「アフリカの英雄の不思議な部屋」「5ブックマーク」
男が自分の部屋に戻ると、
今朝までは部屋の中に無かったものがあり、
あったものが無くなっている事に気づいた。
それがきっかけで、男は大勢の貧しいアフリカの子ども達を救うことになる。
どういう事だろうか?
今朝までは部屋の中に無かったものがあり、
あったものが無くなっている事に気づいた。
それがきっかけで、男は大勢の貧しいアフリカの子ども達を救うことになる。
どういう事だろうか?
20年04月27日 20:34
【ウミガメのスープ】 [イトラ]
【ウミガメのスープ】 [イトラ]
実際の出来事を基にしています。
解説を見る
その男は自分のホテルの部屋に戻ると、洗面所に【新品の石鹸】があるのを見つけた。
そして、昨晩自分が少しだけ使った【使いかけの石鹸】が無くなっていることに気づいた。
ホテルのフロントにこのことを尋ねると、部屋の清掃の時に新しいものに交換したとのこと。
使いかけの石鹸はどうなるのか尋ねると、捨ててしまうとの答え。
アフリカの貧しい地域では【石鹸で手を洗えないために感染症にかかって無くなる子どもが大勢いるのに、先進国では一晩使っただけで捨てられてしまう。】
それを知った男はたくさんのホテルから【廃棄予定の石鹸を集めてリサイクルし、アフリカの貧しい国に送る活動を始めた。】
彼の活動により、多くの子供たちが石鹸を手にすることができ、衛生状況が改善され、死亡率を減らす一助となった。
アメリカのNGO、グローバル・ソープ・プロジェクトの代表デレック・カヨンゴ氏のエピソードです。
そして、昨晩自分が少しだけ使った【使いかけの石鹸】が無くなっていることに気づいた。
ホテルのフロントにこのことを尋ねると、部屋の清掃の時に新しいものに交換したとのこと。
使いかけの石鹸はどうなるのか尋ねると、捨ててしまうとの答え。
アフリカの貧しい地域では【石鹸で手を洗えないために感染症にかかって無くなる子どもが大勢いるのに、先進国では一晩使っただけで捨てられてしまう。】
それを知った男はたくさんのホテルから【廃棄予定の石鹸を集めてリサイクルし、アフリカの貧しい国に送る活動を始めた。】
彼の活動により、多くの子供たちが石鹸を手にすることができ、衛生状況が改善され、死亡率を減らす一助となった。
アメリカのNGO、グローバル・ソープ・プロジェクトの代表デレック・カヨンゴ氏のエピソードです。
「【R.S企画『付喪神』】」「5ブックマーク」
日本では、古くから長く使われている物には魂が宿り神格化されるという言い伝えがあるが……
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「人形は大切にしていると心が宿る」
そう語る女に対して、男は人形を受け取りながら(そんな事はあり得ない)と思っていたが
「その通りだ」と言って驚きの表情をみせた
いったい何故だろうか?
──────────────────────
『R.S(リバイバル・スープ)企画』
過去ラテシンにて出題された自作品を改めて出題したもの
過去問題を知らない方に解く過程から楽しんで貰おうと言うのが主なコンセプト
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「人形は大切にしていると心が宿る」
そう語る女に対して、男は人形を受け取りながら(そんな事はあり得ない)と思っていたが
「その通りだ」と言って驚きの表情をみせた
いったい何故だろうか?
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『R.S(リバイバル・スープ)企画』
過去ラテシンにて出題された自作品を改めて出題したもの
過去問題を知らない方に解く過程から楽しんで貰おうと言うのが主なコンセプト
20年04月28日 01:47
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
【ウミガメのスープ】 [かもめの水平さん]
ご参加誠にありがとうございました
解説を見る
ある日、{女……こと男の愛娘}はこう言った
「人形は、大切にしていると心が宿るんだよ」
男は人形を受け取りながら(そんな事はあり得ない)と思っていたが……
年端もいかない娘にそんなことを言って悲しませることも無い
むしろその事を信じて、娘が物を大切にする子になって欲しい
そういう風に考え直して手に取った人形を持ちながら{腹話術}を使い
「その通りだ」
と{人形が喋り出したかのように}言ったのだ
そして、驚いた娘に合わせ、自分自身も、人形が喋ったと{驚きの表情を見せて、驚いたフリをしてみせた}のだった
──────────────────────
付喪神……俗説では、子供に物を大事にして貰うための寓話だった…りするかもしれない
──────────────────────
元の過去問題⬇️『付喪神』(加筆修正有り)
http://sui-hei.net/mondai/show/18395
(余談ではありますが、当問題は出題時、ふらっと現れた辻斬り付喪神{『妖刀春雨』}にて一刀両断されました)
「人形は、大切にしていると心が宿るんだよ」
男は人形を受け取りながら(そんな事はあり得ない)と思っていたが……
年端もいかない娘にそんなことを言って悲しませることも無い
むしろその事を信じて、娘が物を大切にする子になって欲しい
そういう風に考え直して手に取った人形を持ちながら{腹話術}を使い
「その通りだ」
と{人形が喋り出したかのように}言ったのだ
そして、驚いた娘に合わせ、自分自身も、人形が喋ったと{驚きの表情を見せて、驚いたフリをしてみせた}のだった
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付喪神……俗説では、子供に物を大事にして貰うための寓話だった…りするかもしれない
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元の過去問題⬇️『付喪神』(加筆修正有り)
http://sui-hei.net/mondai/show/18395
(余談ではありますが、当問題は出題時、ふらっと現れた辻斬り付喪神{『妖刀春雨』}にて一刀両断されました)
「コーヒーの澱」「5ブックマーク」
御崎ハルカは幼稚園の三年生だ。
ある日、彼女は父親の御崎ケイにこんなことを尋ねた。
「友達はね、みんなお父さんと毎日お風呂に入ったり一緒に寝たりしているって。ハルカ、ほとんどしてもらったことない。ハルカにもやって!」
それを聞いたケイはハルカの頭を撫でようとして、手を止めた。そして代わりに肩を軽く抱いた。
「ごめんねハルカ。それは……できない。他のことだったらなんだってしてあげたいけれど。だから、どうか我慢してくれないか?」
ケイはハルカを確かに愛していたし、偽りなく何でもしてあげたかった。だが彼には、今回のハルカのお願いだけは叶えたくないと考える理由があったのだ。
その理由を推測してみせよ。
ある日、彼女は父親の御崎ケイにこんなことを尋ねた。
「友達はね、みんなお父さんと毎日お風呂に入ったり一緒に寝たりしているって。ハルカ、ほとんどしてもらったことない。ハルカにもやって!」
それを聞いたケイはハルカの頭を撫でようとして、手を止めた。そして代わりに肩を軽く抱いた。
「ごめんねハルカ。それは……できない。他のことだったらなんだってしてあげたいけれど。だから、どうか我慢してくれないか?」
ケイはハルカを確かに愛していたし、偽りなく何でもしてあげたかった。だが彼には、今回のハルカのお願いだけは叶えたくないと考える理由があったのだ。
その理由を推測してみせよ。
20年04月30日 22:48
【ウミガメのスープ】 [Hugo]
【ウミガメのスープ】 [Hugo]
サイダーの泡
解説を見る
一言解説:
ハルカの髪の毛を手に取る機会を極力減らし、本当の親子かどうかという問題から目を背けるため。
経緯:
ケイの妻、ハルカの母親は、産後すぐに死んでしまった。父子家庭となったケイはハルカを絶対に守り抜くと、幸せにすると自分に誓った。
だが彼には一つ気がかりがあった。それは、{亡くなった妻が浮気をしていたのではないか}という疑念だった。確証はない。だが、もし一人だけ残ったハルカが自分の娘ではなかったとしたら……。ケイはかぶりを振った。このことについて考えるのはやめよう。
ケイの賢明な子育てによって、ハルカはすくすく育った。顔立ちも、亡くなった妻に少しだけ似てきた。
自分にはあまり似ていないけれど。
ケイの中に、とうの昔に封印したはずの疑念が再び芽生え始める。
意識してしまうと、ふとしたときに確かめたくなる衝動に駆られるようになった。お風呂でハルカの髪を洗ってやる瞬間、上がった時にタオルで頭を拭いてやる瞬間、一緒に寝そべった布団に残ったハルカの長い髪の毛を見た時ですら。{これさえあれば、本当の親子なのか確かめられる。}DNA鑑定をすれば、ほぼ確実に。
だがそんなことをすれば、もうハルカのことを愛する理由がなくなってしまうかもしれない。たった今、ハルカのことを愛しているのは本当だ。でも親子でないという証明が成立してしまったとき、今と同じようにハルカを愛せるだろうか?
もし確かめなかったら、妻の愛が本物だったのかもう知ることはできない。ハルカを育ててきたのも、妻への義理がなかったとも言い切れない。それに何年も後になって知るのはハルカにとっても酷なのではないか。やるなら今だ、今のうちに確かめておくのだ……。
ケイには分からなかった。分からないまま、日々を葛藤の中で過ごした。
そしてある日、彼は決意した。妻は不貞を働いていないと、ハルカとは血のつながった親子だと、盲目的に信じることにした。
そのために、{自分の決意を揺らがしかねないハルカの髪の毛のことをできるだけ意識の外に追いやる}工夫を始めた。
ハルカには自分でお風呂に入れるようにしつけた。身体の水気を自分で拭えるように教えた。いままでは一緒の布団を使っていたが、部屋はそのまま布団だけ分けるようにした。ハルカの頭に触れないように気を付けるようになった。
全てはハルカとの幸せな生活のため、全てはハルカのためなのだ。
ハルカの髪の毛を手に取る機会を極力減らし、本当の親子かどうかという問題から目を背けるため。
経緯:
ケイの妻、ハルカの母親は、産後すぐに死んでしまった。父子家庭となったケイはハルカを絶対に守り抜くと、幸せにすると自分に誓った。
だが彼には一つ気がかりがあった。それは、{亡くなった妻が浮気をしていたのではないか}という疑念だった。確証はない。だが、もし一人だけ残ったハルカが自分の娘ではなかったとしたら……。ケイはかぶりを振った。このことについて考えるのはやめよう。
ケイの賢明な子育てによって、ハルカはすくすく育った。顔立ちも、亡くなった妻に少しだけ似てきた。
自分にはあまり似ていないけれど。
ケイの中に、とうの昔に封印したはずの疑念が再び芽生え始める。
意識してしまうと、ふとしたときに確かめたくなる衝動に駆られるようになった。お風呂でハルカの髪を洗ってやる瞬間、上がった時にタオルで頭を拭いてやる瞬間、一緒に寝そべった布団に残ったハルカの長い髪の毛を見た時ですら。{これさえあれば、本当の親子なのか確かめられる。}DNA鑑定をすれば、ほぼ確実に。
だがそんなことをすれば、もうハルカのことを愛する理由がなくなってしまうかもしれない。たった今、ハルカのことを愛しているのは本当だ。でも親子でないという証明が成立してしまったとき、今と同じようにハルカを愛せるだろうか?
もし確かめなかったら、妻の愛が本物だったのかもう知ることはできない。ハルカを育ててきたのも、妻への義理がなかったとも言い切れない。それに何年も後になって知るのはハルカにとっても酷なのではないか。やるなら今だ、今のうちに確かめておくのだ……。
ケイには分からなかった。分からないまま、日々を葛藤の中で過ごした。
そしてある日、彼は決意した。妻は不貞を働いていないと、ハルカとは血のつながった親子だと、盲目的に信じることにした。
そのために、{自分の決意を揺らがしかねないハルカの髪の毛のことをできるだけ意識の外に追いやる}工夫を始めた。
ハルカには自分でお風呂に入れるようにしつけた。身体の水気を自分で拭えるように教えた。いままでは一緒の布団を使っていたが、部屋はそのまま布団だけ分けるようにした。ハルカの頭に触れないように気を付けるようになった。
全てはハルカとの幸せな生活のため、全てはハルカのためなのだ。
「プレイ/リプレイ」「5ブックマーク」
「ノリノリで音楽を聴いていた男が、
突然ヘッドフォンを外し、手を叩き始めた。
どうして?」
この問題の答えは、{「部屋を飛び回る羽虫を叩くため」}です。
では、改めて問題です。
「ノリノリで音楽を聴いていた男が、
突然ヘッドフォンを外し、手を叩き始めた。
どうして?」
出題者(休み鶴)の思考を汲んだ上で、状況を説明してください。
※便宜上、1つ目の問題を{問1}、2つ目の問題を{問2}とします。
突然ヘッドフォンを外し、手を叩き始めた。
どうして?」
この問題の答えは、{「部屋を飛び回る羽虫を叩くため」}です。
では、改めて問題です。
「ノリノリで音楽を聴いていた男が、
突然ヘッドフォンを外し、手を叩き始めた。
どうして?」
出題者(休み鶴)の思考を汲んだ上で、状況を説明してください。
※便宜上、1つ目の問題を{問1}、2つ目の問題を{問2}とします。
20年05月03日 18:55
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
【ウミガメのスープ】 [休み鶴]
回帰のスープ。
解説を見る
問2の鍵カッコ内の文章は、羽虫の主観から見た事実の描写及び心情の吐露である。
羽虫である自分を殺そうと手を叩き続ける男を見て、
「{どうして}ただ飛んでいるだけで、このような危険な目に遭わなければならないのか?」
という怒りにも似た疑問が込み上げてきている。
羽虫である自分を殺そうと手を叩き続ける男を見て、
「{どうして}ただ飛んでいるだけで、このような危険な目に遭わなければならないのか?」
という怒りにも似た疑問が込み上げてきている。
「脱出ゲーム~詰み~」「5ブックマーク」
カメオは扉を開けようと扉の鍵を部屋中探し回った。
結局、鍵を見つけることはできたがカメオは喜ぶどころか{絶望に叩き落されたという。}
いったい何故?
結局、鍵を見つけることはできたがカメオは喜ぶどころか{絶望に叩き落されたという。}
いったい何故?
20年05月09日 22:00
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]
【ウミガメのスープ】 [アルカディオ]
ほずみさん、休み鶴さん、SP感謝です! 少しだけ要知識かも。
解説を見る
FA要件:探し回った車の鍵が車内にあることに気がついたから(インキー、インロック)
解説
久々の休日にドライブをしようと考えたカメオ。
車の鍵を持っていざ出発!と言いたいところだが{肝心の車の鍵がどこにもない。}
前に車に乗ったのはこの前の休日。鍵をどこに置いたかすら覚えていない。
普段カギを置いてある棚、先週着てたジャケットのポケット、ソファーの下、さらには掃除する時くらいしか見ることのない隙間の中、{部屋中のいたるところをくまなく探すも、鍵は見つからない。}そんな時彼は最悪の可能性を思い出してしまう。
【「インロック…してんじゃねえか?」】
あわてて確認するカメオ。するとやはり、なくしていたと思っていた{鍵が車の中に置いてあったのでカメオは絶望したのである。}
解説
久々の休日にドライブをしようと考えたカメオ。
車の鍵を持っていざ出発!と言いたいところだが{肝心の車の鍵がどこにもない。}
前に車に乗ったのはこの前の休日。鍵をどこに置いたかすら覚えていない。
普段カギを置いてある棚、先週着てたジャケットのポケット、ソファーの下、さらには掃除する時くらいしか見ることのない隙間の中、{部屋中のいたるところをくまなく探すも、鍵は見つからない。}そんな時彼は最悪の可能性を思い出してしまう。
【「インロック…してんじゃねえか?」】
あわてて確認するカメオ。するとやはり、なくしていたと思っていた{鍵が車の中に置いてあったのでカメオは絶望したのである。}