「持たず、作らず、持ち込まず。」「2ブックマーク」
ラテラテ王国のラテシン王子は、ウミガメのスープを飲んだ翌日に死んでしまった。
このことを痛く心に病んだラテラテ王は、「持たず、作らず、持ち込まず」の非ウミガメのスープ3原則を定め、これに違反したものは斬首刑に処すとお触れを出した。
しかし、冒険のお供である回復薬でありながら、健康な状態で飲むと最高にハイな気分でキメられるウミガメのスープは城下町、城内共に愛用者が多くおり、事実宮中のほぼ全員が3原則に反対した。
ただ一人、もっとも古株の老戦士アルフォンスだけが、自身が物流の関所にて番をすること、その命が尽きた時に3原則を解除することを条件に賛成した。
国を想い国民の半数に嫌われる仕事を引き受けたアルフォンス、馴染みの酒場でも話し掛ける人は少なくなったが、寧ろ前より上機嫌で語り上戸になった。
彼の死後、その理由を知った者は。
「成る程、そりゃ一杯食わされ……いや○○されたな」
アルフォンスが上機嫌で語り上戸になった理由は何?
このことを痛く心に病んだラテラテ王は、「持たず、作らず、持ち込まず」の非ウミガメのスープ3原則を定め、これに違反したものは斬首刑に処すとお触れを出した。
しかし、冒険のお供である回復薬でありながら、健康な状態で飲むと最高にハイな気分でキメられるウミガメのスープは城下町、城内共に愛用者が多くおり、事実宮中のほぼ全員が3原則に反対した。
ただ一人、もっとも古株の老戦士アルフォンスだけが、自身が物流の関所にて番をすること、その命が尽きた時に3原則を解除することを条件に賛成した。
国を想い国民の半数に嫌われる仕事を引き受けたアルフォンス、馴染みの酒場でも話し掛ける人は少なくなったが、寧ろ前より上機嫌で語り上戸になった。
彼の死後、その理由を知った者は。
「成る程、そりゃ一杯食わされ……いや○○されたな」
アルフォンスが上機嫌で語り上戸になった理由は何?
20年10月10日 21:53
【ウミガメのスープ】 [sennrinn]
【ウミガメのスープ】 [sennrinn]

10/11の10時まで。置き手紙、連質可。
解説を見る
門番の任を引き受けて数日、周辺諸国にもお触れが行き渡り、始めて来る商人でもなければウミガメのスープを持ち込むものは居ないほどになった。
「その馬車止まりなさい」
「へい」
「積み荷は……酒か。既に知っているとは思うが、現在此の国にウミガメのスープ持ち込むことは禁じられている。手荷物でも許されぬ故に注意しろ」
「承知しておりますよ。アルフォンスの旦那」
「おぉ、お前は酒問屋のバルキンか」
バルキンはアルフォンスが馴染みの酒場に酒を下ろしており、それなりに長い付き合いがあった。
「はい。しかし、大変ですねぇ国王の心中は分かりますが、如何せん厳しすぎませんか?」
「うむ、だがあの場で無下に否定すれば国王の心は壊れてしまっただろう。しかし、本当に誰か国外の者が処罰されては戦争にまで繋がりかねん。儂が死ぬまでの間だどうか許してくれ」
「構いませんよ、お陰さまで酒がよく売れそうですからね。いつもの倍は捌けるでしょう」
「確かにな、儂の行きつけの酒場も客が増えたものだ。通って良いぞ」
「それでは遠慮なく……あ、そうだ。旦那ちょっと待ってくれ!」
「何だ?」
「いえ、ここに来る前に仲間から貰い物をしまして。それがもしやするとウミガメのスープかもしれません。確認して頂けますか?」
何か企んでいることは表情から感づいたアルフォンスだが、一旦流して付き合うことにした。
「分かった、どれだ」
「これです」
「……いまどう見ても商品の箱から出てきたが」
「一箱貰いました」
「どう見てもラベルが酒なんだが」
「お気になさらず。いま器を」
「要らん」
そのまま瓶に口をつけ一息に飲み干すアルフォンス。
「悪くない安酒だな。安心して通れ」
「……色々ヤベェが置いておこう。どうです旦那?」
「どうとは?」
「鈍いですねぇ、これなら昼間から仕事中に堂々と酒が呑めるってことですよ」
「成る程、魅力的だな。何を望む」
「賄賂を渡したい訳じゃないですよ。只、代わりと言っては何ですが、いつもの酒場で新しく仕入れた少し高い酒でも買っていただき、皆様に勧めていただけると幸いです」
「良かろう。度数の高い酒を卸しておけ、いくらでも呑んでやる」
「おっ上手い、座布団一枚。流石は酒豪だ頼りになる」
こうしてアルフォンスは、{仕事中にウミガメのスープの確認として大好きな酒を嗜み}、酒場では新種の{酒を呑み比べて周囲に勧め}門番の任を死に至るその日までやり遂げていったのだった。
「成る程、そりゃ一杯食わされ……いや【いっぱい飲まされた】な」
酒問屋視点
ウミガメのスープの代替品として{酒の消費が増えた}為、新しい酒を仕入れて売ろうとした酒屋。{国中に宣伝するには金が掛かる}し、けちり過ぎては意味がない。そこで、{国一番の酒豪でもあるアルフォンスに宣伝をしてもらおう}と取引を持ちかけたのだった。
元ネタは落語の「禁酒番屋」超面白い。紙で読むなら「異世界落語」。
「その馬車止まりなさい」
「へい」
「積み荷は……酒か。既に知っているとは思うが、現在此の国にウミガメのスープ持ち込むことは禁じられている。手荷物でも許されぬ故に注意しろ」
「承知しておりますよ。アルフォンスの旦那」
「おぉ、お前は酒問屋のバルキンか」
バルキンはアルフォンスが馴染みの酒場に酒を下ろしており、それなりに長い付き合いがあった。
「はい。しかし、大変ですねぇ国王の心中は分かりますが、如何せん厳しすぎませんか?」
「うむ、だがあの場で無下に否定すれば国王の心は壊れてしまっただろう。しかし、本当に誰か国外の者が処罰されては戦争にまで繋がりかねん。儂が死ぬまでの間だどうか許してくれ」
「構いませんよ、お陰さまで酒がよく売れそうですからね。いつもの倍は捌けるでしょう」
「確かにな、儂の行きつけの酒場も客が増えたものだ。通って良いぞ」
「それでは遠慮なく……あ、そうだ。旦那ちょっと待ってくれ!」
「何だ?」
「いえ、ここに来る前に仲間から貰い物をしまして。それがもしやするとウミガメのスープかもしれません。確認して頂けますか?」
何か企んでいることは表情から感づいたアルフォンスだが、一旦流して付き合うことにした。
「分かった、どれだ」
「これです」
「……いまどう見ても商品の箱から出てきたが」
「一箱貰いました」
「どう見てもラベルが酒なんだが」
「お気になさらず。いま器を」
「要らん」
そのまま瓶に口をつけ一息に飲み干すアルフォンス。
「悪くない安酒だな。安心して通れ」
「……色々ヤベェが置いておこう。どうです旦那?」
「どうとは?」
「鈍いですねぇ、これなら昼間から仕事中に堂々と酒が呑めるってことですよ」
「成る程、魅力的だな。何を望む」
「賄賂を渡したい訳じゃないですよ。只、代わりと言っては何ですが、いつもの酒場で新しく仕入れた少し高い酒でも買っていただき、皆様に勧めていただけると幸いです」
「良かろう。度数の高い酒を卸しておけ、いくらでも呑んでやる」
「おっ上手い、座布団一枚。流石は酒豪だ頼りになる」
こうしてアルフォンスは、{仕事中にウミガメのスープの確認として大好きな酒を嗜み}、酒場では新種の{酒を呑み比べて周囲に勧め}門番の任を死に至るその日までやり遂げていったのだった。
「成る程、そりゃ一杯食わされ……いや【いっぱい飲まされた】な」
酒問屋視点
ウミガメのスープの代替品として{酒の消費が増えた}為、新しい酒を仕入れて売ろうとした酒屋。{国中に宣伝するには金が掛かる}し、けちり過ぎては意味がない。そこで、{国一番の酒豪でもあるアルフォンスに宣伝をしてもらおう}と取引を持ちかけたのだった。
元ネタは落語の「禁酒番屋」超面白い。紙で読むなら「異世界落語」。
「いつも心に○○を」「2ブックマーク」
お店の丁寧な対応にお礼を言った女は驚いた。
一体なぜ?
一体なぜ?
20年10月12日 23:07
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]

13日(火)12:00ごろまでの予定ですm(_ _)m
解説を見る
「いつもご丁寧にありがとうございます」と
何度も世話になっているお店のサイトの問い合わせ用チャットに入力したところ、
{「申し訳ございません。別の言葉でもう一度ご入力ください。」}
と表示され女はとても驚いた。女の問い合わせ先はチャットにAIを使用していたのだ。
何度も世話になっているお店のサイトの問い合わせ用チャットに入力したところ、
{「申し訳ございません。別の言葉でもう一度ご入力ください。」}
と表示され女はとても驚いた。女の問い合わせ先はチャットにAIを使用していたのだ。
「勿体無いから」「2ブックマーク」
黒が好きなカメオは自室のほぼ黒一色に統一された
壁紙やカーテンや家具、家電がお気に入りだった。
ところが夏場になると毎回引っ越しや模様替えを考えるのだという。
部屋の暑さは関係ないとしたらいったい何故だろう?
壁紙やカーテンや家具、家電がお気に入りだった。
ところが夏場になると毎回引っ越しや模様替えを考えるのだという。
部屋の暑さは関係ないとしたらいったい何故だろう?
20年10月13日 13:34
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]

あっさり目
解説を見る
<プゥ~~~~ン🦟>
カメオ「あっ、くそっ、また見失った」
色の濃い場所では蚊は見つけにくいのだった。
カメオ「あっ、くそっ、また見失った」
色の濃い場所では蚊は見つけにくいのだった。
「美人の顔には裏がある」「2ブックマーク」
とても眺めのいい海辺のレストラン「ウ・ミガメ」。
純金の鍋で作られるウミガメのスープは、飲んだら死んじゃうほど美味しいと評判である。
ルイとヒトミは「ウ・ミガメ」を訪れようと約束したが、ヒトミは野暮用で少し遅れることになった。
店の目の前に車を停めたルイは「closed」の看板を見ながら、ヒトミにメールをした。
ルイ「ウ・ミガメの中で待ってるなう」
いったいどういうことだろうか?
純金の鍋で作られるウミガメのスープは、飲んだら死んじゃうほど美味しいと評判である。
ルイとヒトミは「ウ・ミガメ」を訪れようと約束したが、ヒトミは野暮用で少し遅れることになった。
店の目の前に車を停めたルイは「closed」の看板を見ながら、ヒトミにメールをした。
ルイ「ウ・ミガメの中で待ってるなう」
いったいどういうことだろうか?
20年10月12日 18:21
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

アイが足りないね
解説を見る
ルイとヒトミは仲良し姉妹。
「ウ・ミガメ」で共に食事をしようと待ち合わせをした。
店の前の駐車場に車を停め、先に店内に入ったルイ。
ガラス張りで外がよく見える。
ふと目に入ったのは「closed」の看板だ。
表には「open」と書いてある看板で、店内からは「closed」と見えるのだ。
店の中で待ってることをヒトミにメールをしたルイ。
数分後にヒトミは「open」の看板を見ながら入店したのだった。
その日の夜、「ウ・ミガメ」から純金の鍋が盗まれたのだが…ルイとヒトミは関係ないよね…?
要約
表が「open」裏が「closed」の看板で、店内から「closed」の文字を見ていた。
「ウ・ミガメ」で共に食事をしようと待ち合わせをした。
店の前の駐車場に車を停め、先に店内に入ったルイ。
ガラス張りで外がよく見える。
ふと目に入ったのは「closed」の看板だ。
表には「open」と書いてある看板で、店内からは「closed」と見えるのだ。
店の中で待ってることをヒトミにメールをしたルイ。
数分後にヒトミは「open」の看板を見ながら入店したのだった。
その日の夜、「ウ・ミガメ」から純金の鍋が盗まれたのだが…ルイとヒトミは関係ないよね…?
要約
表が「open」裏が「closed」の看板で、店内から「closed」の文字を見ていた。
「守護れるのは私だけなのですよ」「2ブックマーク」
命がけで守った相手が死ななかったので残念だった
何故?
【参加テーマ・守護者キャラと言えば?】
何故?
【参加テーマ・守護者キャラと言えば?】
20年10月08日 22:52
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
女性が襲われているのを発見した正義心の強い赤髪は即座に庇いに入った
背中に焼け付く様な痛み!女性を庇って斬られたのだ!
でも女性を守れて良かった・・・女性の腕の中、赤髪は満足だった
ちーちゃん『ありがとうございます。この御恩は・・・あ』
女性の首を剣が貫いた!守れていなかったのだ!
ちーちゃん『もう、今良い所なんだから遠慮してよね!』
ちーちゃんが剣の刃を握ると剣は朽ちて崩れた
聖騎士『ば、馬鹿な!ミスリル製の聖剣が!』
ちーちゃん『うるさい』
ちーちゃんが聖騎士の首を掴むと聖騎士は一瞬でミイラとなり灰と化した
背中から蝙蝠の羽根をだす【ノーライフクイーンちーちゃん】
女性は不死の女王・・・守る必要なんて無かったんだ・・・
ちーちゃん『さて、お礼の途中だったわね?どうする?このまま死ぬ?それとも私の従者になって永遠に生きる?』
背中に焼け付く様な痛み!女性を庇って斬られたのだ!
でも女性を守れて良かった・・・女性の腕の中、赤髪は満足だった
ちーちゃん『ありがとうございます。この御恩は・・・あ』
女性の首を剣が貫いた!守れていなかったのだ!
ちーちゃん『もう、今良い所なんだから遠慮してよね!』
ちーちゃんが剣の刃を握ると剣は朽ちて崩れた
聖騎士『ば、馬鹿な!ミスリル製の聖剣が!』
ちーちゃん『うるさい』
ちーちゃんが聖騎士の首を掴むと聖騎士は一瞬でミイラとなり灰と化した
背中から蝙蝠の羽根をだす【ノーライフクイーンちーちゃん】
女性は不死の女王・・・守る必要なんて無かったんだ・・・
ちーちゃん『さて、お礼の途中だったわね?どうする?このまま死ぬ?それとも私の従者になって永遠に生きる?』