「ざっくりケーキ入刀」「3ブックマーク」
近年、ラテライツでは若者の婚姻率の低下が社会問題となっている。
政府がアンケートを取ったところ、「仕事が忙しく、結婚しても家族との時間を作れない」ことが結婚しない理由として多く挙げられた。
これを受けて、国は労働環境を改善するための政策をとることにした。
果たしてこの政策は成功し、ラテライツにおける若者の婚姻件数は少しずつ回復していった。
さてそれから数年後。
この国でお決まりだった、ある「{プロポーズのシチュエーション}」が過去のものとなったのだが、そのシチュエーションの内容をざっくり答えて欲しい。
政府がアンケートを取ったところ、「仕事が忙しく、結婚しても家族との時間を作れない」ことが結婚しない理由として多く挙げられた。
これを受けて、国は労働環境を改善するための政策をとることにした。
果たしてこの政策は成功し、ラテライツにおける若者の婚姻件数は少しずつ回復していった。
さてそれから数年後。
この国でお決まりだった、ある「{プロポーズのシチュエーション}」が過去のものとなったのだが、そのシチュエーションの内容をざっくり答えて欲しい。
22年12月18日 00:33
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]

12月21日(水)いっぱいで〆
解説を見る
<ざっくりした簡易解説>
(夜景を見ながら)「{綺麗だね…}」
「{君の方が綺麗だよ}」
トゥンク…
<ざっくりした長文解説>
高度経済成長期的な余韻を引き摺っているラテライツでは、一部の職種における(主にサラリーマンの)労働環境がちょっとよくない感じであり、特に残業時間が結構な問題となっていた。
そんな中。
若者の婚姻率の低下の原因について探るため、政府が実施したアンケートにおいて、「仕事が忙しくて家族との時間を作れない」、つまり労働環境が主な理由であると判明した。
これは一石二鳥ということで、政府は労働環境の改善、主に残業時間を減らすことを目的とした政策を打ち出した。
なんやかんやで法的なあれが整備され、ラテライツの会社員は定時で帰れるようになり、それに伴い婚姻率も増加していった。やったね。
さて、残業と一緒になくなったものがある。
【{夜景}である。】
かつてのラテライツでは深夜まで続く残業の光がカラフルな夜景を作っており、商業地区のオフィスビル街などは不夜城の群れになっていたのだが、現在ではそれらの光も深夜には殆ど沈黙する。
かつてはホテルやレストランの高層や山で夜景を見ながらプロポーズ、なんて流れがお決まりだったのだが、もうそんなお決まりは存在しない。
ただまあ昔より、ほんの少しだけ星が綺麗に見えるようになったかもしれない。
(夜景を見ながら)「{綺麗だね…}」
「{君の方が綺麗だよ}」
トゥンク…
<ざっくりした長文解説>
高度経済成長期的な余韻を引き摺っているラテライツでは、一部の職種における(主にサラリーマンの)労働環境がちょっとよくない感じであり、特に残業時間が結構な問題となっていた。
そんな中。
若者の婚姻率の低下の原因について探るため、政府が実施したアンケートにおいて、「仕事が忙しくて家族との時間を作れない」、つまり労働環境が主な理由であると判明した。
これは一石二鳥ということで、政府は労働環境の改善、主に残業時間を減らすことを目的とした政策を打ち出した。
なんやかんやで法的なあれが整備され、ラテライツの会社員は定時で帰れるようになり、それに伴い婚姻率も増加していった。やったね。
さて、残業と一緒になくなったものがある。
【{夜景}である。】
かつてのラテライツでは深夜まで続く残業の光がカラフルな夜景を作っており、商業地区のオフィスビル街などは不夜城の群れになっていたのだが、現在ではそれらの光も深夜には殆ど沈黙する。
かつてはホテルやレストランの高層や山で夜景を見ながらプロポーズ、なんて流れがお決まりだったのだが、もうそんなお決まりは存在しない。
ただまあ昔より、ほんの少しだけ星が綺麗に見えるようになったかもしれない。
「薄利なシール」「3ブックマーク」
なるべく剥がれにくいシールを作りたい男は、なるべく剥がれやすい素材を開発し始めた。
一体何故?
一体何故?
22年12月19日 22:59
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

水曜終わるまで
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絶対剥がれないという謳い文句のシールの開発をしている男。
ただ、貼っておく台紙からは綺麗に剥がれないと駄目なので、その台紙の素材を開発している。
ただ、貼っておく台紙からは綺麗に剥がれないと駄目なので、その台紙の素材を開発している。
「迂遠な自決」「3ブックマーク」
ついこの間、恩師の奥さんが突然倒れた。
奥さんが無言で自宅に帰ってきた次の日に先生も亡くなった。
仲睦まじい二人だったので奥さんが先生を連れていったのだなどと噂になったが、
私は(先生が奥さんの後を追ったんだろうな)と確信した。
一体なぜだと思う?
奥さんが無言で自宅に帰ってきた次の日に先生も亡くなった。
仲睦まじい二人だったので奥さんが先生を連れていったのだなどと噂になったが、
私は(先生が奥さんの後を追ったんだろうな)と確信した。
一体なぜだと思う?
22年12月22日 21:13
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
【ウミガメのスープ】 [たけの子]
解説を見る
先生は奥さんの側で添い寝した状態で見つかったんだそうだ。
遺体は例え冬でも腐敗を遅らせるために周囲にドライアイスが置かれる。
気化した二酸化炭素を吸って窒息したんだと思う。
先生、理科の先生だったんだし、それに気づかないわけないだろうから。
まああくまで推測の域を出ないことだけどね。
遺体は例え冬でも腐敗を遅らせるために周囲にドライアイスが置かれる。
気化した二酸化炭素を吸って窒息したんだと思う。
先生、理科の先生だったんだし、それに気づかないわけないだろうから。
まああくまで推測の域を出ないことだけどね。
「君が好きだと叫びたい」「3ブックマーク」
私ぎんがけいは2022年になって久々にライブに行きました。コロナ禍でなかなかライブに行けなかったぎんがけいは久々のライブに行けて非常にうれしかったです。しかしまだまだコロナ禍ですので、ライブではコールといいますか掛け声を出すことができません。ですのでライブ中はコールは心の中で出しました。
そんなぎんがけいがどうしてもライブ中に叫びたかったひらがな1文字は何でしょう?
そんなぎんがけいがどうしてもライブ中に叫びたかったひらがな1文字は何でしょう?
22年12月23日 21:58
【20の扉】 [ぎんがけい]
【20の扉】 [ぎんがけい]

「2022良いお年を」問題です。
解説を見る
<め>
「超えられなかった壁」「3ブックマーク」
事件解決のために集まってもらった容疑者へと向けて、探偵は問いかけた。
「とある海の見えるレストランで、ウミガメのスープを注文した男が自殺したんだけど、なぜだろう?」
教室内は、しんと静まり返った。
「水平思考ゲームってやつさ。一見何の関連性もなさそうだし、意味不明なんだよね。でも質問を重ねると最後には納得できちゃうんだよ」
ここからは、YESかNOで答えられる質問しか受け付けない。
それで謎が解ける。
さぁ、質問はあるかな?
「…へぇ、面白そうだね」
私の話に、彼女は興味を持ってくれたようだ。
「で、ウミガメのスープって何のスープなの?」
「いや…それは」
私は焦り、再度『ゲームのルール』を説明したのだが、彼女は
「で?ウミガメのスープって何なの?」
と問う。
私は、ああ…これじゃダメだ、と明確に理解した。
どういう状況だろう?
「とある海の見えるレストランで、ウミガメのスープを注文した男が自殺したんだけど、なぜだろう?」
教室内は、しんと静まり返った。
「水平思考ゲームってやつさ。一見何の関連性もなさそうだし、意味不明なんだよね。でも質問を重ねると最後には納得できちゃうんだよ」
ここからは、YESかNOで答えられる質問しか受け付けない。
それで謎が解ける。
さぁ、質問はあるかな?
「…へぇ、面白そうだね」
私の話に、彼女は興味を持ってくれたようだ。
「で、ウミガメのスープって何のスープなの?」
「いや…それは」
私は焦り、再度『ゲームのルール』を説明したのだが、彼女は
「で?ウミガメのスープって何なの?」
と問う。
私は、ああ…これじゃダメだ、と明確に理解した。
どういう状況だろう?
22年12月31日 01:24
【ウミガメのスープ】 [みづ]
【ウミガメのスープ】 [みづ]

深夜のまったりスープ(老獪のリハビリ)
解説を見る
とても短い解説↓↓↓
友人である「彼女」に、自作の推理小説をアピールしている最中だったが「彼女」は私の小説よりも『ウミガメのスープ』に関心を抱いてしまったから。
ちょっと長い解説↓↓↓
事件解決のために集まってもらった容疑者へと向けて、探偵は問いかけた。
「とある海の見えるレストランで、ウミガメのスープを注文した男が自殺したんだけど、なぜだろう?」
教室内はしんと静まり返った。
「これは現実の話ではない。ただのゲーム…水平思考ってやつさ。一見何の関連性もなさそうだし、意味不明なんだよね。でも質問を重ねると最後には納得できちゃうんだよ」
「私」は推理小説家を目指していて、友人に小説のアピールをしていた。
探偵が登場人物に向かって『 ウミガメのスープ』が事件に関係すると匂わせている場面である。
ここからは、YESかNOで答えられる質問しか探偵は受け付けない。
物語は佳境を迎えていた。
「どうかな?」
「…へぇ、面白そうだね」
彼女は興味を持ってくれたようだ。
私はほっと胸を撫で下ろす。
「で、ウミガメのスープって何のスープなの?」
「ああ、じん」
はっ、あっぶな。ネタバレするところだった!
「いや、YESかNOで答えられる質問じゃないと」
ふうん、と彼女は原稿用紙に目を落とした。
「で?ウミガメのスープって何なの?」
だから…!
YESかNOで答えられる質問が欲しいんだってば!
あと、それの答えは犯人ネタバレ直行(泣)
しかし、そうか。
私の小説よりも、彼女は「ウミガメのスープ」に惹かれてしまったのだ。
ああ、これじゃダメだ。
「書き直そう…」
友人である「彼女」に、自作の推理小説をアピールしている最中だったが「彼女」は私の小説よりも『ウミガメのスープ』に関心を抱いてしまったから。
ちょっと長い解説↓↓↓
事件解決のために集まってもらった容疑者へと向けて、探偵は問いかけた。
「とある海の見えるレストランで、ウミガメのスープを注文した男が自殺したんだけど、なぜだろう?」
教室内はしんと静まり返った。
「これは現実の話ではない。ただのゲーム…水平思考ってやつさ。一見何の関連性もなさそうだし、意味不明なんだよね。でも質問を重ねると最後には納得できちゃうんだよ」
「私」は推理小説家を目指していて、友人に小説のアピールをしていた。
探偵が登場人物に向かって『 ウミガメのスープ』が事件に関係すると匂わせている場面である。
ここからは、YESかNOで答えられる質問しか探偵は受け付けない。
物語は佳境を迎えていた。
「どうかな?」
「…へぇ、面白そうだね」
彼女は興味を持ってくれたようだ。
私はほっと胸を撫で下ろす。
「で、ウミガメのスープって何のスープなの?」
「ああ、じん」
はっ、あっぶな。ネタバレするところだった!
「いや、YESかNOで答えられる質問じゃないと」
ふうん、と彼女は原稿用紙に目を落とした。
「で?ウミガメのスープって何なの?」
だから…!
YESかNOで答えられる質問が欲しいんだってば!
あと、それの答えは犯人ネタバレ直行(泣)
しかし、そうか。
私の小説よりも、彼女は「ウミガメのスープ」に惹かれてしまったのだ。
ああ、これじゃダメだ。
「書き直そう…」