みんなのブックマーク

【納涼祭】スマイル0円「1ブックマーク」

お祭りに参加したカメオくん。

{たこやき、りんごあめ、ふらんくふると、ひもくじ、かたぬき}

の屋台があったのだが、このうち屋台名通りの商品を扱っていたのは{ひもクジ}だけだった。


どういうことだろう?
20年09月14日 21:12
【ウミガメのスープ】 [クラブ]

いらっしゃいませ!




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カメオくんの通う幼稚園では毎年納涼祭を行っている。

出店するのはすべて園児たち。本物の食品は使えないので絵に描いて代用する。
そんな中、紐と賞品だけのひもクジは実際のお祭りと同じ内容であり、毎年大人気の屋台なのだった。
カメオは久々に帰ってきた実家の鍵がかかってない玄関先に{何も置いていなかったので}そこから入ることはなかった。
その代わり彼はこれまた開いていた窓から入ったらしい。
カメオの目的が犯罪目的ではないとしたらどういうことだろう?
20年09月14日 23:34
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]

テーマは『玄関』!!!




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お盆、この家のご先祖様…かいつまんで言えば幽霊のカメオは野菜で作られた馬や牛が玄関になく代わりに窓の近くの仏壇に飾ってあったのでそこから入ったのである。
失敗の報酬「1ブックマーク」
男が仕掛けた罠に獲物は引っ掛かっていなかったが、男は欲しいものを手に入れた。

いったい、どういうことだろう?
20年09月14日 22:39
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]



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12月25日の朝。
カメオは庭に仕掛けた罠を確認した。罠とは、前日にカメオが準備した、サンタクロースを捕まえるための落とし穴である。
しかし、落とし穴が作動した形跡はないし、もちろんそこに誰もいない。

「サンタさん、捕まえられなかった~!」

そう言いながら、switchを嬉しそうに抱えるカメオであった。
【納涼祭】フランクなミウラ「1ブックマーク」
昨年の納涼祭。アメリカンドッグが出店とは思えないぐらい美味しかったので、カメオはフランクな店主・ミウラに尋ねた。

カメオ「ねぇ、来年もお店やるのかな?」
ミウラ「ああ、来年はちょっと変わるけどフランクフルトだね」

そして今年の納涼祭。カメオはミウラの出店を探したけど見つからない。

いったいなぜ?
20年09月14日 22:04
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]

にくにくしい…




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うーん、間違いなく出店するって言ってたのにな…。ちょっとググってみるか…

「フランクフルト ミウラ アメリカンドッグ」

よし、これで検索っと。…んん?


「ドイツの都市・フランクフルトでアメリカンドッグ店を開業したミウラ氏。日本では美味すぎる屋台として有名だったミウラ氏…」

記事にはミウラがドイツのフランクフルトで店を開いたということが書いてあった。
昨年の段階で決まっていたことのようだ。

ミウラは「ちょっと場所が変わるけどドイツのフランクフルトでお店をやるよ!」という意味で言ったのだった。
二組の親子「1ブックマーク」
とある有名な写真家が、とある公園で撮った二枚の写真。
両方ともに親子と思われる二人の人物が写っていて、ピントもずれていれば構図もめちゃくちゃである。
だがこの二枚の写真は、見た人の心を大きく揺らした。

いったいなぜ?
20年09月16日 00:08
【ウミガメのスープ】 [琴水]



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真新しい公園の遊歩道で、一人の父親が自身の息子にカメラの使い方を教えていた。

「…せるふたいまー?お父さん、僕にやらせて、僕が撮る!」
「ははっ、わかったよカメオ、好きに撮りなさい」

5・4・3・2・1・パシャ

「…うーん。なんだかブレているし二人とも端っこに写ってるけど、これはこれで味があるね」
「お父さんのイジワル!下手って言いたいんでしょ!絶対うまくなってやるからね!」
「じゃあカメオがもっと上手になったら、また一緒に写真を撮ろうか」
「うん!約束だよ、お父さん」

こうして幼いカメオはカメラと出会い、自身の原点となる最初の一枚が撮られたのであった。




あれから20年。
カメオの父は早くに亡くなってしまった為、約束が果たされる事はなかった。
それでもカメラの腕を磨いて、プロのカメラマンとなったカメオは
最愛の息子、ウミオを連れて古びた公園の遊歩道で写真を撮った。

5.4.3.2.1.パシャ

「すごい!なんでパパも一緒に写ってるの!?」
「これはね、セルフタイマーって言うんだよ」
「…せるふたいまー?」

当時の俺と同じように、目を瞬かせながらウミオが答える。
そしてウミオは当時の父と同じようにこう言った。

「何かぼやけてるし、僕たちが写ってるの端っこじゃん!パパの下手っぴー!」
「ははっ、厳しいな、ウミオは。じゃあパパがもっと上手になったら、また一緒に写真を撮ってもいいかい?」
「しょうがないなー、パパは。でも、わかったー!約束する!」

その言葉に何とも言えない懐かしさを感じながらカメオは思った。

(20年後、今度こそ約束を果たそう)

と。

どこかノズタルジックでありながらも、続く未来を感じさせるこの二枚の写真は
見た人の心を大きく揺らした。




【簡易解説】
写真の一枚は二十年前に撮られたもので、幼いカメオが父と一緒に写った写真。
セルフタイマーで撮られたそれは、ピントもずれていて構図もめちゃくちゃであった。

もう一枚は現在プロのカメラマンとなったカメオが、自身の息子であるウミオと一緒に写った写真。
同じ公園、同じアングル、ピントのずれや構図の拙さなど全てが高い技術で再現されていた。

どこかノズタルジックでありながらも、続く未来を感じさせるこの二枚の写真は
見た人の心を大きく揺らした。