「見た目は子供、頭脳は大人」「2ブックマーク」
カメコは人気アニメ「名探偵クナン」が好きであったが、その一方でその登場人物のクナン君のようには絶対なりたくないと思っていた。彼は名探偵と呼ばれていたものの、彼の行き先では必ずと言っていいほど事件が起き、そのたびに誰かが死んでいたからだ。それが原因でクナン君を{「死神」}と呼ぶ人も多かった。
{ある日、カメコの目の前で、一人の男が電車に飛び込み自殺した。}カメコはこのとき初めて、クナン君のようになりたいと思った。
ここでの男の死はどうみても事故であり、探偵の出る幕なんてないはずだ。ましてや、クナン君みたいには絶対なりたくないと思っていたのに。
カメコはなぜクナン君のようになりたいと思ったのだろう?
{ある日、カメコの目の前で、一人の男が電車に飛び込み自殺した。}カメコはこのとき初めて、クナン君のようになりたいと思った。
ここでの男の死はどうみても事故であり、探偵の出る幕なんてないはずだ。ましてや、クナン君みたいには絶対なりたくないと思っていたのに。
カメコはなぜクナン君のようになりたいと思ったのだろう?
20年11月12日 19:49
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]
【ウミガメのスープ】 [ぎんがけい]

「死」に関連する問題だから、赤亀がつくかな?
解説を見る
(簡易解説)
カメコは初めて人の死を目撃し気が動転してしまった。その後何日も死体のことを忘れられずにいた。こういうときクナン君ならば、死体を見るのに慣れていて冷静にしているだろうと思い、クナン君のようになりたいと思った。
(解説)※便宜上、この解説文では新二はクナンと同一人物だとします。
人の死を初めて目の前にしたカメコは完全に気が動転してしまった。その後数日間は食事ものどを通らないほどだった。男の死以外何も考えられない、その場に立ちすくんで身動きが取れない状態になっていた。こんなとき、ふと「名探偵クナン」のあるシーンを思い出した。
ルン「新二、あんたは人が死んだのによく平気でいられるわね。」
新二「俺は現場で見慣れているから。」
カメコはこのシーンを思い出し、「そうか人の死を見慣れているクナン君なら、私みたいに取り乱したりせずに冷静でいられるんだろうな。それなら今だけはクナン君になりたい。」と思った。
カメコは初めて人の死を目撃し気が動転してしまった。その後何日も死体のことを忘れられずにいた。こういうときクナン君ならば、死体を見るのに慣れていて冷静にしているだろうと思い、クナン君のようになりたいと思った。
(解説)※便宜上、この解説文では新二はクナンと同一人物だとします。
人の死を初めて目の前にしたカメコは完全に気が動転してしまった。その後数日間は食事ものどを通らないほどだった。男の死以外何も考えられない、その場に立ちすくんで身動きが取れない状態になっていた。こんなとき、ふと「名探偵クナン」のあるシーンを思い出した。
ルン「新二、あんたは人が死んだのによく平気でいられるわね。」
新二「俺は現場で見慣れているから。」
カメコはこのシーンを思い出し、「そうか人の死を見慣れているクナン君なら、私みたいに取り乱したりせずに冷静でいられるんだろうな。それなら今だけはクナン君になりたい。」と思った。
「じゅん喫茶 長作」「2ブックマーク」
ジュンコは、炭火でお湯を沸かし、1杯ずつ豆を挽いて淹れる
美味しいコーヒーの店を出したいという夢を叶え、
喫茶店「ロングメイド」をオープンさせると、休みなく営業を続けた。
ある日、この店に立ち寄ったショージは
店の居心地とコーヒーの味をとても気に入り、
翌日もまた同じ時間に同じ場所を訪れたが、
そこでジュンコの淹れるコーヒーを飲む事はできなかった。
それは、ジュンコの趣味が散歩だったためだというが
どういうことだろうか。
美味しいコーヒーの店を出したいという夢を叶え、
喫茶店「ロングメイド」をオープンさせると、休みなく営業を続けた。
ある日、この店に立ち寄ったショージは
店の居心地とコーヒーの味をとても気に入り、
翌日もまた同じ時間に同じ場所を訪れたが、
そこでジュンコの淹れるコーヒーを飲む事はできなかった。
それは、ジュンコの趣味が散歩だったためだというが
どういうことだろうか。
20年11月14日 21:38
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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ジュンコは散歩が趣味だったため、お店を持つなら
歩いている途中で気軽に立ち寄れる屋台にしたいと思っていて、
ついに珈琲屋台「ロングメイド」をオープンさせた。
ショージが最初にロングメイドを訪れた次の日の同じ時間帯、
ジュンコは屋台を別の場所で出店していて、
前日と同じ場所にジュンコと店の姿はなかった。
歩いている途中で気軽に立ち寄れる屋台にしたいと思っていて、
ついに珈琲屋台「ロングメイド」をオープンさせた。
ショージが最初にロングメイドを訪れた次の日の同じ時間帯、
ジュンコは屋台を別の場所で出店していて、
前日と同じ場所にジュンコと店の姿はなかった。
「アミコちゃんの帽子」「2ブックマーク」
昔は苦手で大嫌いだった編み物が今では大好きになったアミコちゃんが、一生懸命作った帽子を燃やされてしまった。
アミコちゃんは悲しくてたくさん涙を流したにも関わらず、謝るばかりで誰のことも責めなかった。
どういうことだろう?
アミコちゃんは悲しくてたくさん涙を流したにも関わらず、謝るばかりで誰のことも責めなかった。
どういうことだろう?
20年11月16日 00:00
【ウミガメのスープ】 [ちーちゃん☆彡]
【ウミガメのスープ】 [ちーちゃん☆彡]

1問出題するのに何日かかっとんねん私。
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【簡易解説】
昔おばあちゃんに教えてもらった時はうまくできず編み物が大嫌いと言ってしまったが、練習して編み物が大好きになったアミコちゃん。おばあちゃんが亡くなり、柩の中に自分で編んだ帽子を入れることに。帽子はおばあちゃんと一緒に燃やされ、おばあちゃんが亡くなったことに涙を流した。アミコちゃんは編み物を大嫌いと言ってしまったことに謝るが、誰も悪くないので当然誰のことも責めなかった。
【物語】
小さい頃から編み物をするおばあちゃんの姿を眺めていたアミコちゃん。
小学校高学年になったある日、おばあちゃんが編み物を教えてくれることになったのだが、アミコちゃんはすごく不器用…。
上手くできないことから自分にイライラし、せっかく教えてくれたおばあちゃんに向かって「もう!編み物なんて大っ嫌い!」と叫んでしまい、そのままその場を飛び出した。
おばあちゃんは普通通りに接してくれていたが、アミコちゃんはぎこちないまま時が経ち—
アミコちゃんが高校生になった時のこと。
おばあちゃんがガンになってしまった。
病院に入院してしまい、無菌室に入ったおばあちゃんにはあまり会えなくなった。
会えなくなると余計にあの時のおばあちゃんの優しいながらもどこか悲しげな表情が頭から離れなかった。
「絶対におばあちゃんに謝って、編み物をプレゼントしてあげよう。」
そう考えたアミコちゃんは教えてもらったことを思い出しながらもう1度編み物を練習し、その実力はついに帽子を完成させるまでになった。
「抗がん剤で髪が抜けるって言うし、これをあげたらおばあちゃん、びっくりして喜んでくれるだろうなぁ。」
そんな時—
入院中の病院から電話があった。
「嘘…でしょ…」
容体が悪化し、危篤状態という連絡だった。
治療の合間で特別に面会を許可された家族はすぐにおばあちゃんの元へ行った。
点滴や酸素マスクなどに繋がれ、見るからに細くて弱々しい体。
目を開けることもできないほどになっていた。
「おばあちゃん…」
アミコちゃんは作った帽子をそっと被せた。
おばあちゃんが一瞬、微笑んだ気がした。
その瞬間—
ピーー…
虚しい音と、
「こちらで死亡確認とさせていただきます。」
虚しい医者の言葉が耳に入る。
正直、目の前にいるおばあちゃんがもう亡くなっているなんて信じられなかった。
だって、アミコちゃんの作った帽子を被って幸せそうに寝ている姿が、実際に目の前にあるのだから。
—葬儀を終え、出棺の際にアミコちゃんは帽子を柩の中に入れた。
お別れの儀と火葬を終えてから家に帰り、看護師からもらった、入院してからおばあちゃんが書いたという手紙を読んだ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃アミコちゃん、元気に学校行っているかい? ┃
┃おばあちゃんはこんな風になってしまったけ ┃
┃れど、いつまでもアミコちゃんが心配だよ。 ┃
┃小学校の頃に編み物を教えてやった時、上手 ┃
┃くできなくて怒っていたねえ。その時のこと ┃
┃ずーっと後悔しているんだろう?アミコちゃ ┃
┃んを見ていればわかるんだよ。だけどおばあ ┃
┃ちゃんは気にしてないからね。本当は、もっ ┃
┃と上手に教えてやりたかったのに、教えるの ┃
┃へたでごめんねえ。アミコちゃんなら上手に ┃
┃できるから、また絶対にやってみるんだよ。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
「おばあちゃん…ごめんねっ…ごめんね… おばあちゃんに教えてもらった編み物、できるようになったよ… 大好きになったよ…! ごめんね…!」
昔おばあちゃんに教えてもらった時はうまくできず編み物が大嫌いと言ってしまったが、練習して編み物が大好きになったアミコちゃん。おばあちゃんが亡くなり、柩の中に自分で編んだ帽子を入れることに。帽子はおばあちゃんと一緒に燃やされ、おばあちゃんが亡くなったことに涙を流した。アミコちゃんは編み物を大嫌いと言ってしまったことに謝るが、誰も悪くないので当然誰のことも責めなかった。
【物語】
小さい頃から編み物をするおばあちゃんの姿を眺めていたアミコちゃん。
小学校高学年になったある日、おばあちゃんが編み物を教えてくれることになったのだが、アミコちゃんはすごく不器用…。
上手くできないことから自分にイライラし、せっかく教えてくれたおばあちゃんに向かって「もう!編み物なんて大っ嫌い!」と叫んでしまい、そのままその場を飛び出した。
おばあちゃんは普通通りに接してくれていたが、アミコちゃんはぎこちないまま時が経ち—
アミコちゃんが高校生になった時のこと。
おばあちゃんがガンになってしまった。
病院に入院してしまい、無菌室に入ったおばあちゃんにはあまり会えなくなった。
会えなくなると余計にあの時のおばあちゃんの優しいながらもどこか悲しげな表情が頭から離れなかった。
「絶対におばあちゃんに謝って、編み物をプレゼントしてあげよう。」
そう考えたアミコちゃんは教えてもらったことを思い出しながらもう1度編み物を練習し、その実力はついに帽子を完成させるまでになった。
「抗がん剤で髪が抜けるって言うし、これをあげたらおばあちゃん、びっくりして喜んでくれるだろうなぁ。」
そんな時—
入院中の病院から電話があった。
「嘘…でしょ…」
容体が悪化し、危篤状態という連絡だった。
治療の合間で特別に面会を許可された家族はすぐにおばあちゃんの元へ行った。
点滴や酸素マスクなどに繋がれ、見るからに細くて弱々しい体。
目を開けることもできないほどになっていた。
「おばあちゃん…」
アミコちゃんは作った帽子をそっと被せた。
おばあちゃんが一瞬、微笑んだ気がした。
その瞬間—
ピーー…
虚しい音と、
「こちらで死亡確認とさせていただきます。」
虚しい医者の言葉が耳に入る。
正直、目の前にいるおばあちゃんがもう亡くなっているなんて信じられなかった。
だって、アミコちゃんの作った帽子を被って幸せそうに寝ている姿が、実際に目の前にあるのだから。
—葬儀を終え、出棺の際にアミコちゃんは帽子を柩の中に入れた。
お別れの儀と火葬を終えてから家に帰り、看護師からもらった、入院してからおばあちゃんが書いたという手紙を読んだ。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃アミコちゃん、元気に学校行っているかい? ┃
┃おばあちゃんはこんな風になってしまったけ ┃
┃れど、いつまでもアミコちゃんが心配だよ。 ┃
┃小学校の頃に編み物を教えてやった時、上手 ┃
┃くできなくて怒っていたねえ。その時のこと ┃
┃ずーっと後悔しているんだろう?アミコちゃ ┃
┃んを見ていればわかるんだよ。だけどおばあ ┃
┃ちゃんは気にしてないからね。本当は、もっ ┃
┃と上手に教えてやりたかったのに、教えるの ┃
┃へたでごめんねえ。アミコちゃんなら上手に ┃
┃できるから、また絶対にやってみるんだよ。 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
「おばあちゃん…ごめんねっ…ごめんね… おばあちゃんに教えてもらった編み物、できるようになったよ… 大好きになったよ…! ごめんね…!」
「後」「2ブックマーク」
殺人犯であるカメオは警察から逃れるために後ろ向きでのんびりと歩いた。
その気になればすぐさま前向きにダッシュして誰にも気づかれることなくその場を立ち去れるというのに、一体なぜ?
その気になればすぐさま前向きにダッシュして誰にも気づかれることなくその場を立ち去れるというのに、一体なぜ?
20年11月18日 21:39
【ウミガメのスープ】 [甘木]
【ウミガメのスープ】 [甘木]
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招かれた知人の家でケンカになり、突発的に知人を殺してしまったカメオ。
殺人犯として捕まることを恐れたカメオはとりあえず室内で自分がいた証拠となるようなものは隠滅した。
しかし、家の前から数メートルほどは前日の雨でぬかるんで自分が歩いてきた足跡が残っている。
カメオ「くそっ!俺の足跡だとわからないように消さねば……!ん?こいつ(殺した知人)は俺よりも靴のサイズが大きい……そしてこいつは昨日と今日は外出をしていないようだ……よし!これで後ろ向きで歩けば……」
カメオは知人の靴を履いた。
そして「自分がこの家まで歩いて来た足跡」の上を後ろ向きで歩いて靴の足跡を上書きをし、あたかも自分よりも足のサイズが大きい誰かが歩いてきた足跡であるかのように偽装工作をしたのだった。
数日後……死亡推定時刻に現場付近で後ろ向きに歩いているというあまりにも怪しい目撃情報がきっかけとなってカメオは殺人の容疑で普通に逮捕された。
カメオ「(´・・`)」
殺人犯として捕まることを恐れたカメオはとりあえず室内で自分がいた証拠となるようなものは隠滅した。
しかし、家の前から数メートルほどは前日の雨でぬかるんで自分が歩いてきた足跡が残っている。
カメオ「くそっ!俺の足跡だとわからないように消さねば……!ん?こいつ(殺した知人)は俺よりも靴のサイズが大きい……そしてこいつは昨日と今日は外出をしていないようだ……よし!これで後ろ向きで歩けば……」
カメオは知人の靴を履いた。
そして「自分がこの家まで歩いて来た足跡」の上を後ろ向きで歩いて靴の足跡を上書きをし、あたかも自分よりも足のサイズが大きい誰かが歩いてきた足跡であるかのように偽装工作をしたのだった。
数日後……死亡推定時刻に現場付近で後ろ向きに歩いているというあまりにも怪しい目撃情報がきっかけとなってカメオは殺人の容疑で普通に逮捕された。
カメオ「(´・・`)」
「法の抜け穴」「2ブックマーク」
お騒がせ大富豪ゴルシュが晩年に書いた自伝に
「誘拐」「監禁」「殺害」「死体損壊」には幾らでも金を出す。しかし、「死体の処分」だけは金を払ってでも私が行う。
と書かれている。
自伝が出版されると、多くの人がその文に目にしたが、ゴルシュが逮捕されることはなかった。何故?
「誘拐」「監禁」「殺害」「死体損壊」には幾らでも金を出す。しかし、「死体の処分」だけは金を払ってでも私が行う。
と書かれている。
自伝が出版されると、多くの人がその文に目にしたが、ゴルシュが逮捕されることはなかった。何故?
20年11月20日 22:31
【ウミガメのスープ】 [sennrinn]
【ウミガメのスープ】 [sennrinn]

あんまり考えるな
解説を見る
グルメのゴルシュは、自分の牧場を持ち従業員を雇っていた。
産まれて間もない子牛を母牛から引き離し、
牛舎に入れて育て上げ、
併設された屠殺場と精肉場で食肉にし、
最後は自分で食べるのだった。
産まれて間もない子牛を母牛から引き離し、
牛舎に入れて育て上げ、
併設された屠殺場と精肉場で食肉にし、
最後は自分で食べるのだった。