みんなのGood

虫籠「1Good」
物語:1票
AM 01:32

「ごめん」
「んー、ダメ」

男は何を許されなかった?
23年12月01日 21:38
【ウミガメのスープ】 [るぐら]



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A.寝ること

寝る前に繋げた通話。
話題も尽きた午前一時。
何となく始めたしりとりも切り上げようか。

「ごめん」
「んー、ダメ」
「…目覚ましかけておいてね」
納得感:1票
冒険者グループの中で一番強いとされる「純白の剣」のメンバーである神官のカメコ。
特に回復魔法を得意としており、どんな怪我でも完全に回復させるほどの力を持つ奥義「アルティメットキュア」を一日に三度まで行使できる。

さて、そんな純白の剣が魔王サルバーンと戦っている時のこと。
純白の剣のメンバーの一人、ウミオが魔王サルバーンの攻撃で大怪我を負ったので、カメコが「アルティメットキュア」を使って治癒したのだが、体力は完全に回復しなかった。
するとウミオは喜んだ。
一体何故?
23年11月29日 21:51
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

BS問題の一案「サルバーン」です




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今までカメコの回復魔法で完全に体力が回復しない人物など「純白の剣」のリーダーである勇者カメオを除き、いなかった。
勇者カメオはその力が強すぎるがゆえに、カメコの奥義「アルティメットキュア」をもってしても一発で体力が完全回復されない。
さて、「純白の剣」のメンバーであるウミオ。
ウミオは「純白の剣」の中ではまだまだ実力が下の方だと自覚していたので、日々の研鑽を人一倍頑張っていた。

そんなある日、サルバーンの攻撃で大怪我をおった際、カメコにアルティメットキュアをかけてもらったのだが、驚いたことに全回復できなかった。
つまり、リーダーのカメオに匹敵するほどにウミオが成長したということ。

ウミオは自身の成長を喜んだ。
親譲りの忘れん坊で「1Good」
物語:1票
母が忘れっぽかったので、カメコは自分の名前を書くことができなかった。
どういうこと?
23年12月03日 18:36
【ウミガメのスープ】 [アメミヤ]

※2017年12月7日にCindyで出題済みの問題です。




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カメコ「あ〜、オムライスに名前書こうと思ったのにケチャップ足りない〜……。
昨日お母さんケチャップ買うっていってたのに〜、もう。(´・ω・`)」


母がケチャップを書い忘れたので、カメコはオムライスに自分の名前を書くことができなかったのでした。
物語:1票
不老である背徳族の村に赤子が産まれた

この一族に実に200年ぶりに産まれた赤子だった

両親も村人も皆、困った顔で赤子を見ていた

実に愛らしく健康そうな赤子なのに何故?

【参加テーマ・昨日誕生日だった悪魔にお祝いメッセージを】
23年10月25日 00:10
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]

あと10分 早く出題したかった




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背徳族は不老の種族である

普通、不老と考えると一定の年齢まで成長してからそれ以降見た目の変化が無くなるイメージだが背徳族は産まれた瞬間からその見た目のまま老いることはない

なので大抵は青年〜中年の姿で産まれるのだが偶に少年少女や老人の姿で産まれる者もいる

まあ、子供なら俊敏に動けるし老人は・・・まあ何とかなる

しかし今回産まれた仲間は『赤子』の姿で産まれたのだ。これは200年ぶりの事だった

うーん・・・赤子の姿でも知能は普通につくのだがこの身体のまま永遠に生きるのは大変だろうな・・・と思ったのだった
物語:1票
昔はワインの味など別に分からず、全然美味しく感じなかったカメオ。
しかし、時を経て、だんだんワインが美味しく感じるようになり、大好きになってきた。
そんなカメオが、病気になったわけでもないのに突然ワインが不味く感じるようになったのはなぜ?
23年10月31日 00:44
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

火曜終わり頃まで予定




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【簡易解説】
彼女のカメコが大好きだったワイン。
一緒に飲んでいるうちにワインの味が分かるようになってきたのだが、
別れたあとに一人で飲んだら、びっくりするくらい苦かった。


ーーーーー

大学のサークルで出会った、一つ上の先輩であるカメコに、カメオは一目惚れした。
サークルの飲み会の二次会で、うまいことカメコの隣に座ることができたカメオは、カメコが好きだというワインを初めて飲むことに。

…苦っ!! 強っ!! まずっ!!

その味はカメオの舌に合わなかった。

「僕にはワインはちょっと早いみたいです…」
「あらー、カメオくんの舌には合わなかったか! こんなに美味しいのになあ」
「えー、カメコ先輩、大人ですね」
「そんなこと言われるとなんだか照れちゃうな」

(…か、かわいい)



なんやかんやあって、二人は付き合う事になった。

その間にカメオも成長し、ワインを一緒に楽しめるまでになった。
むしろ,カメコと飲むワインが美味しかった。



四年後。

カメオの家の前、大事な話があるから出てきてって電話で呼び出されたカメオは尋ねた。
「大事な話があるって、どうしたの?」
「あのね、…将来のことを考えられなくなった」そう切り出すカメコ。
「だから、別れるなら今しかないと思うんだ」
「カ、カメコ、突然どうしたの」
「私、いつかはカメオくんと結婚するもんだと思ってたんだけど、その想像が全く出来ない。一緒に暮らすのとか多分合わないし」
「そ、そんなことない…と思うけど…」
「ほらね、カメオくんもそう思うでしょ」
「で、でもどういうところが悪いかを言ってくれたら直せるし、その都度言ってねって言う話になったじゃん」
「ね、でもそろそろ潮時かなって。」
「…そんな、いきなり…」
「ごめんね、今まで、ありがとう」
「カメコ…」
「これからも、いろいろあると思うけど頑張ってね」

カメオの目から涙が溢れ出した。
カメコも少し目を潤わせている。

カメコの真剣な表情を見て、別れたいという気持ちは冗談でもなんでもなく、本気なんだと悟った。

―――

その晩。

カメコがいつか買ってきて、四年記念日にでも飲もうって約束していたワインを、開けた。

初めて一人で飲むワインは、最初に飲んだワインよりも、びっくりするくらい苦くて、涙の味がした。