みんなのブックマーク

彼女の分まで「3ブックマーク」
彼女と別れたくなくて、その手を強く握りしめる田中。

「今までありがとう。さよなら」

しかしそう言って田中の手を振り解いた彼女。

彼女の体温がまだ残っているその手が次に握りしめたものは何?

※質問制限なし!
24年02月16日 23:56
【20の扉】 [ダニー]



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A.崖から生えている木の枝
田舎町・海亀村出身のマイアが大都会・東京て暮らし始めて早十数年。
もう新宿のスクランブル交差点も、立ち並ぶ巨大なビルの群れもすっかり見慣れたはずなのに、その日のマイアがキョロキョロと周囲を見渡したのは、特定の何かを探している訳ではないとしたら一体何故?

※この問題は『Cらて』開始直後に例題として出題しようとしたものの、らてらてで同時出題の権利がなく出題を断念していた問題です。
24年02月17日 22:00
【ウミガメのスープ】 [運営部]



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「おかしい、どうしてっ……!?」

その日は朝からやけに静かだった。
初めは特段何も気にしてはいなかった。
ただ、起きてすぐに付けたテレビが何も映さなかったことで、嫌な予感がしていた。

着替えと食事を済ませ、家を出て、初めは歩き、次第に焦るように走って辿り着いた、スクランブル交差点。
ど真ん中に立って周囲を見渡す。

交差点の大きさは、いつも通り。
巨大なビルの群れも、いつも通り。
見上げた先の狭い青空も、いつも通り。

ただ──誰もいないのだ。

ここが海亀村なら、そんなこともあるだろう。
だけどここは、大都会東京なのだ。
誰もいないなんてこと、あるはずがない。

もしかして日本は、滅んでしまったのではないだろうか。
そんな恐怖と焦燥感に駆られながら、マイアは走った。
曲がり角に来てはスマホを取り出し、いつまでも何処にも繋がらない電話をかけ、諦めてまた走り出す。

自分以外の生存者を見つけるまで、何度も、何度も──。

.

.

{***答え***}
大都会東京にも関わらず周囲に誰もいなかったから。
【二物衝撃No.2】ドッチボール「3ブックマーク」
カメオはドッジボールがとても強く、友達同士で作られたドッジボールチーム「カメオーズ」ではキャプテンを務めている。
カメオの特徴は何と言っても投げるのが上手な点だ。
肩が強いうえに左利きのため普通の回転とは異なり、かなり取りづらいボールを投げることができる。さらにコントロールもよく、狙ったところに正確に投げることができる。
そんなカメオにも弱点があり、ボールを取るのは少し苦手としており、よく取り損ねて、アウトとなってしまうことがある。

さて、そんなカメオ率いる「カメオーズ」が、隣町のウミオ率いるチーム「ウミオーズ」と試合をしたときのこと。
この勝負に勝ちたいと緊張していたカメオだが、まずは見事ウミオーズからボールを取ることができた。
ニヤッと笑ったカメオは、ボールを相手ではなく仲間に向かって全力で投げた。

一体何故?

※ベルンはドッジボールの試合のことをよくわからないので公式ルールとかそんなのは気にしないでください
24年02月21日 23:36
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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試合開始前、ボールかコートかを決めるコイントスのとき。
一発目は景気づけに全力でウミオーズのメンバーにカメオの一撃をお見舞いしたかったカメオは、見事ウミオーズから(コートではなく)ボールを取ることができた。
これで試合スタートしてすぐ全力でボールを投げられるとカメオはニヤッと笑った。
そのままアップをしているほかのカメオーズメンバーの輪に戻ったカメオは、最後に肩を温めようと、味方に全力でボールを投げた。

【一言解説】
アップのため
危険なお菓子?「3ブックマーク」
カメオは友人のためにお菓子を作ったので、家に遊びにおいでと誘った。
しかし友人は、そんなものは食べないと誘いを断った。

【なぜ友人はカメオの誘いを断ったのだろう?】
24年02月24日 01:43
【ウミガメのスープ】 [りすぷ]

手習い作になります。拙い部分も多いですが、よかったら遊んでください。




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友人はホームステイでやってきたイギリス人。
カメオは「シュークリームを作ったから食べにおいで」と言ったのだが、{シュークリームを靴クリーム(shoe cream)と勘違いされ}断られてしまったのだった。
満月の光を浴びると狼に変身してしまう特異体質を持つ人間、通称「狼人間」。
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
24年02月24日 21:50
【ウミガメのスープ】 [あひるだ]



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〖簡易解説〗
{他の「人間」を捕食する危険な種族である狼人間の人権を保証する条件として、雨天時でも顔が隠れないように『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律が制定されたから。}


〖長めの解説〗

現代では珍しく、古のモンスターが未だに多く生息している国ルベール。
その中でも人型のモンスターは、ほとんどの種族が「人間」に分類されており人権を有している。

しかし、「人間」にとって危険な種族は動物と同等の「モンスター」に分類されている。
人間(特にホモサピエンス種)を好んで捕食する狼人間も、そんな「モンスター」の一種だ。

これまで「人間」と「モンスター」は、ルベール内においてきっちり住み分けが成されていた。
ところが近年、世界的に過激な人権活動ブームが巻き起こるとその環境が一変してしまう。

ブームに焚き付けられて自分達の人権を主張し始めた狼人間に、彼らを擁護する無責任な人権活動家、更には『全ての人型モンスターに人権を!』と騒ぐ諸外国。

とうとう多方面からの圧に負けたルベール政府が『狼人間の人権を保証し、彼らに市民権を与える』と異例の決断を下したものだからさあ大変。

しぶしぶ狼人間を居住区に受け入れた「人間」達だが、ある小雨が降る満月の夜に{傘で顔を隠した狼人間}にホモサピエンス種がパクリといかれる事件が起こってしまう。

そこでルベール政府が打ち出した苦肉の策が、雨天時でも傘で顔が隠れないように考えられた『狼人間は透明な傘以外を使用してはならない』という法律であった。
そして政府からのせめてもの配慮として、狼人間に一人一本ずつ透明なビニール傘が配られる事になったのだ。