みんなのブックマーク

「ないない、ないないない!!」「2ブックマーク」
「ないない、ないないない!!」
男は去年の手帳を全力で探している。
このようなことになったのは男が怪我を負ったことが原因だという。

いったいどういうことだろう。
23年02月16日 14:21
【ウミガメのスープ】 [花舞月夜]



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男はスマートフォンのロックには{指紋認証}を使用していた。普段指紋認証に使っている指を怪我してしまった男は、パスワード(PIN、暗証番号でも可)でスマートフォンのロックを解除しようとしたが、どれを入力しても違うと返される。去年買ったスマートフォンだったため、{去年の手帳にパスワードをメモした}ことを思い出した男は、去年の手帳を探す羽目になったのだった。
故意≠恋⇒甘い?「2ブックマーク」
クラスの人気者である野出に片思い中の内気な田中。
田中はバレンタインの日、勇気を振り絞って野出に惚れ薬入りの本命チョコを手渡した。
その後暫くは野出に本命チョコを渡せた事を喜んでいた田中。
しかし後日、野出が甘党であった事を知った田中は、野田にバレンタインチョコを渡した事を強く後悔した。
一体なぜだろう?
23年02月23日 00:13
【ウミガメのスープ】 [布袋ナイ]

2月といえばバレンタイン、惚れ薬の売れ行きが良くなる時期ですね。28日23時半まで…




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【簡易解説】
{人気者の野出はバレンタインに惚れ薬入りのチョコレートをいくつも貰っており、しかも甘党な野出はバレンタインに貰ったチョコを一気に食べてしまった為に、惚れ薬の過剰摂取で病院に搬送されてしまったと聞いて、その原因の一端となってしまったかもしれないことに罪悪感を覚えたから。}

【長い解説】
今から遥か未来の話。
化学技術が著しく発展し、かつて魔法やファンタジーと呼ばれたような現象をも人為的に生み出せるようになった、そんな時代のこと。
『人間の感情を操る薬品』について研究している布袋博士が、とある薬の開発に成功した。

その名は{『コイニオチール』}。

これは「特定の人物に対して強い好意を抱くようになる」効果がある薬…所謂{惚れ薬}であった。
使い方は極めて簡単、惚れ薬を盛る相手に、惚れさせたい人物の体の一部と惚れ薬を一緒に摂取させるだけ。
まだ販売されたばかりで人々からは眉唾物だと囁かれながらも、その実確かな効果のある薬である。

…さて、世間はバレンタイン。
惚れ薬が大活躍するであろう時期。
本命チョコ用にと惚れ薬を購入する人は多く…片思い中であった田中も、そのうちの一人であった。
田中の思い人である野出はクラスの人気者で、一方の田中はクラスでもあまり目立たず内気な生徒の一人。
これを渡せば野出と両思いになれるかも、と思えば本命チョコを手渡す勇気が出るかも!と田中は、背中を押して貰うために惚れ薬を購入し…そして、丁寧に丁寧に作ったチョコブラウニーの生地の中に、惚れ薬を投入した。

そしてバレンタイン当日。
放課後、野出を手紙で呼び出した田中は、無事に本命チョコを手渡す事に成功した。
真っ赤な顔でチョコを手渡す田中と、それに釣られて思わず顔を赤くした野出。
甘酸っぱい雰囲気で、2人はまた明日、と別れ…田中は惚れ薬のおかげで本命チョコを渡すことができたと、浮かれた気持ちで帰路に着いた。

さて、その翌日の朝。
早く学校に着いた田中は、そわそわと野出が来るのを待っていた。
けれども、また明日と別れた野出は何故だか登校してこない。
心配する田中をよそに時間は進み、遂に野出が来ないままに朝のSHRが始まった。
そして、物々しい顔で教卓の前に立った担任教師が告げる。
野出が昨日、{薬物の過剰摂取で病院に搬送された}と。
曰く、{野出が受け取ったバレンタインチョコの多くに『コイニオチール』が入って}おり、また{甘党な野出は受け取ったチョコの殆どを昨日一気に食べてしまった}らしい。
結果、急に埋め込まれた複数人に対する強い恋情に、脳に負荷がかかって昏倒。
現在は意識は取り戻しているものの、胃洗浄や点滴による治療が間に合わなければ死んでいたかもしれなかったらしい。
最後に担任は、「惚れ薬を入れた生徒は、軽い気持ちだったかもしれないが…軽い気持ちで行った事で人生が狂ってしまう事もある。それに、例え今回のようにはならなかったとしても、摂取させられた人に取って望まない効果が出る代物なら、それは毒と変わらない。君達がやったことは、悪意が無かったとしても、れっきとした犯罪だ。」と、沈んだ顔で締めくくった。

SHRの時間、それを聞いた田中は、野出に勇気を出して、惚れ薬を入れたバレンタインチョコを渡した事を…自分に甘い考えで惚れ薬を仕込んだチョコレートを渡した事を後悔した。
こんなことなら、バレンタインチョコなんて渡さなければ良かった。自分がもしも惚れ薬入りのチョコを渡していなかったら…{野出が倒れたりもしなかったかもしれない}のに、と。
事実はわからないし、実際に野出が田中のチョコレートを食べたかもわからない。
しかし、どちらにしたって、後悔は先に立たないし、事実はもう書き変わらない。
田中が野出に惚れ薬入りのバレンタインチョコを渡した事実も、野出が惚れ薬の過剰摂取で倒れた事実も。

だから例えばこの先に、野出が手作りのお菓子を食べられなくなったのだとしても、田中が野出に謝罪に行き、それが受け入れられたのだとしても、同様の事例が相次いだ結果、惚れ薬を作った布袋博士が訴えられたのだとしても。
それらは全て、後悔の先の余談なのである。
総務課の女(要知識かも)「2ブックマーク」
カメコは会社のために一生懸命働いた結果、ハートはズタボロになり、ハゲてしまった…
あんなに美しかったのに、今ではすっかり見る影もない。

耐えきれなくなったカメコがある場所に駆け込むと、だいぶ弱ってしまっているので暫く休むことを勧められた。

カメコは翌日以降も会社に出勤し続けたが、勧めに従わなかったわけではない。

どういうことか?
23年03月01日 12:20
【ウミガメのスープ】 [ハイジ]



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カメコはネイルアートをしていた。
ハートの飾りをつけたお気に入りのデザインであったが、会社で段ボールの開梱やらウォーターサーバーの水の交換、お茶汲みなど多岐にわたる作業をしているうちにすっかりネイルがボロボロになってしまった。

【「うわぁ!ハートがズタボロ!ジェルもハゲちゃってる…ぴえん(涙)」】

終業後、ネイルをやり直すためにネイルサロンに駆け込んだカメコであった。

「カメコ様、ネイルアートをずっと続けていらっしゃるので爪が薄くなり弱ってしまっていますね。短期間のうちに何度もネイルをやり直すと地爪へのダメージが大きいので、しばらくネイルはお休みすることをオススメします。」

ネイルをしないと今ひとつテンションの上がらないカメコであったが、それで欠勤するわけにもいかず翌日からも仕事に行くのであった。

【「総務課の業務はネイルに負担大きいんだよなぁ…ぶつぶつ」】

豆知識
※ネイルアートは衝撃に弱く、日常生活で手元を酷使すると飾りが欠けたり、カラーリングが剥げたりしてしまいます。
※近年人気のジェルネイルは自分の爪を削って塗布するものなので、頻繁にやり直しをしていると爪がどんどん薄くなって強度が弱くなってしまうのです。
見られてる……?「2ブックマーク」
その日、ワタシがいつものように家に入るとなんかミョ〜な違和感があったんだよね…
まるで誰かから見られてるみたいな?
それで気になってしかたなかったから家中隅々まで調べてみたわけ。
そしたら部屋のあちこちに小型カメラが仕掛けてあってさ〜
ヤバくない?まじビビったんだけど〜
おかげで今ではマスクなしじゃ外も歩けないわw

『ワタシ』は何故マスクなしじゃ外を歩けないのだろうか?
23年03月02日 17:55
【ウミガメのスープ】 [rotary]

本日22時ごろまでで質問打ち切ります!




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『ワタシ』は{ストーカー}。
いつものように好きな男の家に侵入し、部屋の中を物色しようとしていたが、見慣れたはずの男の部屋に違和感を感じ、小型カメラを見つけた。
家の主である男がストーカーに勘付き仕掛けたと思われるカメラには、もちろん自分の姿がバッチリ写っており、このままでは警察に逮捕されてしまうのも時間の問題であると悟った。
そのため『ワタシ』は外に出る際、自分の顔をマスクで隠さなければならなくなった。
2分間の泥棒「2ブックマーク」
亀夫は海子の承諾もなしに財布からお金を取った。
だが、彼はお金の裏面と表面を見たあと、すぐに海子の財布に返した。
彼は何がしたかったのだろう。
23年03月07日 12:21
【ウミガメのスープ】 [虹彩くん]

ウミガメのスープです!盗みは悪いことのはずですが…




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亀夫「婆さーん…万歩計の電池を取り替えたいから、小銭借りるぞー……」

亀夫は妻である海子の補聴器の電池を買ったついでに、自身が使っている万歩計の電池も購入していた。
しかし、万歩計の電池を交換したくても、コインネジで固定されているせいで取り出せない。

帰ってきたばっかりで自分の財布がある鞄を取りに行くのも億劫であったため、近くにあった海子の財布から小銭を借り、ねじ回し代わりにしたかったのである。

一応断りを亀夫は入れてはいたが、海子は補聴器の電池を交換している途中であった為、亀夫の声は聞こえていなかった。

亀夫「(………後で伝えればいいかのぅ…)」

亀夫は、ネジを回す度に「裏面」と「表面」を見た。
そして蓋を開けて電池交換も無事完了したので、小銭は海子の財布に返したのである。



ーーー以下、補聴器の電池交換後ーー

亀夫「婆さん、電池を交換したくて小銭を借りたぞ…後から言ってすまんな…」

海子「いいんですよ。元々後で電池のお金を払いたくて、近くに出していましたから。」

亀夫「ありがとう…でもそれは大丈夫じゃといっておろう…散歩のついでにスーパーに寄って買ってきたんじゃから。」

海子「…では、お言葉に甘えましょうかね。」

亀夫「うむ。」

老夫婦は今日も平和である。