みんなのブックマーク

梅雨の時期である5月と6月にも関わらず、太陽光発電の収入が増えていた。
過去に例を見ない空梅雨により、日照時間は増えているのだが、深刻な水不足問題が発生していたのだ。
カメオ達が住んでいる場所はダムから遠く、既に断水3日目に突入している。
ストックしていた飲料水も、もうそろそろ底をついてしまいそうだ。

「カメオさん、また競馬ですか？…今日はどの馬に賭けたんです？」
「4-3-6の三連単(たのむぞ)」

つまり？：日常的に競馬をやっているから。

夫が玄関先にいる

しかし中々扉を開けないな？何してるんだろ？

夫のタブ男は全身をチェックしたり消臭スプレーをかけたりメモを読んで暗記している

十分後
タブ男『ただいま帰ったよ我が愛するスイートハニーシトウ』

お前、何か隠してるだろ？

鳥は飛ぶものというイメージがありますが、案外そうでもありません。
飛ぶのは結構体力を使うらしく、例の野鳥も余裕がある時は“歩いて”逃げるのが常でした。
ところが最近の事、その野鳥は片足に怪我を負い、そのうち怪我が悪化してついには一本足になってしまいました。
そうなるともう歩く事はできないので、少しの距離でも必ず飛んで移動せざるを得なくなったのです。

これは私の家の近所に昔から住んでいるアオサギという野鳥の実話。
片足のアオサギにはいずれ来る冬は厳しいかもしれません。でもどうか、釣り人のおこぼれにあずかりつつ逞しく生き抜いて欲しいと願います。

(※脚の怪我が悪化して途中から歩けなくなった為4の回答を最初はYES→YESNOにしていたのですが、ただ混乱を招いく結果となってしまったのでNOに修正しました。解説文とのズレは修正せずそのままにしておきます。参加してくださった皆様にはご迷惑おかけしました)

おぶっていた妹を寝かせたままにしておくため。起こさないように。

以下、詳細 寛容なあなたに是非。

…(がっちゃん。)

ちょい。いってきます くらい言ってから出なさいよ。

…え、ごめんなさい。

挨拶は人間の基本でしょ？…行ってらっしゃい。

娘は妹のお迎えに向かうべく家を出たのだが、挨拶に厳しい母親は無言の娘を叱った。
が、帰る頃には、二人して挨拶を交わさなかったのである。

偶然にも、玄関前にいた母親にただいま、と言わなかった娘を、一瞬咎めようとしたのだが、後ろに背負うものを見て、止めた。

娘は空いた片手で、静かに、というジェスチャーをしている。

しーっ。

気づいた母親が親指を立てた、そのすこーしあと。

娘の背中で気持ちよさそうに寝ていた妹は、ふと目を覚ました。

…あれ？ここは？

おー、起きちゃった…。ここはあなたの家だよ。

優しく語りかける姉の一言に、妹は顔を綻ばせてこう返したのだった。

…たらいまー。

姉と母親は困ったように目を合わせ、口を揃えて、

…おかえりなさい。