「ダブルミス」「2ブックマーク」
カメオは右から左に文字が流れていくのを見て、自分の失敗に気がついた。
ウミオは下から上に文字が流れていくのを見て、自分の失敗に気がついた。
二人の失敗はまったく違うシチュエーションで起きたことだが、原因は同じである。
いったい、何があったのだろうか?
ウミオは下から上に文字が流れていくのを見て、自分の失敗に気がついた。
二人の失敗はまったく違うシチュエーションで起きたことだが、原因は同じである。
いったい、何があったのだろうか?
21年03月22日 22:38
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]
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電車に乗っているカメオが目を覚ますと、ちょうど列車が駅を出発するところだった。外を見ると、目的の駅名が書かれた看板が目の前をよぎり、遠くに流れていく。
寝てしまったせいで、乗り過ごしてしまったのだった。
映画館にいたウミオが目を覚ますと、ちょうど映画のエンドロールが流れ出すところだった。思い返せば序盤を過ぎた辺りからの記憶がない。
寝てしまったせいで、映画の大半を観ることができなかったのだ。
寝不足だった二人の失敗であった。
寝てしまったせいで、乗り過ごしてしまったのだった。
映画館にいたウミオが目を覚ますと、ちょうど映画のエンドロールが流れ出すところだった。思い返せば序盤を過ぎた辺りからの記憶がない。
寝てしまったせいで、映画の大半を観ることができなかったのだ。
寝不足だった二人の失敗であった。
「Mrs.マジック」「2ブックマーク」
午前中のこと。
同僚のユウコから
「午後からは雨が上がり、1週間は晴れ間が続く」
という情報を得た、会社員のショウコ。
すると、すぐにショウコはマジックで左手に
「レインコート」
と書き記した。
常に折りたたみ傘を所持しているショウコなのだが、いったいなぜ?
同僚のユウコから
「午後からは雨が上がり、1週間は晴れ間が続く」
という情報を得た、会社員のショウコ。
すると、すぐにショウコはマジックで左手に
「レインコート」
と書き記した。
常に折りたたみ傘を所持しているショウコなのだが、いったいなぜ?
21年03月24日 21:59
【ウミガメのスープ】 [モカ・ドゴス]
【ウミガメのスープ】 [モカ・ドゴス]
タテジマがヨコジマにー
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ユウコとショウコは、テレビ局に勤務するアナウンサーである。
ユウコは午前中の情報番組で天気を担当しており、ショウコは夜のスポーツ番組を担当している。
今日はいよいよプロ野球の優勝チームが決まる日だ。
しかし、天気は雨模様。
雨が上がれば試合は行われるんだろうけど…。と考えていたショウコの耳に、ユウコのお天気情報が入ってきた。
ユウコ「午後には雨が上がり、それから1週間は晴れ間が続くでしょう」
ショウコ(じゃあ今日は野球の試合があるわ!)
ショウコは、優勝後に行われるビールかけに備えて、レインコートを忘れないように左手に「レインコート」と書き記した。
余談・優勝チームの監督は、胴上げの瞬間に縦縞のユニフォームが横縞になったのだった。
簡易版
晴れるとプロ野球の優勝が決定する試合が行われるため、ビールかけに備えレインコートを忘れないように手に書いた。
ユウコは午前中の情報番組で天気を担当しており、ショウコは夜のスポーツ番組を担当している。
今日はいよいよプロ野球の優勝チームが決まる日だ。
しかし、天気は雨模様。
雨が上がれば試合は行われるんだろうけど…。と考えていたショウコの耳に、ユウコのお天気情報が入ってきた。
ユウコ「午後には雨が上がり、それから1週間は晴れ間が続くでしょう」
ショウコ(じゃあ今日は野球の試合があるわ!)
ショウコは、優勝後に行われるビールかけに備えて、レインコートを忘れないように左手に「レインコート」と書き記した。
余談・優勝チームの監督は、胴上げの瞬間に縦縞のユニフォームが横縞になったのだった。
簡易版
晴れるとプロ野球の優勝が決定する試合が行われるため、ビールかけに備えレインコートを忘れないように手に書いた。
「らてクエ9-1「Requiem for enemies」」「2ブックマーク」
「レスポーラ」は、世にも珍しい、武器を持たない軍楽隊員のみで構成された軍隊を持つ国。そんな軍事力皆無な国でありながら、周辺国家からは無敵と謳われ、戦争では負けたことがないのだという。一体何故だろう?
21年03月27日 20:34
【ウミガメのスープ】 [えいみん]
【ウミガメのスープ】 [えいみん]
解説を見る
「隊長、大変です!
隣国の『ラテシーン』が攻めてきました!」
「何っ!今すぐ神の力を呼び起こすのだ!
演奏開始!」
テッテレテッテッテテテレー
({めっちゃでかい嵐})
「く、くそ...撤退、撤退だ!」
「隊長、大変です!
隣国の『らてらーて』が攻めてきました!」
「何っ!今すぐ神の力を呼び起こすのだ!
演奏開始!」
テッテレテッテッテテテレー
({めっちゃでかい嵐}(2回目))
「く、くそ...撤退、撤退だ!」
「隊長、大変です!
隣国の『デーボーノ』が攻めてきました!」
「何っ!今すぐ神の力を呼び起こすのだ!
演奏開始!」
テッテレテッテッテテテレー
({めっちゃでかい嵐}(15回目))
「だめだ、この国に攻め込んではいけない!
『レスポーラ』は神に守られているのだ...」
※台風が発生しやすい地域にあるだけです。
隣国の『ラテシーン』が攻めてきました!」
「何っ!今すぐ神の力を呼び起こすのだ!
演奏開始!」
テッテレテッテッテテテレー
({めっちゃでかい嵐})
「く、くそ...撤退、撤退だ!」
「隊長、大変です!
隣国の『らてらーて』が攻めてきました!」
「何っ!今すぐ神の力を呼び起こすのだ!
演奏開始!」
テッテレテッテッテテテレー
({めっちゃでかい嵐}(2回目))
「く、くそ...撤退、撤退だ!」
「隊長、大変です!
隣国の『デーボーノ』が攻めてきました!」
「何っ!今すぐ神の力を呼び起こすのだ!
演奏開始!」
テッテレテッテッテテテレー
({めっちゃでかい嵐}(15回目))
「だめだ、この国に攻め込んではいけない!
『レスポーラ』は神に守られているのだ...」
※台風が発生しやすい地域にあるだけです。
「【らてクエ9-1】無敵の音楽」「2ブックマーク」
「レスポーラ」は、世にも珍しい、武器を持たない軍楽隊員のみで構成された軍隊を持つ国。そんな軍事力皆無な国でありながら、周辺国家からは無敵と謳われ、戦争では負けたことがないのだという。一体何故だろう?
https://late-late.jp/mondai/show/13661
雨翔さんの問題です。
https://late-late.jp/mondai/show/13661
雨翔さんの問題です。
21年03月27日 20:54
【ウミガメのスープ】 [クラブ]
【ウミガメのスープ】 [クラブ]
解説を見る
◆簡易解説
同盟国の軍に軍楽隊を同行させ、得意の演奏で盛り上げるという役割を担っていたため。
その演奏は士気を上げ必ず勝利へ導くとして、「無敵のレスポーラ」の異名をとった。
◆長めの解説(物語背景)
その昔、たいそう音楽好きの王様がおりました。
王様は各地から芸人を集めて芸を見るのが趣味でしたが、特に気に入った詩人がひとり。
その者こそ、かの国レスポーラ出身の旅芸人でありました。
・
・
・
「素晴らしい演奏であった。そなた、故郷はどこだ?」
「レスポーラでございます。」
「どのような国だ?」
「自然に囲まれた美しい国でございます。小国ではありますが、国民はみな気さくで明るい者たちです。」
「そなたのような芸人は多いのか?」
「はい。伝統として、幼少のころより演奏や舞踊を学びます故。みな音楽は好きで、芸の披露を生業とする者も多くおります。」
「ふむ、なるほど。……ところで、最近は何かと物騒な世の中になってきたものよな。」
「はい、各地で紛争が相次いでおりますね…。」
「どうだ、わが国と同盟を結ばんか。いざというときには兵を出してやれるぞ。」
「しかし、レスポーラは小国。戦いの心得は無く、食料も自給自足で精一杯です。お返しできるものがございません…。」
「何を言う、素晴らしい音楽があるではないか。」
「しかし、音楽では戦えません。」
「まあ聞け。{まず、演奏の達者な者で軍楽隊を結成するのだ。戦う力は必要ない。武器も一切持たんでいい。そうしたら、有事にはわが国の軍に同行して演奏を聴かせてくれ。あの音楽を聴けば士気高揚は間違いなしだ!}」
・
・
・
この提案により二国間の同盟が結ばれた。
レスポーラ軍楽隊による演奏は、王の予想通り兵達を大いに盛り上げたという。
{参加した戦争は必ず勝利に導くことから、周辺国家からは無敵のレスポーラの異名をとったとか。}
かくして、小国だったレスポーラは世界に名を馳せることになるのである。
・
・
・
・
・
・
~実際の音声~
<「ギター!!!」>
【ギュンギュンギューン】
<「ドラム!!!」>
【ドドドドッ ジャァァン】
<「イエー!!!皆ノッてるかーい!!!」>
イエー! ウオー! ヤッフー!
同盟国の軍に軍楽隊を同行させ、得意の演奏で盛り上げるという役割を担っていたため。
その演奏は士気を上げ必ず勝利へ導くとして、「無敵のレスポーラ」の異名をとった。
◆長めの解説(物語背景)
その昔、たいそう音楽好きの王様がおりました。
王様は各地から芸人を集めて芸を見るのが趣味でしたが、特に気に入った詩人がひとり。
その者こそ、かの国レスポーラ出身の旅芸人でありました。
・
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・
「素晴らしい演奏であった。そなた、故郷はどこだ?」
「レスポーラでございます。」
「どのような国だ?」
「自然に囲まれた美しい国でございます。小国ではありますが、国民はみな気さくで明るい者たちです。」
「そなたのような芸人は多いのか?」
「はい。伝統として、幼少のころより演奏や舞踊を学びます故。みな音楽は好きで、芸の披露を生業とする者も多くおります。」
「ふむ、なるほど。……ところで、最近は何かと物騒な世の中になってきたものよな。」
「はい、各地で紛争が相次いでおりますね…。」
「どうだ、わが国と同盟を結ばんか。いざというときには兵を出してやれるぞ。」
「しかし、レスポーラは小国。戦いの心得は無く、食料も自給自足で精一杯です。お返しできるものがございません…。」
「何を言う、素晴らしい音楽があるではないか。」
「しかし、音楽では戦えません。」
「まあ聞け。{まず、演奏の達者な者で軍楽隊を結成するのだ。戦う力は必要ない。武器も一切持たんでいい。そうしたら、有事にはわが国の軍に同行して演奏を聴かせてくれ。あの音楽を聴けば士気高揚は間違いなしだ!}」
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・
この提案により二国間の同盟が結ばれた。
レスポーラ軍楽隊による演奏は、王の予想通り兵達を大いに盛り上げたという。
{参加した戦争は必ず勝利に導くことから、周辺国家からは無敵のレスポーラの異名をとったとか。}
かくして、小国だったレスポーラは世界に名を馳せることになるのである。
・
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・
~実際の音声~
<「ギター!!!」>
【ギュンギュンギューン】
<「ドラム!!!」>
【ドドドドッ ジャァァン】
<「イエー!!!皆ノッてるかーい!!!」>
イエー! ウオー! ヤッフー!
「寛容な世界にて」「2ブックマーク」
カメオは激昂した男に顔面を殴られた。
その衝撃はカメオの鼻から鼻血が吹き出すほどのものであった。
普段から正義感の強いカメオは、当然強い憤りを覚え、男に責任を取らせようと、毅然と男に詰め寄った。
しかし、詰め寄ったところで、カメオは、先ほど殴られた衝撃で脳しんとうを起こしており、そのまま意識を失ってしまった。
その後、カメオが病院で目を覚ますと、自分が「異常なほど寛容な人物」と言われていることを知った。
カメオは自分が寛容だったとはまったく思っていないのに、一体なぜだろうか?
その衝撃はカメオの鼻から鼻血が吹き出すほどのものであった。
普段から正義感の強いカメオは、当然強い憤りを覚え、男に責任を取らせようと、毅然と男に詰め寄った。
しかし、詰め寄ったところで、カメオは、先ほど殴られた衝撃で脳しんとうを起こしており、そのまま意識を失ってしまった。
その後、カメオが病院で目を覚ますと、自分が「異常なほど寛容な人物」と言われていることを知った。
カメオは自分が寛容だったとはまったく思っていないのに、一体なぜだろうか?
21年03月20日 18:14
【ウミガメのスープ】 [Zeekpec]
【ウミガメのスープ】 [Zeekpec]
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プロサッカーの試合の主審をしているカメオは、自分が「異常に寛容な審判」とネットで言われていることを知った。
心あたりのないカメオは、ネットの試合動画を観ることにした。
ラフプレーをした選手にカメオはホイッスルを吹いて試合を止めた。
エキサイトした選手が、カメオに食ってかかり、そう、顔面を殴られたんだ。
あれは痛かった、カメオの鼻から流れる大量の鼻血がそれを物語っている。
審判の顔面を殴るとか、こんなもん当然一発レッドカードに決まってる。誰だってそうする。
だから、俺も怒りを込めて胸ポケットからレッドカード抜いて掲げて、選手に詰め寄って…それで力尽きたんだ。
あ!
倒れ込んだカメオが、掲げていたのは半分鼻血で赤く染まったイエローカードだった。
そうか、血でレッドカードだと思ってイエローを…。
動画のコメント欄を見ると、
「鼻血が出るほど殴られてイエローで済ませる寛大な審判」
「レッドとイエローを同時に出す男」
「判定の出血大サービス」
などネタ扱いされていたとさ。
心あたりのないカメオは、ネットの試合動画を観ることにした。
ラフプレーをした選手にカメオはホイッスルを吹いて試合を止めた。
エキサイトした選手が、カメオに食ってかかり、そう、顔面を殴られたんだ。
あれは痛かった、カメオの鼻から流れる大量の鼻血がそれを物語っている。
審判の顔面を殴るとか、こんなもん当然一発レッドカードに決まってる。誰だってそうする。
だから、俺も怒りを込めて胸ポケットからレッドカード抜いて掲げて、選手に詰め寄って…それで力尽きたんだ。
あ!
倒れ込んだカメオが、掲げていたのは半分鼻血で赤く染まったイエローカードだった。
そうか、血でレッドカードだと思ってイエローを…。
動画のコメント欄を見ると、
「鼻血が出るほど殴られてイエローで済ませる寛大な審判」
「レッドとイエローを同時に出す男」
「判定の出血大サービス」
などネタ扱いされていたとさ。