みんなのブックマーク

魔王は勇者の存在を知り、人々勇者の手助けをさせないよう、勇者が魔王だと洗脳していたので、
勇者が人々を正気に戻してなかったせいで恐れられたままだったから。

女湯を覗いていたカメオはその相手がラテナだと気づいた。(((；ω；｀)))


仕事がら視線に敏感なラテナは覗きに気づいた。（｀・ω・´）ぶっ殺す

バンコク旅行中のアザゼルは一軒のお店で食事をとった

食事も終わり店員さんにお金を払った所、『謝謝』とお礼を言われた

誰が中国人やねん

たった一人生き残った勇者カメオと魔王との長きに渡る壮絶な死闘の末、カメオは勝利した。


っ；°д°)っﾊｧﾊｧ




っ`°д°)っ　これで勝ったと思うな、すでに多くのものが犠牲となり死んだ！
世界は悲しみと憎しみに溢れよもや魔王がおらずとも世界は闇に落ちたのだぁ～




しかし勇者カメオは魔王を触媒に禁断の秘術『時の逆行』を行った。
時間を戻すことで魔王たちに殺された者たちが殺される前の過去に戻り
世界は魔王が現れる前の平穏に『戻った』。


しかし過去に戻った影響でカメオが魔王を倒したもしくは世界を苦しめていた魔王の記憶もなかったことにされ『忘れて』しまった。


誰も世界を救ったカメオの偉業を覚えておらず
突然この時代に現れた怪しい老人をみんな恐れているのです。



(´；ω；)あの幼児たちは!!カメコ！カメリア！カメ助！カメダイン！みんな生きてる!

















ただ1人、魔王を倒す宿命を背負ったはずのカメオの存在は未来から来たカメオに上書きされてしまいましたとさ

「どうしたんすか先輩?」



男は後輩にチラリと目をやり
先ほどから何度も行き来した先をまたいだ状態で静止した。


「おかしいんだよ。先日ここから飛び降りで亡くなったカメオさんの現場検証していたんだがほれ」


男が柵のよじ登りを再開した。


「何度も試してみたがどう考えても自殺するとしたら不自然なんだよ。もしかしたらこれは自殺に見せかけた他殺の可能性が・・・・」



「あ～ぁ先輩も気づいちゃいましたか」




男は突き飛ばされて落下死してしまった。


そこには地縛霊になったカメオ達が恨めし気に後輩を睨みつけているところに仲間入りしたのです。