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ある日帰宅途中のカメオ（御歳80歳）は、交差点にさしかかった際、対向車線から右折してくる救急車とそのサイレンの音に気付き急ブレーキをかけた。
あわや事故かという状況に呆然としたカメオが顔を上げると、対面の歩行者信号の【青いライト】、目の前を通り過ぎる救急車のウィンカーの【黄色いライト】、サイレンの【赤いライト】が点滅していた。


「数年前なら歩行者信号の点滅に気付いて予めスピードを落としていたしのにのぉ、、、。サイレンにもギリギリまで気付けないとは随分耳も遠くなったもんじゃ。運転には自信があったが、やっぱりワシも歳かのぉ」

と、運転技術の低下と身体能力の衰えを感じたカメオは、家族に頼まれていた通り【免許返納のため警察署へ行くこと】を決意した。

〈要約〉
交差点で対向車線から右折してくる救急車に直前まで気付けなかったカメオ（80歳）は、運転技術の低下と身体能力の衰えを感じ、免許返納することを決めた。

もう死にたい・・・

首を刎ねれば死ねるんだろうけど私の肉体は鋼より硬くてあらゆる武器を跳ね返してしまう

全ての闘気を武器込めて攻撃力に。身体の闘気をかぎりなくゼロにして防御力を下げて

これなら！

やっぱり駄目だぁ！

次のテストはカメコに絶対勝つ！と意気込んでいたカメオ。

カメコの点は90点。今回は自信あるし、いけるのでは？

テストはパッと見丸がたくさんある。
肝心の点はどうだろう？

88点だ
惜しい！！あと2点！！

帰り道での出来事　　　友達『今日のテスト難しかったね。』カメコ『え？そー？』友達『まさかできたの⁉あのテストの裏面‼』カメコ『裏・・・面・・・？』

カメオは自殺を考えていた。
しかし、あと一歩が踏み出せない。

カメオは一心不乱に
願いをノートに書く。
「カメオは…死んだ…」
「カメオは死んだ…」
50回、100回と回数を重ねる。

突然、
カメオの中で何かの糸が切れた。
カメオは無心で一歩を踏み出し、
雑居ビルの屋上から飛び降りた。