みんなのGood

トリック:1票
12月19日(土)に11月のらてらておぶざまんすの結果が発表されました。運営の発表によると今月のらてらておぶざまんすはびーんずさんの『?』が受賞したとのことです。びーんずさんは過去3度エントリーされたものの優勝は叶わず4度目の今回で優勝を果たしました。

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ある1文字を別の文字に置換しこの問題文を説明せよ。
20年12月20日 16:39
【新・形式】 [びーんず]

問題文訂正 まとメモをご覧下さい




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新・形式



新聞形式
罪なき罪?「1Good」
納得感:1票
彼は何度も逮捕されている。しかし、いつも懲役期間を全うすることはない。一体どういうこどだろうか?
20年12月21日 22:20
【ウミガメのスープ】 [Lunatic]

行くとし、来る年、俺寅年🐯




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彼は「映画泥棒」だったのだ。映画前のムービーで何度も逮捕されるも数時間後に同じように犯行をしては捕まるを繰り返しているのだ
ちなみに、彼の正式名称は「カメラ男」らしい
物語:1票
恥ずかしがり屋のカメオは人目を気にしてしまいずっと部屋に引きこもっていた。
しかしある時、カメオは自分の似顔絵が誰かに持ち去られたことに気づくと
あんなに嫌がっていた外に出る決心をしたのです。

一体なぜ?
20年12月23日 21:27
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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(´・ω・`) カメオ…お前はまだ部屋から出ないのかい


(´・ω・`) お前も知ってるだろう?母さんが倒れたことを

(´・ω・`) 見舞いに行ってはやらないのかい?


(´・ω・`) ・・・また来るよ



カメオだって本当は分かっているのです。
だけど勇気がカメオには湧かないのです。



母が倒れて数日が立ち、カメオが1人で食事をしていると
今に飾ってあった幼稚園くらいにカメオが描いた似顔絵が無くなっていました。
人目が嫌いなカメオは自分の顔を撮られたくないので自分が映っている写真はすべて処分していたために唯一カメオの存在が記された下手くそな落書き


カメオはすぐにそれが病院で心細いであろう母が持って来て欲しいと頼んだと分かったのです。

母も本当はカメオに会いたいはずなのにカメオに無理強いはせずこんな状況なのにカメオの心配をしていたのです。



カメオは母の気持ちを知って強く罪悪感を感じました。
同時の今の母の状態にひどくに不安になりました。


母に会いたい


会いたい、会いたい



気づくとカメオは家を飛び出していました。



ドドドドドドドドド 三┏(´;ω;)┛ お”母ぢゃん





( ゚д゚)ハッ!収容違反なのです!!!
美味しい!の次は。「1Good」
トリック:1票
一張羅のスーツを身に纏い、ビーフシチューを一口啜る直子。

彼女がこのあと行うことを具体的に、{実際に示して下さい}。

{※}FAを除き、YES/NOで答えられる質問を受け付けます。FA以外は通常のスープと同じと考えて頂いて構いません。
20年12月24日 00:00
【新・形式】 [さなめ。]

たびたび離脱するかと思いますが、置き手紙歓迎です。




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【FA:】
一人娘への{置き手紙}を書く。

【簡易解説:】
時刻は夕方を過ぎた夜。これから夜勤のあるシングルマザーの直子は、暫くすると学習塾から帰ってくるであろう一人娘の朱莉への晩御飯を調理していた。
味見を済ませた彼女が次に、出掛ける直前に行うのは、朱莉へのビーフシチューについての置き手紙である。


+++++おまけ+++++

ただいま~。と、玄関に放った声は、虚空へと消えていった。なんだ、今日も変わらずお仕事なのか。

算数のテキストが詰め込まれたリュックを部屋に投げ、キッチンに向かった朱莉。手を洗う用の水道付近には、予想通り、お母さんからの{置き手紙}があった。

【朱莉へ

ビーフシチューがお鍋にあります。
温めてご飯と一緒に召し上がれ。

母。】

…も~ぉ。なんとなくため息を出してみる。同じ塾の友達の由美子ちゃんの家では、今日は家族4人でケーキを食べるそうだ。別にそういう欲望が今まで強くなったことなんてないのに、何となく寂しい感じがする。

クリスマス。イルミネーションで街中はすっかりおめかしして、みんなを盛り上げる役目を満喫する。自分だけはなぜか、テレビ越しの熱狂に上手く乗れなかった。

お母さんが少しでも気分の足しに、と作ってくれたであろうビーフシチュー。もちろん世界で一番美味しいけれど、一人にはちょっともったいない。

{置き手紙}の端っこに書かれたトナカイの可愛いイラストを眺めながら、今日は早めに寝ちゃおうなんて考えていた。

…ごちそうさまでした!

シチューを食べ終えて立ち上がった時、一瞬、満月が暗くなったような気がしたが、気にせずに部屋に戻る朱莉。

…外からは、{獣が空を駆けるような風の音}がこの街に近づいていたのだが、朱莉はまだ、それには気づいていなかった。


…ということで、皆さま。

【Happy Xmas!】

おわり。
物語:1票
【{サンタクロースと出会った男は、靴を残して去っていった。} 何故?】
20年12月24日 20:04
【ウミガメのスープ】 [異邦人]

メリークリスマース! 期限は25日23:59までです!




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【解説:】
男は泥棒。 玄関で靴を脱いで不法侵入。
ところが偶然にも子供部屋でサンタクロースと遭遇。
急いで逃げなきゃ! と思ったが、ここで機転。サンタがいるならソリがある! 窓の外にあるソリを奪って逃走。
結果として、ドロボウした家の玄関に靴を残してその場を去ることになった。



◆◆◆
男は天下の大泥棒。今宵も闇に紛れて盗みを働きます。
今日は12月24日。聖なる夜にサンタクロースの代わりに泥棒が来るなんて世も末です。
さて、この家にしようと標的を定めると男は持ち前のピッキング技術でいとも容易くドアを開錠します。
音も無く扉を開けて玄関に踏み込むと、靴音がしないようにその場でそっと靴を脱ぎ、抜き足差し足忍び足と参ります。

「さて、この部屋には何があるかなっと」

そこで男は出会いました。 運命(デスティニー)ってやつとです。

男が入ったのは子供部屋。良い子がスヤスヤお寝んねしてますが、重要なのはそこではありません。
聖なる夜に良い子のもとに現れたのは泥棒だけではありませんでした。そう、{サンタクロースがいたのです。}

「誰じゃ? この子の父親……ではないな?」

「オイオイ、まさかサンタクロースがホントにいたとはな。チッ。相手が誰であれ、見付かった以上は逃げるしかねぇ……いや待てよ、{サンタがいるってことは!」}

現場を目撃されてもなお冷静だからこその大泥棒です。男が窓の外を見ると、窓の高さで停止する{空飛ぶソリがあるではありませんか。}
サンタが男の思惑に気付くよりも早く、男は窓からソリに飛び乗ると素早く手綱を操り、夜空へ駆け出します。

「現場に靴を残すのは泥棒としてちょいと不恰好だが、これ以上の逃走経路は無いよなぁ! ソリが無ければサンタが俺を追い掛けてくることもねぇしなぁ! コイツがあれば誰も俺を捕まえることなんてできないぜ! 【とっても素敵なクリスマスプレゼントをありがとうよサンタクロースの爺さん! ヒャッハー!!」】

「……ヤレヤレ、トナカイとソリを盗まれるとは何たる不覚じゃ。ワシも歳を取ったわい」

サンタクロースは静かに頭を振りました。



空飛ぶソリを盗み、音よりも速く夜空を駆ける男でしたが、突如としてソリが急停止して強い衝撃が男を襲います。
手綱をしっかり握っていたのでソリから振り落とされずに済みましたが、男は冷や汗を流します。

「急に何だってんだ! おいトナカイ! 勝手に止まるんじゃねぇ!」

「私の大切な仕事仲間に随分な物言いだな、若造よ」

「な!?」

夜空に強く響くその声に、男は驚きを隠せません。
振り返ればそこには空中に仁王立ちする、赤と白の聖衣をまとった伝説の男がいたのです。

「さっきのサンタクロース!? なんでテメェがここに! さっきの家から遠く彼方の空の上だぞ!」

{「サンタクロースが生身で空を飛べないなんて、一体誰が決めたんだ?」}

静かに闘気を放つその姿は、聖なる夜の守護神そのものです。

「クソが! だがここで捕まる俺様じゃねぇんだ! 悪いがここで死んでもらうぜ!」

男はどこからともなく取り出したロケットランチャーをサンタクロースに向けてぶっ放しました。
クリスマスの夜空に花火が一発ド派手に上がります。

もうもうと立ち込める硝煙が晴れると……聖衣共に傷一つ無いサンタクロースの姿がそこにはありました。

「なん……だと……!?」

{「幾歳月も子供たちの夢と希望を守り続けてきたサンタクロースが、貴様如きに倒せると思ったか?」}

そうです。サンタクロースはいかなる悪にも屈しないのです。

「ク、クソがァッ!」

再びロケットランチャーを構えた男よりも速く、サンタクロースは腰に差していた二刀を抜き放ちます。

「堕ちた魂よ、安らかに眠れ……。 【{『聖 十 字 斬(サンタ・クロス)』!!}】」

「ギ……ギィヤアアアァァァッ!!!」

夜空に十字が迸ると、男は音も無く爆滅四散して闇夜に吸い込まれていきました。



「――流石ね。『聖夜の聖騎士(ホーリー・ナイト)』の実力は衰え知らずと言ったところかしら」

静寂を取り戻した夜空に、赤白のミニスカートから伸びる長い足が眩しい、魅惑の美女が姿を現しました。
サンタクロースは帽子を目深に被ると、やれやれと白い溜め息を吐きます。

「……サンタガール。見ていたのなら手伝ってくれれば良いものを」

「折角あなたが本気を出すところを見られるチャンスを、みすみす逃す手はなくてよ?」

「悪い子だ」

「いつまでも子供じゃないわ」

「まだまだ子供さ」

{「……だったら、試してみる?」}

【父「そう言ったサンタガールの瞳は切なく潤み、周囲のどんな星よりも輝いて・・・」】

【子「パパ、違う話が良い」】



<『完』>