みんなのブックマーク

ありきたりな日常と猫風船〜2nd〜「2ブックマーク」
猫風船は、そのふわふわな毛の間に不思議な力で空気中の軽い原子を蓄えて浮遊することができる、不思議な生き物。
今日も晴れた空の間を縫うようにぷかぷか飛行している。

さて、ここからが問題。


空をぷかぷか浮かんでいる猫風船と目が合った私は、
自分が死ぬことを悟った。
どういうことだろう?
19年02月22日 20:48
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]



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超低空飛行で近づいてくる猫風船と目があった。
…もうおしまいだ。
だって私はネズミだから。
ありきたりな日常と猫風船〜3rd〜「2ブックマーク」
猫風船は、そのふわふわな毛の間に不思議な力で空気中の軽い原子を蓄えて浮遊することができる、不思議な生き物。
今日も晴れた空の間を縫うようにぷかぷか飛行している。

さて、ここからが問題。


空をぷかぷか浮かんでいる猫風船と目が合った私は、
自分が死ぬことを悟った。
どういうことだろう?
19年02月22日 21:47
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]



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猫風船に乗って超高速移動をしていた私。
いつのまにか手を離していたようだ。
急に背中が軽くなった猫風船は、後ろを振り向いた。

誰もいない。
下を向いた。

そこには遠く離れた地面に落ちていく私がいた。
欺きし猫「2ブックマーク」
男は薄れ行く意識の中、最後にこうつぶやいた。
『猫に・・・だまされた』

一体どういうこと?
19年02月22日 22:21
【ウミガメのスープ】 [kopi]

にゃーにゃあーにゃああ!(あわてて出題)




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時は江戸時代。男は悪代官であった。今日も越後屋からせっせせっせと金をせしめていたのだが
その時外から何か物音が。
『何奴!』
男が耳を研ぎ澄ませると
『ニャー』
猫の鳴き声が聞こえてきた。
男はなんだ猫かと安心しきった顔で元の場に戻る。
するとしばらくして男の居た場所の床から忍刀が突き出た。
男は避けることあたわず、急所を突かれ絶命した。
先ほどの泣き声が忍びの者による鳴真似だったことを今更ながら悟った男であった。
猫語も理解できますか?「2ブックマーク」
完成まであと一歩の瞬間移動装置。扉を開けて行きたい所に行けることを目指しているが、場所の指定がうまくいかない。設定と移動場所の関係を特定するため、博士はいろいろ試して地球上のいろんな場所へ行っていた。

博士は語学に堪能で、ありとあらゆる言語を使いこなせるので、移動先に人がいて驚かれても、上手く説明することができた。

さて、そのいろいろ試している中での出来事である。博士が扉を開けて最初に「にゃー」と鳴くねこを見たとき、GPSで場所を確認する前に、ここはきっと日本だなと分かったらしい。

どうしてだろう?
19年02月22日 23:08
【ウミガメのスープ】 [きっとくりす]



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扉を開けると、目の前にあったのはコンクリートの壁に落書きされた猫だった。ふきだしにひらがなで「にゃー」と書いてあったのでおそらく日本だろうと分かったのであった。
猫風船は、そのふわふわな毛の間に不思議な力で空気中の軽い原子を蓄えて浮遊することができる、不思議な生き物。
今日も晴れた空の間を縫うようにぷかぷか飛行している。

さて、ここからが問題。


猫風船に触れた私は、自分が死ぬことを悟った。
どういうことだろう?
19年02月22日 22:38
【ウミガメのスープ】 [ミンタカ]



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私は数百年前に死んだ存在。
以来幽霊として生きてきた。

ある日、たまたま低空飛行で近づいてくる猫風船を見つけ、触れてみた。
そしたら何故か感触があった。
慌てて近くの電柱に触れると、それは確かに電柱の感触だった。
ということは…私は生きている?
もう死んでいたと思っていたのに…?
いつかは死ぬ存在なのか…?