みんなのブックマーク

男には、愛する娘がいた。
しかし、ある日交通事故に巻き込まれて、娘は命を落とし、男は視力を失った。
生き残った妻と他の家族は、男が目を覚ました時に自分の娘が死んだ事を知らされたらショックを受けるだろうと思い、声が似ている女の子を養子にもらい、亡くなった娘の代わりをさせた。
男は、娘とよく似た少女の声を聞き、自分の娘が生きていると思い込んだ。
妻や他の家族、そして娘の代わりの女の子は、これからも嘘をつき続けるだろう。
そうすれば、幸せでいられると信じているから。








でも、本当は誰も救われないのかもしれない。



（元ネタハガレンです。ハガレンは名作だ。私は大好きだ。）

レストランへやってきた男2人。「すみませーん」と1人が店員を呼ぶと同時にもう1人がチャイムを押してしまった為、店の連携が取れず2人の店員が注文を承り来る(被った)事に。迷惑をかけたので「すみません」と控えめな声で言ったのだった。

遠足の休憩時間中、小学生3人はお菓子交換をする約束だった。しかしハルカとナミキの安くて沢山の駄菓子を見た瞬間、｛お菓子は200円までだった…！｝(上限があった)と思い出し、出すことは無かったのだった。

カメオは封筒を探した。

カメオは封筒をいくら探しても見つからず既にカメオの父が亡くなってから三年の歳月が過ぎていた。
「あれ？　なんだ、これ？」
見覚えのない封筒の中身を見てカメオは愕然とした。
中には一枚の宝くじが入っていた。一等に当選した宝くじが。
宝くじの換金期間はとっくに切れていたのだった。
普通に渡してくれたらよかったのに、とカメオは宝くじを破り捨てたのだった。

（２について、父の遺言の遺産は宝くじの当せん金でお金だけど、カメオが手にした遺産は期限切れの宝くじでお金ではない）
（５について、期限切れの宝くじは、公共事業費として恵まれない人に使われました）

ディナーの準備もほぼ完成。あとは部屋を暗くして友人を待つだけだ。
部屋を暗くし待っていると、パチンと音がした。薄暗い中、炊飯器を確認すると使っていない炊飯器の蓋が閉まっていた。
「しまった！！」
慌てて電気のスイッチを入れたが、何やら黒い影を目撃してしまった。
この部屋には何かいる気がすると友人から散々言われていたが遂に体験してしまった。友人が来たところで自分の過ちを謝罪し、今日は友人の家に泊めてもらうことにした、ビビリのたか君のお話でした。