みんなのブックマーク

世間を騒がす大怪盗の予告があってからすぐ、件の宝石『ミヤ』は特殊な箱内に保管された。

一見は普通の箱だが、中の宝石を取り出そうと無闇にいじると…その人に静電気が走る。

もっと怪盗確保の決定打となるようなドでかいトラップにすればいいのに、どうしてこんな地味な嫌がらせを設定したの?



らてクエ17選考会、「みさこ」さんの作品です。

※らてクエ17 本戦は9月17日(土)開催されました。

現在出題された中で一番良かった解説がどれか募るアンケートが設置されています。
https://late-late.jp/enquete/show/346

更に各問題の感想を募っているアンケートも設置されております。
https://late-late.jp/enquete/show/345


また、らてクエ17の詳細については下記の「正解のないウミガメらてクエ17問題決定戦!!」をご参照ください。

https://late-late.jp/mondai/show/17327
22年09月20日 22:16
【ウミガメのスープ】 [tsuna]



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実は件の宝石を所有者こそ、世間を騒がす大怪盗の世を忍ぶ仮の姿だった。
世間を騒がす大怪盗が件の宝石を狙わない方がおかしいので自分で自分に予告場を送った。
その後、大怪盗は世を忍ぶ仮の姿で万全の対策をしていると発表しつつ、地味な嫌がらせ程度のトラップを設置して簡単に盗み出せるようにした。
新品の毛布「1ブックマーク」
K氏は新品の毛布を見て嫌気がさした。
一体なぜ?
22年09月20日 23:19
【ウミガメのスープ】 [Zena]



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K氏は災害ボランティアに携わっていたが、うまく情報伝達がいっていないのかもう必要の無い毛布ばかりが全国各地から支援品として送られてきて、本当に必要な物資が不足している状況を見て嫌気がさしたのだった。
【遅れて らてクエ16リサイクル】幸「1ブックマーク」
太平洋にぽつんと浮かぶ孤島に、外の文明から隔絶された小さな村があった。
この村の人々は海の神を厚く信仰しており、3年に1度、神への供物として村民の1人を海に身投げさせるというしきたりがある。

さて、実はこの村の人々は以前は山の神を信仰しており、供物は山に捧げていたのだが、現在の海神信仰に移ってからというもの、村民の平均寿命が飛躍的に伸びたのだという。

それは一体どのような理由からだろうか?

「マクガフィン」さんの問題です
https://late-late.jp/mondai/show/16985
22年09月21日 18:00
【ウミガメのスープ】 [垂直太郎]



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供物を山に捧げていたときは、人肉の味を覚えた獣が人里へ降りてきて、獣害にあっていたが、一方海の生き物は人肉の味を覚えようが陸に上がってくることはないので害が起きようがない。

タイトルは海の幸・山の幸のイメージから
新ラテシン 脚10本「1ブックマーク」
ウミガメ神社は縁結びで有名な神社である。
ところで最近ウミガメ神社の近所に出来た出店のイカゲソ焼き屋さんは
他の店よりお値段がちょっとばかり高くしお世辞にも味は美味しいとは言えない。

にもかかわらずウミガメ神社へ訪れる参拝客の多くがイカゲソ焼き屋を利用するのは一体なぜ?
22年09月22日 20:21
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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他の店より5円ばかり高いため
お釣りで5円崩すのに丁度よく
良い御縁に恵まれるようお賽銭するからなのです。
歩みを止めるな「1ブックマーク」
海亀高校の学生であるちさとは、ずっと片思いしていたあきらの事を今年の春になってから近くで見る機会が減ってしまった。

だが、その機会が減ったことは、ちさとがあきらと付き合い始めるきっかけになったという。

どういうことだろうか。
22年09月17日 23:01
【ウミガメのスープ】 [白石コーソー]



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あきらの事を友達として見なくなっていたのは中学の終わり頃だっただろうか
高校に入ってからは恋愛対象として見ていたかもしれない。

でも、告白する勇気や成功する自信は私にはなかったし、それにあきらは私と同じ女子だからそれで断られるのも嫌だった。
あきらの方も最近は私と一緒にいると少し様子が変だし、関係を悪化させたくはないから
友達としての関係を維持することにした。

私とあきらは身長がほぼ一緒で、私の方がちょっと高いくらい。
身長順で並んだ時にあきらの事が見えるのが幸せだった。





・・・なんて思っていたら2年生になった時に身長を抜かれて身長順であきらが真後ろになってた。
貴重なあきらを見る機会が・・・ と思っていたら真後ろから声がかけられた。
あきらの声だ。
{「あっ、あのさちさと、話したいことがあるから放課後にあの桜の樹の下に来て!」}
あきらは私と違って思い立ったら行動に移すタイプだ。何なんだろうと思いながら期待と不安をよそに私は桜の樹に向かった。

「あきら・・・?あの、話って・・・?」

{「あ・・・あのさ! 実は私もちさとの事が好きで・・・!」}

も・・・?

{「でも・・・関係を壊したくなかったから・・・ 思ってたけどずっと言えなかった!」}

そっか あきらも私と一緒だったんだ・・・

{「だからずっと隠してて・・・だけどそれもダメだと思って・・・ちさとの後ろになって話しやすくなった今思い切って言うことにした!」}

{【「好きです! 付き合ってください!!」】}


【「はい!!これからもよろしくお願いします!!!」】


その返事をするのに時間はいらなかった。


付き合い始めてというものの、あきらと2人でやることに大きな変化は生まれなかった。
だけど、恋人の関係になった事で意識が変わった。




あれから10年・・・大学の時期は遠距離恋愛で浮気が心配だったけどなんてことはなく再開し、今では同じ部屋に住んでいる。
ある日、なんとなく母校の近くを通ったら生徒からこんなうわさが聞こえてきた。



「ねぇ、あの桜の樹の噂知ってる?」

「あぁ、あの{校長先生自らが死体が埋まってるって噂流した}あれ?」

「あの樹だけどそうじゃなくて・・・でさ、その樹の下で春に告白すると結ばれるって噂もらしいよ!」


・・・死体が埋まっているって部分はあきらには黙っておこう。





簡易解説
ちさととあきらは両片思いだった女の子同士。
ちさとは身長をあきらに抜かれたことで背の順であきらが後ろになり見る機会が減った。
だが、後ろになったあきらが告白のきっかけを作ったことで付き合うことが出来た。