みんなのGood

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豊富な品ぞろえが売りの『カフェ・ラテラテ』にて、最も人気のメニューである自家製コーヒー。
ある時、機械のアクシデントにより、このコーヒーが提供できない日があった。

カメオは、コーヒーがあまり好きではない。
にも関わらず、このアクシデントがきっかけで、もう一度この店に来ようと思ったのだった。

さて、一体どうして?
20年08月17日 22:48
【ウミガメのスープ】 [るょ]

新・深夜の小ネタ集12




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カフェ・ラテラテは小さいながらも、ポイントを抑えたコミックスを取り揃えている。
ここは、いわゆる普通の漫画喫茶である。

変わった点と言えば、
提供されているドリンクのメニューに自家製のコーヒーが並んでいることくらいだろうか。
店主のささやかなこだわりである。

カメオはこの店で、一夜で人気漫画「にゃんぴーす」の全巻読破を目論んでいた。
…しかし、どうしても眠気が襲ってくる。

あまり好きではないが…眠気覚ましにコーヒーを飲もう…
あー…ツイてねぇ…今日はコーヒー無いのかよ…。

限界だ…今回は諦めよう…。
次来た時に続きを読めばいいや…。

ぐう。



答え:
漫画喫茶で眠気覚ましのコーヒーが飲めなかったために、
目当てのコミックスが全巻読破できなかったから。
(つまり、漫画の続きが気になったから。)
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恋人のケンジが交通事故で病院に運ばれたと聞かされたチヅルが(やっぱり・・・)と思ったのは、昨日のデート終わりに柄にもなくケンジが「愛してる!!」と叫んだからだという。

どういうこと?
20年07月31日 01:08
【ウミガメのスープ】 [異邦人]



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俺はいつもチヅルをバイクの後ろに乗せてツーリングデートに出掛ける。

デートの終着地点は千秋の家。夜の住宅街を別れを惜しむようにトロトロと走る。 昼間の風を感じるツーリングも良いが、互いの存在を噛みしめるようなこの時間が俺は好きなんだ。

ようやくチヅル宅に着きバイクからチヅルを降ろすと、「またな」と告げて走り出す。
だが最後に曲がり角を曲がる前にブレーキを5回グッとかけるんだ。
【{ブレーキランプ5回点滅。『ア・イ・シ・テ・ル』のサインだ。}】 こんなロマンチックな二人だけの秘密のサイン、きっと俺たちしかしてねぇぜ。


ブレーキをグッ!

・・・・・・【アレ? 光らねぇぞ。】

グッ! グッ!

あー。{ブレーキランプ切れてるなコレ。}

後方を振り返ると、いつもの合図が無くてどうしたのかなと心配そうにこちらを見てくるチヅルの姿。

仕方ねぇ。
俺はヘルメットを脱ぐと夜の空気を吸い込み、秘密のサインの代わりに大声で【「愛してる!!」】と叫んだ。

・・・ヘヘッ。いつもはムーディでロマンチックな俺だけど、こういう青春し過ぎな愛の伝え方も悪くねぇな。

{だが、バックミラーで見たチヅルの表情はどこか不安気だったんだ・・・。}


【案の定、帰る途中に自動車に追突された。】 ブレーキランプ光らないと、減速したの気付かれねぇんだわ。
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《問題》

( ? )をこよなく愛するようになったカメオは、妹に「いえもんじゃ」を買ってくるようにメールするのが以前よりも面倒くさくなったという。

( ? )に入る食べ物を当てて下さい。

※「いえもんじゃ」:もんじゃ焼きに抹茶ソースをかけたもの。現実世界にはありませんのでご注意を。
(語源:「伊右◯門」(お茶)+「もんじゃ」=「いえもんじゃ」)
19年06月11日 21:40
【20の扉】 [おだんご]

SP:キャノーさん ありがとうございます!




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《答え》ウミガメのスープ

《解説》
ウミガメのスープをこよなく愛するようになったカメオはらてらて鯖に入り浸る生活が続いた。
らてらて鯖の住民は優しく彼を迎え、彼は出題もするようになった。
当然参加者の質問に《イエス》か《ノー》で答えることになる。
そうすると出題を数多く重ねていくうちに、《イエス》や《ノー》をパソコンに打ち込む回数も多くなるだろう。
カメオは大好物の「いえもんじゃ」よりも《イエス》を入力する回数のほうが多くなってしまったのである。
ウミガメのスープにハマる前までは「いえ」と入力しただけで「いえもんじゃ」が出てきたカメオのPC。
今は「いえ」と入力しただけだと「イエス!」や「イエス!※ミスリード注意!」などウミガメ関連の予測変換が数多く出てくるようになってしまったのであった。

《簡易解説》
ウミガメのスープに入り浸るうちに「イエス」と打ち込むことが多くなってしまったので、予測変換に「いえもんじゃ」が出にくくなってしまった。
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今朝目覚めると枕元に身に覚えのないプレゼントが置いてあったんだ。

まだクリスマスまで一週間近くあるけど…と思い封を開けると流行りのゲーム機が入ってた。これめっちゃ欲しかったんだ!
正直今までクリスマスに本とかお菓子くらいしかもらった事なかったからめっちゃ嬉しい!

ふとプレゼントのあった辺りを見ると、
近くに二枚のメッセージカードが落ちていた。

一枚はサンタクロースから。
どう見ても母さんの字だったが良い子にしてて偉いね、来年もまた来るよみたいな内容だった。
そんな歳じゃないのに子供扱いして、本当にもう!

だけどもう一枚のカードを見た時に一転、
僕は絶望のどん底に叩き落される事になる。

何があったと思う!?
誰か僕の気持ち、わかってくれる!?
18年12月16日 09:45
【ウミガメのスープ】 [ルピカ]

メリークリスマス!…え、早い?




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毎年この時期は出費が酷かった。

年末年始はもちろんのこと、
一人息子とはいえ『父から』と『サンタから』の二つもプレゼントを買うと結構値がはるわけで…

そこで今年からは僕、嫁、祖父、祖母(僕の両親のことね!)で割り勘して買う事にした。
四人分も足せば相当良いもの買えるだろうし僕も出費が減ってお互いwin-winだな!

けど最近息子も僕のプレゼントに
ケチをつけるようになったし、
もうお金だけ渡して、
中身は母さんにでも任せてしまうか。
その方が何を貰ったのか僕もわからないから、新鮮な反応ができるしね!



…なんて話をしてたんだっけ。
もう一枚のカードには母の字で
「前に言ってた『サンタクロースから』のプレゼント、選んで買ったから渡しておくね。
貴方の演技が下手だから孫が勘付き始めてるってお嫁ちゃんから聞いたので、
私の字でメッセージカードも書いて置いておきます。
プレゼントの中身は見ちゃダメよ、貴方リアクション下手なんだから。

新米サンタへ、母より」

と書かれていた…。

どうしよう、息子へのプレゼントだった!
しかも嬉しくて結構勢いよく開けちゃった!
包装もボロボロ、箱もちょっとへこんでるし…
絶対嫁にも両親にも怒られる…!


どうせあわてんぼうの新米サンタですよー!
クリスマスなんて大っ嫌いだー!!
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海亀村では「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる」という言い伝えがある。
もちろん現実には猛獣相手にそんなことをしても襲われる確率が下がるわけではないのだが、一体なぜそんな言い伝えが出来たのだろう。
19年01月14日 16:55
【ウミガメのスープ】 [甘木]



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その昔、海亀村に住む狡賢い男が村人を集めてこう言った。
「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる!」
無論、土下座の意味など猛獣にはなんの意味もない。
しかし、猛獣に出会っても必ずしも命を落とすとは限らず、猛獣の気まぐれで見逃される可能性もあることを男は知っていた。これを利用したのである。


土下座という行動をとって助かり、村に逃げ帰ることが出来ることはたしかにある。
そして、その行動をとっても助からない可能性ももちろん十分にある。
だが、その「助からなかった人」はもちろん猛獣に襲われて命を落とすために村に帰ることはない。
仮に襲われて大怪我をしながらもなんとか命からがら村に逃げ帰ることが出来たのであれば、「命が助かった」と言えるのだ。
要するに、「土下座をして助かった」という人は複数いても、「土下座をしても助からなかった」という人はその村に誰一人として存在しえなかったのだ。

村人A「おい、聞いたか!猛獣に出会った時に土下座をして助かったという人が出たそうだ!」
村人B「あぁ、この間も聞いたな!あの男の言った通りだ!」


こうして「イノシシやクマと言った猛獣に出会ったら、土下座をすると命が助かる」という発言をした狡賢い男は『村人へ猛獣に出会った時に助かる方法を考えた英雄』として、村人から尊敬されたのだった。

これはいわゆる『生存バイアス』と呼ばれるものである。