「いつも同じ時間に来るおじいちゃん」「2ブックマーク」
カメコが、ウミオのおじいちゃんは屋根裏部屋に居ないことを理解していながら、『ウミオのおじいちゃんは屋根裏に居るね』と言ったのはなぜだろう?
19年11月24日 19:03
【ウミガメのスープ】 [kopi]
【ウミガメのスープ】 [kopi]
難しいかな?闇ではありません。
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A、ウミオの母親はカメコ。つまりカメコにとっては父親。そのウミオのおじいちゃんはすでに亡くなっていた。ウミオが昨日おじいちゃんにお供えした仏壇のご飯が無くなっているのを見て、おじいちゃんが食べたのかも!と思ってカメコに報告したウミオだったが、みんなが寝静まった頃に家の屋根裏に住み着いているネズミが下に降りてきて、お供え物を食べていることを知っていたカメコは、『じゃあ、ウミオのおじいちゃんは屋根裏に居るね』と言ったのだった。それを聞いたウミオは首をかしげていたのだという。
※以下駄文※
ウミオのおじいちゃんであるカメオが亡くなったのはつい2週間前の事になる。享年95歳。カメオは年老いても健康そのものであり、本人曰くピンピンコロリと逝きたいねえと毎日のように愚痴をこぼしていたが、その言葉とおり誰にも迷惑をかけることなく、老衰により息を引き取った。そんなおじいちゃんによく面倒を見てもらったのがウミオであり、ウミオはおじいちゃんが大好きであった。そんなウミオはおじいちゃんが亡くなった日号泣したが、おじいちゃんの葬式後は見違えるほどしっかり者になり、カメオの仏壇のお供えは毎日ウミオがやっていた。そんなある日である。
母親であるカメコがウミオに引っ張られるようにして仏壇前まで連れてこられた。最初はから返事で返していたカメコであったが、ウミオがやけに急かすのを見て、乗り気ではなかったが仕方なくずりずりと引っ張られるように後をついていくことになった。そして引っ張ってきたウミオが仏壇に指さし『ほら見て!お供え物のごはんが無くなってるよ!もしかしておじいちゃんが食べに来たのかな?!』とカメコに向かって叫んだ。
カメコは最初は超常現象か?まさか本当におじいちゃんが?と首をかしげたが、そう簡単に非現実的な事は起こらない。良く思考を巡らすと、最近発見した屋根裏に住み着いているネズミに思い当たった。超常現象でないとしたらあいつらが食べたとしか考えられない。カメコの内心は怒り心頭であった。しかしそれを表情に出ないよう押し殺すと『じゃあウミオのおじいちゃんは屋根裏に居るね』と漏らした。ネズミのことを知らないウミオはそれを聞いて首をかしげた。あまりに夢の無い話であったため、カメコはウミオをかばうように『ああ、うん、きっと屋根から私たちを見守ってくれてるんだよ。そういうことよ』とあわててウミオにそう説明し、その説明にウミオは納得した。ウミオがおじいちゃんが見てくれてるんだから自分がしっかりしないと、と気合を入れ自分の部屋に戻っていった。それを見送ったカメコは、天井をにらみつけ『お父さんの食事食べやがって!絶対に退治しちゃるからな!』とひそかに燃えるのであった。
※以下駄文※
ウミオのおじいちゃんであるカメオが亡くなったのはつい2週間前の事になる。享年95歳。カメオは年老いても健康そのものであり、本人曰くピンピンコロリと逝きたいねえと毎日のように愚痴をこぼしていたが、その言葉とおり誰にも迷惑をかけることなく、老衰により息を引き取った。そんなおじいちゃんによく面倒を見てもらったのがウミオであり、ウミオはおじいちゃんが大好きであった。そんなウミオはおじいちゃんが亡くなった日号泣したが、おじいちゃんの葬式後は見違えるほどしっかり者になり、カメオの仏壇のお供えは毎日ウミオがやっていた。そんなある日である。
母親であるカメコがウミオに引っ張られるようにして仏壇前まで連れてこられた。最初はから返事で返していたカメコであったが、ウミオがやけに急かすのを見て、乗り気ではなかったが仕方なくずりずりと引っ張られるように後をついていくことになった。そして引っ張ってきたウミオが仏壇に指さし『ほら見て!お供え物のごはんが無くなってるよ!もしかしておじいちゃんが食べに来たのかな?!』とカメコに向かって叫んだ。
カメコは最初は超常現象か?まさか本当におじいちゃんが?と首をかしげたが、そう簡単に非現実的な事は起こらない。良く思考を巡らすと、最近発見した屋根裏に住み着いているネズミに思い当たった。超常現象でないとしたらあいつらが食べたとしか考えられない。カメコの内心は怒り心頭であった。しかしそれを表情に出ないよう押し殺すと『じゃあウミオのおじいちゃんは屋根裏に居るね』と漏らした。ネズミのことを知らないウミオはそれを聞いて首をかしげた。あまりに夢の無い話であったため、カメコはウミオをかばうように『ああ、うん、きっと屋根から私たちを見守ってくれてるんだよ。そういうことよ』とあわててウミオにそう説明し、その説明にウミオは納得した。ウミオがおじいちゃんが見てくれてるんだから自分がしっかりしないと、と気合を入れ自分の部屋に戻っていった。それを見送ったカメコは、天井をにらみつけ『お父さんの食事食べやがって!絶対に退治しちゃるからな!』とひそかに燃えるのであった。
「験担ぎ」「2ブックマーク」
今日の晩ご飯がトンカツだったので
『明日はパンが食べれますように』
と願ったカメオは、おもむろにティッシュを掴んだ。
状況を補完してください。
19年11月29日 15:22
【ウミガメのスープ】 [マトリ]
【ウミガメのスープ】 [マトリ]
初めての出題です。至らぬ点が多々あると思いますがどうぞお手柔らかに、、、。
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明日は待ちに待った運動会。
小学生のカメオは得意の【パン食い競争】で1位になることを、母親のカメコに宣言した。
カメオ「ママ!僕絶対パン食い競争で優勝するからね!ちゃんと応援してね!」
カメコ「そうね。カメオが1位になれるようにママ応援するから!今日の晩ご飯は、明日カメオが勝てるようにトンカツにするね!」
しかし、天気予報では明日は生憎の雨の予報。
晩ご飯のトンカツを食べながら『明日は晴れますように。パン食い競争ができますように。』と願い、カメオは【てるてる坊主を作るため】、おもむろにティッシュを掴んだ。
小学生のカメオは得意の【パン食い競争】で1位になることを、母親のカメコに宣言した。
カメオ「ママ!僕絶対パン食い競争で優勝するからね!ちゃんと応援してね!」
カメコ「そうね。カメオが1位になれるようにママ応援するから!今日の晩ご飯は、明日カメオが勝てるようにトンカツにするね!」
しかし、天気予報では明日は生憎の雨の予報。
晩ご飯のトンカツを食べながら『明日は晴れますように。パン食い競争ができますように。』と願い、カメオは【てるてる坊主を作るため】、おもむろにティッシュを掴んだ。
「目をそらしてはならぬ」「2ブックマーク」
私の方を向いて近づいてきた人の多くは私に背を向けて離れていく。
でも私のことを見つめたまま離れていく人もいるのよ。
私はその人ためにいるの。
さて、私は誰でしょう。
でも私のことを見つめたまま離れていく人もいるのよ。
私はその人ためにいるの。
さて、私は誰でしょう。
19年11月20日 13:20
【ウミガメのスープ】 [白咲]
【ウミガメのスープ】 [白咲]
初闇鍋です。お手柔らかに……/11/30の23:59辺りで〆させていただきます。ご了承願います
解説を見る
私はエレベーターの中に設置された鏡。
『車イス』に乗ったあの人たちは私に映った後ろの状況を見ながらエレベーターから降りていくのよ
(車イスはエレベーター内で方向転換することが難しいため、バリアフリーの考え方より、『エレベーターの二方向に扉をつける』もしくは『後方確認のため鏡をつける』といった対策がとられといます。)
『車イス』に乗ったあの人たちは私に映った後ろの状況を見ながらエレベーターから降りていくのよ
(車イスはエレベーター内で方向転換することが難しいため、バリアフリーの考え方より、『エレベーターの二方向に扉をつける』もしくは『後方確認のため鏡をつける』といった対策がとられといます。)
「同極人間」「2ブックマーク」
カメオが体に磁石をつけると、何人かの人間はカメオに近付くことができなくなりました。
一体どういうことでしょうか?
一体どういうことでしょうか?
19年12月04日 23:19
【ウミガメのスープ】 [フィンディル]
【ウミガメのスープ】 [フィンディル]
解説を見る
運転免許を取り立てのカメオは、車体に初心者マークを貼り付けて運転しました。
周囲の車の中には、初心者マークがあろうとなかろうと関係ないと、普段通りの運転をする人もいます。
しかし初心者マークのある車が事故のもとになる挙動をするのではないかと怖がり、カメオの車に近付くことができず、車間距離を広めに取る車もありました。
周囲の車の中には、初心者マークがあろうとなかろうと関係ないと、普段通りの運転をする人もいます。
しかし初心者マークのある車が事故のもとになる挙動をするのではないかと怖がり、カメオの車に近付くことができず、車間距離を広めに取る車もありました。
「たった一つの命を捨てて」「2ブックマーク」
カメオは{この世で最も大切な命}である一人息子を見殺しにした
何故?
【参加テーマ・作中の息子に名前を付けて下さい】
何故?
【参加テーマ・作中の息子に名前を付けて下さい】
19年12月04日 12:22
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]
解説を見る
大地震が起きた島で唯一の医者であるカメオの元へ次々に運ばれてくる患者達
そこへカメオの息子、ライスが崩れた壁の下敷きになり動かす事も出来ない状況と知らせが来た
どうする!医療機材を持って駆けつければライスを助けられるかもしれない
しかしそうすれば今ここに運ばれて来た患者は皆、死んでしまうだろう
ライスの命には代えがたい価値がある。いや、ライスにかかわらず全ての命は等しく代えがたい価値があるのだ
ならば幾ら愛しい息子とは言えライス一人の命と引き換えに幾多もの命を犠牲には出来ない
カメオ『汗・・・』
カメオは手術を続ける
カメオの妻は黙ってカメオの目から流れる汗を拭った
そこへカメオの息子、ライスが崩れた壁の下敷きになり動かす事も出来ない状況と知らせが来た
どうする!医療機材を持って駆けつければライスを助けられるかもしれない
しかしそうすれば今ここに運ばれて来た患者は皆、死んでしまうだろう
ライスの命には代えがたい価値がある。いや、ライスにかかわらず全ての命は等しく代えがたい価値があるのだ
ならば幾ら愛しい息子とは言えライス一人の命と引き換えに幾多もの命を犠牲には出来ない
カメオ『汗・・・』
カメオは手術を続ける
カメオの妻は黙ってカメオの目から流れる汗を拭った