みんなのブックマーク

早起きは一命の損「2ブックマーク」
さわやかな朝、早起きした男は寝室の窓を開け、大きく息を吸い込んだ。
しかし、その後廊下へ出ようとしたところを射殺されることになった。

一体どういうこと?
19年04月05日 20:53
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]

SPノノナガさんに全力感謝!




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まだ通りには人っ子一人いない早朝、男はゆっくりと寝室の窓に近づき、中を覗きこんだ。

貧乏人の男は心底金に困っていた。そして決めたのだ、大金持ちの邸宅にしのびこむことを。

だがこの国では民間人の銃の所持が認められている。
家主に見つかれば死を覚悟しなければならないだろう。密かにやり遂げなければいけないのだ。

侵入経路となるその窓を静かに開け、中に入る。そして緊張を抑えるため、一度大きく息を吸い込んだ。

そして足音を立てないように寝室を横切りドアに手をかけて…

「ガシャ」後ろで物音がしたように思い振り返ると・・・

男が最後に耳にしたのは、一発の銃声だった。



【簡易解説】
男は外から窓を開けて部屋に入った不法侵入者。護身用の銃の所持が許可されているこの国では、家主に射殺されても文句は言えない。
魔の呼び出しボタン 2「2ブックマーク」
海の見えるレストランで、カメオは料理を注文しようと呼び出しボタンを押した。
結局店員は来なかったが、カメオはホッとしたという。

一体何故?
19年04月05日 23:30
【ウミガメのスープ】 [Punko]

㊗️ あの呼び出しボタン問題がシリーズ化!




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【要約】
回転寿司店に来たカメオは注文しようと呼び出しボタンを押す。だがそれは注文用のボタンではなくお会計用のボタンだった。ボタンが上手く反応しなかったことにカメオはホッとした。

【解説】
海の目の前に建つ回転寿司屋にやって来たカメオ。

人気店のためしばらく待つ事になったが、遂にカメオは店内に入ることができた。

席に着きふと寿司が回っているその上を見ると、そこには小さなボタンがあった。

今時注文するのにタッチパネルではなく、一々店員を呼び出して注文しなければ
いけないのか。

そう思ったカメオは、逆に珍しいこともあり、回っている寿司ではなく
直接頼んで作ってもらった寿司を食べることにした。

一先ず自分の好きなネタを一通り選んだところで、カメオは呼び出しボタンを押す。

反応しない。

もう一度押そうとした時、カメオはある事に気がついた。

呼び出しボタンは呼び出しボタンでも、これは「おあいそ」のボタンだ。

その隣には、それよりも大きなインターホンがあった。そう言えば昔は
タッチパネルではなくインターホンを使って注文するのが一般的だったなぁ
と懐古すると同時に、カメオは「おあいそ」ボタンが反応しなくて良かったと
安心したのだった。
大切に保管しておいたよ「2ブックマーク」
シトウはアザゼルが自分のスマホを大切に保管していたので絶望した

何故?

【参加テーマ・シトウさんのスマホに入ってそうなアプリ(架空のものでも🉑)】
19年03月28日 21:02
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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スマホを職場に忘れた事に気付いたシトウさん

明日早く行って探そう。きっとあそこにある筈だ

次の日

無い!無い!何処にも無い!

あの中には腐女子人生の全てを込めた渾身のBL同人誌他、プライベートでのあんな地鶏やプレイ動画、クラゲ(隠語)を育てるゲーム、あとあんなのまで入ってる!誰かに見られたら・・・死ねる!

スマホは上司のアザゼルが厳重に保管しているのだがそれを知らないシトウは血なまこで探し続けるのだった
毎年悩むんだよね「2ブックマーク」
ウミコさんは毎年この時期になるといつもあることで悩んでしまいます。
何について悩んでいるのか当ててください。
19年04月07日 15:33
【亀夫君問題】 [ラビット]

ジャンル間違えました…




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何で悩んでるかって?
それは「母の日のプレゼント」よ…え?カーネーション送ればいいでしょって?
まぁ普通はそうでしょうね、もちろん自分の母親にはそうしてるわよ。
でも問題はお義母さんの方なのよ。
お義母さんはお花屋さんなの。
花屋をしてる人にお花をプレゼントするのも変でしょ?
だから毎年何をプレゼントすればいいのか悩むのよねぇ…。
あ〜、今年はどうしよう…。
(ちなみに実話です…)
白桜物語 〜踊る桜と愛の形〜「2ブックマーク」
カメオは自宅の庭に桜の苗を植えた。

それから25年経ったある日、彼は愛故にそれを切り倒した。

一体なぜ?
19年04月07日 20:08
【ウミガメのスープ】 [弥七]



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<解説>
日本の家具職人として文化を愛し、また厳格な父としてその大切さを教えた。そんな俺の娘が、まさか国際結婚をするなんてなぁ。思ってもみなかった。

カメオは倉庫から手斧を取り出すと、自宅の庭に向かった。

大きく育った桜が2本。

娘が生まれた日に、自らの手で苗を植えた。25年の歳月を経て、幹の太くなったそれが誇らしかった。

1本は娘の成長を願うため。そしてもう1つは…

「初めから決めてたことなんでな、悪く思うなよ。」

カツーン、カツーン。俺は桜に刃を入れた。

ーーーーーーーーーー
俺は端正込めて作った小さな『桜箪笥(さくらだんす)』を娘に渡した。

『嫁入り道具』として、これだけはアメリカに持って行って欲しいんだって^ ^

妻が俺の気持ちを代弁してくれた。

「ウミコ、け…」

ふと、白無垢(しろむく)に身を包んだ娘の姿にあの桜が重なって見えた。

「…アメリカに行ってもな、花見を忘れる女になるんじゃないぞ。」

はい、子供ができたら桜を見に帰ります、と娘は笑ってくれた。

たった一言が出ない己を、俺は頭の中で何度も殴った。


(結婚おめでとう、そしていままでありがとう、ウミコ。)

(おしまい)

簡易解答:家具職人のカメオは、結婚する娘のために自宅の桜を切って嫁入り道具の『桜箪笥(さくらだんす)』を作ろうとした。

FA条件ワード:『嫁入り道具』『桜箪笥』

(踊る桜→桜ダンス→桜箪笥🌸)