みんなのGood

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マンガみたいなロマンスに憧れる恋愛脳少女・カメコがある日曲がり角でぶつかったのは、超絶イケメン男子・ウミオ。カメコは一瞬にして、ウミオに●を奪われた。


ウミオって、何者?
20年09月18日 23:00
【20の扉】 [az]



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ひったくり
映えない写真「1Good」
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男が自撮りをしたところでスマホの充電がなくなった。

自宅に帰った男がスマホの写真を見ると、とても驚いた。

なぜ?
20年09月20日 16:11
【ウミガメのスープ】 [ぷらすちっく]



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カメオとカメコは絶景で有名なウミガメ岬にデートにやって来た。

カメコ「ここで一緒に写真撮ってもらおうよ」

カメオ「そうだな。あ、あの人に頼むよ」

たまたま通りかかったウミオにカメオは自分のスマホを手渡した。

ウミオにはちょっとした癖があった。他人に写真をお願いされると必ず一回目は自撮りする。確認したときに突っ込まれたら、次こそはちゃんと撮るのだ。たいていウケる。

ウミオ「はい、チーズ」

自撮りしたところでスマホの電源が落ちた。

帰宅後。
カメオ「だ れ だ こ い つ は!?」
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帰国子女のカメコが実は全く英語を喋れなかったと知ったカメオは
一人お風呂場で涙を流した。

一体なぜ?
20年09月20日 16:16
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]



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この前カメコの家に寄ったときの事

「あぁカメオ君。私アメリカンスタイルだから靴脱がないで上がって良いから」(´・ω・`)



でも実はカメコが英語を喋れずアメリカ生活の経験もないと知ってしまったカメオは
自分の足のニオイはそんなに臭いのかとお風呂場で洗いながら涙を流しているのです。
物語:1票
住宅街にある小学校で、算数の授業が行われている。
どこにでもいそうな児童達、どこにでもありそうな教室、誰もが受けてきたような授業内容の、いたって普通の授業風景・・・
そこが夜中の学校で、しかも電気も付いていない真っ暗な教室でなければ。

これはとあるテレビCM (15秒) の一場面なのだが、一体何のCMで、どのような意図が込められているのだろうか?
20年09月21日 00:13
【ウミガメのスープ】 [るりいろ]



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CMが始まるや映ったのは、真夜中だという以外きわめて普通な算数の授業。
乳白色の月明かりに照らされた、どこか神秘的な光景ーー

しかしそんな感想は、これから放たれる教師のセリフによって覆されていくことだろう。

ふと、壁に貼られた''有名中学合格!''のポスターにピントが合う。

夜なのだから仕方がない。ひとりの生徒が眠気に耐えられず欠伸をすると、


「ほら、集中!まだまだ今日やる量が終わってないんだから」

「こんな時間まで勉強させてることがバレたらまずいから、電気は消しておいたわよ」

「将来のために、今のうちから社会の厳しさも学んでおかなくちゃね」

綺麗な女優の口から矢継ぎ早に飛び出す言葉を聞いて、生徒たちの表情はどんどん曇っていく。

そんな彼らを見て、女教師も俯きポツリと、


「私だって本当は、こんな時間まで働きたくないのよ……」


ーナレーションー


『ブラックな労働を、許してはいけない』
『そして、あなたが声を上げることが、周りの誰かを救うのかもしれない』


その後、ダイジェスト風に女教師が校長に直訴するシーン、
昼間の学校で夜中よりも楽しそうに授業を受ける生徒たちの姿が流れ、
最後は誰もいない真夜中の教室が映りCMは締めくくられた。


〜ラテラル広告機構〜
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やぁ、私は探偵だ。
ある豪邸で密室殺人事件が発生した。思いのほか単純な事件だったがね。私の推理により事件は解決され、犯人は捕まったのだが、ひとつ分からないことがある。

密室殺人の目的は被害者が自殺したように見せかけるというのが大半だろう。

ところが{<被害者の死体は明らかに他殺>}だった。

自殺に見える死体であれば密室にする理由もわかるのだが…。

なぜ犯人は密室状態にしたのだろうか?
自殺には見せかけようとしていなかったのであれば、その理由、動機を教えて欲しい。
20年09月15日 01:15
【ウミガメのスープ】 [たぬきバー]

冷えてきましたね。密室殺人の季節です。




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「本当にあの部屋は密室だったんですか」

僕は探偵に尋ねた。上機嫌の探偵はとんでもなく高い和牛のステーキを口に運びながら行儀悪くスマホを眺めていた。今日の事件の依頼人である豪邸の持ち主によって支払われた多額の依頼料は探偵の財布をずいぶんと分厚くした。

「そうだと説明してやったろ。犯人も捕まった。」

今回の事件は探偵が推理を披露するほど{難しい事件でもなかった}ように思う。それでも探偵に依頼が来たのは、殺害現場を取り巻く密室という異質な状況が事件をややこしいものに見せかけていたからだ。密室さえなければ警察がちょっと調べればすぐにわかるような簡単な事件だ。{犯人には現場を密室に見せかけるメリットなどまるでなかった}のだ。

しかし僕は現場を密室に見せかけるメリットを持ち合わせていた人物に心当たりがある。

<探偵>だ。

現場は{豪邸}で、豪邸の持ち主である資産家はもめごとをいたく嫌っていた。そこで密室殺人事件とか言う複雑な事件が起きたらどうなるか。依頼人は金に物を言わせて解決させようとするだろう。
{事件が発生したとき事件現場の施錠を確認し、扉を壊すことを提案したのはほかでもない探偵だった}。事件現場は密室でもなんでもなかったのだ。

「じゃあ、教えて下さい。現場はなぜ密室状態だったんですか。犯人が自殺に見せかけようとしていなかったのであれば、その理由と動機を」
僕は探偵の自白を期待し、彼の表情を伺った。おそらくは青い顔をしているはずだと。…しかし探偵は笑っていた。

「【被害者が加害者を守るため自ら密室を作ったが、その他の証拠を偽装するのが間に合わず死んだんだよ。もしくは犯人と親しい人物が、彼の殺人を誤魔化すために密室をつくった。しかし遺体がどう見ても他殺だったのでそのカムフラージュは無駄に終わり、奇妙な密室殺人現場が出来上がったのだった。】こんなとこだろ」

「う、嘘ですよそんなものは。詭弁です。証拠は。」

「さあ?もう今頃被害者も灰だしな。…お前もいい肉が食えていい気分だろ。事件は解決。お前はいいものが食べられて幸せ。何か問題があるか?私のおごりだぞ。」

「…さっきからスマホで何を見ているんですか?」
僕は煮え切らない思いをワインで飲み下して尋ねた。

「{らてらてのウミガメのスープ}だ。いや、便利だなあ、ネットは。いい推理だ。助かったよ諸君。賢い君たちのおかげで私が逃げおおせる。」

―おし☆まい―

<探偵が密室をねつ造した。その動機は豪邸の持ち主からの依頼料。そして探偵が出題者となったのは体のいい密室の言い訳を他人(ウミガメの回答者)に考えさせるためでした。>
(信頼できない語り手のトリック・犯人の意図しない共犯者のトリックでした)

解説文の作成にあたり、No.60(クラブさん)、No.170(手弁当さん)の質問を引用しました!ありがとうございます!