「ママー!犬かってー!」「2ブックマーク」
ママは昔、タローとハナコという二匹の犬を飼っていたらしい。
犬が欲しいと言うぼくを宥めるように、いつもその二匹との思い出を優しい顔で語ってくれる。
「二匹とも、あなたみたいにわんぱくでね。よく勝手に散歩に行って心配させられたわ。
あるとき、タローとハナコが一緒にいなくなって、一晩経っても帰ってこなくてママは本当に不安になったの。
でも次の日、何てことないような顔しておそろいの泥まみれで帰ってきたわ。」
ママはちょっと呆れて、すごく安心したらしい。
でもハナコを見て、ちょっぴり悲しくなったんだって。
それはなんで?
犬が欲しいと言うぼくを宥めるように、いつもその二匹との思い出を優しい顔で語ってくれる。
「二匹とも、あなたみたいにわんぱくでね。よく勝手に散歩に行って心配させられたわ。
あるとき、タローとハナコが一緒にいなくなって、一晩経っても帰ってこなくてママは本当に不安になったの。
でも次の日、何てことないような顔しておそろいの泥まみれで帰ってきたわ。」
ママはちょっと呆れて、すごく安心したらしい。
でもハナコを見て、ちょっぴり悲しくなったんだって。
それはなんで?
19年09月09日 22:48
【ウミガメのスープ】 [@8]
【ウミガメのスープ】 [@8]
解説を見る
ママの部屋に飾ってある2匹の犬のぬいぐるみ。その片方はひどく汚れていて、その理由を聞いたら「今ではいい思い出ね」って少し笑いながら話してくれた。
ーーーーーーーー
ハナコが死んでしまったとき、とても悲しんだママはハナコによく似たぬいぐるみを作り、同じ名前で呼ぶようになった。
数日後、大事に飾っていたはずのハナコのぬいぐるみと共にタローがいなくなった。
翌日には無事ぬいぐるみを咥えたタローが帰ってきた。泥まみれで。
心底安心したのだけど、ぬいぐるみの泥はきれいに取れそうもない…ママは少し悲しくなったらしい。
ーーーーーーーー
「ハナコが元気なときは、二匹でどろどろになって帰ってくることもあったから、タローはハナコを思い出の場所に連れていきたかったのかしらね。」
ママは優しい手つきで二匹のぬいぐるみを撫でた。
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ハナコが死んでしまったとき、とても悲しんだママはハナコによく似たぬいぐるみを作り、同じ名前で呼ぶようになった。
数日後、大事に飾っていたはずのハナコのぬいぐるみと共にタローがいなくなった。
翌日には無事ぬいぐるみを咥えたタローが帰ってきた。泥まみれで。
心底安心したのだけど、ぬいぐるみの泥はきれいに取れそうもない…ママは少し悲しくなったらしい。
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「ハナコが元気なときは、二匹でどろどろになって帰ってくることもあったから、タローはハナコを思い出の場所に連れていきたかったのかしらね。」
ママは優しい手つきで二匹のぬいぐるみを撫でた。
「トラッシュラッシュ」「2ブックマーク」
カメオが昨日作って冷蔵庫に保管してた漬物を見て、カメコはすぐに捨てようと思った。
もちろん食べたらまずいものではないのだが、何故カメコは捨てようと判断したのだろうか?
※オマージュ元の問題ページで答えに直結する質問をしてしまっているので、答えに心当たりがある方の参加と、元の問題ページを見に行く行為は、どちらもご遠慮下さいますようお願いします。
もちろん食べたらまずいものではないのだが、何故カメコは捨てようと判断したのだろうか?
※オマージュ元の問題ページで答えに直結する質問をしてしまっているので、答えに心当たりがある方の参加と、元の問題ページを見に行く行為は、どちらもご遠慮下さいますようお願いします。
19年09月11日 01:22
【ウミガメのスープ】 [オリオン]
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

レアスカーフさんの【クイックトラッシュ】のオマージュです。
解説を見る
「ーーさようなら」
そう言って思い切り振り下ろした灰皿に伝わってきた衝撃は、この3年間の我慢は何だったんだろうと思ってしまうくらい呆気ないものだった。ついさっきまで私の彼氏面をしていた肉の塊を、血で汚れてしまったカーペットごと急いで旅行用のキャリーバッグに押し込める。
いい加減にうんざりだったのよ。
女々しいんだっつーの。
妻とは別れるから待っていてくれ?
口ばっかりの嘘つき野郎が。
……大丈夫。
あの男は自分が可愛くて計算高い。私の家に来るときは、いつも出張に行くように見せかけていたらしいし、連絡は形に残るメールは避けて電話でしていた。あの男がいたという痕跡さえこの家から消してしまえばばれっこない、きっと。
まずは男の手荷物類を根こそぎゴミ袋に放り込む。そして冷蔵庫を開けた。いつの頃からだったか、泊まっている間の食事は男が用意するのが私たちの習慣だったのだ。どうせ、私へのご機嫌取りの一環だったんだろうけど。
案の定冷蔵庫の中には、今夜の夕食の下準備と思われるものがいくつか入れられていた。
温めるだけになっている味噌汁や、手作りの漬物。流石に食べる気にはなれない。
あの人が生きてここにいたっていう証、さっさと捨てなくちゃ。
◆ ◆ ◆
※簡易解説※
カメコはカメオのことを自宅で殺していた。
漬物を処分することによって、カメオが家に来だということを隠して、犯人だと疑われないようにしたかったから。
◆ ◆ ◆
※オマージュ元※
https://late-late.jp/mondai/show/7429
レアスカーフさん、オマージュ許可ありがとうございました!
そう言って思い切り振り下ろした灰皿に伝わってきた衝撃は、この3年間の我慢は何だったんだろうと思ってしまうくらい呆気ないものだった。ついさっきまで私の彼氏面をしていた肉の塊を、血で汚れてしまったカーペットごと急いで旅行用のキャリーバッグに押し込める。
いい加減にうんざりだったのよ。
女々しいんだっつーの。
妻とは別れるから待っていてくれ?
口ばっかりの嘘つき野郎が。
……大丈夫。
あの男は自分が可愛くて計算高い。私の家に来るときは、いつも出張に行くように見せかけていたらしいし、連絡は形に残るメールは避けて電話でしていた。あの男がいたという痕跡さえこの家から消してしまえばばれっこない、きっと。
まずは男の手荷物類を根こそぎゴミ袋に放り込む。そして冷蔵庫を開けた。いつの頃からだったか、泊まっている間の食事は男が用意するのが私たちの習慣だったのだ。どうせ、私へのご機嫌取りの一環だったんだろうけど。
案の定冷蔵庫の中には、今夜の夕食の下準備と思われるものがいくつか入れられていた。
温めるだけになっている味噌汁や、手作りの漬物。流石に食べる気にはなれない。
あの人が生きてここにいたっていう証、さっさと捨てなくちゃ。
◆ ◆ ◆
※簡易解説※
カメコはカメオのことを自宅で殺していた。
漬物を処分することによって、カメオが家に来だということを隠して、犯人だと疑われないようにしたかったから。
◆ ◆ ◆
※オマージュ元※
https://late-late.jp/mondai/show/7429
レアスカーフさん、オマージュ許可ありがとうございました!
「逆イメチェン」「2ブックマーク」
カメオはカメコに恋をしたので、今までは髪型をバッチリきめていたのに、{全くこだわらなくなった}。いったいなぜだろうか?
19年09月12日 22:00
【ウミガメのスープ】 [靴下]
【ウミガメのスープ】 [靴下]

えいみんさんの同名作品のオマージュです。許可ありがとうございます!
解説を見る
オシャレなカメオは道行く女の子全員が振り向くほどのモテモテ。
だがカメオは目の見えない少女カメコのことを好きになり、アプローチの末{恋人同士}になることができた。
しかしオシャレなままでは{他の女の子が寄ってきてしまう}ので、全くセットしなくなった。
目の見えないカメコにとってのスキンシップはカメオと触れ合うことで、ワックスを使わずサラサラになった頭を撫でては微笑んでいる。
【*】* えいみんさんオマージュ許可ありがとうございました! *【*】
本家作品はこちら↓
http://late-late.jp/mondai/show/7465
だがカメオは目の見えない少女カメコのことを好きになり、アプローチの末{恋人同士}になることができた。
しかしオシャレなままでは{他の女の子が寄ってきてしまう}ので、全くセットしなくなった。
目の見えないカメコにとってのスキンシップはカメオと触れ合うことで、ワックスを使わずサラサラになった頭を撫でては微笑んでいる。
【*】* えいみんさんオマージュ許可ありがとうございました! *【*】
本家作品はこちら↓
http://late-late.jp/mondai/show/7465
「君がいた夏は」「2ブックマーク」
季節が夏ではなかったので、河原近くに住むカメコは{引っ越しを決意}した。
一体どういうことだろう?
一体どういうことだろう?
19年09月12日 23:14
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]

遠い夢の中
解説を見る
カメコは深夜の帰宅途中、河原の方から<パーン!>と何かが破裂する音を複数回聞いた。
若者たちがロケット花火でもしているのだろうと思いさっさと帰路に就いたが、
帰宅してから冷静に考えると、夏でもないのに河原でロケット花火は少々不自然だと思ったが、
対して気にせず眠りについた。
そして翌朝、昨日すぐそばを通った河原に警察がたくさんいたことによりカメコはすべてを察し、
下手をしたら事件に巻き込まれていたのもしれないと思い治安のいい場所への引っ越しを決意した。
※要約※
近所で発砲事件が起きたため、引っ越しを決意した。
若者たちがロケット花火でもしているのだろうと思いさっさと帰路に就いたが、
帰宅してから冷静に考えると、夏でもないのに河原でロケット花火は少々不自然だと思ったが、
対して気にせず眠りについた。
そして翌朝、昨日すぐそばを通った河原に警察がたくさんいたことによりカメコはすべてを察し、
下手をしたら事件に巻き込まれていたのもしれないと思い治安のいい場所への引っ越しを決意した。
※要約※
近所で発砲事件が起きたため、引っ越しを決意した。
「新ラテシン シンディメンバーに伝言を」「2ブックマーク」
花粉症のカメコはまだ開封済みのティッシュが残っているのにもかかわらず
新たに新品のティシュの箱を開けた。
一体なぜ?
新たに新品のティシュの箱を開けた。
一体なぜ?
19年09月13日 00:18
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
解説を見る
花粉症のせいで外出もままならず困っていたカメコは
雨を降らすことが出来れば花粉を流せるのではと思い
質の荒いティシュで てるてる坊主 を作ったのです。
鼻かみ用のティシュを使うのはもったいないし
鼻をかんだティシュを使うのは汚いのです。
雨を降らすことが出来れば花粉を流せるのではと思い
質の荒いティシュで てるてる坊主 を作ったのです。
鼻かみ用のティシュを使うのはもったいないし
鼻をかんだティシュを使うのは汚いのです。