コンで、カメオはカメコに出会い、もう一度運命が自分に巡ってきた、そう思った矢先のことである。
「はじめまして、○○といいます。」
とカメコはカメオに言った。
一ヶ月ちょっととはいえ一緒に過ごし、婚約までした相手である自分のことが忘れられている、そう悟ったカメオはこの世界に絶望し、自宅で首を吊った。


【長~い解説】
話は五年ほど前に遡る。
カメオの商売が上手くいき、”小金持ち”程度に稼いでいた頃。
取引先にいたカメコと出会い、二人はすぐに意気投合し、付き合うこととなった。
カメオはカメコにぞっこんで、容姿、性格、雰囲気、全てを愛おしく、誰にも渡すまい、と思っていた。
カメオの持つほとんど全てのお金をカメコにつぎ込み、彼女の望む宝石や服、食事などをよく与えていた。
それでも、このままずっとカメコと一緒にいられれば、、 
そう甘い夢を見るほどに、カメオは幸せだった。

「もう少し生活が安定したら、結婚しようね、カメコ」
「えっ? カメオくん、結婚してくれるの…?」
「ああ、きっとだよ。」

口だけではあったが、そういう約束も交わして、カメオは自分が世界で一番幸せな人なのではないか、とすら思い始めていた。

しかし一ヶ月ほど経ったある日、カメコとの音信が突然途絶えてしまった。
あまりにも突然すぎて、驚くカメオ。
メールや電話は出ず、住所も教えて貰っていない。
カメコが所属している取引先の会社に連絡しても、もう辞めて、その後のことは知らない、とのこと。

(きっと、、きっとカメコの身に何かあったに違いない)

それ以来、カメオはカメコを探す日々を過ごした。
カメコの最寄り駅の近くでカメコを探したり、よく来ると言っていた公園に行ってみたり。
でも、カメコがどこにいるのか、何をしているのか、生きているのかすらも分からず。

(どこに行ってしまったのだろう、カメコ。。)



すっかり貯金も底をつきかけており、一時は自殺を考えるほど落ち込むこともあった。
もしかして、成金だった自分から金を奪いたいがためだけに近づいてきたのではないか、、
その考えに至り、絶望して何週間か家から出られなかったこともあった。

でも、もう一度カメコと一緒に二人で出かけたい。
できることならばずっと一緒にいて、あのとき約束したように、結婚したい。
無理でも、せめてカメコが元気に生きているということを証明して欲しい。
俺とじゃなくても、誰かいい人を見つけて、幸せになってくれれば、それでいい。
だって、俺なんかにはもったいない人だし、幸せな生活を、幸せに暮らしてるよって、そう話しかけてくれるだけでいい。
俺は、いつまでも君の味方だよ。
だからどうか、再び姿を見せて欲しい。

……
そんなことを思いながら、五年近くも月日が経った。

未だにカメコのことを決して忘れられないカメオなのだが、もう五年も探している。
それでも見つからない。
諦めて、他の人と幸せになろう。
でないと、壊れてしまいそう。
カメコには申し訳ないけど、俺、そろそろ新しい恋に進もう。
でないと、もう、耐えられない。
だから、ごめんね。
こんな俺を、許してね。

そう決意し、友達のツテで組んで貰った合コンに臨むことにした。

(これで、カメコとの未練を断ち切ろう)


そして合コン当日。

友達に言われた場所に行ってみると、、カメコの姿が。
(…ええ!?!? なんで!!?)
カメオはとてつもなく驚いた。
五年間探してきたカメコの姿が、こうもあっさりと見つかり、しかも合コンの席で。。
混乱して、カメコの前に呆然と立ち尽くしているカメオに向かって、カメコが一言。

{「こんにちは、はじめまして。 カメコといいます。よろしくね!」}

カメオは自分の耳を疑った。
【{「はじめまして??」}】
まさか、俺のこと、一切覚えてないのか……?
いや、そんなことがあってたまるか。

もはや合コンなどどうでもよくなったカメオは、カメコにまくしたてた。
「久しぶり、俺だよ! カメオだよ!! カメコ、元気だったんだね…??」

でもカメコは、全く覚えていない。
「カメオ、、さん? すみません、以前に会ったことありましたっけ??」

(コイツ、、全く何も覚えていなかったのかよ。。)

衝撃に身を任せ、料亭を飛び出すカメオ。

(そんなの、聞いていない。
俺のことを一切覚えていない、、だって??
確かに一ヶ月ちょっとくらいしか一緒にはいなかったけど、でも、婚約までしたのに…??

…そっか、俺、ずっと騙されていたのだったんだな。

そっか、カメコ、俺のことなんて、全く愛していなかったのか)

そう悟った男は、ロープを買った。

(これで、この世界にもう未練なんてない。)
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天使に導かれた死者が、天国の門を目指して最後に登る『天国への階段』。
ある日、ひとりの男が天使に連れられてこの階段を訪れた。

「この階段が、美しき天国を目指す為の最後の試練です。覚悟の程はいかがですか?」

いざ天国の階段を目の当たりにして男は驚きを隠せない。
自らの罪がそのまま険しさとなって立ちはだかるこの階段の変貌ぶりに、天使も思わず息を飲む。

「…憎むならこれまでの貴方の行いを憎みなさい!
それでは、私は上でお待ちしています。」

そう言うと天使は男を残して階段へ向かったが、
天使には自由に飛べる翼があるにも関わらず{自らの足で一歩一歩階段を進み、
しかも男が後を追ってくることはないと既に確信していた}という。

死者を導く時にはそうするというルールも別に無いのだが、
では一体なぜ天使がこんな苦労をするのだろう?
21年03月20日 20:42
【ウミガメのスープ】 [おしゃけさん]



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天国大掃除の日、担当だった『天国への階段』の掃除をサボっていたのがバレた天使は、大掃除リーダーの人間に上から見張られながら一人で徹底的に掃除をさせられることになった。


ーーーーーー

【★天国大掃除のお知らせ★】
下記日程にて、{全員参加の大掃除}を行います。
各自、下記分担表に従い清掃を行なってください。
◾️掃除分担表
・人間→居住区及び共用区
・天使→所属の業務施設

ーーーーーー
信じられない。なんだこの有様は。
我々人間は一度天国に入れば天国の門から外に出る理由はない。
今回の大掃除リーダーを任された私は、途中でふと普段目にしない階段の様子が気になり、暇そうにしていた{階段掃除担当の天使}を捕まえて{門の外まで連れてきて貰った}が…

足跡、泥、水垢、煙草の吸い殻エトセトラ!
{階段の上から}軽く眺めるだけでこの有様なのだ。新たな死者でごった返す下の受付あたりはもっと凄惨だろう。
かつての美しかった天国への階段は、天使どもの日頃の怠慢で見る影もなくなっていた。

「今日は皆、掃除を頑張り{ここ以外は全てピカピカ}になりました。
【この階段が、{美しき天国を目指す為の最後の試練}です。覚悟の程はいかがですか?】」

掃除をサボっていた担当{天使に向けて、私は}冷たく言い放つ。
仕事は仕事で、大掃除のリーダーは私だ。人間も天使も関係ない。
{日頃の怠慢がそのまま掃除の苦しさ}となり、そんな{醜く変わり果てた階段}掃除の義務に直面した天使は息を飲む。

「あの〜〜〜…人間さん、少しくらい手伝ってくれたり…?」
「天国勤めだからって頭までお花畑なんですか?
我々人間が掃除とはいえ天国への階段を降りていい訳がないでしょう。
私に死ねというんですか…いや、もう死んでますけど。
【憎むならこれまでの貴方の行いを憎みなさい!
…それでは、{私は(このまま)上でお待ちして}います。】」

{私が}そう言うと、天使は私を背に渋々階段に向かい、{階段を一段一段降りながら丁寧に拭き掃除}を始めた。


「ああ、下からの帰りは業務用エレベーターで結構ですよ。では頑張ってください。」
新鮮な血風録「1Good」
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結核という病魔に侵された天才剣士・オソウジ。
先日のエチゴヤ事件では活躍したものの口元からは真っ赤な血を流し、戦線を離脱していた。

診察を受けたオソウジだが、名医・マツモトから「再びこのような結核の症状が現れることがあれば、間違いなくその場で死にます」と釘を刺された。

それ以降は静かに療養していたオソウジは、ある朝に咳と共に口から血を吹き出した。
しかし、吐血したにも関わらず、オソウジはその後も10年ほど生きながらえたという。

名医・マツモトの見立てが間違ってないのだとすれば一体なぜ?
21年04月07日 13:55
【ウミガメのスープ】 [モカ・ドゴス]

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結核とは肺から出血する病気である。
その血は鮮やかに赤く、血を吐く症状は「喀血」と言われるものだ。

それに対し「吐血」とは、胃などが原因で吐く赤黒い血を吐くのである。

オソウジは結核の症状が出たわけではなかったので、その場では死ななかったのだった。

「1Good」
トリック:1票
出題者は単純なもの当て扉を出題した。

[状況1]
1人の参加者が、正解以外の4つを列挙する鋭い質問を投げかけた。
その際、何故か1:3で並列し、さらに2つ目を最後尾に持って行く形で質問をした。
出題者は(これもう正解でいいでしょ・・・)と思いながら、
らてらてならではの言い回しで、オウム返しをする形で回答した。

「YES!○○○○○○○!」



[状況2]
ある程度問題が進行した状態で新たな参加者がやって来た。
その人は、(現状を把握するのに時間がかかりそうだけど、ひとまず参加表明だけしよう)と思い、
相談チャットに書き込んだ。

「さんかします!いまから○○○○○○○!」


状況1と状況2に共通する○○○○○○○を埋めよ。
20年08月19日 21:40
【20の扉】 [休み鶴]

もの当て扉の答えは特定する必要がありますが、特定する必要はないと思います。




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まとめもみます