「【らてクエ3リサイクル】不幸の坂にあるものは」「2ブックマーク」
「途中で振り向いたら1週間以内に不幸が訪れる」という噂の道。
その道で振り向いてしまったある男は、それから1週間何事もなく過ごしたのだが、未だにその噂を信じ続けているのだという。
一体なぜ?
らてクエ3リサイクル、あおがめさんの問題です
その道で振り向いてしまったある男は、それから1週間何事もなく過ごしたのだが、未だにその噂を信じ続けているのだという。
一体なぜ?
らてクエ3リサイクル、あおがめさんの問題です
20年12月16日 22:24
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]
解説を見る
男の国は今、戦争中であった。
そんななか、 「途中で振り向いたら1週間以内に不幸が訪れる」という噂の道を通行中に、つい振り返ってしまったのだ。
後ろに敵兵がいたのだ。仕方がなかった。
それから一週間、男は何事もなく過ごしていた。
どこそこで激しい戦いがあっても、その戦いに身を投じても、
{たとえ自軍がどのような劣勢であっても、男は何事もなく過ごせたのだ。}
周囲の人は、みんな男は幸運だ。不幸なんて嘘っぱちじゃないかと笑い飛ばした。
しかし、男だけは思う。
{生き残ってしまったこと。これが最大の不幸なのではないか。}
【この先、あの時に死んだ方がマシだった、と思うときがくるんじゃないか・・・と。】
そう考えて、ふと手を見ると。
銃を構える手は少し震え、そんな嫌な予感の到来を予期しているかのようだった。
坂にいる”なにか”が、ゲラゲラと笑っているように思えたーー。
そんななか、 「途中で振り向いたら1週間以内に不幸が訪れる」という噂の道を通行中に、つい振り返ってしまったのだ。
後ろに敵兵がいたのだ。仕方がなかった。
それから一週間、男は何事もなく過ごしていた。
どこそこで激しい戦いがあっても、その戦いに身を投じても、
{たとえ自軍がどのような劣勢であっても、男は何事もなく過ごせたのだ。}
周囲の人は、みんな男は幸運だ。不幸なんて嘘っぱちじゃないかと笑い飛ばした。
しかし、男だけは思う。
{生き残ってしまったこと。これが最大の不幸なのではないか。}
【この先、あの時に死んだ方がマシだった、と思うときがくるんじゃないか・・・と。】
そう考えて、ふと手を見ると。
銃を構える手は少し震え、そんな嫌な予感の到来を予期しているかのようだった。
坂にいる”なにか”が、ゲラゲラと笑っているように思えたーー。
「 マザー・メアリー女史の失態」「2ブックマーク」
メアリーの仕事は、海外の書籍を自国語に翻訳する、翻訳家だ。
メアリーはこの仕事を非常に気に入っていた。
仕事で好きな話を色々と読めるのだ。
その中で気に入った話があったら仕事の傍ら、自分で翻訳したものを娘のエマンダにあげたりもしている。
娘も母に似て本好きだったのだ。
さて、そんな中。
メアリーは海外へ出張中、とある古書店で
『ラテラルの冒険』と記された本を見つけた。
娘が読みたかったやつだと手に取ったメアリーはそれを購入し、
そのままエマンダに渡してしまった。
その本は自国語とは全く違うラテラル語で書かれており、
エマンダはラテラル語が読めないことは知っているのに。
一体どうしてだろう。
状況を説明してください
メアリーはこの仕事を非常に気に入っていた。
仕事で好きな話を色々と読めるのだ。
その中で気に入った話があったら仕事の傍ら、自分で翻訳したものを娘のエマンダにあげたりもしている。
娘も母に似て本好きだったのだ。
さて、そんな中。
メアリーは海外へ出張中、とある古書店で
『ラテラルの冒険』と記された本を見つけた。
娘が読みたかったやつだと手に取ったメアリーはそれを購入し、
そのままエマンダに渡してしまった。
その本は自国語とは全く違うラテラル語で書かれており、
エマンダはラテラル語が読めないことは知っているのに。
一体どうしてだろう。
状況を説明してください
20年12月17日 22:20
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]
解説を見る
メアリーの仕事は、海外の書籍を自国語に翻訳する、翻訳家だ。
メアリーはこの仕事を非常に気に入っていた。
仕事で好きな話を色々と読めるのだ。
娘も母に似て本好きだった。
だが先天性の病気で目の視力を失ってしまっていた。しかしそれでも、エマンダは{点字}を必死に勉強し、
今では一人で点字で書かれた本を読めるまでになっていた。
だからメアリーも、その中で気に入った話があったら
仕事の傍ら、自分でその話を{独学で学習した点字に翻訳}し、それをメアリーにあげていたのだ。
さて、そんななか。海外出張中のメアリーは古書店である本を見つけた。
『ラテラルの冒険』と記された本だった。
この国で最近大ヒットした作品で、エマンダもたしか読みたいと言っていた本だった。
手に取ってみると、メアリーは驚いた。
{なんと点字で書かれているではないか。}
点字図書とは珍しい。
探してもそんなに見つからないものなのに。
点字図書ゆえか値も普通の古本より高かったが、
それでもエマンダが読めるならとメアリーはその本を購入して、エマンダに渡したのだ。
だが、メアリーはその本が点字で書かれていることに気を取られ、
{それがラテラル語の点字で書かれているだろうことをすっかり失念していた。}
ラテラル国で出版された本なのだ。当然、ラテラル語で書かれているはずなのに。
「ママ・・・この本、読めないよ・・・(;_;)」
「え・・・あっ(・Д・)」
結局、メアリーがそれに気づいたのは、エマンダが泣きついてきてからだったそうな
【簡易解説】
普段、メアリーはエマンダに点字に翻訳したものを渡していた。
今回の本は初めから点字であったため、そのまま渡してしまい、それが外国語で書かれているものかのチェックを怠ってしまった
メアリーはこの仕事を非常に気に入っていた。
仕事で好きな話を色々と読めるのだ。
娘も母に似て本好きだった。
だが先天性の病気で目の視力を失ってしまっていた。しかしそれでも、エマンダは{点字}を必死に勉強し、
今では一人で点字で書かれた本を読めるまでになっていた。
だからメアリーも、その中で気に入った話があったら
仕事の傍ら、自分でその話を{独学で学習した点字に翻訳}し、それをメアリーにあげていたのだ。
さて、そんななか。海外出張中のメアリーは古書店である本を見つけた。
『ラテラルの冒険』と記された本だった。
この国で最近大ヒットした作品で、エマンダもたしか読みたいと言っていた本だった。
手に取ってみると、メアリーは驚いた。
{なんと点字で書かれているではないか。}
点字図書とは珍しい。
探してもそんなに見つからないものなのに。
点字図書ゆえか値も普通の古本より高かったが、
それでもエマンダが読めるならとメアリーはその本を購入して、エマンダに渡したのだ。
だが、メアリーはその本が点字で書かれていることに気を取られ、
{それがラテラル語の点字で書かれているだろうことをすっかり失念していた。}
ラテラル国で出版された本なのだ。当然、ラテラル語で書かれているはずなのに。
「ママ・・・この本、読めないよ・・・(;_;)」
「え・・・あっ(・Д・)」
結局、メアリーがそれに気づいたのは、エマンダが泣きついてきてからだったそうな
【簡易解説】
普段、メアリーはエマンダに点字に翻訳したものを渡していた。
今回の本は初めから点字であったため、そのまま渡してしまい、それが外国語で書かれているものかのチェックを怠ってしまった
「幸せの青い空をさがして」「2ブックマーク」
久々に休みが取れたタンジロウは、巷で話題の映画「鬼滅の刃」を見に映画館へ足を運んだ。途中、ふと青い空を見上げたタンジロウは、なぜだかとても嬉しくなった。天気に喜んだわけでないとすれば、一体どうしてだろう。
20年12月19日 12:48
【ウミガメのスープ】 [かまくらタウン]
【ウミガメのスープ】 [かまくらタウン]

闇です。本日0時まで!
解説を見る
久々に取れた休日、映画館のあるイオンモールへ車を走らせたタンジロウ。途中、映画の効果もあってか、家族連れなどの車で長い行列が出来ており、駐車場に留められるか不安になった。平面の駐車場は満杯で、仕方なく立体駐車場に進んだところ、頭上に掲げられた{駐車場の空き状況を示す電光掲示板の青い『空』}の字が目に入ったので、駐車場が空いてることを知り嬉しくなったのだった。
「11月のおぶさまんす、びーんずさんが受賞」「2ブックマーク」
12月19日(土)に11月のらてらておぶざまんすの結果が発表されました。運営の発表によると今月のらてらておぶざまんすはびーんずさんの『?』が受賞したとのことです。びーんずさんは過去3度エントリーされたものの優勝は叶わず4度目の今回で優勝を果たしました。
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ある1文字を別の文字に置換しこの問題文を説明せよ。
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ある1文字を別の文字に置換しこの問題文を説明せよ。
20年12月20日 16:39
【新・形式】 [びーんず]
【新・形式】 [びーんず]

問題文訂正 まとメモをご覧下さい
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新・形式
↓
新聞形式
↓
新聞形式
「【ラテシンからの挑戦状】ウミドリのスープ」「2ブックマーク」
ある女が、とある海の見えるレストランで「ウミドリのスープ」を注文しました。
しかし、彼女はその「ウミドリのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミドリのスープですか?」
「はい・・・ ウミドリのスープに間違いございません。」
女はその後激怒して文句を言った。
何故でしょう?
*ラテシン時代の過去問になります。
答えを知らない方、忘れてしまった方のみご参加いただけますと幸いでございます
しかし、彼女はその「ウミドリのスープ」を一口飲んだところで止め、シェフを呼びました。
「すみません。これは本当にウミドリのスープですか?」
「はい・・・ ウミドリのスープに間違いございません。」
女はその後激怒して文句を言った。
何故でしょう?
*ラテシン時代の過去問になります。
答えを知らない方、忘れてしまった方のみご参加いただけますと幸いでございます
20年12月13日 22:40
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]
【ウミガメのスープ】 [ドラノール12]

逆なのです
解説を見る
私は昔、船で海外旅行した先で嵐にあい、船が難破して救命ボートで遭難してしまった。
ボートには私のほかに二人の男と一人の子供がいた。
ボートは広かったが、食料や発炎筒などは嵐で流されてしまい、食料がない。
みんなの体力はだんだんと削られていった。
そしてついに、子供が死んでしまった。
みんな悲しんだが、次いつ自分がこうなってもおかしくなかった。
三人とも限界に達しかけていたその時、一人の男が口を開いた。
「二人とも、少しの間こっちを見ないでくれ」
二人とも黙ってそっぽを向いた。
いろいろな音が聞こえてきたが、聞かない振りをした。
「できた。二人とも、運よくウミドリがいたからそれをスープにしてみた」
そう言って差し出してきたのは、一つのスープ。
私たちは、黙ってそれを食べた。
私も、本当は分かっていた。
さっきまであそこにあった子供の遺体がない……
と、いうことは……このスープはおそらく…………
もう一人の男もそれが分かっているようで、黙って顔を青くしながら食べていた。
私はその時、この罪を一生背負おうと心に決めた。
それから少しして。
私たち三人は無事救出された。
子供のことはなにも言えなかった。
そのまま三人は、何も言わずに別れた。
そしてそれから数年後。
不意に、あの三人で集まろうという話が持ち上がった。
本当は参加したくなかったが、過去から目を向けてはいけない、あの子供への罪を忘れてはいけない。そう思って参加することにした。
そして三人は、不意にとあるレストランへと入った。
私はそのメニューの中に、ウミドリのスープがあるのを見つけた。
もう一人も気付いたようで、私達の罪を改めて自覚しようと、それを頼んだ。
だが、なぜか調理した男だけは反対していた。
そして、ウミドリのスープが運ばれてきた。
これが、本物の…………
そう思って口に含むと───
「……!?」
味が……同じ!?
どういうことだ。そんな…………
もう一人の男を見ると、
「こんな味だったんだ……」
とつぶやきながら食べている。
そして目に映ったのは、青ざめながら目を背けているもう一人の───
「……っ!!」
私はその男に掴みかかった。
「……どういうこと?」
「言ったろ……あれは、『ウミドリのスープ』だと。ちょうど、一羽だけいたんだよ。君だけには、人は食べて欲しくなかった……」
「なにそれ……なんで私には背負わせてくれないの!? 私だけなんで蚊帳の外にしたの!? 償うことも出来ないじゃない……!!」
私は、男にひたすら文句を言った。
理不尽だとは分かっていたけど、この口を止めることは出来なかった。
ボートには私のほかに二人の男と一人の子供がいた。
ボートは広かったが、食料や発炎筒などは嵐で流されてしまい、食料がない。
みんなの体力はだんだんと削られていった。
そしてついに、子供が死んでしまった。
みんな悲しんだが、次いつ自分がこうなってもおかしくなかった。
三人とも限界に達しかけていたその時、一人の男が口を開いた。
「二人とも、少しの間こっちを見ないでくれ」
二人とも黙ってそっぽを向いた。
いろいろな音が聞こえてきたが、聞かない振りをした。
「できた。二人とも、運よくウミドリがいたからそれをスープにしてみた」
そう言って差し出してきたのは、一つのスープ。
私たちは、黙ってそれを食べた。
私も、本当は分かっていた。
さっきまであそこにあった子供の遺体がない……
と、いうことは……このスープはおそらく…………
もう一人の男もそれが分かっているようで、黙って顔を青くしながら食べていた。
私はその時、この罪を一生背負おうと心に決めた。
それから少しして。
私たち三人は無事救出された。
子供のことはなにも言えなかった。
そのまま三人は、何も言わずに別れた。
そしてそれから数年後。
不意に、あの三人で集まろうという話が持ち上がった。
本当は参加したくなかったが、過去から目を向けてはいけない、あの子供への罪を忘れてはいけない。そう思って参加することにした。
そして三人は、不意にとあるレストランへと入った。
私はそのメニューの中に、ウミドリのスープがあるのを見つけた。
もう一人も気付いたようで、私達の罪を改めて自覚しようと、それを頼んだ。
だが、なぜか調理した男だけは反対していた。
そして、ウミドリのスープが運ばれてきた。
これが、本物の…………
そう思って口に含むと───
「……!?」
味が……同じ!?
どういうことだ。そんな…………
もう一人の男を見ると、
「こんな味だったんだ……」
とつぶやきながら食べている。
そして目に映ったのは、青ざめながら目を背けているもう一人の───
「……っ!!」
私はその男に掴みかかった。
「……どういうこと?」
「言ったろ……あれは、『ウミドリのスープ』だと。ちょうど、一羽だけいたんだよ。君だけには、人は食べて欲しくなかった……」
「なにそれ……なんで私には背負わせてくれないの!? 私だけなんで蚊帳の外にしたの!? 償うことも出来ないじゃない……!!」
私は、男にひたすら文句を言った。
理不尽だとは分かっていたけど、この口を止めることは出来なかった。