みんなのブックマーク

決死の救出劇「4ブックマーク」
僕は友人と二人で買い物へ出掛けた。
買い物を終えて二人で歩いていると、急に友人が叫んだ。
「大変だ!家が燃えてる!」
僕はまさかと思ったが、見てみると本当に友人の家が燃えていた。

「妹を助けないと!自分の部屋にいるんだ!」
友人はそう言うと、買い物袋を放りだしてドアの方へ駆け出した。
僕はパニックになっている友人を必死におさえた。そしてその場にいるように伝えると、急いで彼の妹の部屋へと向かった。

僕は部屋で気を失っていた妹を抱えて燃え盛る家から脱出することができた。
幸いにも彼女はすぐに意識を取り戻し、大した怪我をせずに済んだ。

しかし友人は少しも嬉しそうな顔をしなかった。

一体なぜ?
19年10月14日 22:45
【ウミガメのスープ】 [日向夏]

ちょっと遅くなりましたが、0時までpcの前にいます。




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-要点-
・火事を見つけた時、僕と友人は家の中にいた
・僕は部屋を出ようとする友人を襲い、燃える家の中に友人を置き去りにして妹と逃げた

-解説-
僕は友人の妹に想いを寄せていた。
今日は彼女の誕生日。僕と友人と彼女の3人でバースデーパーティをする予定だった。
そして、パーティの後で僕は彼女に告白するつもりだった。

友人との買い出しの途中、彼女に想いを伝える前に僕は彼にそのことを打ち明けた。
友人はきっと僕を応援してくれるだろうと思ったのに、彼は決して許さないと言った。
彼に言わせれば僕は最愛の妹に近づく悪い虫の一人だったという訳だ。

友人の家に帰ってきてからも彼は僕の話を聞こうとせず、僕は彼の後ろを黙って歩いていた。
ダイニングを抜けて{キッチンに差し掛かったところ}で、前にいた友人が叫んだ。
「大変だ!家が燃えてる!」
僕はまさかと思ったが、見るとキッチンの壁が天井までごうごうと燃えていた。
恐らく出火の原因は、出掛ける前に彼が窓際に置いて行ったペットボトルが外の光を集めたせいだ。
この分では今から消火するのはとても無理だろう。

……チャンスかもしれない。
これは事故だ。そして彼がこの事故で死ねば、誰も僕を邪魔する者はいない。

「妹を助けないと!自分の部屋にいるんだ!」
友人は買い物袋を放り、半ばパニックでダイニングのドアへ駆け出した。
彼を行かせるわけにはいかない。僕は咄嗟に手に持ったワイン瓶で彼を殴った。
友人は不意を突かれて床に倒れこんだ。しかしそれでも尚ドアへ向かおうとする。
止めを刺さなくては。僕はソファにあったクッションで{彼の顔を必死に押さえ}た。

「お前はそこにいろ。」

動かなくなった彼に僕はそう言い残し、急いで友人の妹の自室へと向かった。
部屋で気を失っていた彼女を抱えて、僕は二人で家から脱出した。

外へ出た時には火は家中に回っており、救急車を呼んで消火作業が済んだ頃には家はほぼ全焼していた。
彼女は脱出後すぐに意識を取り戻し、僕も彼女も大した怪我は無かった。
――そして消し炭の中で発見された友人の死体は焼けただれ、僅かに読み取れた{その表情は驚きと苦痛に歪んで}いた。

兄の死に打ちのめされている彼女を、僕はこれから一生懸命支えていくつもりだ。
ウミガメの親子丼「4ブックマーク」
カメコに何が食べたいか聞かれたカメオは、大好物の親子丼をお願いした。
しばらく待った後、出来上がったそれは味付けがちょうど良く、ボリュームも満点で大満足のカメオだったが、食べ終わった後にカメコに向かって「頼んだものと違う」と文句をつけた。
何故だろう?
19年10月15日 22:55
【ウミガメのスープ】 [元灯台暮らし]



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定食屋さんで料理を食べ終わり会計をしようと{伝票}を見たカメオは、そこに書かれていた注文が自分が頼んだものとは全く違うことに気づき、料理を出して伝票を置いていった店員のカメコを呼んでそのことを伝えた。
滅びるジュラシック「4ブックマーク」
ここはとある国。
恐ろしい恐竜と無力な人間が住んでいる。

命の危機に瀕したカメオとウミオは全力で走っていた。

カメオ&ウミオ「「食べられる~!」」

...

カメオは食べられてしまった。

だが、ウミオはなにやら嬉しそうだ。

ひどい!( ・ε・)

カメオへの恨みではないとしたらなぜ嬉しそうなのだろう?
19年10月18日 20:32
【ウミガメのスープ】 [Rest]



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【命の危機に瀕したカメオ】 と 【ウミオ】 は走っていた。

カメオ(人間)「はぁ、はぁ、(このままじゃ)食べられる~!」

ウミオ(恐竜)「(よーし、ようやく人間を)食べられる~!」

ドタドタドタドタ 

<🏃> <あああ>【あああ】あああぁぁぁ!

あっ、{ここいる}!



 パクリンチョ






( ^ω^ )うーん、{この肉}美味い!



なお、このあと結局恐竜は{滅びる}のだが。
forrow me「4ブックマーク」
駅前で女性から「はら公園へ行きたいんだけど、案内してもらえませんか?」と声をかけられた春奈。
道に詳しくないからと一度は断ったものの、女性から見せられた地図を眺めるとどうやらすぐ近くのようだ。
地図を見ながら一緒に歩き、10分ほどではら公園に到着した。

そこで春奈はあることに気がつき、女性にマグカップを渡した。
あることとはいったい何だろうか?
19年10月25日 04:06
【ウミガメのスープ】 [藤井]

ぼちぼち回答始めてます。




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【解答】
道案内した女性が、自分の待ち合わせ相手だったということ


【解説】
今日は、らてらてで親しくしているパンナコッタさんと初めて会う。
春奈はどきどきしながら、パンナコッタさんの住む街へと降り立った。
約束の駅前広場。待ち合わせの時間にはまだ少し余裕がある。きょろきょろと辺りを見渡すが、その行為はあまり意味を為さなかった。春奈はパンナコッタさんの顔はおろか、年齢や性別さえも知らないのだ。
一方、春奈はある程度の情報をオープンにしていたため、パンナコッタさんの方から春奈に声をかけてもらうことになっていた。今日の服装の写メもDMで知らせている。

「あの……」

不意に声をかけられ、どきりと脈打つ胸。振り返ると、見知らぬ女性が立っていた。彼女がパンナコッタさんだろうか?

「すみません。はら公園に行きたいんだけど、道が分からなくて……。よかったら案内してもらえませんか?」

どうやらパンナコッタさんではないようだ。こんな時に声をかけられるなんて、と春奈は少し狼狽えた。

「ええと、私地元の者じゃないのでこの辺りよく分からなくて……」
「あ、そうでしたか。一応地図があるんだけど、私よく分からなくって……」

そう言って地図を広げる女性。覗き込むと、ここからすぐ近くにはら公園はあるようだった。

「結構近くみたいですよ。一緒に行きましょうか?」
「わぁ、助かります。お願いしてもいいですか?」

春奈は快諾し、一緒に歩き始めた。時間に余裕はあるものの、念のためパンナコッタさんにDMで連絡しておく。

『ごめん。もしかしたらちょっと遅れるかも』


10分ほど歩くとはら公園に着いた。コスモスが咲き誇っていてとても綺麗だ。春奈は思わず写真を撮った。

「ありがとう、とても親切なあなたのおかげで助かりました」
「いいえ、分かりやすい場所で良かったです」
「ねぇ、コスモス綺麗だから一緒に一枚撮らない?」
「あ、いいですね。私も撮りたい」

ぱしゃり。
コスモスを背景にツーショットを撮る。不思議な記念だ、と春奈は思った。
すると、パンナコッタさんからDMが届く。


開いてみると、つい今ほど撮った女性とのツーショット写真が送られてきたのだ。


「え?え。……え?…………ええ!?」
「初めまして~」
「ええ!?ぱ、パン、パンナコッタさん!?」
「ですー」

えへへといたずらに笑う彼女。
春奈が道案内をした女性は、地元に住むパンナコッタさんだったのだ。

「コッペパンさん、優しいね」

コッペパンさんとは春奈のユーザーネームだ。



はら公園ではらこめしを食べながら、二人はたくさん話をした。
そして春奈は、用意してきたプレゼントをパンナコッタさんに渡した。
リボンをつけたかわいい猫のマグカップだ。


「ていうか、私が道案内断ったらどうするつもりだったんですか」
「その場合は仕方ないからその場で種明かしだよね」
「初対面でそんなサプライズ仕込まなくていいですよ」
「初対面でしか仕込めないサプライズじゃん」
「そりゃそうだ」

次からは普通に会いましょうね、と春奈は笑った。


【要約】
春奈とパンナコッタさんはネットで知り合った友人。
相手は春奈の性別や容姿を知っているが、春奈は相手のことをほとんど知らない状態で待ち合わせをしていたため、正体明かしをされるまでその人が待ち合わせの相手だと気付けずにいた。
道案内をした女性がパンナコッタさんだったのだと気付いた春奈は、用意してきたプレゼントのマグカップを彼女に渡した。
出来損ないのスープ「4ブックマーク」
カメノスケは自らの得意料理であるウミガメのスープを作っていたが、{突然調理をやめてしまった。}

結果的にウミガメのスープは無事完成したとしたら、一体なぜ?
19年10月27日 00:44
【ウミガメのスープ】 [だだだだ3号機]



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さて皆さん今週も始まりました「らてらて3分クッキング」のお時間です!

今週も例のごとく料理研究家の駄々田カメノスケさんにお越しいただきました!

カメノスケ「本日の料理は季節の野菜を使ったウミガメのスープです」

「まずはウミガメを一口サイズに切り、軽く塩揉みし、袋に入れ冷蔵庫で半日寝かせます。」

{「そして予め下ごしらえを終えたものがこちらになります。」}

「続いて大きめの寸胴鍋にたっぷりと水を入れ沸騰させます。」

「沸騰したら醤油、みりん、塩、砂糖で味を整え、みじん切りにした野菜とウミガメを入れ二時間煮込みます。」

{「そして予め二時間煮込み、冷蔵庫で冷やしたものがこちらです。」}

「ここで一度ウミガメを鍋からあげ、つまようじで中まで火が通っているか確かめ(中略)」



略解:料理番組の差し替え

※調理途中のスープは後でスタッフが美味しく頂きました。