みんなのブックマーク

駄菓子爆食い小学生「1ブックマーク」
駄菓子屋を営むおばあちゃん。
その駄菓子屋にやってきた小学生のカメオ。
「これ、ちょーだい」
そういってカメオは欲しくないお菓子をおばあちゃんに差し出した。
欲しいお菓子もあるのだが、一体どういうことだろうか?
22年02月12日 21:37
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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おばあちゃん=カメオの祖母。
「カメちゃん! よく来たね~~、
そうだ、駄菓子あげるわね。 これとこれ、どっちがいい?」
そういって売り物のお菓子から二種類取ってきて、カメオに渡した。
「わーーおばあちゃんありがとう!」
二つのお菓子を見比べ、欲しいお菓子を選んだカメオ。
「これ、ちょーだい」
そういって欲しくないお菓子をおばあちゃんに差し出し、欲しいお菓子だけ持って帰ったのだった。

※「これ」=ほしいお菓子を指してます
ついてる「1ブックマーク」
最近何かと不幸が続くトモ。そこで、霊媒師の元にお祓いに行くことに。

除霊の儀式が始まるとき、トモは霊媒師から

「{ああ…1人、憑りついてますね…女の霊です。恨みを抱いて情死し、若い男なら誰でもいいと貴方に…}」

その説明を聞いて、トモはがっくり肩を落とした。どうして?
22年02月12日 18:25
【ウミガメのスープ】 [KY太郎]

季節真逆の夏休み心霊ネタを。闇解除しました。




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{【1ヶ月心霊スポット生活をしたのに、憑りついた霊がたった1体だったから。】}

どこぞのYoutuberか何かの影響を受けたのか、トモは「俺も心霊スポットに住んでやっか!一晩じゃねえぞ!一週間なんてちゃちなもんでもねえ!一ヶ月!夏休み丸ごと心霊スポット生活だ!100人でも1000人でもなんぼでも憑いて来やがれってんだ!」と息巻いて有名心霊スポットに向かった。そして数々のユニークすぎる訪問者とその隙間にインサートされる怪奇現象に出会いながら一ヶ月生活したのだが。

「……1人?」
「はい、お一方です……」
「……一ヶ月も過ごしたのに!?」
「ええと……1人強いのが憑いてしまうと、他の霊はかえって来なくなってしまうもので……」
「何でだよ!世界一幽霊に憑りつかれた男を目指してたのに!詐欺だ詐欺!返せ俺の一ヶ月!」
「……お祓い開始していいでしょうか」
雨降って血固まる「1ブックマーク」
昨日の夜から今日の朝まで雨が降っていたことが原因で、十年後カメオは自殺した。
状況を補完して下さい。
22年02月13日 21:03
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

状況補完系スープ




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昨日(日曜日)の夜
ウミオは突然の雨に降られながら居酒屋から帰ったため少し風邪を引いてしまった。

今日(月曜日)の朝。
ウミオは風邪気味のところを車で会社に向かった。

一方、カメオの一人娘、カメコは小学校に向かっている。
ふと空を見上げると、さっきまでの雨により虹がかかっていた。
その虹に見とれながら車道を横断しようとしていた。

突然道路わきから出てきた女の子にぼーっとした頭で反応できるはずもなく、ウミオはカメコを轢いてしまった。

カメコは病院に運ばれたが、植物状態になってしまった。

「最悪の場合、このまま意識が戻らずに亡くなってしまうかもしれない」
と医者から言われるもかわいい一人娘を見殺しにできるはずもなく、必死に働いてカメコの生命維持へお金をつぎ込んでいた。
(カメオの妻はもうすでに亡くなっている)


十年後、カメオの願いむなしくカメコは息を引き取った。

カメオはカメコの後を追うように、崖から飛び降りた。
最前線の任務「1ブックマーク」
時は2☓☓☓年。
ネオトーキョー五輪では「SASUKE」の決勝を迎えていた。

「SASUKE」は前回大会より正式採用された種目である。
コースの走破タイムと、障害物をクリアした際のジャンプや華麗さなどが総合的に評価される。

この数ヶ月で実力を伸ばしてきた、新興国ハフマン代表のウォルター。

世界記録を超えるタイムで駆け抜け、障害物も過去の誰よりも高いレベルでクリアをした。

しかし、競技自体の世界最高スコアである「295.8」を上回ることはできず、「290.2」のスコアで競技を終えた。

明らかに不満顔をしてるのかと思えば、ウォルターは満面の笑顔を浮かべている。

いったいなぜ?
22年02月12日 15:34
【ウミガメのスープ】 [山椒家]

ジャッジもつらいよ




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「SASUKE」は300点を満点とした採点であり、ジャッジは減点方式で採点する。

後に出てくる選手が上回った際に備えて、どんなに高パフォーマンスを発揮しても最終選手以外は満点にはなり得ない。
特に最初の選手は抑え気味に判定される。

予選では最後の選手・グレンが「295.8」のスコアを叩き出したが、ウォルターは決勝で圧倒できる自信があった。

決勝・一番手のウォルターは、どこを取っても最高だった。
予選で過去最高のスコアを出したグレンよりも、タイム、華麗さ、確実性など全ての面で上回る。

もし加点方式の採点ならば、当然のように世界記録が出ていたはずだ。
また、最終試技者だった場合も文句のつけようがなく「300」という満点の世界記録が生まれただろう。

しかし、一番手のスコアが抑え気味だとわかっているウォルターは、自らのパフォーマンスに納得し勝利を確信していた。
実際、その後の選手はウォルターのスコアに遥かに及ばない。

ウォルターは2位以下に大差をつけた「290.2」という圧倒的なスコアで金メダルを手にした。



簡易解説・減点式の採点競技の一番手だった。そのため抑えめのスコアが出る。
言葉足らずのバレンタインデー「1ブックマーク」
日本の風習を興味深く研究している、国際比較文化学者のクラベール。
クラベールは、海外のイベントをアレンジして楽しむ日本の柔軟なスタイルを国際交流に役立つ要素だと常々感じている。

今日は2月14日。バレンタインデー。
日本でも気軽に老若男女の誰もがバレンタインデーを口にし、楽しむことのできる時代になった。

しかし、その様子を見てクラベールは
「まだまだ日本は国際交流に苦戦するだろう」
と感じている。

いったいなぜ?
22年02月14日 01:52
【ウミガメのスープ】 [山椒家]

恥ずかしがらないで?




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クラベールは日本人の弱点として、考え方ではなく外国語の発音が最も大きいと思っている。

特に英語は学校で習うものの、実際にはアクセントのない平坦な言葉に終始することが問題だ。

バレンタインデーも、こんな発音では通用しない。
「ヴァラァンタァィンヌディ」ぐらいの発音を普段からできないと、英語でコミュニケーションを取るには物足りない。

バレンタインデーという日本語的な発音を聞くたびに、クラベールはなんとも言えない気分になるのだった。

簡易解説・「ヴァラァンタァィンヌディ」ってくらい言わないと、英会話では通じない。