みんなのブックマーク

めしくんのめし「4ブックマーク」
藤井くんは仲のよい同僚のめしくんといつもお昼を食べているのだが、彼はだいたい毎日オムライスを食べる。
藤井くんが「毎日オムライスで飽きないのか」と聞くと、もうとっくに飽きているのだという。

藤井くんは時々めしくんが残したオムライスを食べるのだが
そのオムライスがおいしければおいしいほど、少し寂しい気持ちになる。

どうしてだろう?
19年11月11日 00:20
【ウミガメのスープ】 [藤井]

友情出演:めしくん




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【解答】
独立して店を立ち上げようとしているめしくんが、職場からいなくなってしまうことを考えるため



【解説】

「ライブカフェをやろうと思って」

めしくんが何気なくそう溢したのは、仕事終わりに二人で飲みに行った日の夜だった。

「ライブカフェ?」
「そう。学生の頃からの夢だったから」
「え??じゃあ今の仕事は?」
「いずれ辞める。今は資金貯めの期間」

僕はよく知らなかったが彼は水面下で色々と動いていたみたいで、休日にはいろんなカフェの視察もしているらしかった。

「ごはん食べながら音楽が聴けるちっちゃいカフェみたいなやつ、やりたい」
「ええ。めしくんシェフになるの」
「なる。メインはオムライスにしようかなと思ってる」
「ほえー」

それから年月を重ねるうちに、めしくんの計画はかなり現実味を帯びてきた。
そしてある頃から、彼のお弁当は毎日オムライスになったのだ。

「めっちゃ練習してるんだけど、作って捨てるのもったいないし、せめてお弁当にと思って」

毎食オムライスだ、とげんなりするめしくん。僕も時々練習を兼ねて作ってもらったり、めしくんが食べきれず残したオムライスをもらったりした。
彼の作るバターライスのオムライスはおいしかった。
最初の頃は卵が破れたりごはんがバラけたりとムラがあったが、それも月日を経て、毎日同じ形、同じ味のおいしいオムライスになっていった。

「どう?」
「めちゃくちゃうまい」
「わーい」

やがて彼は仕事の引き継ぎを始めた。


おいしいオムライス。
めしくんの頑張りを応援する気持ちの傍らで、仲のよい同僚がもうすぐこの職場を去ってしまうことを思うと、どうしても寂しさが勝ってしまうのだった。

ヘッドホンを耳に当てると、男はふと学生時代を懐かしんだ。

そして、昔に読んでいた本の1ページだけを破り取った。


どういうことだろう?


※第16回正解を創りだすウミガメの、とろたく(記憶喪失)さんの問題文です。https://late-late.jp/mondai/show/8117

私の投稿した正解をご存知の方は、宜しければご観戦下さい。
19年11月12日 21:06
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

もちろんSpecial Thanksのとろたくさんに、感謝を込めて。ご参加ありがとうございました!




解説を見る
男がヘッドフォン越しに聴いていたのは、学生時代に所属していた演劇部の作品の録画。

というのも、明日は演劇部の皆で飲み会を開くのだ。
久しぶりに押し入れから資料を漁ってきて、明日の話の種にでもしよう。そう思いながら懐かしさに浸っていた。

今、視聴している作品は男の中でも特にお気に入りだった。
男が初めて台本を考えたもので、なんとそれが大会で優秀賞を受賞した。

録画ビデオテープと一緒に、優秀賞の判子付きの表彰状も見つかり、部長や同輩後輩と手を取り合って喜んだことを思い出したのである。

暫くして脚本も見つかったのだが、ここで男はあることを思いついた。

実は男が初めて書いた脚本は、推理小説のような演劇。
それも、演出を意識したもので、解決パートの部分はかなり狭いスペースに収まっている。

確認してみると、ほんの1ページ。

明日の飲み会で、皆を試してみようかな…。

男は脚本の解決パートを破り、脚本だけをリュックにしまう。

つまり、男は明日、部員仲間にクイズを出すのだ。解決部分だけ破れてた、等と嘘をつき、その推理小説脚本を皆に見せる。
果たして皆は、10年以上も前の記憶を頼りに、闇に包まれた真相を解き明かすことが出来るのか…。

おわり。

簡易解説
学生時代に演劇部に所属していた男。
今度の、演劇部員で集まる飲み会の話の種を探していたところ、自身が書いた推理小説型の演劇脚本を、録画テープと共に見つけた。

懐かしさを感じた男は、一ページに収まっている解決パートを破って持っていくことで、部員達はまだ脚本の顛末を覚えているか、試そうとした。
ユーザーの名前を繋げて五十音「4ブックマーク」
今回は旧ラテシンと新ラテシンのユーザーを五十音に投稿していただきます

最初、質問1は【あ】なので例えばアザゼル
2は【い】から始まるユーザーの名前
3は【う】

必ず番号順に投稿して下さい<番号順番は全てに優先します>

自分の名前(私ならアザゼル)は呼び捨てでも構いませんが他ユーザーの名前には【さん】をつけましょう(例・甘木さん)

なお、甘木さんを『かんきさん』と読むような行為はさらっと無視します

数字は1は(いち)100も(いちぜろぜろ)と読みます

英語の名前の方は例えばtsunaさんは『ツナ』ではなく『てぃえすゆーえぬえーさん』と読みます

<連投禁止>

そして

<問題文及びヒントにでてきたユーザーを使う事は禁止です>

それではお願いします
19年11月24日 21:01
【20の扉】 [アザゼル]



解説を見る
皆様お疲れ様でした

新旧ラテシンのユーザー名を列べると懐かしい限りです

また何か面白い五十音を見つけたら出題しますのでその時はまた御参加をお願い申し上げます
扇風機の前で「我々は宇宙人だ」と言う少女。

それを見たカメオは、宇宙人の存在を確信した。

一体なぜ?
19年11月25日 20:48
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]



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<《 簡易解説》>
【地球人にとって有害な環境下で、{宇宙服を着なくても平気}な少女は、
地球人とは異なる人間(宇宙人)であると確信した。】

なおカメオは、非現実的な存在や力などは空想上のものだと
認識しているため、少女の正体の候補の中に、不可思議な力を持つ
存在は入っておらず、シンプルに、異星にいる地球人ではない存在
=異星の人間だろうと判断した。









意識を取り戻したカメオは、ぼんやりとする頭を軽く振った。
モニターで外を確認すると、そこは木々の生い茂る場所のようだった。
どこかに不時着したらしい。

完成したばかりの宇宙船の試運転をしていたカメオだったが、
途中でコントロールを失った宇宙船が暴走を起こしてしまったのだ。

幸い宇宙船に酷い破損はなく、自力で修理することができたが、
エラーを修正したデータの読み込みには少し時間がかかる。

カメオは、時間潰しに辺りを探索することにした。

静かな森を抜けると、一軒の民家が見えてきた。
興味をひかれ、そちらに向かったカメオだが、人影に気づくと、
大木の陰に身を隠して、そっと様子をうかがった。

縁側に座った少女が、扇風機に向かって何か話している。
声が変わるのが面白いのだろう。ニコニコと楽しそうだ。
カメオ自身も子供の頃、同じように遊んだ覚えがあった。

一瞬、ここは地球なのではないかと思ってしまいそうな光景だ。
建物や扇風機の造形、人間の姿形、扇風機の遊び方。
何もかもが地球のそれと似通っている。

だが、ここは地球ではないのだ。

探索に出る前に、座標を確認したから間違いない。
大気の成分データも異常値を示していた。
{この環境下で、宇宙服なしに活動できる地球人などいない}。

だが、扇風機で遊ぶ{少女は、宇宙服を身につけていなかった}。
それでも自然と呼吸しているし、動きや表情からも
苦痛は全く感じられない。

この環境に適応できる体質であれば、地球人ではないはずだ。
きっとこの星の住人ーー宇宙人に違いない。

そう確信したカメオは、宇宙人発見の興奮に震える手で、
少女の姿を映像記録に残した。
④③⑦⑧❹②①④今日❹❶⑥❷❹?「4ブックマーク」
<{❹❶}>とは、一体何でしょうか? 正式名称で答えてください。




【〈 ルール 〉】
・嘘はつきません。
・リスト聞きは、禁止します。
19年11月28日 18:19
【ウミガメのスープ】 [霜ばしら]

正しいジャンルは20の扉です。ジャンル間違え失礼しました><




解説を見る
【《 答え 》週刊ヤングジャンプ 】

少年{(*1)}は、11月だけ、少年ジャンプ{(*2)}ではなく、
YJ( {週刊ヤングジャンプ} )を買う{(*3)}ことにしました。



コミック派の友達が、応募者全員サービスの応募券目当てに
ジャンプを買うというので、ジャンプは貸してもらって、
代わりに別の雑誌を買おうとなったわけです。


発売日は毎週木曜日。みなさん今日YJ買う?