みんなのブックマーク

男はコンビニでお弁当を買った。
しっかり会計を済ませ、おまけにレンジで温めてもらったそのお弁当を、そのまま陳列棚に戻して去っていった。
この男の奇行の理由とは?
20年01月19日 19:11
【ウミガメのスープ】 [ムク]

靴下さんの問題文です。制限なしウミガメ。




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おきにのはらこめし弁当を買う田中。
43日連続リピート中。4日めであだ名が付いたことは知らない。
マイ箸があるのでお箸いりませんって言う。エコ田中。
かしこまりましたー、って答えながら箸を付ける店員。

弁当を受け取ったとたん、田中は揺れた。めっちゃ揺れた。
田中だけじゃなくて、世界がみんな揺れてた。
とっさに持った弁当をすぐ横の陳列棚に放り出して、空いた手でそのまま棚につかまる。
揺れがおさまるやいなや、田中も、店員も、猫も、杓子も、店から駆け出していった。


誰も戻らないコンビニで、野良犬がはらこめし弁当をがつがつ食べていたよ。
新ラテシン 半分だけの優しさ「1ブックマーク」
お金に困っていたカメオは近所で1人暮らしをしているお婆さんが貯金をため込んでいると聞きつけると強盗に入ろうと決意した。
カメオはお婆さんの家に忍び込み殺害すると金庫からお金を半分だけ盗んで立ち去って行った。

一体なぜ?
20年01月19日 20:11
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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ケチで有名なお婆さんは恨みを買うことも多く
幾ら貯金があるのか知っているのは死んだお婆さんだけだった。


金庫の中に残り半分とはいえまだ結構なお金が残っていたのを発見した警察は
物取りによる犯行の線は薄く、お婆さんに恨みを持つ者の犯行ではないかと考え
まったく接点のないカメオは最近急に羽振りが良くなったのにもかかわらず容疑者リストに浮上しなかったのです。


ラテクエリサイクルNo.9「一脚」「1ブックマーク」
カメオは玄関で靴を脱ぐと、まだ履けるその靴を片方だけ捨てて、もう片方はいつもの場所に戻した。
いったいなぜだろうか?
20年01月16日 00:12
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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小学生のカメオは明日が楽しみで仕方がない。
というのも、明日は学校のみんなとハイキングに出かけるのである。

しかし、カメオには1つ不満があった。
カメオは今履いている靴が好きではなく、ハイキングには新しい靴を履いて行きたいと思っていた。

お母さんに頼もうと思ったが、どうせ買ってもらえないと思ったカメオは、ある秘策を思いついた。

カメオ「靴をなくしたら買ってもらえるかも?」

そこでカメオは、靴を片方だけ捨ててから家に帰って来た。

カメオ「お母さ〜ん、靴片っぽなくしちゃった〜」
カメオ母「ちょっと!どこやったのよ!」
カメオ「{明日の天気占ってたら川に落としちゃった!(大嘘)}」
カメオ母「え?!もう探せないじゃない......仕方ない、明日ハイキングでしょ!今から買いに行くわよ。」
カメオ「はーい(やったぜ!)」

こうしてカメオは新しい靴を買ってもらえたのであった。

カメオがハイキングに行っている間、庭にこっそり捨てられている靴が見つかったそうな。
男はコンビニでお弁当を買った。
しっかり会計を済ませ、おまけにレンジで温めてもらったそのお弁当を、そのまま陳列棚に戻して去っていった。

この男の奇行の理由とは?
20年01月19日 21:26
【ウミガメのスープ】 [びーんず]

靴下さんの問題文です




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店員に恋した男のドラマの撮影中。そのNGシーン。



監督「よーい、アクション!」


(コンビニの入店音)

男「これ、お願いします。」

店員「398円になります。弁当は温めますか?」

男「お願いします。」

店員「分かりました。少々お待ちください。」

少しの静寂。聞こえるのは自らの心拍音。

チン

店員「お待たせ致しますた.......あ」



監督「はいカットー!噛んじゃったものは仕方ない!弁当を戻して入店するところからもう1回!」
評価が厳しくなる中、カメオが作り上げた完璧な竜は、誰が見ても正当に点をつけざるを得なかった。

しかし、そのせいで無名だったカメオは広く知れ渡り、人々に笑われてしまったという。

一体なぜ?
20年01月19日 23:25
【ウミガメのスープ】 [めしるか]

こうげきりょく1000000




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カメオは、書道の課題で『滝』という字を書くことになった。

字は上手いが、天然なカメオは
さんずい(氵)を書き忘れ、半紙に大きく『竜』と書いてしまった。

課題と違う字では評価してもらえない。
気づいたカメオは、左側に『氵』をつけ加えたが
今度は名前を書くスペースがなくなってしまった。

一から書き直すのはさすがに面倒なので、そのまま提出したカメオ。

その後、クラス全員分貼りだされた作品の中に、ものすごく綺麗な『竜』と、明らかに後から足された『氵』。
そして、ひとりだけ書かれていない名前。

それを見た人々は「ああ、失敗したんだなぁ」と笑うのだった。