みんなのブックマーク

月1のイベント「1ブックマーク」
カメコは定期的に髪を切られる。カメコにとってはまったく嬉しくないのだが、断る事はできない上、屈辱さえ覚えている。髪を切られることで容姿はよくなるのだが、何故カメコは嫌がっているのだろうか?
23年11月05日 16:29
【ウミガメのスープ】 [セタ]



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自分のことを怖がらないから。
カメコは呪いの日本人形である。持ち主を恐がらせるために、髪を段々伸ばしている。しかし、持ち主は全く怖がることなく整髪をおこなってくる。「あらあら、また随分伸びたわね」などという始末である。自分のことを全然怖がらない持ち主に苛立ったいるカメコであった。
そこに愛はあるんか?「1ブックマーク」
小心者なせいでろくにシノギで稼げず、いつも金欠に喘いでいる下っ端ヤクザのカメオ。

カメオは最近、儚げな未亡人のカメコが一人で切り盛りする店に足しげく通っていたが、気の弱さゆえなかなかカメコに声を掛けられずにヤキモキしていた。

そんなある日。

一人二人と客が帰っていき、カウンター越しに向かい合うはカメオとカメコの二人きり……という、カメオにとって絶好のシチュエーションが訪れた。

突然、一輪のバラをカメコに差し出したカメオ。
バラを持つカメオの小指には、血の滲む包帯が巻かれていた。


この時、カメオが小指を怪我していたのが『{ヤクザのけじめとして指を切り落とした}』ためではないとすると、いったい何のため?
23年08月17日 21:00
【ウミガメのスープ】 [あひるだ]

DEBONOで出題済みの問題です。




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カメオが小指を怪我したのは、【{バラの棘で怪我をしたと主張して花屋の店主カメコから慰謝料を脅し取るため}】である。

小心者だがしっかり悪党のカメオ、自分より弱い立場の人間から搾取する事に迷いは無い。

カメオは「一人で花屋を切り盛りするか弱い女性」であるカメコに目を付け、何かしらいちゃもんを付けて金を脅し取ろうと考えた。

最初は単純にバラの棘で怪我して慰謝料を請求しようとしたものの、当然ながらカメコが丁寧に棘を処理していたためそれは叶わなかった。

そこでカメオは仕方なしに自分で小指に刺し傷を作り、大袈裟に包帯を巻いたのだ。
(ちなみに小指なのはなんとなく一番痛くなさそうだったからである。小心者め。)


余談ではあるが、実はカメコは組長の愛人さんだったとかでこの後カメオの姿を見た者はいないらしい。

綺麗な花には棘があるもんだ。

DEBONO
https://de-bono.net/mondai/show/3529
会見炎上「1ブックマーク」
ラテラテ製薬が開発・発売した新型鎮痛剤「ラテオイド」。
非常に高い効果があったものの、その反面、依存性も高く、国中で依存症患者が多数発生し社会問題となっていた。

製薬会社の社長が、釈明会見を開くことになり、一連の問題について謝罪するかと思いきや、終始まったく責任を認めず、開き直ったような不遜な態度を取り続けた。
当然、記者からは怒号に近い厳しい非難が飛び交ったが、社長は、まったく動じること無く、あまつさえ、患者や記者を侮辱するような発言も行った。

この会見の模様は国全土に報道されたのだが、これにより製薬会社の「ラテオイド」は、さらに爆発的に売れることとなった。


一体どうしてだろう?


※アメリカの「オピオイド危機」をモチーフにしてますが、問題に直接関係はありません。
23年09月18日 13:47
【ウミガメのスープ】 [牛乳太郎]

再生利用ではありません




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社長「良心が痛まないのかって?答えはノーさ。なぜなら私も我が社の鎮痛剤を使ってるからね。」
国民は、不遜な社長を観て「ラテオイド」は心の痛みまで無くしてくれるのかと驚き、薬局に買いに走ったという。
会見は鎮痛剤の効力の宣伝になってしまったようだ。
NGシーンを見てばかり「1ブックマーク」
尊敬する先輩俳優のカメコ

今回夢の共演が叶い彼女の演技を間近で見ることが・・・

私が間近で見たのは彼女のNGシーンばかりだった

何故?

【参加テーマ・好きな俳優は?】
23年09月21日 20:19
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

SP 魔子さん




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ボクの名前はL。今、目の前で共演する尊敬する俳優のカメコさんが演技をしている

見たいなぁ

ちょっとくらいなら

チラッ

監督『カーット!こらぁL!何度言えば分かるんだ!
お前は{その両目に魔王が封印されている盲目の大賢者}の役だから絶対に目を開けるなって言っただろ!』

す、すいません!またボクのせいでカメコさんが演技がNGにシーンになってしまった
気付いたら大人になっていた「1ブックマーク」
昔はワインの味など別に分からず、全然美味しく感じなかったカメオ。
しかし、時を経て、だんだんワインが美味しく感じるようになり、大好きになってきた。
そんなカメオが、病気になったわけでもないのに突然ワインが不味く感じるようになったのはなぜ?
23年10月31日 00:44
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

火曜終わり頃まで予定




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【簡易解説】
彼女のカメコが大好きだったワイン。
一緒に飲んでいるうちにワインの味が分かるようになってきたのだが、
別れたあとに一人で飲んだら、びっくりするくらい苦かった。


ーーーーー

大学のサークルで出会った、一つ上の先輩であるカメコに、カメオは一目惚れした。
サークルの飲み会の二次会で、うまいことカメコの隣に座ることができたカメオは、カメコが好きだというワインを初めて飲むことに。

…苦っ!! 強っ!! まずっ!!

その味はカメオの舌に合わなかった。

「僕にはワインはちょっと早いみたいです…」
「あらー、カメオくんの舌には合わなかったか! こんなに美味しいのになあ」
「えー、カメコ先輩、大人ですね」
「そんなこと言われるとなんだか照れちゃうな」

(…か、かわいい)



なんやかんやあって、二人は付き合う事になった。

その間にカメオも成長し、ワインを一緒に楽しめるまでになった。
むしろ,カメコと飲むワインが美味しかった。



四年後。

カメオの家の前、大事な話があるから出てきてって電話で呼び出されたカメオは尋ねた。
「大事な話があるって、どうしたの?」
「あのね、…将来のことを考えられなくなった」そう切り出すカメコ。
「だから、別れるなら今しかないと思うんだ」
「カ、カメコ、突然どうしたの」
「私、いつかはカメオくんと結婚するもんだと思ってたんだけど、その想像が全く出来ない。一緒に暮らすのとか多分合わないし」
「そ、そんなことない…と思うけど…」
「ほらね、カメオくんもそう思うでしょ」
「で、でもどういうところが悪いかを言ってくれたら直せるし、その都度言ってねって言う話になったじゃん」
「ね、でもそろそろ潮時かなって。」
「…そんな、いきなり…」
「ごめんね、今まで、ありがとう」
「カメコ…」
「これからも、いろいろあると思うけど頑張ってね」

カメオの目から涙が溢れ出した。
カメコも少し目を潤わせている。

カメコの真剣な表情を見て、別れたいという気持ちは冗談でもなんでもなく、本気なんだと悟った。

―――

その晩。

カメコがいつか買ってきて、四年記念日にでも飲もうって約束していたワインを、開けた。

初めて一人で飲むワインは、最初に飲んだワインよりも、びっくりするくらい苦くて、涙の味がした。