「舐骸」「2ブックマーク」
男は両手を広げた後、
足の切断された死体を持ち上げ
女の前に置いた。
すると、女はその死体を舐め始めた。
どういう状況か。
足の切断された死体を持ち上げ
女の前に置いた。
すると、女はその死体を舐め始めた。
どういう状況か。
20年08月10日 15:34
【ウミガメのスープ】 [油獣]
【ウミガメのスープ】 [油獣]
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男は、手を広げて車を止めながら道路に入り、
車に轢かれた仔猫の死体を拾い上げ、
近寄ってきた母猫の近くに置いた。
母猫は、仔猫の死体を優しくゆっくりと舐めきれいにしていった。
車に轢かれた仔猫の死体を拾い上げ、
近寄ってきた母猫の近くに置いた。
母猫は、仔猫の死体を優しくゆっくりと舐めきれいにしていった。
「向こう見ず危険を顧みず」「2ブックマーク」
水泳部のエース、コースケは普段から全ての種目を完璧にこなし、個人では様々な種目で活躍している。
コースケは顧問の提案により、一ヶ月後にリレーに出場することになった。
一ヶ月後‥、普段、個人メドレーではコースケは背泳ぎでスタートするのだが、その日は背泳ぎではスタートしなかった。
水泳のメドレーはきちんと順番が定められている。違う泳法だと失格だ。
いったいなぜ?
コースケは顧問の提案により、一ヶ月後にリレーに出場することになった。
一ヶ月後‥、普段、個人メドレーではコースケは背泳ぎでスタートするのだが、その日は背泳ぎではスタートしなかった。
水泳のメドレーはきちんと順番が定められている。違う泳法だと失格だ。
いったいなぜ?
20年08月10日 14:01
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
【ウミガメのスープ】 [ちくたく]
11(火)12時ぐらいまで。知識はちょっとだけ
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一ヶ月後は水泳部にとって、とても大事なイベントがある。
運動会の「部活対抗リレー」だ。
生徒の注目を集める、またとない機会だ。
コースケは出場するつもりはなかったのだが、顧問に出場を打診された。
「お前が出ると盛り上がるし、注目されてチョー気持ちいいぞ?」
そう提案されたコースケは出場を決意した。
本番でコースケは‥無様な走りをしてしまった。
コースケ(何も言えねぇ‥)
運動会の「部活対抗リレー」だ。
生徒の注目を集める、またとない機会だ。
コースケは出場するつもりはなかったのだが、顧問に出場を打診された。
「お前が出ると盛り上がるし、注目されてチョー気持ちいいぞ?」
そう提案されたコースケは出場を決意した。
本番でコースケは‥無様な走りをしてしまった。
コースケ(何も言えねぇ‥)
「空白の手紙」「2ブックマーク」
転校してしまう大親友の見送りに行くことを決めていた、あき。
しかし、親友の出発の日に限って、あきは寝坊してしまった。
あきの家から親友の家は遠い。
徒歩では到底間に合わないと分かっていても、あきは走るしかなかった。
あきが親友の家に着いた時には、親友が出発する予定の時間からすでに1時間以上が経っていた。
当然、親友の家はすでに空っぽ。何一つとして残っていなかった。
その光景を見たあきが、感謝のあまり声を上げて泣き出したのは、一体なぜ?
しかし、親友の出発の日に限って、あきは寝坊してしまった。
あきの家から親友の家は遠い。
徒歩では到底間に合わないと分かっていても、あきは走るしかなかった。
あきが親友の家に着いた時には、親友が出発する予定の時間からすでに1時間以上が経っていた。
当然、親友の家はすでに空っぽ。何一つとして残っていなかった。
その光景を見たあきが、感謝のあまり声を上げて泣き出したのは、一体なぜ?
20年08月13日 21:26
【ウミガメのスープ】 [輝夜]
【ウミガメのスープ】 [輝夜]
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【簡易解説】
雨が降り続けていた親友が出発する日。
あきが親友の家に着いた時、雨で濡れ、色の変わった駐車場には、乾いた車の跡がくっきりと残っていた。
それを見たあきは、親友が出発してからさほど時間が経っていなかったことを知る。つまり、親友は遅刻した自分を、ぎりぎりまで待っていたことに気づき、親友に感謝して泣き出した。
【解説】
あきは雨が嫌いだった。特に嫌いなのは、梅雨だった。
理由は簡単。大親友の名前が、「つゆ」だから。
「そろそろ梅雨になりますね」
そう教壇に立つ先生が口にした瞬間、斜め前に座るつゆにいくつもの視線が刺さる。
教室中に広がるくすくすとした笑い声に、つゆが小さく俯いた。
「つゆーー、これから梅雨だってさ、よかったな」
「てかつゆって誕生日梅雨だろ?親のネーミングセンスw」
休み時間に入っても、つゆへのからかいは止むことはない。
「ねえ、つゆにそういうこと言うのやめろって、何回も言ったよね?」
何度私が文句を言っても聞く耳を持たないが、そうするとつゆの顔は少しだけ明るくなる。だから、私は何回でも、何十回でも言うことを決めている。
だが。いつもは明るくなるはずのつゆの顔が、今日は一層曇っていた。
「つゆ?」
「……あのね、あき。わたし、転校することになったの」
唐突に告げられた言葉に、頭が真っ白になった。
あまりにも、突然だった。つゆも、厳しいと噂のつゆの両親も、予想だにしていなかった転勤なんだとか。
残り少ない、と自覚してからは、恐ろしいほどの速さで日々が過ぎ去っていった。いつもは楽しみだった休日も、全くきて欲しくない。ずっとこのままがいい。
そう思うほどに、1日はあっという間に終わる。気がついた時には、もう最後の日まで数時間しかなかった。
後数時間で、日付が変わる。そうしたら、つゆが出発する日だ。
そう思うと、全く眠れなくて。
つゆと、もう会えない。学校ではもちろん、休日にお互いの家に遊びに行ったり、一緒に買い物に行ったりも、もうできない。
やっとまどろんだ時には、空の端が白みかけていた。
————————————————
柔らかい日差しで、目が覚めた。ベッドサイドに置いてある時計を見た瞬間、目を疑った。
時計が指し示すのは、無情な事実。何度見直そうとも、変わることはない。
つゆが出発する時間を、すでに30分は過ぎていた。かけたはずの目覚ましも、何故かスイッチが切れている。
今までにないほどの速度で支度をし、傘を握りしめて家を飛び出す。
自転車を使えれば、と思う。だから梅雨は嫌いだ。
傘を持ってはいるものの、全く開く気にならない。その時間さえもが惜しい。
頬を濡らすのは、そう、きっと雨だ。
つゆの家に着いた時には、もうつゆはいなかった。
当然だ。1時間も、過ぎているのだから。つゆの両親が厳しいことはクラスでも周知の事実だ。友達を待っているなんて、そんな、甘いこと……。
くっきりと駐車場に残るのは。
長方形に切り取られた、乾いた白い地面。
先ほどから、雨は降り続けている。それでも、これほどまでにくっきりと跡が残っているということは、つゆが出発してから、まださほど時間が経っていないのだ。
つまり、つゆは私を待っていたんだ。ずっと。厳しい親に逆らってまで。
「……ありがとう」
梅雨。今が梅雨でよかった。つゆの想いを、空白の手紙を届けてくれてありがとう。
つゆ。待っててくれてありがとう。今までずっとありがとう。一緒にいてくれて、ありがとう。
いつのまにか、雨は止んでいた。だが、空白だった手紙に、少しずつ文字が刻まれていく。
ねぇ。私は、「つゆ」が大好きだよ。
雨が降り続けていた親友が出発する日。
あきが親友の家に着いた時、雨で濡れ、色の変わった駐車場には、乾いた車の跡がくっきりと残っていた。
それを見たあきは、親友が出発してからさほど時間が経っていなかったことを知る。つまり、親友は遅刻した自分を、ぎりぎりまで待っていたことに気づき、親友に感謝して泣き出した。
【解説】
あきは雨が嫌いだった。特に嫌いなのは、梅雨だった。
理由は簡単。大親友の名前が、「つゆ」だから。
「そろそろ梅雨になりますね」
そう教壇に立つ先生が口にした瞬間、斜め前に座るつゆにいくつもの視線が刺さる。
教室中に広がるくすくすとした笑い声に、つゆが小さく俯いた。
「つゆーー、これから梅雨だってさ、よかったな」
「てかつゆって誕生日梅雨だろ?親のネーミングセンスw」
休み時間に入っても、つゆへのからかいは止むことはない。
「ねえ、つゆにそういうこと言うのやめろって、何回も言ったよね?」
何度私が文句を言っても聞く耳を持たないが、そうするとつゆの顔は少しだけ明るくなる。だから、私は何回でも、何十回でも言うことを決めている。
だが。いつもは明るくなるはずのつゆの顔が、今日は一層曇っていた。
「つゆ?」
「……あのね、あき。わたし、転校することになったの」
唐突に告げられた言葉に、頭が真っ白になった。
あまりにも、突然だった。つゆも、厳しいと噂のつゆの両親も、予想だにしていなかった転勤なんだとか。
残り少ない、と自覚してからは、恐ろしいほどの速さで日々が過ぎ去っていった。いつもは楽しみだった休日も、全くきて欲しくない。ずっとこのままがいい。
そう思うほどに、1日はあっという間に終わる。気がついた時には、もう最後の日まで数時間しかなかった。
後数時間で、日付が変わる。そうしたら、つゆが出発する日だ。
そう思うと、全く眠れなくて。
つゆと、もう会えない。学校ではもちろん、休日にお互いの家に遊びに行ったり、一緒に買い物に行ったりも、もうできない。
やっとまどろんだ時には、空の端が白みかけていた。
————————————————
柔らかい日差しで、目が覚めた。ベッドサイドに置いてある時計を見た瞬間、目を疑った。
時計が指し示すのは、無情な事実。何度見直そうとも、変わることはない。
つゆが出発する時間を、すでに30分は過ぎていた。かけたはずの目覚ましも、何故かスイッチが切れている。
今までにないほどの速度で支度をし、傘を握りしめて家を飛び出す。
自転車を使えれば、と思う。だから梅雨は嫌いだ。
傘を持ってはいるものの、全く開く気にならない。その時間さえもが惜しい。
頬を濡らすのは、そう、きっと雨だ。
つゆの家に着いた時には、もうつゆはいなかった。
当然だ。1時間も、過ぎているのだから。つゆの両親が厳しいことはクラスでも周知の事実だ。友達を待っているなんて、そんな、甘いこと……。
くっきりと駐車場に残るのは。
長方形に切り取られた、乾いた白い地面。
先ほどから、雨は降り続けている。それでも、これほどまでにくっきりと跡が残っているということは、つゆが出発してから、まださほど時間が経っていないのだ。
つまり、つゆは私を待っていたんだ。ずっと。厳しい親に逆らってまで。
「……ありがとう」
梅雨。今が梅雨でよかった。つゆの想いを、空白の手紙を届けてくれてありがとう。
つゆ。待っててくれてありがとう。今までずっとありがとう。一緒にいてくれて、ありがとう。
いつのまにか、雨は止んでいた。だが、空白だった手紙に、少しずつ文字が刻まれていく。
ねぇ。私は、「つゆ」が大好きだよ。
「さよなら三角またきて四角」「2ブックマーク」
高校生のヒカリは同じクラスのケンタに{片思い}している。
しかし、引っ込み思案なヒカリはケンタに思いを告げるどころかアプローチすらできない。
そんな中、ヒカリのクラスが文化祭に向けて準備を始めて少しした頃から、
ヒカリは同じクラスの{ユウカと帰る日だけ}ケンタも誘うようになった。
それなのに、帰り道でヒカリとケンタが話すことはほとんどない。
ユウカに言われて誘っているのではないとすると、一体なぜだろう?
しかし、引っ込み思案なヒカリはケンタに思いを告げるどころかアプローチすらできない。
そんな中、ヒカリのクラスが文化祭に向けて準備を始めて少しした頃から、
ヒカリは同じクラスの{ユウカと帰る日だけ}ケンタも誘うようになった。
それなのに、帰り道でヒカリとケンタが話すことはほとんどない。
ユウカに言われて誘っているのではないとすると、一体なぜだろう?
20年08月13日 21:14
【ウミガメのスープ】 [ほずみ]
【ウミガメのスープ】 [ほずみ]
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【簡易解説】
一緒に帰るユウカからケンタに関する恋バナを振られるのが恥ずかしくて、{ケンタがいれば恋バナをされないだろう}と思ったから。
【ちょっと長い解説】
「えー! ヒカリちゃんってケンタくんのことが好きなんだ~」
放課後の廊下にユウカの声が響く。
「声が大きいよ!」
今日から文化祭の準備期間だ。ヒカリのクラスではお化け屋敷をやることになり、各係に分かれて準備を進めていた。
ヒカリやユウカ、そしてケンタを含めた数人は小道具係として放課後まで残って試作を重ねていた。
そして材料として使えそうな物をヒカリとユウカが買い出しに行った道すがら。
「ヒカリちゃんって好きな人いないの?」
普段あまり話さないユウカが話題に困ったのか恋バナを始めた。ちなみにユウカは隣のクラスの彼氏とラブラブである。
最初はごまかしていたヒカリも、度重なる追求に、つい口が滑ってしまった。
「小道具係にいる人?」
「それを言ったら答えみたいなもので、しょ…っ!!」
「ってことは小道具係の人なんだ! えーと、リョウくんとヒロキくんは彼女いるし~、もしかしてケンタくん?」
「……」
ここで冒頭に戻る。
それから数日、小道具係で仕事があるたび、ユウカは帰り道のバス停で恋バナをするようになった。
他の女子は電車通学だし、仲の良い友達は他の係なのでタイミングが合わない。
「ケンタくん彼女いないし、もっとアプローチしなよ~ まずはライン送ってみるとかさぁ」
明るい性格のユウカは積極的になるようにアドバイスしてくれるが、それができていたらここまで片思いをこじらせていない。
何度も話題を変えようとしたけれど、口下手なヒカリでは恥ずかしくて頷くのでいっぱいいっぱいだった。
今日も小道具係の仕事が終わり、帰り支度をしている時。
(今日もユウカちゃんの恋バナラッシュなのかなぁ…。はっ! ケンタくんも誘えば直接言われることはないのでは!?)
ケンタを誘うのも緊張するが、それ以上にユウカのアドバイスという名の追及から逃げたかった。
(えーい、ままよ!)
「ケ、ケンタくんってバスで帰るよね? よかったら、あの、その一緒に帰らない? ユウカちゃんもいるんだけど、文化祭にむけてせっかくだし!」
「うん、いいよ」
文化祭は盛況のうちに終わり、その後もヒカリとケンタは一緒に帰るのが日課になった。
…2人の想いが通じるのはまだ先のようだけども。
一緒に帰るユウカからケンタに関する恋バナを振られるのが恥ずかしくて、{ケンタがいれば恋バナをされないだろう}と思ったから。
【ちょっと長い解説】
「えー! ヒカリちゃんってケンタくんのことが好きなんだ~」
放課後の廊下にユウカの声が響く。
「声が大きいよ!」
今日から文化祭の準備期間だ。ヒカリのクラスではお化け屋敷をやることになり、各係に分かれて準備を進めていた。
ヒカリやユウカ、そしてケンタを含めた数人は小道具係として放課後まで残って試作を重ねていた。
そして材料として使えそうな物をヒカリとユウカが買い出しに行った道すがら。
「ヒカリちゃんって好きな人いないの?」
普段あまり話さないユウカが話題に困ったのか恋バナを始めた。ちなみにユウカは隣のクラスの彼氏とラブラブである。
最初はごまかしていたヒカリも、度重なる追求に、つい口が滑ってしまった。
「小道具係にいる人?」
「それを言ったら答えみたいなもので、しょ…っ!!」
「ってことは小道具係の人なんだ! えーと、リョウくんとヒロキくんは彼女いるし~、もしかしてケンタくん?」
「……」
ここで冒頭に戻る。
それから数日、小道具係で仕事があるたび、ユウカは帰り道のバス停で恋バナをするようになった。
他の女子は電車通学だし、仲の良い友達は他の係なのでタイミングが合わない。
「ケンタくん彼女いないし、もっとアプローチしなよ~ まずはライン送ってみるとかさぁ」
明るい性格のユウカは積極的になるようにアドバイスしてくれるが、それができていたらここまで片思いをこじらせていない。
何度も話題を変えようとしたけれど、口下手なヒカリでは恥ずかしくて頷くのでいっぱいいっぱいだった。
今日も小道具係の仕事が終わり、帰り支度をしている時。
(今日もユウカちゃんの恋バナラッシュなのかなぁ…。はっ! ケンタくんも誘えば直接言われることはないのでは!?)
ケンタを誘うのも緊張するが、それ以上にユウカのアドバイスという名の追及から逃げたかった。
(えーい、ままよ!)
「ケ、ケンタくんってバスで帰るよね? よかったら、あの、その一緒に帰らない? ユウカちゃんもいるんだけど、文化祭にむけてせっかくだし!」
「うん、いいよ」
文化祭は盛況のうちに終わり、その後もヒカリとケンタは一緒に帰るのが日課になった。
…2人の想いが通じるのはまだ先のようだけども。
「一日限りのサウスポー」「2ブックマーク」
今日はあかつき小学校の授業参観日。
いつもは右手を挙げているミチコちゃんが、今日は左手を挙げているのは何故?
ただし、「授業中に出された問題が分かった人は右手を、分からない人は左手を挙げるようにしてください」
という、担任の先生の事前指示は重要ではありません。
いつもは右手を挙げているミチコちゃんが、今日は左手を挙げているのは何故?
ただし、「授業中に出された問題が分かった人は右手を、分からない人は左手を挙げるようにしてください」
という、担任の先生の事前指示は重要ではありません。
20年08月13日 11:41
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
ご参加いただきありがとうございました!
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登下校のときにお母さんと手をつないで横断歩道を渡っているから。
普段は利き手である右手を挙げて横断しているのですが、
今日は右手をお母さんとつないでいるので、左手を挙げたのでした。
普段は利き手である右手を挙げて横断しているのですが、
今日は右手をお母さんとつないでいるので、左手を挙げたのでした。