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絆の果てに「1ブックマーク」
ウミオの子供であるカメコは、産まれたときからウミオの両親に育てられていた。
そののち、ウミオではなく、ウミオの弟であるカメオが一人、カメコを育てることになった。

それから数年。
カメコのことを自分の子供だと思って心から愛情を注いで育てているカメオだが、
実は少し前までカメコのことがあまり好きでは無かった。
一体なぜ?
22年12月20日 21:22
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

やっと出題 BS候補の「恋愛系:長め」です




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【簡易解説】
カメオの妻とウミオが一晩限りの関係でできてしまった子供、カメコ。
誰もカメコがウミオの子供と気付かないまま妻はカメコを出産、そして死亡してしまった。
カメコのせいで妻が死んでしまったと初めはカメコのことが好きになれず、しばらくはカメオの実家でカメコを育ててもらっていた。
がその後、しばらくカメコと一緒に暮らしていくうちにカメコのことを、妻の生まれ変わりだと思えるようになり、心からカメコのことを愛すようになった。


【解説】

カメオの最愛の妻が産んだ子供、カメコ。
カメオはカメコが自分の子供だと思っているが、実は妻が酔っ払った際に一度だけ関係をもってしまった兄ウミオとの子供である。

…が、だれもそのことに気付いておらずカメオの子供だと思っている。

そしてカメコが産まれると同時に、最愛の妻は亡くなってしまった。

妻がこの世からいなくなってしまったことはカメオにとって人生で最大の衝撃だった。

もしカメコがいなければ妻は死ななかっただろう、そう思ってしまった。
だからカメコの世話など出来なかった。
妻には親戚がいなかったことから、一時的にカメオの両親がカメコを育ててくれていた。

しかしカメコが二歳になった頃。
さすがにカメオの子供(と誰もが思い込んでいる)なのでずっと親に任せっぱなしにするわけにはいかないし、そろそろ責任取って自分で育てろと親からも言われてしまったこともあり、カメオはカメコを自分の家に連れてきて、(両親に手伝ってもらいながらも)育てることにした。

カメコはすぐ泣くし、それでいてどこかカメオに対して他人行儀だった。
カメオはやはりカメコのことがあまり好きになれなかった。
自分の子供(実際は兄の子供だが)という実感も湧かず、そもそも妻が亡くなったことをいまだに受け入れられなかった。

「ねぇ、ママってどんな人だったの?」
ある日カメコに聞かれたときには思わず怒鳴ってしまった。
「うるさい!」
カメコは驚き、数刻後、大きく見開いた目からはみるみるうちに大粒の涙が溢れ出した。
「…ごめん、そのことならおばあちゃんおじいちゃんに聞いて、俺からは話せない」
やはりカメコのことが苦手だし、こんなことで怒鳴ってしまう自分のことも嫌いだった。
カメコもそんなカメオのことがどこか苦手だった。
おばあちゃんからはカメオのことをパパと呼ぶように言われていたけど、呼べなかった。

そんなある日、カメコがウミガメ遊園地に行きたいと遠慮がちに言い出した。
「ねぇ、、今度ウミガメ遊園地に行きたいんだけど…」
カメオの顔色をうかがうように恐る恐る尋ねるカメコ。
「ウミガメ遊園地!?」
「…えっと、ダメならいいんだけど… でもコウキくんが行って面白いって言ってたから…」
奇しくもその遊園地は亡き妻と初めてのデートで行き、その後も何度も通った、思い出の場所である。
「いや、だめって訳では無くって…」
「え、じゃあいいの!?」
目を輝かせるカメコ。
カメオは腹をくくった。
「そうだな、たまには遊園地くらい行くか」

両親に尋ねたが二人で遊園地に行ってくれと強く言われ、二人は初めて遠出することになった。

遊園地当日。
興奮してなかなか寝つけなかったカメコを連れて、カメオはウミガメ遊園地に向かった。

もう二度と来ることはないと思っていた遊園地。

カメコを遊ばせながらも、カメオはあちらこちらで妻のことを思い出していた。

この自動販売機でジュース買ったら一本当たったっけ…
このお化け屋敷でとっても怖がっていたの、本当に可愛かったな…
そしてそのあと足がすくんでここのベンチに座り込んでいたっけ…

メリーゴーランドの上ではお姫様だったら毎日こんな白馬に乗るのかなぁとか言ってそれをいうなら王子様だろって大笑いしたな…

「もしお姫様だったらこんな白馬に毎日乗れるのかなぁ?」
ふと我に返ると前に乗るカメコがそう言い出した。
「…え?」
「私もお姫様になりたいなぁ」
「…いや、白馬に乗るのは王子様だろ、、」
「あ、そっか、でもそんなお姫様がいてもいいじゃない」
「…そうだな、カメコ」
亡き妻とカメコの姿が重なり、カメオの目からは涙がこぼれ落ちそうになっていた。

観覧車でも亡き妻と同じようなことを言った。
「うわぁ、車があんなに小さく見える!」
「どっちが家の方角?」
「あっ、今が一番高いところだ!」

カメオの目には、カメコの姿に亡き妻が重なって映っていた。

…そっか、カメコは君の生まれ変わりなんだね。

…今まで避けていてごめんね。


カメオは、最愛の妻の子、カメコのことをこれから一生愛し続けようと誓った。

「今日は楽しかった?」

「うん! とっても楽しかった!こんなに楽しいの初めて!」

「本当!? それなら良かった!」

「うふふ」

「なぁカメコ、今まですぐ怒鳴ったりしてごめんな」

「え?」

「これからもずっと俺と暮らしてもいい?」

「うん!! パパ!」
別に彼がダメなわけじゃないけどね「1ブックマーク」
「私」はここ数年あるアイドルに度々感謝するようになった。
とはいえ別にそのアイドルにはまって毎日が楽しいからというわけではない。

一体どういうことだと思う?
22年12月20日 20:38
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



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「私」の名前は雪乃という。

(10年以上前)「天気の雪に、乃木希典の乃です」相手「???」「(ダメか…)」

(現在)「天気の雪に、乃木坂の乃です」相手「あー分かった!はいはいはい!」

口頭で自分の名前を教える時、だいぶ楽になった。
(乃木坂の地名の由来元とはいえこの差よ…)
新ラテシン 夏火「1ブックマーク」
ウミガメ峠は電灯もほとんどなく真っ暗な急カーブがあり事故が多発していた。
ウミガメ市は事故の改善のため目立つ注意喚起の看板を置き、新たに電灯を増設したが相変わらず事故が多発していたのです。

しかし冬になるとウミガメ峠付近の自販機の売上が伸びたことで事故を防ぐ解決策が見出されたのです。

一体なぜ?
22年12月23日 21:17
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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ウミガメ峠は辺りが森に覆われていて外灯もないため
自販機の明かりや車のヘッドライドの光に大量に虫が引き寄せられ目の前を真っ暗にしてしまうのです。

夜に目立つ看板や外灯を増やしたところで虫の数が膨大で暗闇に覆い隠してしまい役に立っていなかったのです。
しかも虫たちは事故の後、明かりがなくなると去ってしまい原因が長らく不明だったのですが

虫のいない冬に自販機が売れることから→冬以外に売れないのは虫が密集して光が遮られて存在が覆われてしまっていたからだと判明したので自動車事故の原因が判明したのです。
虚偽の診察「1ブックマーク」
とても優れた医者がいた。
彼は近年、自身の健康診断において嘘をつくことが多くなり、遂に医療器具の使用を余儀なくされる結果がでたが、当然のことと受け入れた。
何故医者は嘘をついた?
22年12月01日 23:06
【ウミガメのスープ】 [senrin]

健康診断受けない医者って1割位いるらしいですね。




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医者は眼科医、自分の勤める病院で健康診断を受けている。
最近視力が低下してきたが、視力検査表の配置を全て覚えているため仕方なく。
「穴の向きがわかったら教えてください、これは?」
「(その位置なら上だけどボヤケてるからなぁ……)ワカリマセン」
と実査にの視力に沿う様に解答した。

最近は医療器具(メガネ)を使わなければ車の運転が出来なくなった。
「腕」を抱えた女「1ブックマーク」
女は千切れたカメオの腕を抱え、泣き叫んでいる。しかしそれは女のせいであるのにとウミオは女に対して冷ややかな目線を浴びせていた。一体どうして?
22年12月28日 00:40
【ウミガメのスープ】 [虹彩くん]

ウミガメのスープです!腕を抱えた女性の話です。




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ーーーーこれは、女が一人暮らしで住んでいるアパートの一室での会話である。ーーーー

オタ活で散財しているのをバレたくない女子
(以下 オタ子)
「あぁあぁああああ!!カメオぉぉおおお!!カメオぉおおおお!!腕がぁあああ!!!」
ウミオ(以下 フィギュア運ぶために呼ばれた弟)
「だから言うたやん…その等身大フィギュアにこのドアは通れんって…」
オタ子「おぉぉぉおおおおぁあああ!!(野太い声)」
弟「うわうっさ…どっから出るねんその声…」
オタ子「お゛お゛お゛お゛ん゛!!!!」
弟「やけん業者呼んでベランダから中に入れるようにしたらいいんとちゃうんって意見したやん…」
オタ子「んなことしたらご近所さんと業者の人にオタバレするやんけぇえ!!」
弟「そうなるよりはマシやったんとちゃうんか…それ数十万は軽い奴やん…」
オタ子「あ゛あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛あ゛!!!傷口に塩を塗るなやぁあぁあ!!!」
弟「第一それどうやっても無理やって…んな無駄に広げたポーズをしてる上にその細っそい腕、衝撃でポキッといくって見るだけでわかるて…」
オタ子「う……うぅ…カメオ………」

オタ子「カタストロフス・メギド・オルヴァーナスープストック二世ぃぃいいいいい゛い゛!!!」
弟「名前なっが…」

簡易解説
女は等身大フィギュアを玄関で開封後リビングに入れようとしており、ドアに入らないフィギュアを無理やり入れ込もうとした結果フィギュアの腕が耐えきれずに千切れてしまった為泣いた。